読者のハートを狙い撃てるように頑張りたいです。
人が死ぬ時ってこんな感覚なのか........
何かに引きずられるような感覚。俺はライルの生きる未来を守れたのだろうか?.........そんな後悔をしていた。どうやら俺の命もここまでのようだ。だんだん瞼が重くなっていく。刹那.........あとは頼んだぜ....................
---------
その頃、PM3:00
イギリスのとある名家にて.......
セシリア・オルコットは、酷く疲れていた。
彼女は、金の亡者共から勉強を重ねて両親の遺産を守り続けいて更にイギリスの代表候補生まで上り詰めた、努力家である。
彼女も人の子、普通の女の子のように友達と遊び、楽しい時間を過ごしたかった。しかし彼女にはそんな時間はなかった。手帳を見ると、半年先のスケジュールまで一杯で睡眠時間すらままならない。
そんな彼女は自分の運命に絶望し窓から身を乗り出そうとした時だった。彼女の目に赤い光が見えた。それはとても鮮やかで、不思議なものを感じ彼女の体は導かれるようにその光に向かっていた。
光の中心部に着くとそこには、身長は170センチくらいで顔以外の全身に火傷のような跡が残っていて、それは大怪我以外の何物でもなかった。少年に触れると光は突然消えた。どうやってオルコット家の警備をすり抜けてここまで来たのか。オルコット家の警備は、世界でもトップクラスと言われるほどのもので、侵入者を許したことはない。しかしそれは、目の前にいる大怪我を負った少年に侵入を許してしまった。もし助けを求めてここまで来たのであれば、オルコットの当主として見殺しにすることはできない。もしも、少年がオルコットのを狙ったテロリストだったら、そんな葛藤をしていると大怪我を負った少年が喋り出した
「母さん.......父さん........迎えに........き.........た......ぜ」
少年はそう言うと、再び意識を失った。セシリア・オルコットはこの少年を助けられずにはいられなかった。彼の弱々しく声をとその声から感じる少年の罪悪感のようなもの。それを感じ取ってしまった。だから彼女は助けずにはいられなかった。警備を呼び出して少年を亡くなった父のベットまで運ばせて、少年の体を水で濡らしたタオルで包み込みようにして、跡が残らないように塗り薬を塗ってそこの上からガーゼで手当てをした。
-----------
俺は目を覚ました。どうやら悪い夢でも見ていたらしい。しかしここはどこだ?見たこともない天井、ベットから立ち上がろうとすると全身に激痛が走った。どうやら、夢ではなかったらしい。その証拠に全身にガーゼが巻かれていた。どうやら俺は誰かに助けられたらしいしかしこの状況はマズイ。ソレスタルビーイングに所属する、世界に喧嘩を売ったテロリスト。そのメンバーの一人を助けるというのはそれだけで反逆者、死刑にもなりかねない。しかしこの状況を抜け出す術がない。取り敢えずこの状況を変える必要がある。
「誰か!いないのか?」
すると、ドアが開き20代前半の女性が現れた。
「良かった。無事でしたか......一時はどうなるかと........」
「さっそくで悪いが、この包帯を外してくれ」
「ダメです。貴方は全身に火傷を負っているにですよ?せめて治るまでは安静にしていてください。」
彼女の顔は、子供をあやす親のような表情をしていた。
「それは無理だ。俺は急いでるんだよ!」
「絶対にダメです。力尽くででもと言うのなら私にも考えがあります。」
そう言うと彼女の指輪が光り出すと彼女は装甲に身を包んだ。そして彼女は俺に銃を向けた。
「これ以上抵抗しないでください。セシリアお嬢様が悲しみますので.......」
彼女の気持ちは痛いほど知っているので、俺はおとなしくすることにした。
「わかったよ。その代わり一つ質問させてくれ」
「私が答えられることならなんででも」
「それじゃ、さっき装備していたのは一体なんなんだ?」
「インフィニット・ストラトスですよ」
「なんだよそりゃぁ?聞いたこともねぇぜ」
「知らないのですか?この世界中ので知らない人がいないと言われているのに.......」
「それで一体インフィニット・ストラトスって何なんだよ」
「宇宙空間での活動を想定し、開発されたマルチフォーム・スーツで、インフィニット・ストラトスの攻撃力、防御力、機動力は非常に高い究極の機動兵器で特に防御機能は突出して優れており、シールドエネルギーによるバリアーや絶対防御などによってあらゆる攻撃に対処できる。その為、操縦者が生命の危機にさらされることはほとんどない他、搭乗者の生体維持機能もある兵器なんです!」
ガンダムの言ってみれば上位互換と言ってもおかしくない性能だとぉ?あり得ない.............どういうことなんだ?まさか、ここは未来なのかぁ?
「すまねぇ、今って西暦何年だ?」
「えっと、20XX年ですよ。それがどうかしたんですか?」
彼女は、何を言ってるのこの人と言いたげな表情をしている。おいおい一体どういうことだよ、ここは300年前の過去だとぉ?訳が分からねーぜ、
「ここはどこだ?」
「イギリスですよ」
イギリスだぁ?紛争で壊滅しているはずじゃなかった筈なんだが......もしここが未来なら、西暦の辻褄が合わない、もしここが過去ならば、兵器の防御機能のスペックの差の説明がつかない。こう考えてみると似たようで似てないのか..........似ているようで似ていない?
「まさか」
「どうかされたんですか?」
「なんでもない。大丈夫だ」
そうか、ここがパラレルワールドなら辻褄が合う。だが、現実にそんなことがあるはずがない。しかしそれ以外考えられない。俺は一体どうすればいいんだ???
コメントを見て誠に勝手ながら修正させて貰いました。
感想をもらえて嬉しいです!