IS《転生》無限の成層圏を狙い撃つ   作:油淋鶏

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「動き出す運命」

俺は寝室に戻りベットにもたれ横になりながら考えていた。何で俺は15歳の体に戻っているのか。そしてハロと俺のMSガンダムデュナメスはどこに行ってしまったのか?考えれば考えるほど訳がわからなくなるので考えるのをやめて、彼は窓から外を眺めることにした。

 

 

 

 

 

 

AM11:23オルコット家に一通の電話があった。

その内容は赤い光と、そしてその光の中から現れた少年の事。セシリアは何故その頃を知っているか?驚きを隠せなかった。しかもその少年の国籍、年齢、本名などを調べる為に一時的に軍に身柄を渡しせと言う命令だった。彼女はイギリス代表候補生とはいえ軍からの命令には逆らえなかった。

 

 

 

 

PM3:40オルコット家寝室

外を眺めていると、遠くにヘリが見え始めてどんどん近づいてくるのがわかった。ヘリ特有の騒音がどんどん大きくなりそして、オルコット家の広いスペースに着陸した。中からは数人の軍人が現れてオルコット家に入ってくる。お嬢さんにでもようなのか?そんな呑気な事を考えていると行きなり扉が開いた。

 

「そこにいる少年おとなしく来てもらおうか。」

背の高い軍服を着た長い金髪の女性が銃を俺に向けて言った。どうやら、俺に用があったらしい。

 

「オイオイ、一体何なんだ?」

 

「少年、君には聞きたい事がある。こちらにも時間がないのでな、抵抗するなら反逆とみなし制圧させてもらう」

どうやら、逃げ道はないらしい。まったく困ったもんだ。

 

「わかったよ」

俺は両手を上に挙げおとなしくヘリに乗り込み軍本部へと向かった。

 

 

 

「ニールさん、申し訳ありませんわ」

少女の言葉は誰にも届く事はなかった。

 

 

 

 

 

 

 

PM4:52イギリス軍本部上空

段々と地上に近づいて行っているのがわかる。どうやら目的地に着くようだ。周りに5人銃を持った軍人に囲われての1時間の空の旅はあまりいい気はしなかったが、全員女性だったのでむさ苦しくないのが唯一の救いだった。もちろん俺は両手に手錠をはめられていたのでとてもいい旅とはいえ無い。着陸すると後ろの扉が開きそのまま地上に降り目隠しをされて、何処かに連れて行かれた。暫くあると目隠しを外された。そこには先ほどの女性の軍人が椅子に座っていた。

 

「少年、君も座りたまえ」

女性はそう言って俺が席に座るようにと促した。椅子に座ると彼女の口が開いた。

 

「君の本名を教えてもらいたい」

 

「ニール・ディランディだ」

 

「素直に答えてもらえてこちらも嬉しいよ。次の質問だ。どうやってオルコット家に侵入した?」

淡々と表情を変えずにさらに質問をしてくる。

 

「俺にも分からん」

 

「ふむ、なら次の質問だ。君の生まれはどこだ?」

 

「アイルランドっていう国だぜ」

 

「次は君の生まれた年、日付、家族構成を答えてもらおう」

 

「2283年、3月3日、父さん、母さん、双子の弟、そして妹の3人兄弟だ」

俺がそう言うと彼女の表情が曇った。まぁ、そうなるのも普通だろう。

 

「少年、君は今何年か知っているのかい?」

 

「20XX年だろぉ?」

 

「まったく、、、ふざけているのか?」

彼女の体が震えているどうやらお怒りのようだ。俺は嘘はついてい無いんだけどな.....

 

「俺は至って真面目だぜぇ?」

 

「少年、君がそういう態度を取るならこちらにも考えがある」

そう言うと彼女は俺に手錠をかけて目隠しされて、何処かに連れて行かれた。5分程歩くと目隠しと手錠を外された。周りを見るとどうやら牢屋らしい。

 

「君が本当のことを話すまで此処で頭を冷やすといい、本当は時間がないのだが、話す気がないのなら仕方がない」

そう言って彼女は牢屋の鍵を閉めて消えてしまった。はぁ、、、、ついため息がでてしまうまさか牢屋に入れられてしまうとは、、、こういう時は、諦めて運に任せるということが大事だと思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どれくらいの時間が経ったのだろう。俺は寝てしまった為時間の感覚が狂ってしまった。空腹で考えることさえ嫌になる。牢屋の鉄格子を押すがビクともし無い。逃走は無理そうだ。再び動くのをやめて目を閉じた。

 

 

 

 

 

AM11:43 日本IS入試試験会場

織斑一夏は道に迷っていた。藍越(あいえつ)学園の入学試験場に来たはずだった。廊下をしばらく歩くと二手に分かれていたので織斑一夏は左に行くと扉がありそこを開けると、謎の機械があり、それを何故か織斑一夏は触ってしまった。そしてその機械は動いた。男が触っても動か無いはずの機械(IS)を動かしてしまった。この出来事が、イギリス軍本部の牢屋に入るニール・ディランディの運命を変える出来事になるとは、ニール・ディランディ本人でさえ知る由はなかった.....

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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