聖綾祭前日。学園には準備に追われた生徒達が所狭しと駆け回っていた。
「お待たせ。入っていいよ」
教室の中から廊下で待っていた俺に声が掛かった。
俺は期待に胸を膨らませながら早足で扉を潜った。
「どれどれ……おぉお!! いいね!」
「にい……火狩先生。あまり見ないでください。恥ずかしいです」
巫女姿の千歳ちゃんが頬を朱に染めて俯いている。
「すごく、似合ってるよ。思わず……」
「火狩先生!!」
俺の言葉を遮るように横から声が掛けられた。
俺は慌てて口を噤み、振り返った。
「どう? 似合ってる?」
腰丈までの際疾いスリットの入ったチャイナ服姿の皐月ちゃんが嬉しそうにポーズを取って近づいてくる。
「ばっちりだよ。もう、お持ち帰……おふぉん! いや、何でもないよ」
俺は言葉を濁しつつ顔を逸らした。
顔を逸らした先にはセレナちゃんがメイド姿、しかもネコ耳カチューシャとしっぽ付きで恥ずかしげに佇んでいた。
「…………」
俺はその姿を見て言葉を無くした様に呆然としてた。
『あっ、あの……どうかしたの?』
セレナちゃんは頬を朱に染めたまま上目遣いに訊ねてきた。
「すごく、良い……戯れたい」
『えっ……? なに?』
「はぅ!! なっ、何でもないよ!……うん、よく似合ってるよ」
俺は頬を少し赤くしながら微笑んでいた。
その笑みはどことなく取り繕った様にも見えなくもなかもな。
「こら! 生徒達をいやらしい眼で見ちゃ、駄目だぞ!」
「いっ、いや……神堂先生。俺は別に……おぉお!」
そこにはメイド服に犬耳カチューシャとしっぽ付きの姿のひとみ姉が立っていた。
「どうかな? ちょっと恥ずかしいけど……」
ひとみ姉は恥ずかしげに微笑みながら尋ねてくる。
「似合いすぎ……もう、完璧だよ」
「あっ、ありがと………」
ひとみ姉は頬を朱に染めながら嬉しそうに微笑んだ。
聖綾祭初日。
コスプレ喫茶は満員御礼の大盛況であった。
入りきれない客が廊下に長蛇の列を作っていた。
「三番テーブル、大福セット一つ、ほうじ茶で、チョコケーキセット二つ、レモンティーとコーヒーで、それとゴマ団子セット一つです!」
「五番テーブル、プリンアラモード一つ、オレンジジュース一つ、柏餅セット一つ、豚まんセット二つです!」
「お待たせいたしました。三名様でよろしいですか?」
ウエイトレスの女生徒達が、てんてこ舞いの忙しさで教室を駆け回っている。
「……これは、予想以上に忙しいな」
俺は注文の品を用意しながら呟いた。
「ごめんね。せいちゃんも忙しいのに、手伝ってもらって……」
「仕方ないさ。男手も必要だし……俺が言い出したことだしね」
俺はひとみ姉に微笑みながら答えた。
そこに食器を抱えた皐月ちゃんと、買い物袋を抱えた千歳ちゃんがやって来た。
「兄貴、洗い物をしてきたよ」
「ご苦労さん。そこに並べておいて……」
「にい様、追加のドリンク類を買ってきました」
「ありがと、冷蔵庫に入れっておいて……」
俺はテキパキと指示を出しながら次々と注文の品を用意していく。
「はい、出来上がり。セレナちゃん、これを三番テーブルへ……」
『はい、お兄ちゃん……』
セレナちゃんが注文の品をトレイに載せて運んでいく。
「さて、お次は……」
そんな様子でコスプレ喫茶は大盛況の内に初日を終えた。
◇ ◆ ◇ ◆ ◇
聖綾祭二日目。
ひとみ、皐月、千歳の三人は昼休憩を兼ねて学園内を見て回っていた。
その目の前を一人の少女が横切り、屋上へと続く階段を昇っていく。
「ちょっと、あなた。今、屋上は立ち入り禁止なの……」
ひとみが声を掛けるが少女は気が付かないように歩いていった。
「追いかける?」
皐月が屋上の方を指さしながら尋ねた。
「ねえ様。未来が見えません……」
千歳が屋上への扉を見つめたまま呟いた。
「そう……でも、行かないといけない気がするのよ」
「姉貴もなの? あの子、どこかで会った……違う、よく知っている気がする」
「ねえ様と皐月ちゃんもですか? そう、昔から知っている様な……」
三人は顔を見合わせて肯き、扉を潜って屋上へと足を踏み入れた。
『クスクス……行ってらしゃい、姉上様達。生きて帰ってきてくださいね』
閉じられた扉を見つめながら、先ほどの少女が可笑しそうに呟いた。
三人が扉を潜ると景色が歪むように波打った。
三人はそれぞれ別の空間へと飛ばされた。
◇ ◆ ◇ ◆ ◇
「ここは? それに皐月ちゃんと千歳ちゃんはどこ?」
ひとみは辺りを見回しながら呟いた。
そこに何処からともなく声が掛かる。
『ようこそ、我が結界へ……歓迎するよ』
「誰なの?」
ひとみは声のした方へと振り返った。
『これは、失礼。我が名は、レオン。バレル様直属の四天王が一人〝音のレオン〟だ。我が主の命により汝が命を貰い承ける……』
レオンは音もなく、ひとみの背後に立った。
『では、さらばだ……』
レオンがひとみを背後から貫手で貫く。
《バシャーン!》
貫かれたひとみの姿が水となって崩れ落ちた。
『なに? 変わり身だと!?』
レオンは驚きの表情を浮かべている。
「〈水龍覇〉!」
ひとみの放った無数の水龍がレオンに直撃した。
『くぅ! やるな、少しは楽しめそうだ』
レオンは不適な笑みを浮かべながら立ち上がる。
『では、これは如何かな? 〈沈黙の音(サイレント・ノイズ)〉!』
「〈五月雨〉!」
ひとみの言霊は虚しく辺りに響いた。
「えっ? まっ、まさか?」
ひとみは驚愕の表情を浮かべ、後ずさる。
『そう、汝の能力は封じられた……さて、どうする?』
レオンはニンマリと微笑みながら歩み寄ってくる。
『我に傷を付けたことに敬意を称し、直ぐには殺さんよ……』
「クスクス」
ひとみは口元を隠しながら可笑しそうに笑っている。
『何が可笑しい? それとも恐怖で変にでもなったか?』
レオンは訝しげにひとみの顔を覗き込む。
「いえ、あまりにも陳腐な台詞だから……」
『嘗めるなよ、人間風情が!! お望みとあらばひと思いに殺してやる!!』
レオンは憤慨し、力任せに腕を振り下ろした。
《バシャーン!》
ひとみの姿が水となって崩れる。
『なっ、なにぃ!!? また、変わり身だと!!? ばかな!? 奴の能力は封じたはずだぞ!?』
レオンは慌てた様子で辺りを窺う。
その視線覆い隠す様に彼方此方から水が浮かび上がり、ひとみの姿を形作る。
『「クスクス。どうしたの? そんなに慌てて……」』
全ての変わり身からひとみの気配と声がする。
『まっ、まさか!? ……最初の変わり身を潰した時から、我は術に掛かっていたのか?』
レオンは驚愕の表情を浮かべて自分の過ちに気付いて息を飲んだ。
『「ご名答。真っ向からの勝負じゃ勝ち目が無いからね……」』
『それでは全てを叩き潰すまで!! 〈破壊の音(クラッシュ・ノイズ)〉!』
レオンの言霊によって発生した振動で次々とひとみの姿をした分身が崩れ去る。
しかし、次の瞬間には今まで以上の数の分身が現れた。
『「無駄よ。今度は此方からいくわよ〈水刃撃〉!」』
全ての水分身から無数の水の刃が放たれた。
『ぐは! くそ! 我が主の命は絶対!! こうなれば我が命を賭しても叶える!!』
レオンは満身創痍で血を吐きながら印を結ぶ。
『「させないわ!〈激流覇〉!」』
大量の水が激流となってレオン目掛けて襲いかかる。
レオンは身動きせずに激流飲み込まれながら言霊を放った。
『〈死の絶叫(デス・ハウリング)〉!』
レオンの全生命力を全て込めた破壊の爆音が結界内に響きわたった。
◇ ◆ ◇ ◆ ◇
「どうなってんの? 屋上に出た筈なんだけど……」
皐月は辺りを見回しながら首を傾げている。
『こんにちは、人の子よ。あたいのテリトリーへようこそ。一緒に遊びましょう……』
「あなた、誰?」
皐月は目の前に現れた妖魔に身構えながら尋ねた。
『あたいの名は、クリス。バレル様直属の四天王が一人〝氷雪のクリス〟よ。主の命により、あんたの命を奪いにきたの。さあ、遊びましょう……』
クリスはニンマリと口元を歪めながら歩み寄ってくる。
「悪いけど、遊んでる暇は無いよ!〈衝雷撃〉!」
皐月の翳した手から雷が迸る。
クリスは笑みを浮かべたまま、紙一重で避けた。
『あらあら、つれないね……嫌でも遊んで貰うよ〈氷の旋風(アイス・トルネード)〉!』
クリスの攻撃は空を切った。
「〈爪雷斬〉!」
いつの間に背後に移動していたのか、皐月の一撃がクリスの頬を掠めた。
『楽しませてくれるね。嬉しいよ……あたいに傷を付けた人間は今までいなかったね。さあ、もっと遊ぼう〈氷の礫(アイス・ブラスト)〉!』
無数の氷の礫が皐月目掛けて降り注ぐ。
皐月は身動きせずにいる。
しかし、攻撃は直撃することなくすり抜けるように通り過ぎた。
『へぇー、面白いね。じゃあ、これはどうかな? 〈氷の矢(フリーズ・アロー)〉!』
無数の氷の矢が全方位から皐月に降り注ぐ。
『あらら、やりすぎたかな……死んじゃった?』
クリスは皐月のいた場所へと歩み寄る。
そこにはすでに皐月の姿は無かった。
「こっちだよ。〈児雷也〉!」
クリスを中心に雷の嵐が巻き起こった。
『きゃあぁあ!!? なっ、何故なの……人間如きにあたいの攻撃が尽く避けられ……いえ、当たらないのよ?』
クリスは片膝を着きながら訝しげに呟いた。
「凄いね。あの技を喰らって、まだ倒れないんだ……流石にそこらの雑魚とは違うね。さて、どうしようかな?」
皐月は遠くからクリスを一瞥しながら思案している。
『嘗めんじゃないよ、人間如きが!〈氷の槍(フリーズ・ランス)〉!』
皐月を無数の氷柱が襲う。
「無駄だよ。君の攻撃は、ぼくには当たらないんだ」
その声はクリスの背後から聞こえてきた。
『なっ、なるほど……あんたは空間を渡ることができるのね』
クリスは歯軋りしながら振り返った。
「ご名答。でも、流石にこんな強力な結界から出るのはちょっと難しいよ」
皐月は肩を竦めながら答えた。
『そう……ならば、あたいの命を賭けて、あんたを殺す!!』
クリスは立ち上がりながら印を結ぶ。
『この結界内を全て、あたいの氷雪で包み込んでやるよ! 〈死の吹雪(デス・ブリザード)〉!』
クリスの全生命力を使い巻き起こった吹雪が結界内をなぎ払った。
◇ ◆ ◇ ◆ ◇
「ここは?まさか?」
千歳は辺りを見渡しながら呟いた。
『よくぞ、参られました。歓迎しますよ』
「何方ですの?」
千歳は声のする方へと顔を向けた。
『申し遅れました。私の名は、アリス。バレル様直属の四天王が一人〝大地のアリス〟と申します。主のご命令により、あなた様の命を戴きに参りました』
妖魔の女性は軽く会釈しながら歩み寄ってくる。
『あなた様がここから出るためには、私を倒す必要があります。尤もできればの話ですが……』
アリスはクスリと微笑みながら千歳の側に立つ。
『まずは、あなた様の力量を観るとしましょう。〈石の礫(ストーン・ブラスト)〉!』
千歳は至近距離からの攻撃を紙一重で避ける。
「〈疾風〉!」
千歳はカウンター気味に攻撃を放つ。
『あら、やりますわね……もう少し、本気を出した方がいいみたいですね』
アリスは顔色一つ変えずに攻撃を避けた。
『〈大地震(アース・クエイク)〉!』
アリスの言霊によって結界内に大規模な地震が起こった。
千歳は地震が発生するより一瞬早く風を纏って空中に翔び上がっていた。
「どんなに大規模な地震でも空中に逃げれば無意味ですよ」
千歳はクスリと微笑みながらアリスに言った。
『確かにそうですわね。でも、これならば関係有りませんわ〈土石流(アース・ウェーブ)〉!』
千歳の上空から無数の大岩が落ちてくる。
「〈爆風障壁〉!」
千歳は初めから分かっているように暴風の壁で落石を防いだ。
「〈神風〉!」
千歳を中心に台風並の爆風が辺りを包んだ。
『きゃぁああ!!』
アリスは防御する暇もなく吹き飛ばされた。
『何故ですの? 私の攻撃が尽く、読まれている?』
アリスは腕を押さえながら立ち上がりながら疑問を口にする。
千歳は地面に降り立ちながらアリスを一瞥する。
「どうしましたか?隙だらけですよ。〈空波斬〉!」
アリス目掛けて無数の鎌鼬が迫る。
『〈大地の障壁(アダマス・シールド)〉!』
アリスの周囲の大地が壁となって鎌鼬を防いだ。
『〈大地の癒し(アース・ヒール)〉!』
アリスの折れた腕が治癒していく。
「次、行きますよ。〈烈風陣〉!」
大地の壁が解かれると同時に無数の竜巻が発生して全てを切り刻む。
『くうぅう!今度は此方から、行きますわよ〈大地の棘(アース・ランス)〉!』
地面から無数の針状の岩が突きだした。
千歳は全て紙一重で避けていく。
『やはり、あなた様には未来が見えているのですね……』
アリスは千歳の行動を観察しながら確信した様に呟いた。
「はい。私には、未来を見通す能力が有ります……あなたの行動は全て見えています」
千歳はアリスの方を観ながら歩み寄る。
「これ以上は、無意味ですよ。結界を解いて頂けませんか?」
千歳は真剣な表情で懇願する。
『残念ですが、主のご命令を破る訳にはまいりません……』
アリスは冷笑を浮かべながら印を結ぶ。
「だめ! 命を無駄にする気ですか!!?」
千歳はこれから起こることを予見して止めようとする。
『私の命の灯を使い、あなた様を殺します。流石に未来が見えても逃げ場がなければ意味は有りませんね……〈死の流星雨(デス・メテオ)〉!』
結界内に無数の隕石が降り注いだ。
◇ ◆ ◇ ◆ ◇
『うふふ。お帰りなさい、姉上様達』
少女は屋上に瀕死の状態で倒れているひとみ達に声を掛ける。
『流石ですね。あの者達の命を賭した攻撃を受けて、生還するなんて……』
少女は愛しそうに倒れているひとみ達の頬を撫でながら微笑んでいる。
『さて、あのお方達がお出でになる前にお暇しますね。姉上様達、今度お会いする時には思い出していてくださいませ』
少女はニッコリと微笑みながら虚空に融けるように消え去った。
◇ ◆ ◇ ◆ ◇
俺は異変に気付き屋上へと駆けていった。
「ひとみ姉!! 皐月ちゃん!! 千歳ちゃん!!……大丈夫か!?」
俺は倒れているひとみ達に駆け寄る。
後ろからシアンとセレナが駆け寄ってくる。
『落ち着いて、セーヤ!早く、これを飲ませて!』
俺はは小瓶を受け取るとひとみ姉達に飲ませた。
だが、ひとみ姉達の顔に生気が戻る気配がしない。
「くそ!このままじゃ回復が間に合わない……」
俺は自分の御霊を触媒にして癒しの能力を使おうとする。
『お兄ちゃん! その状態で復活の能力を使うのは危険だよ!!』
『そうだよ! セーヤも完全に回復してないのに!!』
「構うもんか!〈我が御霊の灯よ!我が魂の願いによりて朱雀の羽となり、癒しの奇跡を与え給え。復活の焔(リザレクション)〉!」
俺は印を結び、氣を込めながら言霊を紡ぐ。
『セーヤ! 無茶よ!!』
『お兄ちゃん!駄目だよ!!』
シアンとセレナちゃんは思わず叫んでいる。
一呼吸置くとひとみ姉達の顔に生気が戻り始めた。
「よかった……間に合っ…た…………」
俺は笑みを浮かべたまま、急激な御霊の消耗によってその場に倒れ込んだ。
◇ ◆ ◇ ◆ ◇
『このままじゃ、あの時の二の舞になる……』
シアンは呆然と呟きながら立ち尽くす。
『お姉ちゃん! 残りの霊薬を飲ませれば間に合うよ!』
シアンはセレナの言葉に気が付いた様に、聖也に口移しで霊薬の残りを飲ませた。
『お願い!飲んで!』
聖也の喉が鳴り、霊薬を飲み込んだ。
『……これで、大丈夫ね。セレナちゃん、神堂家に連絡して……』
シアンは安堵のため息を吐きながら座り込んだ。
『うん! ちょっと、待ってて! すぐに、呼んでくる!』
セレナは急いで階段を駆け下りていった。
『
セレナは空を見ながら、どこか遠い目で呟いた。
Mr.凸凹「くそ!! まだ腹が痛いぃ~!!」
シアン『そんなことよりあの霊薬ちゃんと効果あるんでしょうね!!?』
セレナ『ぐすん……お兄ちゃん達大丈夫かな?』
Mr.凸凹「大丈夫!! オイラが毎回回復してるのはあの霊薬のおかげだよ!!」
シアン『なるほど……手持ちがなくなったから寄こしなさい』
Mr.凸凹「えっ~!!? ただではやれんな」
セレナ『悪い顔してる……気持ち悪い』
Mr.凸凹「失敬な!! いらないのか!!?」
シアン「仕方ないわね。どれどれ」
Mr.凸凹「わぉ!!? 服に手を入れるなんて大胆だね♪」
シアン「あった……はい、セレナちゃんパス」
セレナ「ほいさ、キャッチ」
Mr.凸凹「こら!! 人の懐から勝手に霊薬を掠めるなんて手癖の悪い子はお仕置きだぁ~!!」
シアン『喧しい!! 吹き飛べ!! 〈聖なる爆発(ホーリー・ボム)〉!』
《チュド~ン!!》
Mr.凸凹「なんでこ~なるのぉ~!!」
セレナ『はい、お姉ちゃん。消毒液だよ』
シアン『ありがとセレナちゃん……はあ、正に災厄だったわ』
セレナ『お姉ちゃんそろそろ……』
シアン『そうだね……』
シアン&セレナ『『次回もお楽しみにぃ~♪』』