転生者で世界を救ったけどヒロインとか要りませんから 作:メンヘラのかけソバ
千字いったら満足する俺がおかしいんだろうね。
うぅ、なんか身体が重い。
何この途轍もない疲労感。
俺寝てたのにどうして疲れてんのさ。
取り敢えず起き上が………
……れない。
首に何か違和感がある。
こう金属のような何かが巻きついていて、それがベッドに引っかかって頭が持ち上がらない。
あ、これ首輪だ。
「………ゑ?」
いや、首輪だ…じゃねぇよ!なんでついてんの?!
昨日はなかったよね?!目が覚めたら首輪って、訳が分からないよ(Q。
落ち着け俺、koolになるんだ。
間違えた、coolになるんだ。
よし、まずはベッドに引っかかった鎖を外せ。
そしたら、一旦起き上がろう。
話はそれからだ。
〜1分後〜
外せた。
そして新たな事実に気づいた。
俺の息子の元気がない。
それはもう真っ白に燃え尽きてる。
なんか、下腹部が痛いぐらいなんだが。
おかしい。布団は湿ってないから夢
知ってる?銭湯って発展場なんだよ。足首にカギをつけてる人には気をつけな。
後、レインボーの旗とか。これはゲイとかレズの象徴だから。多様性を示してるんだってさ。
とりま、おかしい。
首輪も俺の息子もこの部屋も何もかも。
そして
「………お腹が空かないのは何故ですか?」
腹が減らない。どうして?
少なくとも昨日から何も食べてないよ。俺の体は頑丈だけど、そんな素敵機能はないんだよ。
取り敢えず俺は唯一ある開く扉の奥へと入る。
というか鎖長くね。
〜数分後〜
水の流れる音がした。
やっぱりおかしい。食事をした記憶はないのに出るものは出る。どういう事さね?
でもなんか食べた気がしなくもない。口の中がトマトっぽい味がする。
俺って健忘症なのか?年寄りじゃあるまいし、食事ぐらいは覚えてるはずなのに。
時は10時間程前。
虚ろな目でベッドに腰をかけている鏡夜がいる。
その瞳に意思や感情は欠片も感じられず、人形のようだ。
「…………」
そんな鏡夜の向かいに座っている少女。
彼女はその手に持つ、皿からミートソーススパゲッティをフォークで巻き取ると鏡夜の前に差し出す。
「ほら、鏡夜。食べて?」
鏡夜は言われるがままに口を開き、咀嚼する。
「どう?美味しい?」
少し不安そうな顔をしながら少女は尋ねた。
「よかった。料理なんてあんまり作った事がないから……口に合うようでなによりだわ」
間違っても鏡夜は美味しいなどの賛美を口にしていない。それどころか、表情を変えてすらいない。
しかし、少女はとても満足気に再びフォークを差し出す。
まるで自分には鏡夜の賛美が聞こえていると言わんばかりに。
少女のルビーの様に鮮やかだった瞳は黒く濁っていた。
違う。
どこらへんがホモなの?
ねぇ、おかしいでしょ。
あと匿名で続けたほうがいいっすか?
なんか知りたいって人がおるんで、一応聞いておく。