Talesof・Lyrical spin-off〜救世主の軌跡〜 作:かもめカメ
多彩なる攻撃を生み出す《虎》もまたいるものである…
と言う訳で、久方ぶりの投稿です。
この間に、色々と身近な事が起こりました。
通勤時に愛用していた自転車がまさかの真っ二つに逝きました…悲しいし、いきなりすぎデスよ⁉︎
兎に角、こんな不幸な作者の作品をどうか末永くよろしくお願いします。
では、本編の方へGO!
ーーーーーSIDEtoディセ
…さて、如何してこうなったんだっけ?
「覚悟は出来てるでしょうね‼︎」
「…これやんなきゃいけないのか?(ほぼ無意味な行為だと思うんだが…)」
「当然でしょうが‼︎」
「…そうですか…(聞く耳無し!)」
さて、何が何だか分からない奴等に向けてありのままの事を言うとしよう。
〜回想〜
その日は一夏と共に剣稽古を励んでいた。
何故一夏が俺が剣を扱っているのを知っているのかって?
最初のルドガーの授業の時と箒から教えて貰ったからだ。
そんな中で、
「一夏!」
「?鈴?如何したんだ?」
お隣のクラスの女子…確か、鳳さんだったな。
その子がやって来たんだけど…
「何してるの?」
「ディセと剣稽古さ!あいつの剣稽古はためになるんだぜ!」
「ふ〜ん…でも、それだったら、他の武器を扱っている人達を相手にやれば良いじゃない?」
と、鳳はそう言った。
確かに、その方が何かと対策的にはそっちの方をオススメしたい。のだが…一夏本人はと言うと…
「だからって、他の武器を使用している奴よりも、俺も知らない剣術を持っている奴から教われば、色々と改良の余地があるだろ?」
と、納得するような否やの回答をしてきた。
それをきっかけに何故か、口喧嘩へと勃発していた…いや、なんでだよ。
その為、俺は仲裁を取ったんだ…
「はいはい、そこまで。喧嘩しすぎは良くないぞ?」
だが…
「んじゃあ、あんたは剣と弓、拳以外て何が出来るのよ!
まさか、それだけ?下らない〜」
カチンッ!
何かが切れる音がした。
「へぇ〜…やっぱりそうなんだ〜?」
「馬鹿な奴だ…このちびっ子は」
「何よ‼︎如何言う事か説明しなさいよ‼︎」
「人の話を最後まで聞かずに結論付けて、本当にせっかちな奴って思ったんだよ〜」
「言ってくれるわね〜〜‼︎」
「やるか〜」(#)
「ちょっ、2人とも落ちつ「「一夏は黙ってて(ろ)‼︎」」は、はい…」
「よぉ〜し、だったら、決闘よ!明日、アリーナでコテンパンにしてやるんだから!」
「その減らず口を性根から叩き潰してやる!」
〜回想〜
…と言う訳である。
少しの間で冷静になって、すぐにやらかしたと後悔したよ。
けど、相手の様子を見て分かる通り、相手はまだ根に持っているのである。困ったもんだ…
仕方ない。やりたくは無かったが、やるしかないか。
「それでは、これより!
鳳鈴音VSディム・センダースによる非公式試合を開始したい通り思いま〜す♪」
そう言うのは、まさかのセディである。
そして、
「今回は私、セディ・タンザーと解説者のラザリスちゃんでお送りしま〜す♪」
「よ、宜しくお願いします…」
そう、まさかの解説にラザリスがいる事である。
なんでおまえ等が実況をしなければならないんだよ…
「さぁ!2人とも!準備よ!準備!」
そう言ってくる超お気楽なセディ。
後でなのは直伝のO☆HA☆NA☆SIをしような〜?
「⁉︎(な、何⁈今の感覚⁈ディセの後ろから背後霊のようになのはちゃんが居たような⁉︎)」
「甲龍!展開!」
そう言うと鳳はISを纏った。
「仕方ない…来い!ヒョウエン‼︎」
そう言うと、ヒョウエンはまた、上空から颯爽とやって来た。
ブルルゥゥゥ‼︎
俺はすかさずヒョウエンの上に乗り、拳を構えた。
「ヒョウエン!シフト・ザ・IS、展開!」
そう言うと俺は再びヒョウエンをISシフトさせ、降臨した。
「あんたに私の攻撃…見破られるかしら?」
「それは時次第で」
「ムカッ!なら、お望み通りにコテンパンにしてやるんだから!」
そう言いながら、薙刀《双天牙月》を構える鳳。
そう言うと俺はアルマにこう言った。
「んじゃあ…今回はこれで行きますか。
アルマ、ランサーモード展開」
【了解、ランサーモード展開】
そう言うと俺の手に槍が現れた。
「あんた、槍扱える訳?」
「伊達に
そう言うと槍を構える俺。
「其れでは…始め‼︎」
セディの合図で一斉に進んだ!
「はぁ!」
鳳の薙刀が俺に襲いかけようとするも、
「はぁ!」
俺は槍で其れを相殺する。
そこから鍔迫り合いが勃発する。
この場合、筋力の差が影響を受けやすい。
其れは当然ながら、女には其れは不向きだ。
だが、今戦っている鳳のIS《甲龍》はそんな柔な奴では無かった。
現にこうやって鍔迫り合いが起こっているのだから。
「あんた、中々やるじゃない?」
「褒め言葉として受け取っておくぜ?」
そう言うと一旦止め、俺は槍を前方に構えた。
「甲龍の力はこんなものじゃないわよ!」
そう言うと俺は何かを感じ、咄嗟に緊急回避した。
すると、俺が先程まで居た場所が凹んだ。
「!…まさか、衝撃波か?」
「うそ、初見でもう正体がバレた⁉︎」
鳳の一言に俺は確信した。
衝撃波…まぁ、不可能では無いがな。
「なら、俺の衝撃波…見せてやるよ」
そう言うと俺は槍の先を地面に擦る。
そしてそのまま鳳に向けて放った。
「魔神剣‼︎」
「うぇっ⁉︎」
地を這う衝撃波…魔神剣。
俺達、アドリビトムメンバーの剣士が多く使っている技の一つだ。
その亜種系統の魔神拳も其れに該当する。
今回はその中でも【槍の姫騎士】と呼ばれている女性・アリーシャが扱っていたやり方でやってみたけどな。
だが、お楽しみはこれからだ!
「まだまだ!」
そう言うと俺は何と槍を真っ二つにした!
「はぁ⁉︎」
其れに驚く鳳。だが、俺は更に面白いことをした。
「アルマ、トゥハンドソード」
【了解、トゥハンドソード…ドッキング!】
そう言うと2つの槍を1つにして、身の丈を優に越す巨大な大剣が現れた。
「実は大剣も扱えたりしてな?」
ーーーーーNO SIDE
そう言いながらディセは大剣を肩に担ぐ。…片手で。
「だから、如何したってのよ‼︎」
そう言いながら特攻してくる鳳鈴音。
するとディセは何かを言い放つ。
「"凍てつくは氷の精霊剣"…トゥハンドソード…」
ザクッ!
シャキィィ‼︎
「……え?」
鈴音は何が起こったのかさっぱり分からなかった。
気付いた時には、甲龍の衝撃波発生口であるショルダー部分が…
凍てついていた。
「…セルシウス」
ディセの攻撃がヒットした瞬間だった。
更にディセはまた何かを言い放つ。
「"燃えるは灼熱の覇王剣"…トゥハンドソード…」
すると再びショルダー部分に攻撃を繰り出すディセ。
その攻撃を受けた鈴音。
するとショルダー部分が、
ボオゥ‼︎
ピキッ!パリンッ‼︎
「…アスラ」
「⁉︎嘘…⁉︎」
その攻撃でなんとショルダー部分が破壊されたのであった!
するとディセが告げ口を放った。
「知ってるか?炎で熱した鉄は氷で冷やすと中の細胞組織が破壊して、鉄が一瞬にして鉄屑になるのを。
逆もまた然り。
つまり、今の攻撃であんたの得意攻撃の衝撃波はこれでおしまいって訳だ」
その宣告で鈴音は薙刀しか攻撃する事が出来なくなってしまった。
「だからって、私がここでやられるって思ったら、大間違いなんだから‼︎」
そう言いながら特攻する鳳。
「!あの馬鹿!」
「鈴!戻れ‼︎」
そのあまりの無謀に観覧室にいた千冬は舌打ちし、
観客席にいた一夏は鳳に向けて、言い放つも時既に遅かった。
「アルマ、ランサーモード
【了解、ランサーモード
すると再び槍へと変えたディセは躊躇う事なくそのままその攻撃を受け流した!
そう言うとディセの槍から雷が迸った!
「"来たれ雷!"」
するとそのままその槍で一閃!
そしてそのまま跳躍した!
「⁉︎」
「"裁きを受けろ‼︎"
「きゃあぁぁ⁉︎」
そして横薙ぎ一閃を物の見事にくらった鈴音。
「続けて喰らいやがれ!」
そう言うとディセは槍の穂先とは真逆の部分を下に向けて地に突いた。
「"刹那は無限。
その一瞬に我が人生を込める!"」
そう言うと瞬時に懐に入り、腹の辺りを突く!
そのまま斜め上に持って行き、浮かせ、そして
「
「きゃぁぁぁ⁉︎」
激しい連撃を繰り出した!
その攻撃をまともに食らった鈴音は、そのまま地面に軽くバウンドして、転がった。
「こんなんで終わりだと…思うんじゃねぇ‼︎」
…如何やらディセ君、スイッチが入ったようだ。
それに気付いたアルマは急いで宥める。
【⁈ま、マスター!これ以上は鈴音さんの身体が!
「うるせぇ!黙って俺の言う事聞いてやがれ‼︎」マスター⁉︎】
如何やらディセの耳には全く聞こえてすらいなかった。
「此処からは俺1人でやる。
"マニュアルシフト"開始。
ロッドモード手動展開」
【マスター⁉︎いい加減に…⁉︎やめて…!下…さ…⁉︎い…】プツンッ
アルマは自分の身が起きた事に気付くも、少し遅かった。
アルマは完全にディセの
この状態に成ってしまってら、アルマは自分の力で元に戻る事が出来なくなってしまう。
それはつまり、今まで堪えて来た鈴音を確実に死なせてしまう事になるのだから。
そうしていると、ディセは槍の穂先を内部に折り畳みそして格納させ、
まるで棍棒のような形が現れた。
するとそのまま回転させ始めた!
「"嵐よ流星よ!"」
するとそこから竜巻が襲いかかり、そのまま鈴音を吹き飛ばし、
そしてディセは
「"俺に一撃を!"
活伸棍・神楽‼︎」
そのまま勢いに任せて一撃を与えた!
そして無事に着地した時には鈴音は目を回して、気絶していた。
「ふぅ…あ…」サァー…
やり終えたディセは一息つくや、すぐに自分が何をしでかしたのか思い出し、身の毛が引いた。
「…やっちまったよ…はぁ〜…」
そこでまたも後悔するディセであった。
因みにこの後、応急処置を施して、1日安静にする事になった鈴音。
ディセはその間、看護と同時に愛機のデバイスであるアルマからこっ酷く怒られたのは言うまでも無かった。
しかし、翌日にまた厄介事が起ころうとはまだこの時のディセは知らないのであった。
次回
ディセはのんびりが苦手?