IS The harlequinade/leading role 作:サヴァヴァヴァ
1.リリカルなのはに転生者がFateとFFのギルガメッシュの力をもって転生する
「俺のチートはギルガメッシュ×2」
2.Fate/Zeroの雁夜おじさんがメタルギアライジングのアームストロングを召喚
「Fate/Armstrong・Zero」
3.同じく雁夜おじさんがISの世界に転生
それに綺札とギルガメッシュ、バーサーカーとラスボスとして葵さんも転生する
「Infinite Stratos/New Fate」
誰かこれで書いてください!
オナシャス!センセンシャル!
前回:オルコットとの試合とトイレで嘔吐
side二階堂勇気
俺がアリーナに出るとすぐ織斑がアリーナにやってきた。
そして織斑のISはどこか見覚えのある『白』だった
「え…」
白騎士…?
「またせたな、勇気」
「いや…俺も今来たがそのISは…?」
「ああ。これは白式だ」
「白式…」
これは何かの冗談だろ?
弟が姉のISとよく似たISを使うなんて…
あれか?
作った奴はこれで織斑が喜ぶと思っているのか?
「それじゃあさっそく行かせてもらうぜ!」
織斑がそう叫ぶや否やブレードを呼び出し突撃してきた。
「うおっ!」
俺は横に回転しながら飛び込んで回避した。
速い!
俺はアサルトライフルを撃ったが織斑はほとんどを回避して見せた。
「くそ!当たらん!」
速度特化か!
「はあ!」
織斑はまた突撃してきた。
「ちいっ!」
俺は避けようとしたが織斑のブレードがかすった。
その後も織斑は突撃してきたがさっきからヒット&アウェイで攻撃してきている。
さっきからブレードだけで攻撃してきているが…
「まさかあいつ…」
ブレードしか持っていないのか?
「いやそれはないだろ」
素人でブレードのみってどんな馬鹿だよ。
だが奴は銃の類を一切使わない。
それでも今俺はピンチに陥っている。
俺は奴が接近してきたタイミングでしかまともな攻撃のタイミングが無い。
しかも奴は早く、一瞬を狙わざるを得ない。
「いけるか…」
作戦なら一つあるが…
だがやるしかない。
「どうした!攻撃してこないのか!」
織斑は何故か左手を閉じたり開いたりしながら俺にそう言った。
俺はそれにアサルトライフルを乱射することで答えた。
「それじゃあ当たらないぜ!」
織斑はその乱射をほぼかわし切りながら俺の背後に回り込んだ。
「はあ!」
織斑は俺を切りつけようとした。
が…
「がっ!」
それは失敗に終わった。
俺は織斑が背後に回るとすぐアサルトライフルを捨ててさっきの試合のまま収納されていた破城槌を両手に呼び出した。
だがそれでは織斑の速度には間に合わない。
そこで俺は姿勢を低くし、アリーナの地面に片方の破城槌を叩きこんだ。
その衝撃を利用して俺は体を素早く反転させて背後の織斑を正面にとらえた。
そしてもう片方の破城槌を奴をかち上げるように叩き込んだ。
「くそっ!」
織斑はすぐに俺から離れた。
これで今の策はもう使えなくなった。
だが今までのように奴が突っ込んでくることしかできないなら十分勝ち目はある。
だがその考えは甘かった。
織斑はISで何か確認していた。
すると奴のブレードが突然変形した。
ブレードが変形し、刀身が開くとそこから光り輝くエネルギーが現れた。
「嘘だろ…」
なんで…
なんで零落白夜をこいつが使えるんだ…?
零落白夜は織斑千冬が日本の国家代表の時の専用機である「暮桜」の単一仕様能力であり「エネルギーであるならばなんであれ消滅させることができる」ものだ。
しかし単一仕様能力はその能力を得たIS以外使えないから単一とついているのだ。
いくら姉弟といえど同じ単一仕様能力を使えるようになるのはありえない。
どういうことだ…
「俺は世界で最高の姉さんを持ったよ」
「織斑…」
俺が考えていると織斑は噛みしめるようにそう言った。
「俺も、俺の家族を守る」
「お前、何言って――」
「とりあえずは、千冬姉の名前は守るさ!」
こいつ…何を言っているんだ?
織斑は零落白夜を見ながらそう言ったが、お前はISで家族を守るつもりか?
確かに抑止力としては最高だろう。
だが…
だがお前はその
しかもお前はIS殺しと言っても過言ではない
お前は気付いているのか?
自分が恐ろしい力を手に入れてしまったことに…
「というか、逆に笑われるだろ」
…気付いてないな、こいつ。
…あれ?
この状況って実はかなりまずいんじゃ…
零落白夜でISを切るとシールドが意味をなさずに直接切り付けることができる。
つまり相手に防御力無視で大ダメージを与えることができる。
そして相手は高速で空を飛び回り、俺は走り回ることしかできない。
…………
「やばい!」
俺は両手の破城槌を収納しなおしてアサルトライフルを拾いなおそうとした。
「これでどうだ!」
織斑はすぐに俺に切りかかってきた。
「うぇい!?」
俺はそれを避けようとしたがかすってしまった。
(嘘だろ!今ので20パーセント近く持っていかれたぞ!?)
「いける!」
織斑は勝利を確信し、もう一度俺に切りかかってきた。
『織斑一夏のSEが切れたことによりこの試合は二階堂勇気の勝利となります』
「「「「「「「………は?」」」」」」」
アリーナ中で同じ言葉が出た。
俺も織斑も同じようには?となった。
すると織斑のブレードから零落白夜のエネルギーが消えて元の形に変形した
ああ…
そう言えば零落白夜は自分のSEを使うから使いすぎると自滅するんだよな…
ということはさっきの破城槌が無かったら…
(あっぶねえええぇぇ…!)
俺は自分が首の皮一枚で助かったことに気付き、顔に汗をかいていた。
「え?は?何が起きたんだ?」
「どうやら俺の勝ちのようだな?織斑」
それを聞くと織斑はアリーナの地面で大の字になった。
「ああー!負けちまったな…」
織斑は悔し気にそう言った。
「でも次やったらどうなるか分からないぞ?」
「そうかな?」
「そうだろ。お前がちゃんと自分のISの力を使いこなせるようになったらな」
俺はそう言うと織斑に手を差し出した。
織斑はその手を掴み、立ち上がった。
アリーナから黄色い悲鳴が聞こえたが…
「?みんなどうかしたのか」
「…お前はそのままでいろよ…」
俺は同性愛者ではないから掛け算には使わないでほしい。
しかし…
織斑はISの危険性をちゃんと理解していない節がある。
それをちゃんと教え込ませないとどこかで致命的な間違いを犯しかねない。
まあ俺が教えなくても周りが教えると思うが…
織斑はAピットに戻り、俺はBピットに戻った。
ピットに戻ると俺は打鉄から降りてベンチに座った。
「ふう…」
目の前では整備課の生徒がせわしなく動き回っている。
それにしても…
どうして織斑は零落白夜が使えたんだ?
姉弟だから使えた…と言うのは理由にならないな。
となると一番可能性が高いのは…
(篠ノ之束か…)
篠ノ之束なら暮桜から零落白夜のデータを引っ張ってきて使えるようにすることは可能だろう。
となると白式は篠ノ之束が作ったことになるし、この後戦うことになる海堂のISも篠ノ之束製だろう。
「…めんどうだなあ…」
少し寝るか…
「ちょっと。起きなさい」
「…う…はい…」
「あなたの最後の試合よ。準備しなさい」
俺は寝ているところを整備の責任の先生に起こされた。
次は海堂か…
あいつはどんな強武器を持っているんだか…。
俺は寝ぼけながらアリーナに向かった。
「…来たか」
アリーナには海堂は目を瞑りながらいたが、俺が来ると目を開けた。
「そりゃ来るだろ」
お前らに巻き込まれたんだからな。
「悪いが全力で行かせてもらう」
海堂はそう言うと銃を呼び出した。
海堂はそのまま銃を撃ってきた。
「よっと!」
俺はそれを横に跳んで避けた。
「だがそれじゃあ駄目だ」
海堂がそう言うと突然打鉄に衝撃が起きた。
「なっ!」
俺は辺りを見回しても何もない。
いや…
何かが空気を切り裂くような音がする。
小型のビットか何かか?
だが奴が撃ったのは銃だけだが…
まさか弾丸が曲がるというのは…ないな。
高速で動く弾丸を曲げる技術は篠ノ之束なら作れる可能性はあるが、あっても使いこなせるのは本人くらいだろう。
となると何だろうか…
「考えている暇があるのか!」
海堂は叫んでいるが、確かに考えている暇はない。今も衝撃が俺を襲っている。
「じゃあこれを喰らいな!」
俺は織斑にやったようにアサルトライフルを撃ったが、奴は織斑と同じように避けた。
「いけるか…」
海堂は銃を二回正面から撃ってきた。
するとさっきの衝撃が二回連続で背中から俺を襲った。
やはりこいつは弾丸を自由に曲げることができるようだが…
何故こいつは使いこなせる?
さっきも考えていたがあんな代物を使いこなせるのは篠ノ之束くらいだろうが、こいつは正直言って篠ノ之束ほどの頭脳を持っているとは思えない。
となるとISのサポートを受けているのだろうか?
まあ考えるのはあとにしよう。
なぜなら…
(もう30パーセント切った!)
そう、おれのISのSEが30パーセントを切ったのだ。
しかも一撃、いや、一発の弾丸もあいつに当たってないのだ。
そして俺のアサルトライフルの弾丸は無くなり、あいつは俺からかなり離れた空中にいる。
……
「詰んだな」
俺はその場に棒立ちになった。
その後は一方的にあいつの攻撃が続き、そして…
『二階堂勇気のSEが切れたことによりこの試合は海堂優人の勝利となります』
アナウンスが流れ、俺の負けが決まった。
アリーナには微妙な空気が流れたが、俺は気にせずに戻ろうとした。
「…おい」
「ん?」
海堂が俺に声をかけてきた。
「最後になんで何もしなかった?」
「何もって…じゃあ飛べない、銃は弾切れ、相手はガンガン遠距離から撃ってくる、この状況で何をしたらいいかぜひともご教授願いたい」
「……」
海堂は何も言わなかったので俺はBピットに戻ってから自分の部屋に戻った。
「お疲れ様…」
部屋に戻ると更識が俺にねぎらいの言葉をかけてきた。
「まあそれなりには頑張ってきたさ」
「でも織斑一夏に勝った…」
「んー…でも結果は1勝1敗1引き分けだぜ?」
「でも訓練機で専用機を相手にした…」
「…この話はもうやめた。このままじゃ今みたいなやり取りを何回することになるのやら」
俺は洗面所の方に行って着替えてきた。
「そう言えば専用機の方は?」
「昨日から開発が再開した…」
「そうか。ならどこかのタイミングで差し入れをしないとな」
何がいいのか…飲み物がいいか食べ物がいいか…
「なんで…」
「ん?」
「なんで頼んだの…?」
「…もう一度聞くか?」
更識はうなずいた。
「まあいくつか理由があるが…一つ目は一人で作るよりかは早く済むからだな」
「それは聞いた…」
「二つ目は…まあ言わなくていいか」
「?」
人付き合いが苦手そうだからこれを機に何とかしようと考えたなんて言えないしな…
「三つめは…単純に放っておけなかったからかな」
「え…?」
「俺の父さんが言ってたんだ。困ってる人がいたら助けてやれって」
父さんも困っている人たちのために介護用のパワードスーツを作ったからな。
「まあ理由はそれだけだ。これでいいか?」
「………うん」
「それじゃあ俺は食堂に行って晩御飯食べてくる」
俺はその後晩御飯を食べてから部屋に戻って寝た。
…クラス代表はたぶん海堂だな。
まああいつならちゃんとやるだろう。
side更識簪
「三つめは単純に放っておけなかったからかな」
「え…?」
私の目の前で彼は私の専用機を作るのを先輩たちに頼んだ理由を話した。
彼は今日織斑一夏と戦うことになっていた。
結果は1勝1敗1引き分けだったが、私の聞く限り評価は真っ二つだった。
「訓練機で専用機にこの結果は十分だ」と「やっぱりDランクは弱かった」というものだったが、私は前者だった。
そして今彼の言った理由だが、私は昔同じようなことを聞いたことがある。
昔私と姉さんが小学生だったころ、お父さんが入院した時の事だった。
私たちはお父さんがお仕事で怪我をしたからどこかの病院に行っていたが、その時に病院に仲良くしていた男の子がいた。
その男の子の顔は思い出せないが、私たち姉妹はその男の子とよく遊んでいた。
そしてある日お姉ちゃんがトイレに行ったときに私は階段で転んでしまった。
私は泣きそうになってしまったが、その時男の子が私を泣き止ませてくれたのだ。
男の子は大怪我をしていたのに階段まで来てくれたのだ。
私はその後男の子になんで怪我をしていたのにそこまでしたのかを聞いた。
すると男の子は今彼が言ったことと同じように「放っておけなかったから」と言ったのだ。
私はそれが嬉しかった。
まるで男の子がヒーローみたいだったからだ。
私は昔からアニメが好きだったから、私は彼がアニメから出てきたヒーローだと思っていた。
その後も私たちは男の子と遊んでいたがお父さんが退院すると、その男の子とは会わなくなった。
私はそのことに泣いてしまった。
今考えれば彼が私の初恋の相手だったんだろうか。
私は今日彼からその言葉を聞くまで忘れていたけど、今はっきりと思いだした。
彼は理由を言うと食堂に行ってしまった。
「…もしかして…」
私はある考えが頭の中にあった。
もしかして彼があの男の子だったのではないかというものだった。
正直に言うと自分でもその考えはどうかと思った。
だが私は彼とあの男の子が無関係だったとは思えないのだ。
「……今度聞いてみようかな…?」
私はそう考えながら食堂に向かった。
一夏が零落白夜を使うときに刀身が開くのってISのシールドごと相手をばっさりいかないようにするための安全策何でしょうかね?
あと白式が雪片弐型しか積めないのは雪片弐型事態に零落白夜がインストールしてあるから容量食って拡張領域がパンパンになっているからなんですかね?
戦闘描写苦手なりぃ…
Q破城槌の件はどういうことなの?
A勇気君は一夏を背後に回らせて背後なら大丈夫だと思わせといて
その隙を突こうとしたんですが…これならわかります?
1アサルトライフルを乱射して背後に回らせる
2相手が後ろに回るとアサルトライフルを捨てて両手に破城槌を呼び出す
3姿勢を破城槌がアリーナの地面に叩き込めるまで低くする
4アリーナの地面に破城槌を叩き込む
5地面に足がついたままなのでそのまま勢いに身を任せて後ろを向く
6アリーナに叩き込んだものとは別の破城槌を相手に向けて
かちあげるように叩き込む
ね?簡単でしょう?
次回 優人編 第五話 クラス代表決定戦終了