魔法少女リリカルなのは~記憶を探すもの~   作:杉坂 響夜

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久々の戦闘描写です♪


謹慎二日目 月村家よりお送りします⑤

天童Side

「ハッハッハ♪踊れ踊れ」

 

フェイトがソニックブームで仕掛けた瞬間ユーノにより転移した俺とアルフは少し離れたところで戦っていた。

 

「クッ」

 

「よく避ける。中々に楽しませてくれるな~流石は獣というべきか?」

 

先程から俺は『王の財宝』の宝剣、宝槍の連続投射の弾幕により避けるアルフを見て楽しんでいた。

 

「どうした?避けるだけで精一杯か?たまには弾いてみたらどうだ?弾けるものならな♪」

 

「チッ!!近づけない・・・・このままじゃあジリ貧だよ!!」

空中に静止したまま余裕綽々で遊んでいる天童に対して汗を滲ませながら縦横無尽に獣の柔らかさを生かしたアクロバットな避けを交えつつ毒づくアルフ・・・これは一方的な展開だった。

 

「なんなんだい!!?その武器は!!一発でも当たれば吹っ飛びそうなのを魔力を殆ど使わないで!?ッチ」

 

避けた槍が複数同時に方向転換してアルフに再び狙いを付けてきたため人間の形態から狼に姿を変え

林の中へと逃げる

 

「どこに逃げようと同じだ。」

そう呟いて残像を残すほどの速度で移動する天童

 

「このまま森の中から攻撃を仕掛ければ・・・・」

 

林の中をジグザグに走りつつ反撃の機会を狙うアルフ

 

「どうなる?」

その目の前に天童が待ち構えていた。

 

 

「!?」

 

焦ったアルフはその場の地面を魔力弾で爆破し、土煙を上げその場から離脱する。

 

だが、エレミアの魔法探知により位置をサーモグラフィーのような見え方で完全に特定している天童にとってこんな目晦ましは意味をなさない

 

が、

 

「この俺の服を汚すとは・・・少し躾が執拗なようだな!!獣!!!」

 

これまでの倍の宝剣、宝槍を出し自身も黄金の剣を片手にアルフを多角的に攻撃し林から空へと炙り出していく。

 

そして攻撃の嵐に体に細かい切り傷をいくつもつけていきながら懸命に避けるアルフ

 

そんな光景がしばらく続いたが、

 

 

ビュンビュンビュンビュン!!

 

先ほどの煙幕の位置で動かなかった天童に向かって魔力弾が数発前後左右から飛んでくる。

 

「ほぉ、逃げるばかりでなくさっきの煙幕の間に木陰に魔力弾を仕掛けていたか・・・だが、まだ足りん」

 

ズバッ

 

その全てを一刀のもとに切り捨てる

 

「はぁぁぁぁぁ!!」

 

そこで急接近してきたアルフが頭上から拳を振り下ろす

 

ガキン!!

天童は空いてる手でシールドを展開させその拳を受け止める

 

「硬い!!」

 

破れないと見たかアルフは再び離れ攻撃の機会を探るべく離脱

 

そんな攻防がまた続くと思ったとき

 

『アルフ!!終わったよ!!すぐに離脱して!!』

 

フェイトにより念話の連絡が入り

 

「流石私のご主人様♪」

 

といって戦線から逃げようとするアルフ

 

それを見逃すはずもなく投擲をしながら天童は自ら斬りに行こうと急接近する

 

 

そこで

 

 

バァン!!

「何!?」

一発の銃声が鳴り響き天童の行く手を遮る。

 

さらに

バァン!バァンバァンバァンバァン!!

と連続で銃声が鳴り響き宝槍、宝剣の全てをアルフから打ち逸らす

 

 

「何者だ!!姿をみせよ!!」

 

思わぬ横槍に邪魔をされた天童はその人物を探すべく周囲を見渡し

 

エレミアの探索も使うが発見できない

 

『王、反応ありません・・・恐らく2000m以上の長距離狙撃による妨害かと思われます」

それを聞き天童は

 

「おのれ・・・・見つけたらタダではおかん」

とアルフを逃がしてしまったことと襲撃者への怒りに震えながら拳を握り締めるのだった。

 

 

~~~~零司Side

 

「危ない危ない。あと少し転移が遅かったら探知に引っかかるところだった。妨害ありがとうアルケミ」

 

『いえ、マスターのためですから。それより何故恭也様たちのところに人形の変わり身まで置いてあの者たちを助けたのですか?』

 

「簡単だよ。恭也さんの妹である高町さんにあんな危険物持たせておけないからね♪・・・・それに天童が愉快な顔してるのが気に食わない」

 

『後者が本音ですよね?」

 

「まぁね~♪それよりこの前手に入れたこのスキルがいきなり活躍するなんてな」

 

『何を言いますか

 

グリザイアの果実 風見雄二 『狙撃』←2500m以内において必中の理を得るスキルだが、発動中は動けないため奇襲や暗殺にしか使えない『冷酷化』『脳内リミッター』←非殺傷から冷酷化し殺傷に切り替えるためのスキル『特殊技能』←爆弾解体、銃器取り扱いなどの工作、強襲などのことをするのに使われるスキル

 

 

が手に入った瞬間

 

『イズチ』←忍たちに見せたスナイパー(Barret M82A1がレンズとスタンド以外の補助部品を外した状態に似ているがボディに排気口が存在し、砲身の先端に黄色の神珠『精霊王女の神珠』を填め込んだため砲身の先がサイレンサーを付けたように膨らんでいるのが特徴

 

勿論普通の銃ではなく

 

『魔法障壁貫通』を持ち、更に任意で『超電磁砲(レールガン)』に切り替えて撃つことが可能、ただしその状態では3発以上は撃てない(砲身が熱を持ちすぎるため)

 

なんて専用装備を作った癖にどの口が言いますか』

なんてアルケミが反論してくるが

 

 

 

「さて、そろそろ戻るか」

と僕はスルーするのだった。

 

 




なのはたちは原作通りです

ユーノは結界に集中していたため戦闘には参加していません
(そうしないと天童の攻撃であっさり結界が破れてしまうため)


誤字報告とか感想待ってますので遠慮なくお願いします。
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