LV63
現在の使用スロット状況
1.『神採りアルケミーマイスター ウィルフレド・ディオン』
2.『中の人などいない 風間 晃太郎』(『ゆるキャラ英雄(ヒーロー)』
3.『創刻のアテリアル 仙崎 秀哉』
4.『カミカゼ☆エクスプローラー! 速瀬 慶司』
5.空き
魔王スキルと召喚せし者の力を現在使わない理由
武装と魔力、『復元する世界』以外の固有の魔法や特殊能力の詳細は管理局に知られていないのでそれ以上の情報を与えるのを控えているため
いくら経歴、人柄である程度の信用が出来るとは言っても自分の秘密をこの主人公が前世の記憶が戻って元人間不信の状態が一時期再発したような零司が話すわけがないので嘘のつけなさそうななのはにも詳しいことは言っていません
例えばグリモワールの説明
「クリスタルに魔力を込めることで魔力弾みたく操作して相手を多角的に攻撃するレーザーを放つ武装」といった風に紹介し、攻撃が当たった際のペナルティなどの説明は一切していません
無印編のなのは、フェイト、天童と戦った『全力戦闘ー最早チートです』の時に説明した『復元する世界』に関しても最後の天童との戦いの後使えなくなったと言っているため矛盾を悟らせない為にしばらくは使いません
2分後・・・
俺は結界の前で立ち尽くしていた
「なんだこの結界は・・・?少なくとも管理局の連中が使ってるミッド式じゃない・・・もしかしてベルカ式か?管理局のデータバンクにそんな術式もあったと思うけれど近代のそれとは違う・・・となると古代ベルカ式しかないけど、まだ使える人間がいるのか?・・・もし居たとしてもなぜこんな管理外世界で活動をしている?・・・・まぁ、それはこの中にいる奴に聴けば解るか。アルケミー、この結界を解除するのにどれくらいかかる?」
「あと2分程でしょうか・・」
「少し遅いな・・中にいるだろうなのはが心配だし、
俺はキーワードを呟き自分の持つ剣を硬化させ貫通能力を持たせる
この能力はいかなる障壁をも貫く能力それを剣に纏わせれば白刃に貫通能力が付加され
「せい!!・・・うわ~結構頑丈そうな結界だったのに紙切れ見たくスパスパ切れたよ・・・こっわ・・・で、なのはは・・・彼処か・・・ん?押されてるのか?」
俺は結界に入って目視でなのはと赤と黒のゴスロリな服を着たなのはと同じくらいのちびっ子を目視で捉える
そこには今にもなのはにドリルのついたハンマーを振り降ろそうとしているちびっ子の姿だった
「なのは!!」
俺はブースターと血の翼を全力で使いちびっ子に向かって特攻する
俺の声に気づいたのかちびっ子は接近する俺に向かってハンマーを使って迎え撃とうとする
が
「『
俺はちびっ子の視界から外れ
「こっちだ!!」
「なっ!?」
ちびっ子の背後から剣を振り抜きギリギリ反応したちびっ子をハンマーの柄ごと吹き飛ばした
そしてちびっ子から目を離さずに
「なのは、無事か?」
「その声は・・零司君なの?」
「フェイトはまだ旅行から帰ってなくてまだ来てないけど、さっき移動中に連絡したからすぐ来るはずだ。・・・あとアースラの面々もこっちに向かってる・・俺にとっては面倒だけどな」
「にゃはは、本当に嫌いなんだね・・・」
・・・どうせアースラの面々はプレシアの勧誘を任されたんだろう
あと心当たりがるのはなのはとフェイトっていう将来有望な芽を今のうちに手元に置きたいんだろう
これだから管理局は嫌いなんだ。なんてことを心の中で愚痴りながらも一応管理局の中でも認めてる部類である人格者である者が比較的集まってるアースラの面々であることには内心安心していたのは心の隅においておく
「それにしても派手にやられたな・・・」
「うん・・いろんなところにぶつけられて今はちょっと立てないかな・・・」
「了解、すぐに治してやりたいとこなんだが、治療に専念できる状況じゃないんでな。悪いがこれ飲んでてくれ」
そう言って俺は2本の瓶を手渡す
「それぞれ魔力と体力を回復させる薬だ。緑の魔力は飲んだらすぐ効果が出るはずだ。青の体力の薬は痛いところに振り掛けると傷をある程度癒してくれるからかけたらジッとしてろ。お前に何かあったら俺が士郎さんたちに殺される」
「お父さんたちはそんなことしないよ」
「いやいや、あの人たちの親バカとブラコンはシャレにならないからな~」
「そんなことないよ!・・・プッ!!アハハハ♪」
「そんだけ笑えるだけの体力があれば問題なさそうだな」
若干心配しすぎたかなと思い少し安心する
そして
「さて、そろそろ行くか」
そう言って俺はここを離れ、あのちびっ子をぶっ飛ばした方へと向かって飛び出そうと翼を広げる飛び立つ
そこで
「零司君、あの子いきなり魔力が上がるから気をつけてね」
「そういうことは先に言えよ!!」
なのはの発言によってコケて締まらない状態で戦闘に向かうのだった
~~~~~~~~
「お前は、アイツの何だ?」
「
あんな一方的な勘違いをした俺にアイツのことを友達だなんて言う資格なんてものはない
本来ならどのツラ下げてアイツの前に立てるんだっていう状況だと俺は思っている
証拠にユーノのやつは天童の件を含めて俺を完全に嫌っているしな
けれど、フェイトと家族になった以上フェイトの友達であるなのはと顔を合わせないわけにはいかない
士郎さんたちの件もある
だから俺は自分をなのはの友達だなんて言えない・・・いや、言う資格がないんだ
本人とフェイト達は優しいから気にしなくてもいいと言ってくれたけれど、これは俺自身が自分を未だに許せていないから例え彼女たちに何を言われようともこれだけは譲れない・・・けれど
「だったら!!邪魔を・・・するなぁ!!」
ちびっ子はハンマーをハンマー投げのようにぐるぐると回して遠心力をかけてその遠心力を利用して一気に距離を詰めてくる
ガキン!!
それを剣で柄を捉えて受け止める
が、
「重っ!!?・・チィ!!」
予想以上の威力を持ったそれを剣1本では完全に受け止めることができないと分かった瞬間アルケミーから炎を纏った剣を取り出してその攻撃を受け流す
そこで俺が攻撃を仕掛けてくるのがわかっていたのだろうちびっ子は素早くその場を離脱
「逃がすかよ!!」
俺は血の翼から某ランスロットのエナジーウイングのように血の弾丸を無数に撃ちだしてちびっ子の進路を妨害して接近する
一つ一つがウォーターカッターの原理である高圧圧縮を翼の中で行った上で発射されているため、い発一発が鉄板を貫通させるほどの破壊力を誇るそれをちびっ子は殆ど躱し、弾き、どうしても躱せないものだけシールドで防ぐ
『クソッ・・!!攻めきれない!このちびっ子、確実に近接主体のスタイルだ。攻め込まれたらパワーで押し負けるからバランスを崩されかねない!!』
『やりにくい!!さっきの奴みたいに遠距離だけでなく近距離も完全に反応しやがる万能型か!!カートリッジは残り2発。さっきの奴で思った以上に体力を消費してる・・・このまま近づいたところ受け流されてその度に遠距離で攻められ続ければ負ける。けど、接近して受け流させずに体勢を崩せば勝機はある!!』
『『狙うは接近戦でぶっ潰す/遠距離戦で削り尽くす!!』』
その考えを表すように俺は弾丸の範囲を広げ、避けきれないように撃ちまくり
ちびっ子は避けきれないと判断した瞬間シールドで身を庇いながら最短距離を飛行
それに対し俺が範囲を少しでも狭めシールドの上から削り取ろうとするとハンマーの急噴射で一気に軌道を変化させ範囲外に避け距離を詰めてくる
「クソッ!!動きがまともに捉えきれない・・・ッ!!」
そしてついにちびっ子が俺の眼前に肉薄する
「ブッ潰せェ!!アイゼン!!」《カシュン!!カシュン!!》
ガキン
「ッ!!いきなり魔力がッ!!?」
ちびっ子は俺の二刀を受け止めると信じられないような馬鹿力でさらに上空へと吹き飛ばし
そこに追撃をかけるよう俺を追い越し
「オラァ!!」
吹き飛ばされている俺を真上からハンマーを振り下ろた
それに対して俺は咄嗟に両手の剣を剣をクロスして衝撃を和らげようとする
が
ピシピシッ・・・バリン!!
「ガハッ!!?」(今のはッ!!薬莢が装填された瞬間一気に魔力が上がった!?)
俺は抵抗むなしく和らげきれなかった威力そのままに吹き飛ばされ壁に磔にされ
「アイゼン!!」
ちびっ子は俺に向かって五個の魔力弾を弾き飛ばし
弾き飛ばされた魔弾は真っ直ぐに俺に襲いかかり
ドドドドドン!!
魔力弾が磔にされた俺を捉え盛大な爆発をあげる
「・・・ったく、魔力を持って帰らねぇといけねぇのに無駄な手間取らせやがって!!けど流石に今の食らっちゃ流石にもう動けねぇだろう」
・・・・・そして爆煙が晴れるとそこには
ドラゴンのパワードスーツを着た少年が血まみれで横たわっていた
それを見てちびっ子は本を片手に持ち手の届く距離にまで近づき
魔力を吸い出そうとする
すると
パワードスーツの少年は突如として全身が膨れ上がり
水風船のように
「偽物だと!?なら本物はどこに!!」
流石に動揺して辺りを見渡すちびっ子
「なっ!?」
そこでちびっ子は言葉を失う
何せ探そうとした俺が分身の弾けたその場で無防備を晒してしまっている自分の目の前で血で出来た大砲を向けて立っていたのだから
「
血の大砲を正面からちびっ子に放ち、ちびっ子を吹き飛ばし、ちびっ子は4度のバウンド
それに対してちびっ子は穴を開けて逃げようとするが弾丸に使った血液を遠隔操作で足枷にして動きを阻害し
『
血の両翼から無数の弾丸を生み出し発射する
「畜生・・・ッ!!」
俺の翼から無数の弾丸が放たれる
それをちびっ子はダメ元でシールドを展開することで防ぐ
が
そのシールドも俺の翼から放たれ続ける弾丸によってガリガリと削られていく
そしてついにシールドにヒビが入った時
『行ける!!』『マズい!!』
その瞬間二人の意識が交差し
ちびっ子はなんとか持たせようとシールドに限界まで魔力を込め
俺は一気に弾丸に込める魔力量を増大させ一気に破壊しようとする
しかしその瞬間
右側から強力な殺気を感じ、俺は即座にその場所を飛び退く
しかし少し遅かったのか血の翼の右翼を蛇のようにうねる軌道で迫ったそれに刈り取られてしまった
そして、先程まで俺が攻撃を仕掛けていたちびっ子の方へと視線を向けてみると
「油断しすぎだぞ。ヴィータ」
無骨な雰囲気をした獣人がシールドを展開してちびっ子を護っていた
「すまねぇ。ザフィーラ」
ちびっ子は即座に獣人『ザフィーラ』に詫びる
「まだ仲間が居たわけか・・・」
「そういうわけだ」
俺の声に対して側方からやってきたピンク髪の女性が応える
それを見て俺は
『こりゃあ参ったな・・・あのちびっ子クラスの猛者が2人追加か・・・そろそろ手札を切らざるを得ない状況になってきたな。』などと悪態をつき
『フェイト達早く来てくれないかな~』
未だ家族旅行から帰ってきていないフェイト達の早い到着をやれやれと思いながら願うのだった
===結界突入から9分47秒===