転生者で世界を救ったけどヒロインとか要りませんから 作:メンヘラのかけソバ
超駄文になった。ヤバイほどのね?でもまぁ、前から駄文だったし、いっか。
しかし、最近伸びが悪い。
一発ネタの限界か?ならこの隙にエタってしまえば……
夜空に満天の星が輝く。
ミルキーウェイ、天の川がとても綺麗に見えた。
アルタイルだとかベガだとか、博識でもなんでもない私にはどれがどれなのかは分からない。
けど、いくつかあるとても光っているのがそうなんだろうね。
7月7日、私たちはみんなでプラネテューヌの自然公園に来ていた。
星が綺麗だとかみんなは口々に感想を言っているけど、なんとなく私はその輪から外れて空を見上げている。
月並みな感想だけどこういうモノを見ると自分が本当にちっぽけな存在なのかが分かるよね。
女神だなんて持て囃されているけど、私も世界を前にすれば弱い人でしかない。
でもその事実がなんとなく嬉しかった。
言い方が悪いけど、キョーヤの正義は歪んでいる。その在り方をその場その場で変えてしまう。けれど、いつだって力のない人にとって悪である事はなかった。
つまり、私が弱い存在ならばキョーヤとの決別はなく、一緒に居られるのかもしれない。
でもこれはネプテューヌとしての弱い自分の我が儘。パープルハートとしての自分は強くなければならない。
もしも、キョーヤの正義が私と相反した時、戦わなければならなくなった時、私は出来るだろうか。キョーヤを……殺す程の覚悟を持てるだろうか。
多分だけど、キョーヤは出来る。そういう人だから。大切なモノを守る為なら自分の心を殺すような人。
無理だ。いくら敵になったとしても好きな人を手にかけるなんて出来ない。
自嘲の笑みが浮かんでしまう。
自分はつくづく女神に向いていない。女神としての義務よりも自分の感情を優先してしまうのだ、
そういえば、七夕の伝説の織姫と彦星も相手を想うあまり自分の責務を放り出して、天の怒りを買ったなんて言われてたっけ。
自分と少し似ている事に気がつき、クスッと笑ってしまった。
「ネプテューヌ。願い事、書かないのか?」
みんなから少し離れていた私にキョーヤが声をかける。
キョーヤの顔には苦笑が浮かんでおり、子供のような事をしていることに若干の気恥ずかしさがあるのかもしれない。
「鏡夜、聞いたって無駄よ。どうせネプテューヌはプリンを食べる事と遊ぶ事しか考えてないわ」
失礼な。私だってちゃんと考えてるよ。
……嘘ついた。そんなに考えてない。
願い事かぁ。
私だって恋する乙女なわけで、……お嫁さんとか?
って何言ってるんだろ。
そりゃ、キョーヤと出来るならしたいけど、ホモだし。今のところは見込みはないんだよね。
でも、もし。もしも、したら……。
仕事に行くキョーヤをお見送りしたり、休日に朝から晩まで一緒にゲームしたりとかかな?他にはたまにデートしたりするのも良いよね。
あ、あとは……キ、キスとか……それ以上の事とかもッ。
顔が熱くなる。自分で想像しといてアレだけど恥ずかしい。
けども、そんな生活を想像すると胸が温かくなった。
本当に私はキョーヤが好きなんだなぁ。
「えーと、カキカキ」
私は願い事を短冊へと書き込む。
考えてないなんて、言ったけど最初から決めてたんだ。
「何て書いたんだ?」
私の背中越しに覗きこもうとするキョーヤに短冊を突きつける。
「じゃじゃーん、私の願い事はこれだよ!」
「『みんなが幸せでありますように』?」
「どうどう?女神らしくて良い願い事でしょ?……意外かな?」
「別に。知ってたよ、お前がそういうヤツだって事ぐらい」
知ってたと言われると、なんだか背中がムズかゆい。
でもキョーヤが私の事を知ってくれている。それがたまらなく嬉しい。
私は笹へと短冊を括り付けた。
「ネプテューヌさん!プリン食べますか?」
「おお!あるの?!食べる食べる!」
プリンがある!
私はいーすんに駆け寄った。
その時、少し風が吹き、短冊が裏返る。
『キョーヤのお嫁さんになれますように』
ちなみにホモの願い事。
『女難の相をどうにかするのと、出会いが欲しい』
活動報告にアンケートを作りました。
おヒマなら目を通していただけたら嬉しいです。