アリスの国   作:坂田龍之介

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 どうも初めまして、坂田龍之介です。

 初投稿なります。誤字脱字は気にしないで下さいといいたいのですがあまりにもひどかったから、バシバシ申して下さい!

 不定期投稿ですので、先に謝ります。

 ごめんなさい!


プロローグ 始まり始まり

 「…カチ、カチ、カチ、カチ、カチ、カチ…。」

 時計は良いものだね。何が良いってね?

時間を正確かつ残酷に教えてくれるからだね。

刻一刻に迫る針……。それは誰にも止めることは出来ないものね。

 

 だから、私は時計という物が好きなんだね。

 さてと、また新たにこの針から逃れようとする輩が現れたようだね……。

 

 

 ようこそ、現実であり幻想的な世界へ……。

 逃げることはできないのね。………醜いアリス。

 

 

 「…カチ、カチ、カチ、カチ、ゴーン、ゴーン、ゴーン……」

 

 「…はっ!?」

 大きいな音にびっくりして、私は目が覚めた。

目が覚めた?寝ていたのか……覚えがない。

 そして、今いるこの部屋も見覚えがない……。

 部屋の中央に火がついてるろうそくが数本で部屋は薄暗い。ろうそくの奥には扉らしき物があると思う。さすがにろうそく数本だと部屋の隅々まで見えない。

 

 そして私は椅子に座っていた。いや、座らされていたと言えばいいのかな?

 自分でこの部屋に入り、この椅子に座った記憶がない。それに私は寝ていた。誰かに連れられたのか。……覚えていない。

 まずは自分の身なりを確認しよう。学校の制服のままだった。黒のセーラ服で赤いリボン。

持ち物は無し。携帯くらいはあるかと思ったが当てが外れた。

 

 何も覚えてない私に出来ること……。

 とりあえずはこの部屋を出てみますか。そうしないと前に進めないし、何かてかがりが手に入るかもしれない。

 

 あたりに気をつけて、扉らしき物の所まで歩いていった。

 やはり扉だった。どこにもある扉……。部屋の外の様子を見るためにドアノブに手をかけて、回した。鍵がかかってなくて、開いた。

 

 だが、開いた先は真っ暗闇だった。部屋からだしてしまった一歩が、そのまま下に降りていく。

 真っ暗闇には床がなかった。それに気づかず私は足を出してしまった為、そのまま真っ暗闇に吸い込まれていったのであった。

 突然の出来事だったので、私は叫ぶことを忘れていた。

 

 

 本当に忘れることが多いな。私は………。

 

 

 

 「やっと、動いたか。まったくのろまな奴ですね」

 

 さっきまで誰もいなかった薄暗い部屋に懐中時計を見ている何かがいた。 

 

「まったく、この部屋から出るまで時間がかかりすぎだね。あそこまでのろまだと、役に立たないね!」

 

 そう言いながら、部屋の中央にあったろうそくの火を消していき、開けっ放しになった扉の前まで移動した。

 

「それじゃあ、私も参加しますかね。今回は気乗りしませんが、これも私の役目ですからね……。はぁー…。」

 

 そういい残し、真っ暗闇に飛び込んでいきました。

 

 

 

 




 これからもよろしくお願い致します。
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