とある最強の流体操作 作:慧都
久しぶりの投稿ですが、暇ができたらポチポチ更新していけたらと思います
補修を終え、午前中に解散になる。
周りのクラスメイトが返っていく中、俺、当麻、土御門、一方通行の四人はどこに行くか悩んでいた。
……青髪ピアス?
知らん、俺が言えるのは最近付き合いが悪いということだけだ。
断じて作者がめんどくさいとか、そういうわけではない。
「今日はどこ行く?」
「今日は新しい仲間も入ってきたことだしにゃ~、上やんの家で歓迎会ってのはどうだ?」
おい、土御門。お前、何言ってんだ?流石にインデックスはお見せできないだろ。
主に寮の規則とかそう言ったことで。
「・・・土御門さん、わたくしの部屋は現在お見せできない状態でありまして。」
「じゃあしょうがないにゃ~、蒼やんの部屋はどうだ?」
「別にかまわないけど、最近お前の家に行ってないな。「ギクッ」・・・よし土御門の家に行こうか。一方?」
「なンで、俺も行かなきゃなんねェンだよ。俺は帰「よし、行くか。」勝手に決めンじゃねェ。」
「はあ、まあ舞花も居ないし構わないにゃー。」
不機嫌な一方通行を引きずりながら土御門の家に向かう。
地味にベクトル操作で邪魔すんな。
「上条はなんか食料買ってきてくれ。そうだな…ほい、一万で。」
「了解です。(インデックスの分もいいか?)」
「頼んだ。(無論、放置してた方が大変だ。それは別料金で構わない)」
アイコンタクトをして、上条は走り去っていった。
「ほら一方通行、ちゃんと歩け。飯食べさせさねーぞ?」
「チッ、テメェ。」
一方通行があきらめてついてくる。
やっぱり人の三大欲には勝てないか・・・。
そんな俺を見ていて土御門がポカンとしていた。
本来の『一方通行』を知ってた分だけ、信じられないみたいだ。
無理もない。
もともと実験の内容だけを知っていたなら、こいつはただの大量殺人者だからな。
「土御門、安心していいぞ。」
「っつ、蒼崎が言うならそうなんだろうが・・・。」
まあ、こいつはちゃんと周りの人間を守ってくれるさ。罪滅ぼしは行動を持って償え、だな。
ちなみにいろいろやってたら、土御門に信頼されました。
裏の人との信頼関係って大事だよね?
「とりあえず一方通行、お前家帰って荷物おいてこい。それと机に置いてあるにあるこれくらいの黒いバック持ってきてくれ。」
「なンで、こんなことしなきゃなンねェんだよ。面倒くせェ。」
「カード」(ボソッ)
「クソッ。」
一方通行はすごい速さで走って行った。
能力頼りすぎだからな、今度体鍛えさせねーと。
幸い地下にはあれがあるし、しごいてやらないとな。
「蒼やんの直感スキルは未来予知と同レベルだぜい。副業をばらさないために一方通行を行かせたんだろ?」
「土御門、高校に申請してないバイトはいけないぞ?さあ、早く片付けに行こうぜ。」
無視して先に進む。何でもいいから早く片付けないと全員来ちゃうからな。
「あっ、一方通行に場所教えてない。」
「あいつは携帯持ってないからにゃ~、蒼やんが追った方がいいんじゃないか?」
まぢかよ、あいつまた機嫌悪くなるな。
「仕方ねえか、じゃあ土御門は早く準備しといてくれよ。」
「わかったぜぃ、じゃあ後でな。」
俺は聖人のスペックをフルで使用し空中を翔る。
どっかの漫画で言ってたな、『超人的な脚力をすれば空気を蹴り宙に浮くことも可能だ』だっけ、たしかにその通りだ。
舞空術だとテレズマを垂れ流しにするようなもんだからな、アレイスターには言ってないから極力使いたくない。
時速100キロのスピードで家に直行する。途中ツインテールの少女が『ジャッチメントですの』とか言ってたけど無視無視、ものすごくめんどくさいことに巻き込まれる予感がするからな。
「到着、あれ?一方通行はまだ帰ってねえのか、まったく遅いな。」
鍵を開けて部屋に入る、そこには何故だか知らないがポニーテールの巨乳少女―――神裂火織―――が居た。
一度扉を閉め、深呼吸をする。危ない幻覚が見えてるようだ、まったく疲れているのだろうか。
深呼吸してもう一度扉を開く、そこにはやっぱり神裂火織が存在していた。
「えっと、ホロビジョンか?」
近づいて顔に触れてみる、温かい。犯人はまだ遠くには行ってないぞ(狂)
「本物です、蒼崎慧都。無断で侵入して申し訳ありません、しかしこれには事情が・・・」
「なンだ、ドアが開いてンじゃねェか。空き巣かァ。」
そう言いながら入ってきた一方通行は俺と神崎、しかも俺は神裂の顔に手を当てている状況を見て。
「何ンか邪魔者みてェだな。お楽しみのとこ悪かったな。」
こんな時だけ空気を読んで去っていきやがった、あのアルビノ野郎。
後でぶち殺す。
「ふぇ、わ、私はその・・・・」
すっかり真っ赤になってしまった神裂をみて、俺は頭の片隅で襲おうか真剣に考えてしまった。
それぐらい可愛かった、これはけしからんな。
そして服装。天草教の認識阻害だっけ、その服。
ところどころ異常に短いから、男の秘めたる欲望が解放されそうだ。
時間は、よしまだ余裕あるな。
「神裂、悪いが今から服を買いに行くぞ。一方通行、早く戻ってこい。食事なしにして小遣いやらないぞ。」
能力で水の有線電話を作りそういうと、5秒かからず一方通行は帰ってきた。
その顔に小さな塊、携帯電話を放り投げる。
「ンだよ、気を使ってやってンのによ。」
それを受け取ると操作し始める。土御門の家の住所と地図があれば迷うことはないだろう。
仮にも学年一位だからな。
「お前ェ、いま失礼なこと考えてねェだろうな。」
「五月蠅い、さっさと土御門のところに行きやがれ。あとオート反射は許すが能力使って加速はやめとけ。危険だしお前のためにもならねえぞ。能力使って見はっとくからな?」
「チッ」
舌打ちをして一方通行は去って行った。
俺は神裂に向き直り、手を引いて歩き出した。
「ちょ、ちょっと待ってください蒼崎慧都「慧都でいい」…慧都、私の服を買いに行くとはどういうことですか。」
「お前を俺たちの会議に連れてこうと思ってな、拒否は認めない。その時その格好でアイツらの前に出るのはちょっと。あとこういう平和なときはな、せっかく可愛いんだ。可愛い服を着ないともったいないんだよ。」
「か、可愛い・・・」
またしても顔が真っ赤になる神裂。
・・・・本当に襲ってしまって構わないだろうか?
「よし、これぐらいでいいだろう。店員さん、これ以外は郵送してもらっていいですか?支払いはカードでお願いします。」
服を選ぶので30分。女子の服を買いに来たにしては短い時間だが神裂が選ばないので俺が選んだ、その中で俺が気に入った服に着替えさせそれ以外は自宅に郵送。
6ケタ飛んだが惜しくない買い物だったと思う、試着させるたびに顔真っ赤にしながらどうですかとか。
もう襲って(ry
その服のまま土御門の家に到着。神裂はなんだかうわの空で俺の後についてきてる、なんだか手を繋いでないと悲しそうに手をにぎにぎするので手を繋いでます。
インターホンを押し扉が開くのを待つ、連絡したからインデックスも中にいるはずだ。
「やっほ~、蒼やんだぜぃ。ようこそ、土御か、ど、け、へ?」
「邪魔するぜ。よう土御門、なんだか家にいたから連れてきた神裂だ。家に置いとくと俺が襲いたくなるから連れてきた。許せ、お詫びに高級霜降り肉を買ってきたから。」
口をパクパクさせて神裂を凝視する土御門、どうしたんだ。おなじ宗派で顔見知りだろ?
「ねーちんがふつーに可愛い服着てるとは、昔は天草教の教えだとかで絶対に着なかったのに・・・。これはまさか、蒼やんに惚れて」
そこまで言ったところで土御門は消えた。
正確には神裂の鋭い右ストレートが土御門を吹き飛ばした。
み、見えなかっただと…
「お邪魔します。」
何事もなかったかのように室内に入る神裂、やべーよ。なんか怖い雰囲気だよ。
「慧都、来たか。ようやく飯にありつけ・・・なんで神裂さんがいらっしゃるのでしょうか。」
「なンだ、お前ェはさっきの女じゃねェか。」
「(ジーーッ)」
神裂を見て敬語になる当麻、怪訝そうにみる一方通行、先のパンチで壁に埋まった土御門。
我関せずと食卓の前でナイフとフォークを持つインデックス。
うん、混沌(カオス)だわ。この状況。
「あー、食った食った。こんないいお肉食べたのは上条さんは久しぶりです。」
「確かに旨かったなァ。また食うか。」
「私はもうちょっと食べたいかも。」
「くっ、折角の肉が。ねーちんにいい気になってやりすぎたニャ~。」
「なんのことです?土御門。ごちそうさまでした。」
「ごちそうさまっと、よし今回の本題に入ろうか。」
皆が一斉にこっちを見る。神裂だけは下を向いて動かない。
「こいつは神裂。俗にいう魔術師だ、オカルトだからって嘘だと思うなよ?外の人間から見たら俺達だって眉唾モンのオカルトだ。」
「魔術?そンなもンがあンのか?」
一方通行が身を乗り出す、そういえばこいつは知らないのか。
後で説明してやるからと話を続ける。
「当麻、土御門も魔術関係者だ。神裂と同じイギリス清教会必要悪所属の優秀な魔術師、さっき神裂の事をねーちんって呼んでただろ?インデックスは聞いてるよな?」
「勿論、というかとうまが知らなかったことにおどろきだよ。」
ちらちらと土御門を見ていた当麻は安堵の息を吐き、インデックスの言葉でorzする。
見てて面白いから放置したいけど、話が進まなくなるので無視するとするか。
「神裂、このアルビノもやしっ子はこの学園都市の第一位『一方通行』だ。いい戦力にもなるし魔術を扱える素質があると俺は思っている、こっちの陣営に入れるのはメリットが大きい。学園都市vs魔術教会vs上条陣営、こんな風に分けて戦争しても勝てるレベルになるぜ。学園都市と魔術教会が組んだら俺が本気で戦えば勝率80%あるぐらいまで上がる。いなかったら70%ぐらいだがな。」
「勝手にそんなもンに入れてンじゃねェよ、だが俺のためにもなりそうだなァ。協力ぐらいはしてやンよォ。」
五月蠅い、男のツンデレとか誰得だよ。
「えっ?『第一位』?慧都が連れてきたからただものじゃないと思ってたけど、LEVEL5か。」
当麻、何感心してんだよ。能力使わなかったらお前より弱いぞ。
言ったらめんどくさいから言わないけど。
「んで、コイツがみんな知ってる土御門。魔術師で『必要悪の教会』に所属、あと暗部に入ってる、この際だから言っちゃうけど『高くスパイ』。戦闘能力なら当麻と同じくらいだな。」
「ありゃりゃ、蒼やん。早くばらしすぎじゃないのか?まあいい、実は結構注目されてるんだぜいこの上条勢力は。流石に『必要悪の教会』としては表立って参加できないけど多角スパイの『土御門元春』としては協力してやるにゃー。」
多角スパイとしては遠慮したいけど、陰陽術のエキスパートとしてなら大歓迎です。
一方、『必要悪の教会』は学園都市でいう暗部の事だ。
「でこの小っちゃいシスターはインデックス。魔術師からすれば最高の魔導具、能力者からしては何の特別性もないただの少女。一応『必要悪の教会』所属。一方、いくらロリコンだからってインデックスはダメだぞ?すでに当麻のだから。」
「と、とうまのものってどういうことなの!!それに私はロリじゃないんだよ!!」
噛みつこうとするな、だったら当麻でも噛んでろ「ギャー」よし、それでいい。
「私自身はイギリス清教に所属してるからお手伝いはできないかも。でもみんなのためなら協力するよ。」
インデックスはイギリス清教の切り札だからな。
制御装置を破壊してやれば大丈夫だと思うから、一応戦力に入ってます。
「でこっちは上条当麻、LEVEL0だが『幻想殺し』という能力を持ってる。超能力や魔術とかいった普通じゃないものを問答無用で破壊する左手は、一方の反射を簡単にぶち破ってくるぞ。慢心してるお前なら一発KOもののパンチ力は持ってる。あと俺の幼馴染な、俺は目立ちたくないからリーダーってことでよろしく。」
「なんか人に自分の事を説明されるのって恥ずかしいな。ところで何故上条さんの名前なのでしょうか、別の名前でもいいのでは?」
それは『かみじょう』の名前が欲しかったんだ、少しぐらい原作通りにしてみようという配慮です。
なんだかこれから先に厄介事が起こる気配がしたんで。
「最後に俺、蒼崎慧都。LEVEL6の『流体操作』で現在インデックスに魔術を習っている最中だ。聖人…身体能力が異常に高い奴とでも思ってくれ、本気だせばおそらく一人で世界相手取れると思う。所属は今のところ学園都市、アレイスターと契約して用心棒してたりするな。」
ドヤ顔でそう言い切るが、その反応は…
「どンだけ大口叩いてンだよ、世界を相手取るとか無意味にもほどがあンだろ。」
「蒼やんを疑うわけでもないけど、流石に今のはにゃー。」
「慧都、お前大丈夫か?疲れてんじゃね?」
「けいと、今の言葉は世界中の魔術師を敵に回したかも。」
「慧都、あとで発言の裏付けを取らせてもらいます。」
俺のガラスのハートを傷つけて楽しいのかお前らは!
神裂、まともに取り合ってくれたのはお前だけだよ…
「ところで、なぜ神裂はここに来たんだ?何か事件でもあったのか?」
「そうでしたね、あなた方の事は信頼しましょう、上条当麻、一方通行。では、なぜ私がここに来たのかお話ししましょう。」
そうして神裂は口を開く、その内容は俺たちを驚かせるのは十分だった。
アクセルワールドの方はもうしばらくお待ちください(;´・ω・)