共鳴セカイの幻想曲 用語
⚪︎神威・・・ 生物、無生物を問わずにあらゆる物に存在している力。恩恵を使用する場合はこれを恩恵発動の糧とする。
⚪︎恩恵 (ギフト) ・・・恩恵者たちが持ってそれぞれ固有の能力。恩恵師の神威を元に発動する。
⚪︎恩恵師 (ユーザー) ・・・自身の神威を糧に能力を発動出来る者たち。現在では恩恵師の数や強さが国家の強さになっている。
⚪︎魔素・・・空気中に漂っている魔力の元となるもの。
⚪︎魔力・・・空気中に漂っている魔素を体内に取り込むことで生み出すことが出来る力。
⚪︎生命エネルギー・・・生物の体内を循環しているエネルギー。またの名を“気”ともいう。このエネルギーが切れると生物は死ぬ。普通は寿命などでしか無くならない。
⚪︎学校・・・勉学はもちろん将来有望な恩恵師の育成に励んでいる場所。その為、在学中の生徒や卒業した生徒を学校のブランドとして考える人も少なくない。
⚪︎私立星音学園・・・夏輝や凛音たちが通っている学校。数年前までは女子校だったが隣街に新しく私立白蓮女学園が出来たため生徒数が減少し、共学化を余儀なくされた。元女子校の為生徒の大半以上が女子で占められている。元女子校だけあって設備も新しく充実している。
⚪︎私立白蓮女学院・・・私立星音学園がある街の隣街に新しく出来た女子校。正真正銘のお嬢様学校で、お金持ちや名家の令嬢はもちろん様々な人たちが通っている。
⚪︎クラスカースト制度・・・生徒の神威の総量や恩恵の強さによってクラスを分ける制度。
神威の総量や個々の能力の強さによってA、B、C、D、Eクラスに分けられる。
(ちなみに夏輝と凛音は入試に寝坊で遅刻した為、最下位クラスのクラスEに所属している)
入試を受けなかった者は問答無用で最低クラスに所属させられる。
⚪︎ランク・・・個人の恩恵の強さをＡ、B、C、D、Eと分けた時にその見分けとなるもの。
元は純粋な能力の強さによって分けられていたが今は能力の汎用性によって分けられる事が多い為、必ずしもランクが下だから弱いという訳では無い。
大体はクラスと同じランクになるがその限りでは無い者もいる。ランクを上げるには2通りの方法があり、ランク向上試験の申請をして一定の条件を満たすか、クラス間の模擬戦で活躍し教師にランク向上を認めさせ、その上で本人が望めばランクを上げる事が出来る。
ランク向上試験によってランクが上がったとしてもクラスが変わる訳では無い。
⚪︎コンビ・チーム制 (名称仮)・・・学校側が推奨している2人1組以上のチームを組む制度。推奨している理由としては響奏奥技を発動する最低人数が2人以上であり、生徒を響奏奥技に慣れさせる為。 夏輝は凛音・氷麗と共にトリオを組んでいる。
⚪︎響奏奥技《ユニゾンレイド》
・・・恩恵師同士が信頼し合い初めて発動可能な恩恵師たちの合体技。発動が困難な上、膨大な神威を消費するが響奏奥技がもたらす効果は絶大。その種類は多種多様。各学校に設けられているコンビ制またはチーム制はこの技を発動させる事に由来する。
⚪︎軽音楽部・・・夏輝たちが入部した部活。漉悠たちが入部するまで部員がおらず名前だけの部活になっていた。
⚪︎武具石・・・世界各地の鉱山で取れる貴重な石で、誰でも神威を流し込むと武具を生み出すことが出来る。
⚪︎武具(アーク)・・・ 武具石に神威を流し込むことで生み出すことが出来る武具。元が使用者の神威で出来ているため使用者の能力に適応した形をしている。恩恵師のほとんどは武具を所持している。
⚪︎マギカル世界大会・・・2年に一度 行われる能力者同士で戦う世界大会。個人戦やチーム戦など恩恵師同士の色々な戦い方を見る事が出来るのはもちろん出場者全員が腕に覚えのある者ばかりなのでハイスペックな戦いを見る事が出来る。現在第124大会まで開催されている。
⚪︎契約獣・・・魔界や天界に生息している精霊と契約した者が契約した精霊を現世に使い魔として召喚出来ること。また契約出来る精霊。
⚪︎人化術・・・ある一定の条件をこなした契約獣のみが使える自身の身体を人の姿に変える術。
次回は、夏輝のプロフィール的なものになると思います。