猫又少女も異世界から来るそうですよ?   作:グリアノス

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すみません、大変お待たせ致しました。

暇な時に限って手が進まず、ズルズルズルズル引き摺ってました。

何ともまあ、酷い有り様です。

それではお楽しみいただければ幸いです。




第21話 話し合いをしたそうですよ?

あの後、鈴香、十六夜、飛鳥、耀、黒ウサギ、ジン、白夜叉、そして飛鳥に対して完全になついているとんがり帽子の精霊が今回の依頼について話し合う為に来賓室に残った。

 

白夜叉は全員を見渡せる位置に陣取ると今までに無い程の真剣な声音で、

 

「それでは皆の者よ。今から第一回・黒ウサギに着せるエロ可愛い衣装を決める会議を」

 

「始めません」

 

「始めます」

 

「始めませんっ!」

 

「ならば妥協案として第一回・鈴香に着せるエロ可愛いコスプレ衣装を決める会議を」

 

「「始めません」」

 

「「「始めます」」」

 

「「始めませんっ!」」

 

鈴香と黒ウサギにとって己の尊厳を揺るがすような事を言い始めた。

 

しかも鈴香に矛先が向くと今度は十六夜だけでなく飛鳥と耀も参加してきた。

 

「ああもう!! 一体何の話なのですかこれは!?」

 

「貴方達はもっと真面目になさい!! というかなんで私にまで矛先が向くのよ!?」

 

聞くや否や速攻で潰しに掛かる鈴香と黒ウサギだったが如何せんツッコミ不足、深刻なツッコミ不足である。二人はこれ以上ボケが増えたらもう無理だと内心で悲鳴を上げていた。

 

飛鳥はそんなやり取りを楽しみながら白夜叉に普段着にしているドレススカートについて聞いてみた。

 

「ねえ白夜叉。黒ウサギの衣装は貴女がコーディネートしているのよね? なら私が着ているあの紅いドレスも?」

 

「おお、おんしが身につけていたあのドレスはやはり私の贈ったものだったか。あれは黒ウサギも絶賛しておったがどうにもあやつには似合わんでな。何よりあの美脚が隠れてしまうのは箱庭の損失だと私は思うのだよ」

 

「そんな事ありませんよ! 私としては本当に気に入っていたのに白夜叉様の異常嗜好のせいで却下されたのです。まあ衣装棚の肥やしにするのも勿体ないですし、飛鳥さんならよく似合うと思ったのですよ」

 

「そうだったの。でも貴女が着ている服も似合っているわ」

 

「ん~、なんとも素直に喜べませんねぇ」

 

飛鳥に普段着に対する称賛の声を複雑な表情で受け止める黒ウサギ。白夜叉はその様子を見ながらニヤニヤとした笑みを浮かべながら口を開く。

 

「ふふ、衣装の話はおいといてだ。黒ウサギ、おんしに明日のゲームの審判を依頼したいのだ」

 

「あやや、これはまた突然でございますね。何か理由でも?」

 

「なに、おんしらが起こした騒ぎのお陰でこの地に月の兎が来ていると知れ渡ってしまっての。明日からのギフトゲームでお目にかかれるのではないかと皆のなかで噂されておるのだよ。無論、そんなものはただの噂と切って捨てても良いのだがそれでは収まりも悪いのでな、ここは噂に倣っておんしに依頼しようというわけだ」

 

この箱庭の世界において“月の兎”というネームバリューが引き起こす効果は並みのものではない。確かに黒ウサギの事がここまで知れ渡ってしまった以上、火龍生誕祭にてある種の騒ぎが起こるのは必然と言えた。

 

白夜叉の申し出に納得した黒ウサギは快く引き受けた。

 

「分かりました。明日のゲームの審判及び進行はこの黒ウサギが承ります」

 

「うむ、引き受けて貰えて何よりだ。で、その際の審判衣装だが、例のレースで編んだシースルーのビスチェスカートを」

 

「着ません」

 

「着ます」

 

「絶対に着ませんっ!」

 

「ならば妥協案として黒ウサギと一緒に鈴香が」

 

「「着ません」」

 

「「「着ます」」」

 

「「断固着ませんっ!!」」

 

先程のやり取りを彷彿させるボケに鈴香と黒ウサギはツッコミを入れると叫ぶように声を上げる。

 

「だからなんで私にまで飛び火するのよ!?」

 

「十六夜さんだけでなく飛鳥さんも耀さんもいい加減にしてください!!」

 

「「「だが断る」」」

 

事あるごとに茶々を入れる三人にネコ耳とウサ耳を逆立てて二人は怒る。しかし三人は怒られている事に対してさして悪びれる様子も無い。

 

そんな風に鈴香と黒ウサギを弄って楽しんでいた三人だったが、そこで耀が思い出したように白夜叉に訊ねかける。

 

「ねえ白夜叉、私達が明日戦う相手ってどんなコミュニティ?」

 

「コミュニティの詳細に関しては公平さを欠くために答える事は出来んな。これを主催者が違える事はあってはならんしの。だがまあ、相手取るコミュニティの名前までなら構わんか」

 

白夜叉はそう言ってパチンと指を鳴らすと羊皮紙が現れる。

 

「“ウィル・オ・ウィスプ”に────“ラッテンフェンガー”ですって?」

 

「うむ、先程詳しくは教えんと言ったが老婆心として一つだけ情報を教えておこうかの。 その二つのコミュニティは珍しい事に六桁の外門、つまり一つ上の階層から参加しておる。格上と戦う以上、しかと覚悟しておいた方が良いだろうな」

 

まあ、おんし一人で戦わなければ良いだけの話なのだがな、と忠告を締めくくる白夜叉に対して頷く事で耀は気持ちをより引き締めた。

 

「しかし“ラッテンフェンガー”か。なら相手はネズミ取り道化、“ハーメルンの笛吹き道化”って事になるのか」

 

え? と飛鳥が声を上げるが、その前に黒ウサギと白夜叉の驚愕の声にそれは塗り潰された。

 

「ハ、ハーメルンの笛吹きですか!?」

 

「待て小僧、それはどういう事だ。詳しく話を聞かせろ」

 

十六夜は黒ウサギと白夜叉のただならぬ反応に何か不味い事を口走ったかと思うがどうにもそれが何なのか理解出来ないでいた。

 

白夜叉はその様子を見て、幾分冷静さを取り戻したようで声音を普段のものに戻した。

 

「ああ、すまんな。つい最近箱庭に召喚されたおんしが知らんのも無理は無いか。ハーメルンの笛吹きと言うのはとある魔王のコミュニティに名を連ねていた、いわば傘下のコミュニティなのだ」

 

「何だと?」

 

「その魔王のコミュニティは“幻想魔導書群”(グリムグリモワール)といい、二〇〇篇を超える魔書から悪魔を呼び出した強大な力を持った召喚師が統べていた」

 

「しかも一編から召喚される悪魔は複数で、更に特筆すべきなのは魔書の全てがゲーム盤として確立されたルールと強制力を持っている、という点でございますね」

 

「しかしその魔王はとあるコミュニティとのギフトゲームに敗北し、既にこの世にはいない筈なのです。ですが十六夜さんは“ラッテンフェンガー”が“ハーメルンの笛吹き”だと言いました。童話の類には黒ウサギは明るくないので、万が一の為にご教授をお願いしたいのですよ」

 

黒ウサギの説明を相づちを打ちながら聞いていた鈴香は十六夜に視線を向けると、ちょうど十六夜も鈴香に視線を向けていた。

 

鈴香と十六夜はお互いに首肯し合うと口を開く。

 

「そういう事ならジンに説明してもらいましょう。ジン、出来るわね?」

 

「出来るよな? 慣れない徹夜なんてしてたのはこういう時の為だろ?」

 

「…………っ、はい! 分かりました!」

 

鈴香と十六夜からいきなり話を振られたジンだったが、ほんの一瞬詰まりはしたがすぐさま気合いを入れてはっきりと返事を返した。

 

この場にいる一同の視線がジンに集中するが、視線を向けられたジンは気に留める様子は無く、話す内容を纏める為に目を閉じて暫し思案に耽っていた。

 

(へえ? 御チビもなかなか胆が据わってきたな。以前の御チビならこうはいかなかったぜ)

 

(ふふっ♪ 男子たるもの三日会わざれば刮目して見よ、とはよく言ったものだわ)

 

十六夜と鈴香は心の内で思っている事を言葉にこそしないが、それでもジンに期待と関心が入り交じった視線を向ける。

 

そしてジンは思考の海から意識を戻すと、ゆっくりと口を開く。

 

「“ラッテンフェンガー”とはドイツという国の言葉で、“ネズミ取りの男”という意味になります。この“ネズミ取りの男”と言うのはグリム童話の魔書の“ハーメルンの笛吹き”の隠語です」

 

「先ず、大本のグリム童話には、創作の舞台に歴史的な考察が含まれているものが多数存在します。件の“ハーメルンの笛吹き”もその一つで、ハーメルンと言うのも舞台になった都市の名称です」

 

「グリム童話・ハーメルンの笛吹きの原文となった碑文にはこう記されているそうです」

 

 

───一二八四年 ヨハネとパウロの日 六月二六日

 

あらゆる色で着飾った笛吹き男に一三〇人のハーメルン生まれの子供らが誘い出され、丘の近くの処刑場で姿を消した───

 

碑文に綴られたこの文言はハーメルンの街で実際に起こった事件として語り継がれており、一枚のステンドグラスに描かれている。

 

「ふむ、ハーメルンの笛吹きの概要は理解した。が、逆に解らん事もある。何故その隠語が何故ネズミ取りの男と言うのだ?」

 

「それはグリム童話の道化師がネズミを操る道化師だったとされるからです」

 

白夜叉の質問にもジンはにべもなく答えるが傍で聞いていた飛鳥は静かに息を呑み、鈴香はスッと目を細めた。

 

(ネズミを操る道化師?…………そう言えばあの時、何処からか笛の音が…………)

 

(魔王の存在を示唆するものが次々と出てくる…………流石にこれを偶然と片付ける訳にはいかないわね)

 

大人しくジンの話を聞いていた十六夜は口を開く。

 

「となると、だ。以前滅んだ魔王の残党が火龍生誕祭に忍び込んでるのは確定と思って良いんじゃねえか?」

 

「YES。参加者に“主催者権限”を持ち込む術は無い以上、その可能性は濃厚なのですよ」

 

「ねえ、それってどういう事なの?」

 

黒ウサギの言った主催者権限が持ち込めないという事に飛鳥は初耳だと言って説明を求める。

 

白夜叉はそう言えば説明していなかったと思い出し、改めて説明を始めた。

 

「ああ、すまんな。説明を忘れていたが、魔王が現れるかもしれぬと聞いたので私の方で少しばかり対策を施しておいたのだ。まあチマチマ説明するよりこちらを見た方が早かろう」

 

指を軽く振るって虚空から詳細の記された羊皮紙を取りだし、飛鳥に手渡す。飛鳥は手渡された羊皮紙を覗き込むと、鈴香、十六夜、耀も飛鳥にならって羊皮紙を覗き込んだ。

 

 

『───火龍生誕祭────

 

・参加に関する諸事項欄

 

 

一、一般参加者は舞台区画内、及び自由区画内でのコミュニティ間のギフトゲームの開催を禁ずる。

 

二、“主催者権限”を所持する参加者は、祭典のホストの許可無く立ち入る事を禁ずる。

 

三、祭典区画内で参加者の主催者権限の使用を禁ずる。

 

四、祭典区域にある舞台区画、及び自由区画に参加者以外の侵入を禁ずる。

 

 

宣誓 上記を尊重し、誇りと御旗とホストマスターの名の下、ギフトゲームを開催します。

 

“サウザンドアイズ”印

 

“サラマンドラ”印』

 

 

「…………確かにこの制約があれば襲ってきた魔王が主催者権限を使う事は不可能だな」

 

「うむ、私としては磐石を期したつもりだ」

 

「しかしサウザンドアイズの幹部がもたらした預言がある以上安心は出来ないわ。あの預言は誰が投げたかも、どうやって投げたかも、何故投げたかもわかるんでしょう? なら寧ろこの制限を掻い潜って来る可能性は高いんじゃないかしら」

 

実際にギフトゲームのルールは言葉遊びという側面から見れば、如何にしてルールの盲点を突けるかというところがある。

 

具体例を挙げるなら、ノーネームが挑んだペルセウスのゲームが良い例だろう。あのゲームは本来なら囮役、索敵役、攻略役の三つの役割が必要とされ、ルールの中で最も厄介なものである不可視のギフトを持っている騎士を如何にして対処するかが攻略の明暗を分けると言っても良い。

 

しかしノーネームのメンバーであるテオが己のギフトを用いた戦術で、搦め手を無視して強引に最上階まで突き進むという手段を用いて、ゲームのクリアに大きく貢献した。

 

このように相手側の想定外を突く事が出来れば、高難易度のゲームですら呆気なくクリアしてしまう事も不可能ではない。

 

「東雲、つまりお前は何処に落ちるのかが分かってるのなら、既に魔王の襲来は避けられないと思ってるのか?」

 

「だと思うわよ?」

 

十六夜は鈴香に確信があるのかと聞いてくるが、鈴香はにべもなく答える。

 

「しかしこのルールを掻い潜れるとは黒ウサギには思えませんが…………」

 

「そこを掻い潜るからこそ魔王と呼ばれるんじゃない。魔王の警戒すべきところはその強さもだけど、何よりその狡猾さを侮っちゃいけないわ」

 

「良い? 有事の際は楽観論ではなく常に悲観論で行動するべきなの。今は賑やかなお祭りでも、一度魔王が襲ってくればそこは阿鼻叫喚の地獄に変わるんだから」

 

鈴香の言い分は尤もであり、一同は揃って黙り込む。

 

「まあ、サウザンドアイズが白夜叉一人に任せた以上、白夜叉とその周囲の戦力で対処が出来る可能性が高いっていうのもあるんだけど」

 

「あら、どうしてそう思うのか聞いても良いかしら」

 

「白夜叉がいくら強くともその身一つでは出来ない事は存外に多いのよ。白夜叉一人じゃ手に余るならサウザンドアイズから人員が送られて来るでしょうから」

 

「だから寧ろ襲撃を未然に防ぐより、相手側から後の先を取れる様にした方が浮き足立つ事もないでしょう」

 

「なるほどな。そうしていた方が取れる手段の幅も広くなるって事だな?」

 

「そう言うこと」

 

鈴香が出されたお茶を啜りながら締め括ると、ポカンとしていた白夜叉が呵々と哄笑をあげて笑った。

 

「いやはや、全くもってその通りだ。しかしおんし、先程までの実に見事な考察、心構えはどうやって身につけたのだ? 考察は兎も角、魔王に対する気構えなど経験せねば身につくものでもあるまいに」

 

白夜叉は哄笑を静めて改めて問い掛けると鈴香は隠す必要も無いため、包み隠さずに答える。何より白夜叉は助力してもらう事はあっても敵に回る事は無いだろうという程度には信頼しているのも大きかった。

 

「うちが魔王対策を買って出た以上、知らなかった、解らなかったは通用しないし許されないの。その為に書庫に保管されている過去の記録を読み漁る程度の事はするわよ」

 

ノーネームの書庫にはかつて数多の魔王との戦いを記録した資料が残っており、関連資料と合わせればその数は一朝一夕では読破出来ないほどの量が存在していた。

 

それを見つけた鈴香は暇を見つけては書庫に赴き、資料の閲覧に精を出していた、というわけである。

 

「読み漁るって…………鈴香は昼間は私達とゲームに参加してるのに何時やってたの?」

 

「お風呂から上がった後。妖怪は多少寝なくても問題無いから」

 

「時折鈴香さんを見かけないと思ったらそういうわけでしたか。しかしちゃんと寝ないと倒れてしまいます。だから夜更かしは程々にしてしっかりと寝てくださいませ」

 

「あー、そうね。気をつけるわ」

 

過度な夜更かしをしていた鈴香に黒ウサギは無茶は止めてほしいと懇願する。鈴香も無茶をしている事には多少の自覚があったので、少し目をそらしながら返事を返した。

 

「って、お前らは知らなかったのか。書庫には俺や御チビもよく入り浸ってるからちょこちょこ見かけていたんだが」

 

「まあ何にせよ、飛鳥と耀も読んでみると良いわ。無駄にはならないと思うわよ?」

 

「ええ、戻ったら案内して頂戴」

 

「うん、お願い」

 

二人共鈴香の言う事に思うところがあったのか、提案を素直に受け入れた。

 

「さて、肝心なのは明日のゲームだ。はっきり言って、魔王との関係が示唆される者達に勝ち抜かれたのは些か問題だ。私も目を光らせておくが、いざという時はおんしらの出番だ」

 

白夜叉の言葉にノーネーム一同は頷く。しかし飛鳥は膝の上でいつの間にか眠りこけている小さな精霊の事で小さくない不安を感じていた。

 

(ラッテンフェンガーは魔王の配下…………ならこの子も?)

 

そうした不安を抱えたままの飛鳥を余所に、明日に備えて解散となった。

 

その後一同は割り当てられた部屋に戻ろうとする。

 

「あ、十六夜と飛鳥はちょっと残ってくれる?」

 

が、此処で鈴香が待ったを掛けた。

 

「…………! じゃ、じゃあ二人共お休みっ!」

 

「? ええ、お休みなさい春日部さん」

 

呼び止められた理由にあたりをつけた耀は足早に去っていく。その様子に疑問を浮かべた十六夜と飛鳥だったが、鈴香から聞こえてきた続く言葉でようやく思い至った。

 

「…………まあ耀は良いか。あの子にはもう済ませてあるし」

 

「あー、東雲? 話ってのは何だ?」

 

「ふふっ♪ とぼけなくても良いじゃない。捕まえられなければ脱退だったかしら? 随分と楽しい事をしでかしてくれたわね」

 

鈴香に向かって恐々とした様子で聞いてくる十六夜に鈴香は非常に、非っっっっっ常にイイ笑顔で答えた。笑顔とは本来は威嚇と同じだと言われているが、身をもってそれを理解させられている二人は冷や汗をだらだらと流しながら盛大に顔をひきつらせていた。

 

「いえ、その、東雲さん? もしかしなくても怒ってる……わよね」

 

「ええ、当然よね───」

 

 

 

 

 

─────だから、覚悟は良いか。

 

 

 

 

 

 

 

その後、サウザンドアイズ旧支店に悲鳴が響いたのは言うまでもない。

 

ちなみに白夜叉と黒ウサギは巻き込まれないように早々に部屋に戻っていた為に然したる被害は受けなかった事を追記しておく。




読んでいただきありがとうございます。

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