魔法少女リリカルなのは~記憶を探すもの~   作:杉坂 響夜

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さてさて、前回砲撃に飲み込まれた零司安否はいかに!?




全力戦闘ー最早チートです②

天童Side

 

「やった?」

 

「うん、手応えはあったよ」

ユーノとなのはが先ほどの砲撃の感触を確認する

 

ちなみに直撃を確認した瞬間のドサクサに紛れてフェイト達は今はもうここから離脱している

 

恐らく予想以上の消耗に加えてこれから俺とまた一戦を交えるのは厳しいと判断したのだろう

 

「俺の方でも奴が砲撃に飲み込まれてあっちの方に吹き飛ばされていくのを視認した。ジュエルシードのこともある、俺が回収してこよう。お前たちは少し待っていてくれ。砲撃とかで魔力を消費しているだろうしな」

 

「わかった。」

 

「・・・うん」

俺の心遣いに対して

あっさり了解するユーノと渋々ながらも了解するなのは

 

二人の了承を得た俺は止めを刺すべくなのはたちと別れて先ほどの襲撃者(鬼)を追っていくのだった。

~~~~~~

先ほどの鬼が落ちたと思われる森の中

 

「この辺のはずだ・・・エレミア、やつの生体反応はどの当たりだ?」

 

「それが、ジャミングがかかっており特定できません(恐らくハッキングで探査プログラムを破壊されていますね・・・ですが、この腐れ王様が困るのは痛快で教えてやる義理もないしハッキングの形跡だけ消しておきますか)」

 

「チッ、雑種の分際で手間取らせる・・・」

 

「そうですね」

俺はエレミアと会話を交えつつ探査の使えない状態で襲撃者を探す

 

あまり、時間をかけすぎるとなのはたちが合流してしまう・・・その前にあの雑種を始末せねば・・・始末したあとは『王の財宝』の中に突っ込んで他の次元に移動して凶暴な生物の餌にしてしまえば証拠も残らない」

 

ビュン!!

 

バッ

 

不意に放たれたピンク色の魔力弾

 

「な!?馬鹿な!?ピンク色の魔力弾だと!?」

 

俺はなのはと同じピンク色の魔力弾を見た俺の顔は驚愕に染まる

 

そして、放たれた方向を見ると

 

「な!?貴様!!なぜ無傷なんだ!!」

 

そう、先ほどの鬼が無傷で妖精のような大きさの亜麻色の髪の少女を肩に乗せて浮いていた

 

「あれ?お前一人か?」

 

「マスターの敵は私が倒すんだよ!!」

 

「天童、第二ラウンドの始まりだ」

 

~~~~~~~砲撃直後零司Side

「ガハ!!ゴホゴホ!!」

砲撃で吹き飛ばされた挙句背中から木の幹に叩きつけられた衝撃で僕はむせた

 

現在僕の状態は服はボロボロ、仮面の方も罅だらけで右目のあたりが完全に露出しており、体に関しては火傷が細かく全身を覆っており、天童はほかの二人と違って殺傷設定で最悪なことに攻撃してきていたため、脇腹が抉れている状態だ

 

そこから血を流しながら

 

「ってもこのままじゃ、マズイな・・・」

 

いくら『復元する世界』で鎖を消して急所は避けたとは言えあの3人の砲撃を生身で受けたのだから生きてるだけ僥倖だろ・・・『歪魔の戦斧』は真ん中のあたりからポッキリ逝ってるし、刃の部分とかボロボロだけど、コレも今度作る武器の材料にしてしまおう

そんなことを考えていると自身の体を『復元する世界』で自己修復していると

 

自身の相棒の現状が気になり

 

「アルケミか!?どこも壊れてねぇよな!!」

 

「はい、私は大丈夫です。マスターがギリギリで私に『復元』をかけ続けていてくれたおかげで無傷です。」

 

「そうか・・・よかった。」

 

そう安堵していると

 

『本当にいいの?あの人たちこのままで』

 

「誰だ!!俺の頭の中話しかけてくきてるのは!!」

 

「マスター?どうかなさいましたか?誰からも念話などの反応はありませんが・・・」

 

「何?じゃあ、この声は・・・・そうか、お前は・・・」

 

『そうだよ、零司・・・・・だから・・・・・だから私を呼び出して!!零司の役に立ちたいんだよ!!』

僕の中から少女の叫びが次々と聞こえてくる

『私は零司の望むことを実現させるためにあなたの中で眠っていたんだから!!』

 

「そうだよな。せっかく本気で暴れられるのに、こんな負けたままじゃいられないよな・・・」

 

「そうですよ、マスター!!」

 

『そうだよ!!マスター!!』

アルケミも中の声のやつも同意してくれる

 

「行くぞ!!『サクラ』、アルケミ!!俺の願いは記憶を取り戻すこと!!その障害にあいつらがなるっていうのなら力ずくでも吹き飛ばしてやる!!だからお前らも力を貸せ!!『魔術兵装(ゲート・オープン)』」

 

そう唱えると僕の体から桜色の光が溢れ出し

 

その光は人の形を形成していく

 

そして・・・・

 

カッ!!

 

閃光のような光りと共に姿を現し

 

「やっと、逢えたね。マスター♪」

亜麻色の髪をした妖精のような大きさ(40cm位)の女の子がそう言った

 

「そうだな、待たせてごめん。」

そう言って一応謝り

 

次に

「アルケミ、サクラ。リベンジの時間だ!今度こそアイツ等を倒して目的を達成するぞ!!」

 

「はい♪マスター!!」

 

「わかったんだよ!!」

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

「天童、第二ラウンドの始まりだ」

 

僕はそう啖呵を切った

 

「いい度胸だ、だが!!俺に刃向かうなど万死に値する!!」

 

これにより決闘が開始された。

 

「「ユニゾン・イン!!」」

 

「な!?融合機だと!!だが、俺の力の前ではそんな虚仮威しなど無意味だ!!」

 

そう言って天童は宝剣、宝槍を周囲に展開し、零司を殺すべく迷わず投擲した




原作のFortissimoだとサクラの大きさは人間大なんですが、この作品では設定を変えてある特殊能力をつけて登場させてみました。

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