物語、始まりました
皆さんこんにちは、剣です
突然ですが俺は今絶体絶命状態です・・・
「お兄ちゃん、追い詰めたよ?さあ、私と一緒にお風呂入ろう?」
「ふざけんな銀華!誰かと入りたいんなら恋と入れ!」
こいつは『龍神 銀華』前世の名は
「今更何を恥ずかしがってるの?この間まで一緒に入ってたし」
「何時の話だ!」
「にぃ、呼んだ?」
「恋!頼む銀華をとめてくれ!」
「分かった・・・」
こいつは『龍神 恋』前世の名前は呂布 奉先、彼女は俺の双子の妹何だが、まったく似ていない・・・普段は何を考えてるか分からりづらいが、うれしいときには頭のアンテナ?が二本とも激しく動く。ちなみに見た目では考えられないほどの食欲だ・・・
「銀華、そこまで・・・にぃが困ってる」
「・・・恋姉ちゃん、邪魔」
銀華は何故他人と接するとこうなのだろうか・・・
「恋姉ちゃん、もし私の邪魔をしたらお兄ちゃんと一緒にお風呂は入れないよ?」
ピクッ
恋のアンテナがかすかに揺れる
「それにお兄ちゃんを捕まえたら肉まん十個買ってあげる」
ぴょこぴょこと恋のアンテナがゆれだすと恋が振り向き獲物を見るような目で俺を睨んできた
「にぃ・・・覚悟する」
あるぇぇぇ???!!!恋ちゃん?!何で買収されてんの?!恋ちゃん的に肉まん>俺、なんですか!?お兄ちゃん悲しいよ?!
パンッ
いつの間にか俺達の間に立っていた女性が手を叩く
「そこまでです」
「咲夜ッ!?た、たすかった~」
『十六夜 咲夜』前世の名前も同じらしい、完全で瀟洒な従者だ。
「銀華様、お戯れはほどほどにお願いいたします。剣様も恋様も、もうすぐ高校生、銀華様も中学三年生になるのですからもう少し紳士淑女としての立ち振る舞いを(ry」
「む~、分かりましたぁ」
「ん」
銀華と恋は咲夜に頭が上がないようでおとなしく言う事を聞く。もちろん俺もだがww
咲夜はメイドをしているが俺的にはメイド兼保護者といった感じだ
「皆様、ご夕食の準備ができました」
俺は夕食を食い皿を片付けて部屋に逃げ込む・・・理由は、言わなくても分かるな?
部屋に戻った俺は自分のベットの上に座り目を瞑る
『また来たのか』
こいつはクリウス、俺の中にいるドラゴンだ
『俺はドラゴンと言うよりも、お前の負の感情を司る存在だがな』
剣「フェルは?」
『ここにいるわよ?』
インフェルディア、通称フェル、俺の中にいるもう一人のドラゴン、本人曰くクリウスとは対の存在で俺の正の感情を司っているらしい。二人とも見た目がドラゴンだからもうドラゴンでいいやwww
『『よくない!!』』
これが俺の大切な家族・・・絶対に失いたくない大切な人たち、たとえ死ぬことになろうが俺は絶対に皆を守る・・・そう決めたんだ