インフィニット・ストラトス~最恐の傀儡師~(凍結)   作:鈴木颯手

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 進んだので投稿します。


第六話

 「・・・う~ん、ラウラちゃんはこんな感じの服もよく似合うよね~」

 

 僕は今日本のデパートに来ていま~す。今日の目的はラウラちゃんのお洋服を買う事で~す。

 

 ほら、ラウラちゃん連れて来た時はISのスーツ姿だったからさすがにそれで過ごさせるのは良くないと思いお買い物に来たのです。

 

 「ラウラちゃんはお人形道だからこんな服でも普通に似合うよね~」

 

 僕はメルヘンな服をラウラちゃんにたくさん着させている。着させたものの中で特に可愛い服を選んで買うつもりだ。もちろん普通の服も買う予定だよ。

 

 「それじゃあこういう服はこの辺にして次は普通の服を見ようか」

 

 「は・・・はい・・・」

 

 うんうん、返事は大事だよね。返事をちゃんとする子は大好きだよ。

 

 「・・・っと、その前にお昼にしようか」

 

 デパートにある時計は12時を指していた。やっぱり時間は大切にしないとね~。

 

 「何か食べたいものとかある?あったら言っていいよ?」

 

 「だ・・・大丈夫です」

 

 も~、ラウラちゃんは遠慮しなくていいのに~。まあ、ラウラちゃんがそう言うなら別に問題ないか。

 

 「じゃあ、あそこのお店にしようか」

 

 そう言って僕はラウラちゃんの手を引いてそのお店に向かったよ~。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「いや~、美味しかったねラウラちゃん!」

 

 「は・・・はい・・・」

 

 いつまでこんな生活が続くのだろうか?この疑問を目の前の男と暮らすようになってから何回しただろうか?

 

 タッグマッチトーナメントから何日たったのかすらわからない。少なくとも一週間は経っているだろうけど。

 

 きっと教官が私を探しているだろうが見つかっていないところを見るとこいつのアジトが分かりにくいところにあるのかもしれない。

 

 それに今の私にはこいつに付けられた首輪のせいで逆らえない。今まではアジトから出る事は出来なかったがアジト内はある程度見る事が出来た。だがアジトには外への扉以外は入り口が存在せず、窓もなかったのでアジトがある場所を特定することは出来なかった。

 

 しかし、昨日こいつが急に買い物に行こうと言いだした。何でも私の服を買いに行くそうだ。

 

 確かにここに来てからはISスーツにの上からこいつがくれたコートやジャンバーを羽織っていただけだからな。何か切るものが増えるのはいい事だ。

 

 その際外に出てもいいのだろうか?と聞いたが最近作ったISがここから発している電波を拾って中継地点代わりにすることでそのISから離れすぎなければ大丈夫らしい。

 

 しかしISを作れるとはな。さすがに驚いた。何でも今まではずっと一人で生活していたらしい。前に同居人が出来たらしいが。

 

 だから大抵のことは一人で行うそうだ。

 

 それを聞いた時はすごいと思った。今思うと何でそう思ったのかは分からないが。

 

 それに最近はどうもこの生活に慣れてきたのかこいつの近くに居ても恐怖感が薄くなって来た。根本的な恐怖はあるが他の感情が出てくるようになったのだ。

 

 なぜなのかは分からないが分かる事はこのままここにいると自分を見失うと言う事だけだ。

 

 早くこいつから離れる手段を考えなければ。

 

 しかし先ほど買った服はこいつの趣味なのか?普段着とはとても思えんぞ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「・・・それじゃあ、改めてこっちがラウラちゃんでこっちがMちゃんね」

  

 僕は買物を終えてアジトに帰ってきました~。そして現在はラウラちゃんとMちゃんを引き合わせています。今は同じ屋根の下で暮らしている者同士仲良くするのが一番いいと思うから。

 

 「ほらほら~、二人とも黙っていないで自己紹介とか挨拶とか何かしようよ~」

 

 さっきから二人は黙っているけど初めて会う人で緊張しているのかな?

 

 「ら、ラウラ・ボーデヴィッヒです・・・」

 

 「・・・マドカ・・・」

 

 う~ん、ラウラちゃんはちゃんと言ったけどMちゃんは何か固いな~。それにマドカって言うんだ。何で教えてくれなかったのかな~?

 

 「ねえねえ、Mちゃんはマドカって言う名前なの?なら何で言ってくれなかったの?」

 

 「・・・っ!?」

 

 Mちゃん改めマドカちゃんは怯えた表情でこちらを見て来ます。怯えるくらいなら最初から言えばよかったのに。

 

 「・・・ねえ、何で?」

 

 これはお仕置きが必要かな?

 

 「何で?何で?何で?何で?何で?何で?何で?何で?何で?何で?何で?ナンデ?ナンデ?ナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデ????????」

 

 何がいいかな~?ビンタとかはもう何回かやったし~、拷問は僕の趣味じゃないし~、なら水攻めがいいかな?

 

 「ほらほら~、理由言ってくれればいいだけだよ?そんな顔してるだけじゃ全然分からないよ~?」

 

 ・・・これはいいそうにないな。ならさっそく水攻めの準備をしよう!

 

 ・・・っと思ったらラウラちゃんが後ろからしがみ付いてきました。え?何で?

 

 「ラウラちゃんどうかしたの?」

 

 「・・・私にはその子の気持ちは分からないがきっといいづらい事なんだ。だから許してくれないか?」

 

 へえ、ラウラちゃんがこんな行動をとるなんて意外だな~。

 

 「・・・分かったよ~、ラウラちゃんの珍しい行動が見れた事だし今回は許すよ~」

 

 満足満足・・・ってもう夜ご飯の時間じゃないか!?

 

 「じゃあ時間だし今日は皆でご飯を食べようか」

 

 今日のご飯は美味しくなりそうな気がして来たぞ!

 

 まあ、作るのは僕なんだけどね。

 

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