いつもと違い近くに活火山がある普段は見かけない形の葉っぱが多く生い茂る森の中、僕たちは歩いていた
そう、ここは・・・・第84管理外世界フェレスト
「というわけで、やってきました異世界!!」
「「「「「「いぇ~~~い(・・・・)(ぃぇ~~~ぃ・・・)」」」」」」
そう、今日から連休に入り・・・・高町さんたちは温泉旅行、僕は異世界で狩猟大会に出掛けていた
メンバーは僕、ラグスムエナ、ユエラ、セラウィ、エミリッタ、レグナーの6人だ。
アトと水那は家でお留守番
「エミリッタと頑張ってくれたセラウィには後でケーキプレゼント(ボソ)」
僕は乗ってくれなかったラグスムエナとユエラとレグナーにギリギリ聞こえるくらいの小声で呟く
「「「ちょっと待て(・・待って)!!」」」
すると凄い勢いで3人が詰め寄ってきた・・・甘いもの好きのユエラとラグスムエナはともかくレグナーまでとは思わなかった・・・・
「バターケーキは譲れん」
なるほど・・・あのケーキだけは好きだったな
「そっか。なら、今日狩りを頑張ってくれた人にもプレゼント♪勿論セラウィ達も頑張り次第で追加♪」
「じゃあ行こうか」
「「「「「「オ~~~~~(・・・お~~~)」」」」」」
~~~~~~川辺付近
「デカイ熊だな」
川で魚を獲っている体長推定5Mオーバーの大熊(アオアシラを王緑色にしたみたいなの)を観たユエラの一言だ。
「確かにデカイな・・・・」
「仕掛けるか?」
僕の発言にレグナーが聴いてくる
が、
「もう遅いぞ・・・」
「「え”」」
ユエラの発言で僕をレグナーが熊を見ると
「ヴぉおおおおおおおお!!!」
「・・・フン!」
普通のくまより更に鋭利な爪と巨木のような腕を振り回し
ラグスムエナは自身の大鎌を巧みに使って腕を弾きながら刃で胴体を切りつける
だが、
ガキンッ
「・・・硬い」
硬質な獣毛で刃が通らず弾かれてしまった
「対刃性が高いようだね・・・」
「そのようだな・・・」
「あれでは矢も通りそうにありませんね」
「なら、これならどうだ!!行け!ゴーレム」
僕とユエラ、セラウィが考察して
試すようにレグナーが硬い鉱石で出来た4M程の大きさのゴーレムを召喚し殴りに行かせる
それに反応した大熊はこちらに気付き
突進して向かってきた
「ヴぉおおおおおおおお!!」
ガン
という鈍い音が鳴り
大熊をレグナーのゴーレムが受け止め
それを見て
「どうやら、硬さはあるがパワーとスピード大したことはなさそうだ」
とレグナーがつぶやき
「殺れ」
と命令を下す
「ゴォオオオ」
と唸るような声を出しながらゴーレムは巨大な拳で熊の顔を殴り飛ばす
「ガァァァ」
更に
「そこ!!」
鋭い掛け声とともに熊の殴られた箇所に寸分の狂いもなくセラウィがゴーレムに矢で追撃をかける
その攻撃は流石に聴いたのか
大熊は大きな悲鳴を上げたが
まだ、生きており
「しぶといな・・・けど、これで止めだ『神討つ拳狼の蒼槍(フェンリスヴォルフ』(弱)」
僕は熊に向かって自身の拳に収束していた魔力を放ちそれは熊を飲み込み川の上流へと向かい滝の岩壁に直撃することで止まった。
その後瀕死の熊の首をラグスムエナが鎌で断ち切り精気を吸い取り僕らは次の獲物を探しに行くのだった。
今回はユエラとエミリッタが戦闘に参加しませんでしたが次回は全員の全力戦闘の予定です