Fate/Insect chalice   作:パンおにぎり

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2話:双子

 俺とセイバーが契約した後、彩がセイバーに自分のフルネーム―――宇生彩(うじょう あや)と名乗り、俺も自分の名前と趣味である槍集めなどの事を紹介した。

 この槍集めの趣味を誰かに語ると大抵、え?と聞き返されるのだが、そこは流石戦いを旨とするサーヴァントだ。特に驚くことも無く、どんなのがあるのんだ?なんて聞き返され、槍談義で盛り上がってしまった。

 その後、彩に話を強制的に止められてしまったのだが。

 

 そんなこんなでやることもやったため、姉弟のいる居間にセイバーを連れて行って紹介することになった。

 

 「つーわけで、こいつが俺の召喚した(?)サーヴァントだ」

 

 姉と弟の前に連れていき、適当にセイバーの紹介をする。

 疑問符がかかっているのは、経緯が経緯だけに俺が召喚した自覚がないからだ。

 まあ今はその事は置いておこう。

 

 「やあ、俺がセイバーだ!よろしく頼む!!」

 

 セイバーは俺の適当な紹介に対して、手を軽く上げてクラスメイトに挨拶するくらいのノリで自己紹介した。

 やけにフランクなサーヴァント様だ。

 なんというか騎士っぽいのだが、ノリが軽いというか馬鹿っぽい。

 悪い奴じゃないんだけど、面倒事ばかり持ってきそうなやつだ。

 

 姉と弟も軽いノリに少し面食らうが、直ぐに顔を引き締め一人一人自己紹介する。

 

 「俺は兄貴・・・貴方のマスターの弟の姫条翔太だ。ま、まあよろしく」

 

 弟はぎこちない。

 まあ元々少し人見知りする奴なのだ。唐突に英雄がこんな軽いノリで挨拶してきたら、言葉なんてそうは浮かばないだろう。

 問題は姉だ。

 

 「私は姫条傘音!!24歳よ。好きなものは肉&肉。そこにいる貴方のマスターの姉よ。得意なことは運動全般よ!まあうちの家族全員運動できるんだけどね。まあそれは置いといて、貴方凄い体ね。鎧の上からでもわかるほど鍛え上げられてるわ。ねぇねぇ触ってもいい?ねぇねぇ?」

 

 凄い馴れ馴れしい。

 つーかなんだこのおばさん。俺の姉はこんなおばさんっぽい人種だったのか。

 こんなんだから顔は悪くないのに男子にモテないのだ。

 付き合った男子は一人いたが、あの人は大学卒業と同時に黒月市を出て行ってしまった。

 まあ別に分かれたわけではないので、帰ってきたら結婚でもするかもしれない。

 などと考えていると、姉が凄い目で俺を見ていた。目力で殺す気かな?

 

 そんな一幕を見ていてもセイバーのノリは特に衰えない。寧ろ悪化している。

 

 「ははは、愉快だ。俺はもっと堅苦しい感じだと思ってたけど、こんな感じの方が気が楽だな。いい家族を持っていて俺は羨ましいよ、ツカサ」

 「そうかい。そりゃよかったよ」

 

 心底楽しそうに笑うセイバーの笑顔を見て俺は苦笑する。

 セイバーは俺の事を名前で呼ぶと決めたらしい。俺もサーヴァントを操っているというよりも、サーヴァントと一緒に戦う仲間という感じで気にいっている。というかマスターとかむずがゆくやってられん。

 ――――ひとしきり紹介も済んだだろう。さて本題に入るとしよう。

 

 「さて紹介も済んだところで今から作戦会議だ」

 「お、やる気だね!どうしたのよ、司。いつもはもっとめんどくさそうにしてるのに」

 「・・・一応命を懸けてんだ。一度参加すると決めたらやるしかないだろう」

 

 元々やる気がなかった俺だが、流石に参戦すると決まったのだ。グチグチ言っていられない。

 なにより命は惜しい。こんなところで死ぬ気はない。

 

 「そう、よかった。ここに至って手を抜くとか言ったら切れてたわ」

 「怖えな、ねえちゃん」

 「傘音さんは起こるとか怖いからねー」

 

 姉の言葉に弟と彩がゆるーく答える。

 姉は怒ると怖い。凄くすごく怖い。よくキレられる俺が言うのだ間違いない。

 などと考えていると、またもや凄まじい眼力で俺を見つめる人物(あね)が一人。俺死にそう。

 っと、危ない危ない。そうそう、聖杯戦争の話をしなきゃな。

 俺は一度わざとらしく咳をする。

 すると騒いでいた皆が静かになった。

 

 「――――雑談はそこまでだ。

 ここからは聖杯戦争の話をするとしよう」

 

 

 

 

 

 

 

 

 「まず、召喚されているサーヴァントについてだ。俺たちはどいつが召喚されているか全くわかっていない」

 

 聖杯戦争には、セイバー、ランサー、アーチャー、ライダー、キャスター、アサシン、バーサーカーと呼ばれるクラスのサーヴァントが召喚される。サーヴァントは召喚されるまでどのクラスかは全く分からず、せいぜい触媒の英霊の適性クラスで絞るくらいだ。因みに、適正クラスというのはその英霊のやったことによって決定される。

 剣が得意ならばセイバー、槍が得意ならランサー、弓が得意ならアーチャー、乗り物に乗っていればライダー、魔術を使えればキャスター、暗殺などの逸話があればアサシン、狂った逸話があるならバーサーカー。大雑把に上げるとクラス適性とはこんなものだ。一応もっと細かい条件があったりするのだが、今はこんなものでいいだろう。

 そして聖杯戦争では、誰が何を召喚したかは当人に会ってみなければ分からない。

 故にまず地道に情報を集めていった方が安全なのだが―――

 

 「―――更に言えば、俺たちは敵の情報を集めるような情報網を一切もち得ない。理由は魔術師の家じゃない上に、黒月市の管理者の魔術師一家と恐ろしく仲が悪いせいだ。だから俺たちは―――」

 「足で情報を探すしかない、という事だなツカサ」

 「ああ・・・」

 

 それならそれでいい、とセイバーは割と納得しているようだが、俺は納得がいかない。

 何故なら聖杯戦争に参加するというのは命を懸けることと同義だ。そんな戦いにおいて情報は命の次に大切と言っていい。

 それなのに俺たちには情報が一切ない。

 それもこれも親が管理者と仲を違えたのが原因なのだが、その親も事故で二人ともあっけなく逝ってしまった。

 そもそも聖杯戦争に参加する理由も―――いやこの話はやめよう。

 とりあえず俺たちは情報を足で集めるしかないという事だ。

 

 「・・・私らも情報を集めようとそれなりに動いたんだけどね。流石に相手はプロだわ。ぼろの一つも出してくれない」

 「本当にな。中には魔獣の使い魔使って俺たちをやろうとした奴もいやがったし」

 

 姉と弟が忌々しそうに話す。

 二人とも決して無能ではない。だが俺たちでは本職には叶わないのだ。

 俺達は腹の探りあいや魔術戦などにとことん向いていない。出来るのはせいぜい一発芸位のものだ。

 自分たちの無力さに嫌になる。

 だが今そんなものに浸っている暇はない。

 

 「つーわけで、今夜からセイバーと俺が外に出て、敵を釣り出しながら情報を集める。今はこれくらいしかやることがないからな」

 「了解だ、ツカサ」

 

 セイバーが俺の方針に賛同し、他の三人もそれに頷く。

 厳しい戦いになるだろうが、今は泣き言など言っていられない。次の一手のために命を懸けて情報を集めるのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 作戦会議が終わり、皆各々の準備に取り掛かるため部屋に戻っていった。そのため今現在今に残っているのは、セイバーと俺だけだ。

 現在既に外は真っ暗だが、冬であるため時間じたいはまだ早く、出ていくまでにはまだ時間がある。

 だから今のうちにセイバーに聞いておきたいことを聞いておくとしよう。

 

 「セイバー聞きたいことがあるんだが、いいか?」

 「なんだ、マスター?」

 「お前の真名を教えて欲しいんだが」

 

 俺はセイバーに真名を聞こうとする。

 セイバーというのは、あくまでその英雄に与えられたクラスの名前でしかない。それに対して真名というのは、そのサーヴァントの本当の名前だ。

 何故クラス名で呼ぶのかといえば、それは本来の名前を隠すためで、何故名前を隠すのかといえば、それはその英雄の能力や弱点を隠すためだ。

 例えば、ジークフリード。

 彼は無敵の肉体を持ち、強力な聖剣を持っている。だが背中だけは無敵ではなく、伝承でもそれを疲れることで死亡しているのだ。

 こういう英霊固有の弱点や聖剣などの能力を隠すために、英霊の事を真名ではなくクラス名で呼ぶのが基本となる。

 そして真名はマスターには基本的に伝えておくものだ。教えておかなければ戦い方もわからないし、戦略も合わせずらくなる。

 それ故に俺はセイバーの名を聞いた。このタイミングで聞いたのは、いくら家族とはいえマスター以外の人物に下手に真名を知られると嫌がるかもしれないと思ったからだ。

 セイバーはいいよと言い、自分の名をあっけなく教えてくれた。

 

 「俺の名は――――」

 

 

 

 

 

 

 

 

 夜は更け、冷たい風が庭の草木を通り抜けていく。

 冬だから当然とはいえ、この冷たい風は勘弁願いたい。家を出たくなくなる。

 まあ、そんなことを言っている余裕もないので、既に防寒具を着込み外には出ているのだが。

 

 「うー、寒い。辛い辛いが、頑張らねば。死ぬのはごめん願う」

 

 震えながらも俺は家の外に出るべく、玄関から門まで歩いていく。

 

 俺の家は所謂名家という奴で、昔から続く歴史のある家系だ。

 武家であり、代々多くの技を修めてきている。そして俺はこの家の次代を担う。

 姉は魔術をある程度使えるが、武術はからきしであり継ぐには向いておらず、弟は魔術も武術をそれなりに出来るがどちらも中途半端だ。して俺は武術に特化している。本気でやれば、彩を含めた家族全員を相手にしても勝つことはたやすい。故に俺が継ぐのだ。

 

 因みに、父と母は俺が10歳の時に死んでいる。

 あの時は俺も弟も凄く泣いた。そんな俺たちを慰めてくれたのが、姉と彩だ。

 二人とも俺たちが泣き止むまでずっと抱きしめてくれた。あの時思ったのだ。絶対に家族を彩を守るのだ、と。

 自分の命程度投げ捨てよう。家族を守るためならば、容易い。

 だから俺は体を鍛え上げた。高校も行かずにずっと鍛錬に励んだのだ。

 

 そして俺はその成果をいまだすべきなのだろう。

 めんどくさいのに変わりはないが、やるとなったら徹底的にだ。

 

 そんな事を考えていると直ぐに家の門まで辿り着く。

 因みに、セイバーは現在霊体化して、俺の隣にいてくれている。

 霊体化とは、サーヴァントの実体を解くことで、所謂透明人間の様にしてしまうことだ。

 この状態では、物理的な物は全て通り抜けることが出来、疲れることもない。何より魔力の消費が抑えられる、便利形態なのだ。

 

 門の前では彩が待っていてくれていた。

 別に彼女が一緒に探索に出るというわけではない。

 いくら魔術が使えるとはいえ、英雄同士の戦いにそんなものは役にも立たないのだ。足手まといにしかならない。

 だから彼女はただの見送りだ。他の二人は家の中で既に挨拶をすましている。

 

 彩は俺が来たことに気が付いて、こちらに寄ってきた。

 

 「司君、気を付けてね。気を抜いて死んじゃったら意味ないんだよ!」

 「わかってるよ。絶対に帰ってくるから」

 

 彩が心配そうな顔で忠告してくるので、俺は死なないと約束する。

 今回の聖杯戦争、実は一番反対していたのは彩だ。

 俺はめんどくさいだのなんだの言いながらも、参加の準備をしてきたし、姉も弟も俺と一緒に命を懸けて多くの物を集めた。まあ、触媒なんかは無駄になってしまったが。

 それはさておき、彩は最後まで俺を心配してくれた。

 とても嬉しかったが、俺もやめるわけにはいかない。俺にも色々あるのだ。

 だからせめて生きて帰ってくるのが筋ってものだろう。

 

 俺は門を出て、歩きだし背中越しに彩へと手を振る。

 

 「まぁ心配すんなよ。俺は約束は多分守る男だ」

 「・・・多分って何よ!死んだら承知しないんだからね!!」

 

 そりゃこええ。

 生きて帰ってこなきゃな。あいつの拳骨は痛いんだ。

 そんな俺のつぶやきを聞いて、セイバーが霊体のままクスクスと笑う。

 

 「はは、愛されているな」

 「そりゃどーも」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「・・・こりゃまた、絶好の場所でかち合ったもんだ」

 

 現在深夜2時ごろだろうか。

 家を出てから約5時間、特に何も見つからず誰も寄っても来てくれない。

 だから俺は最後に黒月市の中心部にある三豆公園に最後に寄り、そこで何もなければ家に帰って寝ようとしていた。正直眠かったし。

 だが今(くだん)の公園で俺達は二人の人物と睨み合っていた。

 

 方や青いコートを羽織った若い男。

 方や軽鎧を纏い長槍を持った大男。

 

 どう見ても普通の奴らでない。

 特に鎧と槍を持った男からは人間とは思えない濃密な気配を感じる。十中八九サーヴァントだろう。

 俺がどう話しかけようと迷っていると、長槍を持った大男が一歩前に出た。

 

 「睨み合っていても始まらない。そろそろ始めないか?戦いを、さ」

 

 その言葉と共に男は一瞬で視界から消える。

 次の瞬間には硬質な物がぶつかり合った音が、自分の後ろで鳴っていた。

 

 

 

 

 

 

 

 槍をもった男は一瞬で、司の後ろへと移動し槍を振り下ろす。

 別に男は司を殺す気はない。

 どうせ――――

 

 武器と武器がぶつかり合った硬質な音が鳴り響く。

 司の横にいた騎士が自らの剣を虚空から取り出し、槍の一撃を防いだのだ。

 

 ――――こいつが捌くからな!

 

 セイバーは眉を顰め、男を睨む。

 

 「貴様、いきなりマスターを狙うとはいい度胸だな。別に正々堂々とは言わんが、もう少し何とかならんのか」

 「すまんな。俺はさっさと始めたかったのだ。こうすれば嫌でも火がつくだろう?騎士殿」

 

 男はセイバーを挑発する。

 おそらくこの騎士は誇りが高いのだろう。いきなり斬りかかるなどすれば、確実にキレる。

 相手はおそらく3騎士のセイバー。怒って本気になれば、戦いがより苛烈で、楽しいものになるだろうと踏んだ。

 そしてその目論見は成功する。

 

 「いいだろう。このセイバーのマスターを狙ったことを後悔させてやる!!!」

 「やって見せろ!!剣士ィ!!!」

 

 セイバーは黄金に輝く剣で槍を思いっきり跳ね飛ばす。

 恐ろしいまでの怪力だ。

 男が飛ばされて少したたらを踏んでいると、そこにセイバーが踏み込んでくる。

 踏み込んだだけで、地面が陥没し土が周りに弾け飛んだ。

 そして剣を一閃。

 男は何とか槍でそれを防ぐが、またもや後方に吹き飛ばされた。いや、わざと跳んだ。

 もしまともに直撃していれば、武器ごと自身の肉体を真っ二つにされていただろう。

 

 司はその攻防に息を呑む。

 戦いの凄まじさに圧倒され、そして自らの技の幼稚さを嘆く。

 だが、今はそんな事を嘆いている場合ではない。

 サーヴァント達の戦いがあるように、マスターにも戦いがある。

 相手のマスターは、こちらを襲う気はないようだが、一応は警戒していなければなるまい。

 そんな司を横目にサーヴァントの戦いは加速していく。

 

 セイバーの猛攻は終わらない。

 連続で男の間合いに入り込み、剣を振り回す。

 技量はあるし、考えてもいる。だが戦いっぷりはまるで狂戦士だ。

 獣の如き、反応速度と力。それに加えて鍛え上げられた剣士としての技量。

 ここまでの剣士はそうはいまい。

 

 セイバーは連続で剣を振り続け、男は防戦を続ける。

 

 「おい、どうした!?初めの威勢は!!!」

 

 セイバーは剣で男の急所を次々と狙いながら、怒鳴る。

 男は本気を出していない。

 何故ここまで出し渋るのだろう。もしかすると、あくまで様子見の戦いのつもりなのだろうか。

 セイバーはあまり物を考えるのは上手くないが、獣の如き勘がある。何か違和感があるのだ。

 

 ランサーはセイバーの攻撃を捌きながら、口元を歪める。

 

 「そりゃお前を挑発するために決まってんだろうが、タコォ!!!」

 「セイバー、上だ―――!!!!」

 「―――――ッ!?」

 

 セイバーの頭に向けて、剣が縦向けに一閃する。

 セイバーは司の叫びで何とか横に転がり避けたが、顔を剣の振られた位置に向けセイバーは驚愕した。

 それは司も同じだ。

 

 槍を持っていう男に加え、もう1人剣を持った男。

 剣を持った男は鎧を着ており、手首から先が鉄の拳となっていた。

 2人の顔は少しだけ似ていたが、それ以上に似ているものがあったのだ。

 

 それは――――気配。

 

 「何だこいつ!?同じ気配がするぞ!!」

 「こいつまさか―――!?」

 

 マスターはサーヴァントの能力を見ることが出来る能力がある。

 勿論、初めから全てが開示されているわけではないが、能力を見せられるたびに更新されていく。

 そして現在二人のサーヴァントを発生させるという能力が開示されていた。

 いや厳密には――――クラスだ。

 

 男2人は不敵に笑いながら、自らのクラスの名前を口にした。

 

 「「我らのクラス名は―――――ジェミニ。双子座のサーヴァントだ」」

 




早速出てきたのがエクストラクラス。
例外だらけなのが聖杯戦争なので問題ないのです。多分。
しかしクラス名で真名バレバレである。



ジェミニ

槍 身長182cm 90㎏
剣 身長184cm 91㎏

中立:善

ステータス

筋力:B
頑丈:C
敏捷:C
魔力:B
幸運:C

クラス別スキル
二重個体A
2人の英霊を1人のサーヴァントとして召喚。
ステータスを共通のものとし、宝具、スキルは個別で所持。
ただし、魔力の消費量は跳ね上がり、ステータスが通常のサーヴァントよりも低下。
そして、片方が消滅すると、もう片方も消滅する。
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