っと意気込んで出てきたはいいが・・・
「アルケミ」
「はい」
「見つからないな・・・」
昨日の6個は結構見つけやすい場所に落ちていたのでそこまで苦労しなかったが、今回からは昨日後回しにした林の中を探すことにしたので昨日よりかなりの時間が経っている。
「マスター本日は諦めませんか?」
「でもな~ここで見逃して反応したら面倒そうなんだけど」
「そうなったら転生者や原作キャラの方たちがどうにかしますよ」
「なんか他力本願じゃね?ソレ」
「ですね~」
なんて口では巫山戯ながらも反応が一番近いところを掘っていると
カツ
っと石を叩く音がしたため手で掘り広げてみると
「あった・・・」
犬などが隠したのであろう骨穴の中に青い石がキラリと光っていた
ビュン
「!?」ゾク
石を手に取ろうとした瞬間後ろから
攻撃の気配を感じて
零司はその場を横に飛び退いた
回避した場所に空かさず三角推の雷のような弾丸が飛んできてその場の土を抉る
勿論ジュエルシードは回収済みだ。
「その石を渡して下さい」
暗いところから声がする
攻撃の気配のあった方向から人影が現れていく
そしてその姿が月明かりに照らされてはっきりと見えてくる
「その石を渡してください」
そこには黒い服を着て鎌のような武器を片手に持っている金髪の女の子がいた
更に
「そうだよ、さっさとしないとガブっといくよ~」
その少女の後ろにオレンジ色の犬耳らしき物をつけたスタイルのいいお姉さんがいた
え~と・・・なにこれ?
まさかいきなり攻撃された挙句カツアゲ紛いな行為されるなんて夢にも思わなかったため対応に困る
そのため
「もしかしてこの石って君たちの?」
という疑問を彼女たちにぶつけてみることに
「いえ、そういうわけでは」
「フェイト!?あんな奴の言うことになんか答えなくていいんだよ!!」
あの女の子はフェイトって言うらしい
「でもアルフ、その子私たちに攻撃されて避けはしたけど、魔力も感じないし魔道士じゃないんじゃないかな?」
あのお姉さんアルフって名前なのか・・・
ってこのままじゃ埒が明かないな
「あの~質問したいんだけど」
僕を無視して話し込んでる二人に意を決して話しかけてみることにした
そして僕の声に反応するように二人が僕の方を向いてきた
「なんだい?」
アルフさん?が不機嫌そうに応えてくる
「いやだから質問したいんだって」
僕は再度繰り返すが、
「知らないほうがいいよ」
とフェイト?は言ってくる
「そんなこと言われても誰かさんにいきなり命を狙われた身としてはどうしても聞いておきたいんだけど?」
納得できない僕は言い方を変えて聴いてみる
「う”」
流石にアレはやりすぎの自覚があったのかフェイト?は胸を少しえぐられたような苦悶の声を出す
「それでフェイトさんとアルフさん「何で私たちの名前を知ってるんだい!!」・・・さっき僕の前で名前出して話してたじゃないか「そういうのを盗み聞きって言うんだよ!!」・・・あんなでかいボリュームで話してた内容を聞いてて盗み聞きっていうなら盗み聞きって言葉を辞書で引き直したほうがいいよお姉さん・・・で質問なんだけど、この石何に使うの?」
こうして僕とコスプレ姉妹?の意味不明な階段が月下の森の中で幕を開けたのだった
作者「コメ欲しいな~」
零司「おい作者、ぽっと出の新米作者のこんな駄文が簡単にコメもらえるほど甘いところじゃないぞここ」
作者「って言われても何直せばいいか具体的に分からないしな~」
零司「ってなわけで試行錯誤していくので皆さん今後とも作者をお願いします