やはり俺がダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか   作:しろねまる。

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みなさんこんにちは!!



しろねまる。です!!


今回は俺がいるの誰かが、これまた急に登場してくるかもしれません(笑)


ぜひ、最後まで読んでっていただければなと!!







それではどうぞ!!!!!












第6話

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「はぁ!?ナイフがないだとぉ!?」

 

本日二度目のテンパり様である。例の情報屋、川崎との情報交換(??)を終え、帰路の途中のことだった。突然後ろからすごい大声で俺の名前を呼ぶやつがいたものだから、仕方がなく振り向いた直後、勢い余り俺に激突し、さらにナイフを無くしたと言われれば無理もないでしょ。激突による激痛に耐えながら取り敢えず無くした時の状況を聞く

 

 

「ギルドでエイナさんと話していた時にナイフの話題になって…無意識にナイフがあった場所に手をかざしたんだ。そしたら無いことに気づいてさぁ!?!?折角神様に作ってもらったのに、どうしよう…」

 

 

 

と顔を青ざめながら言っているベルを見ながら少し考えを巡らせる。

まずは、恐らく先程まで一緒に行動していたサポーターが今回、都合よくナイフが無くなった時点で居合わせていないことだ。いや、正確にはまだ確認してないな。

 

 

 

 

「おい、そういえばサポーターの少女はどうした。何処で別れた??」

 

 

 

そう問いかけると、ベルは少しの間を置いて答える

 

 

 

「それだったら…いつもより別れるのは早かったかもしれないなぁ…換金を終えてすぐ帰っちゃったよ。今日に限ってはだけどどこか焦っているようにも見えたかな。」

 

 

 

「最近起きてるサポーターの件についてはベルも知っているとは思うんだが…妙だとは思わないか??…結論から言えばあの少女はこの一件の犯人だと思う。…まぁ俺の推測だがな。取り敢えずナイフを探さないといけないだろ」

 

 

 

「リリがそんなことするはずがないとは思うんだけどな…とりあえず探してくる!!」

 

 

おい、ちょっと待て!!

という俺の静止は彼に届かなかったわけだが、最後に言った言葉…あの少女のことをリリと…あの時の追いかけられていた子と同じ名前だ。やはり俺の推測は間違ってなかったかもしれん。

 

そう言えばベルと別れてしまったんだが、そうなると探すあてがないな。どうしよ。

まず行動。と歩き出した瞬間!!脇道に引っ張られる俺!!

 

 

 

「ファッ!?」

 

 

動くな。騒ぐな。腐った目で見るな。

 

「おい、最後のは拉致犯の言葉か。川崎さんよ。」

 

そう言うと拘束が解ける。もう少しやってても良かったよ??折角の素晴らしい感触をどうせry

 

「…んで何の用だ。まさかただのドッキリだという訳では無いんだよな??」

 

 

これまた怪しい格好してらっしゃいますね。

 

 

「当たり前だ、それよりもこの間のサポーターの少女だが、面白いことをしていた。」

 

顔をニヤつかせながらそう言ったのだが、その表情が怖すぎて何を言っていたのか分からなかった。彼女は俺の聞いてない感をすぐさま察知し俺に腹パンを御見舞してくる

 

 

ぐはぁっ!!!?

 

 

「こんなやつに情報をやろうと思った私が間違いだったよ。んじゃな。」

 

 

悪かった!!俺が悪かった!!

と言ったらなんとか思い留まってくれたみたいで

 

 

「さっき、少女がどこかに向かうのを見かけてな。ついて行ったんだよ。あいつ、どこに行ったと思う??…質屋だ。しばらくしたら出てきたんだが、不満げな表情だったな。」

 

 

「なにを売ろうとしたのかまでは分からないのか??」

 

「まぁ焦るな、ここからだ。質屋を出てしばらくした時だ。…あれは女主人のとこのリューとシルだったか、そいつらと、パルゥムがはちあわせてな、軽くバトった末、リューが手にしたものはな…ヘスティアナイフだったよ。」

 

 

…ということはだ、今ベルのサポーター役を担っているあの少女は今回の犯人ってことで間違いないわけだ。だが、これを伝えたところであいつは信じるのだろうか…というかお人好しのあいつならあの少女が犯人だと分かっていても、どうにかしようとするのではないかと思うんだがな。

 

 

「川崎、このことはベルに伝えておくべきだよな??恐らくパルゥムの少女は今回、リューたちに暴かれてしまい焦りを感じているはずだ。恐らくすぐにでも行方をくらますか、ベルごと消してしまうか…だろう」

 

すると川崎は

 

 

「白髪の少年には伝えるべきだ。だが少女か行動に移るのを待て」

 

「あいつを、ベルを危険に晒せというのか!?!?お前なにを言っているのか分かってんのか!?」

 

声を荒らげてそう言い放った俺とは違い、冷静な声で俺に話す

 

 

「危険に晒されるのは白髪の少年だけではない。お前もだ。」

 

…???どういうことだ??

 

 

「言っただろう、あいつはソーマファミリアに所属していると。行方をくらますにしても、あいつは追われる身だ。逃げ場はない。それにもう時間の問題だ。」

 

 

「ソーマファミリアの複数名を含めた集団が少女を血眼になって探している。見つかるのは時間の問題だろう。白髪の少年にも被害が及びかねない。」

 

 

なにを考えてやがる。それなら余計、ベルを一緒に行動させるわけにはいかないだろう。

 

 

「そこでだ、おまえが監視をしろ。まぁ私もするがな、ダンジョン内ではお前が、だが一緒に行動はするな、あらかじめベルに伝えておき別々に行動しろ。相手の出方を待て。」

 

 

真意は分かりかねるが、それはベルがなんとかしたいと言った場合の話だ。恐らく少女側にも何かしらのつてがあるはず。ここはその道のプロの言うことに従った方がいいだろう。

 

 

「川崎、お前はどうするんだ??」

 

「私は少女を探している集団について、少し動向を探る。何か動きがあればアンタに伝えることになるだろう。もしものことがあれば、私もダンジョンに潜る。」

 

 

…え??ダンジョンに潜る??いけんの??

 

「…これでも私ランク五なんだけど」

 

 

すいませんでしたぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!

と即座に土下座した俺。なにをしたらランク五になんの。恐ろしいな。

土下座をしている俺を見て少し戸惑っているようにも見えたが、すぐにいつもの冷静さを取り戻したみたいで。

 

 

 

「どうして、謝ってんの。怖いんだけどw」

 

笑ってやがる…!!

我慢出来なかったみたいで、吹き出しちゃったよ。もう泣きたい。

 

 

 

 

「そういえば、それならどこかしらファミリアに所属していることになるよな??どこの恩恵を受けてるんだ??」

 

 

 

 

 

「……あぁ、それは秘密だ。乙女には一つや二つ秘密があるもんなんだよ。」

 

 

 

……殺されそうだからやめよ、思ったけどやめよ。

 

その他について特に話すこともなかったのでそこで解散となり、俺はホームでベルの帰りを待つことにした。

暫くすると、ベルではなく神様のご帰還である。

 

 

 

「おぉハチ君じゃないか!久しぶりだね!」

 

 

ちょっと待ってください。毎日会ってるではないですか。ここはヘスティアファミリアのホームじゃないんですか。

 

 

「いやいや、僕が出るのは久しぶりだろう??だからさ!」

 

 

 

メタ発言……!!神様、全てにおいて万能だからって飛び越えていい線とか悪い線とかあるでしょうよ。そこは飛び越えちゃダメなんですよ……!!

 

 

 

「ハチ君??どうして黙ってるんだい??」

 

 

神様は、ケロッとしているがこの人がいつ神界に帰ってしまうのか、僕は心配でなりません。

 

 

 

 

「……いえ。それよりもお話があるんですが」

 

 

 

いつもの調子過ぎてただ単に明るいのかアホなのか分からないまである。

ことの重大さを伝えるため、簡潔に用件を伝える。

 

 

 

 

「本日、ヘスティアナイフが盗まれました。犯人は恐らく最近ベルのサポーターなったパルゥムの少女です。」

 

 

神様の動きが止まる。完全に止まる。

こんなフリーズした人見たことないぞ……

暫く喋らないでいると急に意識を取り戻したかのように呼吸を再開させる。振り返るととても真剣な表情で

 

 

 

 

「詳しく聞かせてくれ。」

 

 

 

 

_ _ _ _ _ _ _ _

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「これからどうしたものか」

 

 

 

 

神様に今日の盗難について、またパルゥムの少女について一通り話した後、

川崎とのこれからの計画を

あたかも自分が計画したかのように話す

川崎の存在はなんとなくだが伏せといた方がいいかもしれないと思っちゃった。

 

 

 

「マスター。不安ですか??」

 

 

 

 

凄く久しぶりに出てきたのではないかと思うんだが。このフワフワ浮いている童女は

撫子と書きナデシコと読むらしい。

この童女は訳あって俺の背後霊的存在になってしまった訳だ。

 

 

 

「正直不安だ。でも、ベルならどうにかしたいと言うはずだ。それならやるしかないだろ。」

 

そうですね。

と撫子は言う。てか心が読めるんだから

わざわざ聞くなよ。ひとりで喋ってるの分かる??

 

 

「川崎が言ってた例の集団か…動かれないことが一番なのだが、そうもいかないだろうな。」

 

 

そう言うと部屋の中を飛び回りやがて俺の目の前で止まる。

 

 

「大丈夫ですマスター。」

 

 

 

「その根拠はなんだ。まさか未来が見えるとか、超設定を加える訳じゃねぇよな」

 

そういうと童女はすこしムスッとしながら

 

 

「心外です。……話を戻しましょう。なぜなら、作者がこれから数日ほどいっきに飛ばしてしまうからです。」

 

 

 

 

はぁ??何を言ってんだよ。結構超設定じゃねぇか

 

 

「それで、それが本当ならいつなんだ。」

 

 

 

「……今です!!」

 

 

 

「ファッ!?」

 

 

 

 

 

 

_ _ _ _ _ _ _ _ __ _

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ということで、五日が経ちました。」

 

 

 

いや、常人には分からないから。この五日間特に変わったことは無かったのは幸いだが、ベルと神様が最近イチャイチャしすぎなんじゃないかと思うわけですよ。デートだの、二日酔いからのデートだの。デートばかりじゃねーか。そういえば神様って処女神って呼ばれてんのな。それほどの神がベルに落とされるとは…やっぱあいつすげぇな。

 話は変わるが、俺は今バベルの塔に居るわけだが、回りの雰囲気も前と変わったところはない。怪しい会話もない。いつも通りだ。まぁ空白の五日間は大体ここの見張りとダンジョンでベルのお守りってとこだな。

 

「今日あいつらは、五~七階層に向かうはずだ。さてそこまで付いていっていいものか。」

 

あいつらは二人だからいいものの俺はソロだ。しかもアビリティもEよくてDなのだ。回りに比べれば成長は早いみたいだがベルほどじゃない。お守りのために死ぬのはごめんだ。だが…行くしかないか。これも修行のため…って柄じゃないなw

 

 

んじゃ、行きますかねっと。

 

 

-     ー     ー  ー   ー     

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「今日も特に異常は無さそうだな」

 

 

監視も二、三日すると飽きて来るもので、今日はモンスターとの間合いの取り方について意識してみることにした。現在五階層だが、気を緩めない限り攻撃をくらうことはない。

以外と行けるかもな。…っと少し夢中になりすぎたか。

大分離れているようだが、なんとなくではあるが気配を感じる。距離的には…そろそろ六階層に降りる頃か。俺も先を急がねば。

 

 

そう思いダンジョンを走って移動し、小さい十字路に差し掛かったとき

何者かの殺意をとっさに察知する

 

 

 

ガキィィィィィィン!!!!

 

 

 

閃光の如く現れた謎の人物は勢いに乗じてナイフとは比にならないくらいリーチの長い細剣を突く。気配を察知したと同時にナイフを抜いていたお陰でなんとか受け流せたものの、大きく体勢を崩してしまい鳩尾に蹴りをお見舞いされる。

 

 

 

 

「ぐはぁっ!?」

 

 

 

 

なんとも情けない声を出してるが、川崎の腹パンのお陰で耐性ついてたみたい。

すぐに体を起こし殺意を自分に向けている人物と対峙する。

初撃はなんとか防げたが、防げたのも奇跡に近い。さらに細剣となると迂闊に近づけん。

さて、どうすべきか…

 

 

 

「相手の間合いにわざと入り、捌き、カウンターをくらわすってところね。」

 

 

…!

 

 

 

 

 

「考えが読まれた!って顔してるわね。まぁあなたが単純なのだけれど。どうしたのかしら、そんな腐った目をしてまさか幼馴染みの顔すら分からなくなるほど腐ってしまったのかしら。」

 

 

 

 

「初めに言っておくが、俺はそんなこと考えてねぇ。」

 

 

 

…まてよ、幼馴染み??

あの喋り方、あの毒舌加減、そしてあの冷たい眼差し…!!

 

 

 

「お前、雪ノ下か!!」

 

 

思い出した…!小さい頃、どこかへ引っ越してしまったあの雪ノ下雪乃だ…!!ここに居たのかよ!!

 

 

「ここに居たのかよ。てか冒険者なのな、あれだけ体力無かったのによく冒険者になろうと思ったこと。」

 

 

そういうと少し眉をひそめていかにも不機嫌ですよアピールをする。変わってないなそういうとこ。

 

 

 

「冒険者になったのはつい最近のことよ。大体、八幡と同じくらいじゃないかしら。」

 

 

「おい。なんで俺がここに来た時期しってんだよ。」

 

「腐った目をしているのだもの。一目でわかったわ。」

 

と、細剣をしまいながら彼女はキメ顔でそう言った。

それよりもなぜ俺を殺そうとしたのかが気になるところが。その疑問はすぐに解決した

 

 

「あの、川崎という女、あの人とはどういう関係なのかしら。八幡をよろしく頼む。だなんて言われたのだけれど。大体、突然現れて自己紹介もなしにそういう訳のわからないことを言う人ほど怪しい人はいないわね。」

 

 

お前も似たようなものだ…!!

突然現れたと思ったら、すぐさま殺しにかかったじゃねぇか!!

おまえも川崎と同類だ!!!そうだそうだ!!

 

 

「まぁ話せば長い。それよりなんで殺しにかかったんだよ。あれ運悪ければ刺さってるからね??」

 

 

そう言ったのだが、彼女は表情ひとつ変えず即答する

 

「それは…そう、脅かそうとしただけよ。脅かそうとしただけ。それよりも早く話してちょうだい。時間の無駄よ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

…ほんと…相変わらずな奴だな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ー     ー       ー     ー 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

現在、六階層に差し掛かったところだ。以外と上の階層と変わらないんだな。とりあえず雪ノ下に今回の事を一通り話してみる。ベルを完全に見失うわけにはいかないので移動しながらとなった。

 

 

 

「そう。大変なのね。」

 

 

 

これだけ長く話したのに感想それだけかよ。こいつもそこそこお人好しな。だって初対面の奴に頼まれて、全速力で駆けつけちゃうんだもの。

 

 

 

 

「…んで。雪ノ下、お前はこの件いつ動き出すと思う??」

 

 

 

そう聞いたのだが、彼女は完全スルーなわけで。おい!と突っ込みを入れたらため息をつき、やっと答えてくれるみたいだ。

 

 

 

「…そうね。まず今までで怪しい動きがないとは言い切れないわ。だってあの白髪の少年、さっき大きな冒険者と少し口論になりかけていたわ。そして、サポーターと思われる少女は距離をおいてそれを見ていたのよ。その口論後、いかにも今来たように装い、ここに来たと。関係があるとは言えないけれど、十分怪しいわよね。」

 

 

 

 

 

 

そんなことが…あれ俺は何してたんだっけ??

 

 

「マスターはそのころ、アマゾネスをみてニヤニヤしていました。」

 

 

 

…まじかよ…!!そんなことをしている間にそんなことが…!!!

てか恥ずかしい…!!

 

 

 

 

「それよりもゴブリ谷君。地上ではそろそろおやつの時間よ。彼らはいつ引き返すのかしら」

 

「俺を道中の雑魚と一緒にすんな。せめてはぐれメ○ルにしてくれ」

 

 

まって。そういうことが言いたかったわけじゃないの。別に経験値の差じゃないのよ。

 

 

 

「それも、道中の雑魚よ。はぐれメ○ル君。」

 

 

 

「…へいへい。あいつらなら、もうそろそろ引き返すと思うんだが、今日はもっと下の階層まで行きそうだな。調子良さげだし。だいたいいつも帰ってくるのは日が暮れてからだ。」

 

 

 

「なら余計危ないわね。サポーターは白髪の少年の装備を狙っているのでしょう??私が狙うならもっと下の階層で、大型モンスターと戦闘中の時でしょうね。下に霧が発生する階層があるはずよ。まぁ十階層なのだけれど。」

 

 

こういう時の雪ノ下の発言、または推理は大体当たるのだ。これは幼馴染みの俺が保証する。

ならタイミングとしては、十階層に降りたあとか…他の可能性が無いわけではないが、一番有力だ。ベルは恐らく十階層に降りたことはない。なら余計絶好の場所と言えるのであろう。

 

 

「まぁ今日のところはひとまず問題ないか。帰ってからベルと川崎に報告だ。」

 

 

「それなら彼女、今日の夕刻時にいつもの豊饒の女主人で待っていると言っていたわ。」

 

 

 

 

あちらも何らかの収穫があったのだろう。だがその収穫とやらは、大体見当がつく。近々あいつの実力を拝める日が来るかもしれんな。ありがたやありがたや。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こうして本日も何事もなく無事に終えようとしています。殺されかけたのは除くよ!

ダンジョンを出て雪ノ下に毒舌を浴びせられ、へとへとになりながら例の酒場へ到着した。

あ、こないだの席にいるわ。

 

 

「よう。」

 

 

ほんと、こういうとこでは普通の格好してんのな。いつもの怪しい感じはどこへ…。

 

 

「来るのが早かったね。早速だが本題に移ろうか。あまり時間がない。」

 

 

二回目になるが今回は俺から報告してみる。脱!コミュ障!

 

 

「今回は俺から報告させてもらう。まず川崎、お前はなぜ雪ノ下を知ってたのか教えてもらいたいが、この際それはいい。それよりも、久しぶりの再会が最後の別れになるところだったよ!?なんでおれに刺客よこしたの!?!?」

 

ゲラゲラ笑ってやがる…!!許すまじ…!!!

 

 

「いやぁ。そこまでしろとは言ってないんだが…wwだが八幡がここオラリオに居ると聞いたときは、あの氷のような表情の雪ノ下が、もう春が来たかのように。顔が綻びまくってたぞwまぁそれほど嬉しかったんだろうな。勢いあまってつい、ってとこだろ」

 

 

 

 

「よくわからんが、まぁいい。それよりも、その雪ノ下が有力な推理をしてくれた。霧が出ている階層を知っているか??」

 

 

彼女は当たり前だとうなずく。

 

 

「雪ノ下が狙うならそこの階層だと。視界が悪いから不意をつくのには絶好みたいだぜ。」

 

「雪ノ下の推理は当たる見込みがあるのか??ないなら色々な可能性を考え、柔軟に対処出来るようにしなければいざというとき行動できんぞ?」

 

彼女は表情に陰りを見せる。しかし俺だって自信がないことをそう易々と口にはしない。

 

 

「大丈夫だ川崎。俺には絶対的な自信がある。」

 

 

なぜだとすごく疑問そうに聞いてくる川崎に俺は自信満々でこう言った。

 

 

「幼馴染みだからだ…!!」

 

 

「……??」

 

 

あ、完全に呆れられている。え、これって十分な根拠にならない??なると思っているのは俺だけ??

 

 

「期待した私がバカだった。…んで、その幼馴染みの勘とやらが当たれば差ポーターの少女は十階層で犯行に及ぶと……十分に考えられるな。」

 

 

「今回は信じても大丈夫だ。あの雪ノ下の推理なんだからな!!」

 

 

 

「それはもういい。なら、白髪の少年にこう伝えろ。十階層に行くときはこれを五階層の中心に落とせと。」

 

そういって川崎が差し出したのは、なんとも可愛らしい小さめのぬいぐるみだった。

…危うく吹きそうになったが、それをグッとこらえて受けとる

 

 

「わかった。伝える。それで俺の報告は以上だ。川崎は??」

 

 

「例の集団に動きがあった。今日、ある店で少人数での集会が行われた。数は五、六名。内容まではよくわからんが、決行日時だけはつかめた。」

 

 

どうやって情報を引き出したのかは、あえて聞かないことにした。だってランク五の情報屋とか怖くて仕方がないもん。絶対殺される。

 

 

「んで、いつなんだ??」

 

「明後日だ。あいつらはその日にサポーターを襲うつもりだ。それにはベルに阻止してもらう。あいつがどうにかしたいと言ったのだ。とうぜんだろう。それにいまの彼なら問題ない。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「白髪の少年は、魔法が使えるようになったからな。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 







最後まで読んでくださりありがとうございました…!!
もう感謝の一言に尽きます。

今回は、幼馴染みとして雪ノ下雪乃を登場させてみました。
キャラごとに特徴のある口調というのが難しいところですね(--;)
相変わらずの毒舌感は出していけたらなと……思いますw


そろそろベル君の活躍の場なのですが!物語の主人公は何と言っても八幡なので!
さりげなく活躍する八幡を書ければなと思います。




ご意見、ご感想お待ちしてます!!





それでは失礼します。









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