コードギアス反逆のルルーシュ 道化師は魔王の為に   作:悪逆皇帝

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今回初めて小説を投稿しました悪逆皇帝です。
更新も遅いと思いますが出来れば読んでください!!


プロローグ

皇暦2010年8月10日、この日、日本は世界の3分の1を領有する神聖ブリタニア帝国の侵略を受けた。

 圧倒的な物量を誇り、人型自在戦闘装甲騎「ナイトメア」を始めとする新型兵器を多数投入したブリタニア軍の前に、日本軍の防衛ラインは瞬く間に崩壊した。

 最終局面では徹底抗戦を唱えていた枢木ゲンブ首相が自決、自らの命でもって強硬派を抑え、日本は開戦後わずか一ヶ月たらずでブリタニア帝国に降伏した。

 そして、極東随一の経済大国を謳われた国は地図上から消滅する。

 その後、日本の名が消えたその地図の上にはブリタニア帝国の11番目の属領の名が載ることになった。

 

 

 <エリア11>

 

 

 11番目の植民地エリア

を意味する言葉、それ以後、日本人はこの数字で呼ばれることになる。

 国も、名前も、権利も、自由も奪われ、代わりに差別と迫害、搾取と理不尽が彼らの上を覆った。

 希望も、誇りも、そこにはなかった。

 そして、そんな悲劇的な戦争から7年後。

 

 ――――物語が、始まりを告げる。

 

 ◆ ◆ ◆

 

――アオモリゲットー

 

ブリタニア統治下にあるエリア11の元日本人――イレヴンと呼ばれる日本人が住む街の1つである。

そのアオモリゲットーの地下の闘技場にて少女が少年と訓練していた。

緑色の瞳の黒髪の少年――枢木ビャッコは相手の赤目の黒の長髪――霧ヶ峰榛名によって一方的にやられてボロボロになっていた。

 

「今日の訓練はこれで終わりね」

 

「あ、ありがとうございました………」

 

肩で息をしているビャッコに比べ、榛名は涼しい顔をしていた。

 

『相変わらず強いな榛名は』

 

声が聞こえた方を見るとそこには白いマントを羽織っている白い仮面の男がいた。

 

「クラウン」

 

仮面の男――クラウンに気付いた榛名はその場から一瞬にしてクラウンの隣に移動した。

クラウンは榛名の頭を撫でると榛名は笑顔を浮かべていた。

 

『準備が出来た。二人も準備が出来次第集合しろ』

 

クラウンは榛名とビャッコの方を見てそう言った。

 

「わかりました」

 

ビャッコの返事を聞くとクラウンは来た道を戻っていき、榛名とビャッコはそれについていった。

 

 ◆ ◆ ◆

 

アオモリゲットーには地下施設を利用して造られたクラウンの組織――白銀の方舟のアジトが存在し、メンバーの中には榛名やビャッコのような日本人だけでなくブリタニアのやり方に納得が出来ないブリタニア人もこの組織に入っている。

 

『ではこれより作戦内容の説明を始める』

 

クラウンが白銀の方舟のメンバーを見渡しながら作戦内容の説明を始めた。

団員は白い制服を着ている。

だが、榛名やビャッコといった幹部13名は右目の下部分にそれぞれ黄道十二星座の印が描かれている白い仮面をもっていた。

因みに榛名のには天秤座。ビャッコは水瓶座の印がある。

 

『私の独自のルートの情報によると三日後のシンジュクゲットーにて虐殺が行われるという情報が手にはいった』

 

クラウンの言葉に団員達に緊張が走った。

団員の多くは日本人で、虐殺から逃れた者も少なくはなく、その恐ろしさを理解しているからだ

 

「その情報は確かなんですか?」

 

そんな中、幹部の一人の仮面に蠍座の印がついている男――海塚神羅がクラウンに質問した。

 

『あぁ、信頼しても大丈夫だ。私が保証する』

 

「それならいいです」

 

クラウンの言葉を聞いて納得できた神羅はそれ以上なにも言わず後ろに下がった。

 

『出撃部隊は霧ヶ峰、枢木、海塚、ヴァインベルグそして私だ。幹部は各自の専用機でゆき、団員たちは武頼で行く。また、残りの幹部と団員はアジトで待機だ』

 

『『『了解!!』』』

 

クラウンの指示を聞いた幹部と団員たちはシンジュクゲットーに向かうものはナイトメアやそれを運ぶためのトレーラーの準備を、残るものたちはそれぞれの仕事に戻った。

 

「殿下、少しよろしいでしょうか?」

 

クラウンが自分のナイトメアの準備をしようとしたら後ろから声がかけられ振り向くとそこには幹部の一人の長い金髪のブリタニア人の女性――モニカ・クルシェフスキーが立っていた。

モニカの仮面には射手座の印がついている。

 

『どうしたモニカ』

 

クラウンはモニカを見るが、何故かモニカは厳しい顔つきをしていた。

 

「殿下、何故ジノは出撃で、私は待機なのですか」

 

モニカはクラウンを睨むように見た。その睨みは見たものを凍らせるほどの鋭さがあった。

しかしクラウンはその睨みをものともせずにモニカをじっと見ていた。

 

『私の代わりに団員に的確な指示を出せるのは君だけだ。それにジノは前線に向いてるからな』

 

クラウンの言うことが正論であるためモニカは押し黙り、クラウンの言葉に納得した。

 

「……わかりました。ですが気を付けてくださいね」

 

クラウンはモニカの言葉を聞くと仮面の下で不適な笑みを浮かべた。

 

『心配することなどない。私を誰だと思っている?』

 

その言葉を聞くとモニカはニコリと笑いクラウンを見た。

 

「そうですね。貴方を心配する必要なんかないですよね」

 

モニカはクラウンに一度頭を下げると自身の仕事をしようとその場を去った。

それを見届けるとクラウンは自室に戻ろうとマントを翻しその場を去った。

 

―――魔王と道化師の出会いまで、あと少し

 




祝、初投稿です!!
今までメモに書くだけで終わっていましたが、今回勇気を出して投稿しました!!
至らぬ点は多いと思いますが皆さん何とぞヨロシクお願いします!!
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