機動戦士ガンダムSEED ~出動!日本国自衛隊~(現在リメイク中 作:名無之助
春「質問コーナーだよ!」
作者 質問はないよ
春「なん……だと?」
資料の計画書を見た閣僚達の反応を見ていた水瀬は丸井に言ってPCよりもう一つの資料をスクリーンに写し出した。
このスクリーンの映像は閣僚達を驚かせた。
「この資料は先の資料よりも重要度が高いためペーパーではなくこのような形をとらせていただきます。」
「これは?見たところ設計図の用だが?」
「はい、ただこれは技研でも所長や副所長、そして設計チーム以外は知らないことで、総理と防衛大臣も詳細まではお知らせしていませんでした。」
その言葉に、閣僚達から再度ざわめきが起こる。
「総理すら知らない計画だと!?」
「これは防衛省の暴走ではないか!!」
一部の閣僚からそのような怒声が飛び出し、しまいには勝手に席をたち、防衛大臣の御劔を罵倒したりなどの行動をとる閣僚もいた。
そんな中、総理の橋山が立ち上がり机を、バン!と音の鳴るくらいの勢いで叩き、そしてそのあとに、怒声が室内に響いた。
「いい加減にせい!!!!馬鹿者どもが!!貴様らは先の大戦から何も学んどらんのか!!!!」
その橋山の剣幕と覇気に騒いでいた閣僚があっけにとられ、次いで押し黙った。
しかし、橋山の言葉はまだ終わらない。
「先の大戦で大量の難民を受け入れておきながら何ら手を打たず、あまつさえ、移民政策と称して抱えきれなくなった難民や国民を放り出した、時の政権と同じ失態を演じるつもりか!!貴様らは!!!!」
そこまで言うと、橋山は一つ咳払いをし、取り乱したことを謝り席につき直した。
先の大戦の時、時の政権は大量の難民を受け入れると、そのあとの対策等を話し合うときに閣僚達から反対意見が続出し、一部の閣僚が野党と共謀し、その結果、移民政策と称した政策で難民やその難民を支援する国民を苦しめる結果となった。
その後の歴代政権の首相は移民政策により作られたオーブとの関係回復に心血を注ぎ、今のオーブは親日国の筆頭とまで言われている。
「説明を続けても?」
水瀬はうんざりした顔で問いかけた。
「すまん、続けてくれ」
橋山の言葉で水瀬は説明を続ける。
「では、この設計図ですが、技研にて現在開発している新型動力炉を搭載した新機軸の戦艦の設計図となります。
次にこの新型動力炉ですが、次の画像をご覧ください」
丸井がPCを操作し画像が切り替わる。
画像にはその新型動力炉の仕組み等を書いた図がのっている。
画像が切り替わったのを確認して水瀬は説明を続けた。
「この新型動力炉は真田所長と白川副所長が共同で開発しているもので、空間を漂う粒子等をエネルギーに変換し動力とするもので、名称は波動エンジンとなります。
試算では核融合炉の倍の出力を確保できる計算です。」
「実用化の目処は立っているのか?」
と御劔が質問すると、はい、と水瀬はうなずいた。
「フム、建造に必要な予算は?」
財務大臣 東崎 繁 が質問する。
「計算では1兆7億1千万の予算が必要とのことです。
このように莫大な予算を必要とするため、この場で認可を頂きたく報告をさせていただきました。 また、先に話しました新型艦三隻については白川副所長が開発した波動エンジンの補助機関的役割であるトロニウム機関を搭載しており、このトロニウム機関については機密事項とさせていただきこの場での説明は控えさせていただきます。
波動エンジンの根幹にも関わりますのでご了承下さい。」
「わかった。しかしそこまでの予算となると」
そう呟き、東崎はうーんと唸り腕を組んで考え込んでしまった。
「東崎君、どうにかならんか?」
と総理の橋山
「今のわが国の経済力なら問題はないとは思いますが…………分かりました、何とかしてみます。」
「東崎君、ありがとう」
「この新型動力炉を搭載した艦の詳細は?」
御劔が質問すると丸井はPCを操作しまた画像が切り替わった。
そして、スクリーンには詳細を一覧にしたものが写し出された。
[新型動力炉搭載艦詳細]
全長・520m
全幅・180m
最大搭載機数・36~48
武装・70式61㎝三連装衝撃砲×4(背負い式に前後に二基づつ配置、実弾も装填可能)
68式24㎝三連装衝撃砲×3(前後に1基づつと下部前方に1基下部のは地上(海面など)に降下するさいは収納できる構造、実弾も可)
70式八連装対空、対艦誘導弾×2づつ(艦橋の付けの左右に配置、NJ下でも精度は落ちるが使用自体は可能、また対潜ミサイルも発射できる)
70式40㎜自動対空機関砲×40(上下に20づつ配置)
艦首 特式連装拡散波動砲
機関・波動エンジン
補助機関・トロニウム機関
装甲 70式61型耐熱線加工特殊装甲
これは他国のと桁違いの性能をもつものだった。
そして、この会議にて建造が決定した。
「次にMSですが、既に空戦特化型の機体がテスト最終段階に入り、主力として計画されている凡庸型もあとは宇宙での運用試験を残すのみで、量産計画を来月には空戦型、凡庸型共に量産開始が可能になると思われます。 機体名称は空戦型が流星、凡庸型を琥珀と命名しました。
詳細はテスト終了後に正式に発表したいと思います。」
「量産開始となったとして月にどのくらい調達できる?」
水瀬は御劔の質問に、少し考えてから答えた。
「月に12機ほどづつ調達が可能となる計画です。」
「それでは不足だな、量産するからにはせめて大隊単位で調達出来るよう手を尽くす必要がありますね総理」
「そうだな、ザフトや連合のMSに対処するには数を揃えなくてはならん。」
そして、MSの量産計画の拡大も会議にて決定するのだった。
また、自衛隊に陸海空と宇宙軍を合わせた独立部隊の設立も決定した。
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