それではどうぞ
前回の纏め
鹿目まどか、美樹さやか、佐倉杏子の三人はただ呆然と立ち尽くす。そしてその場に暁美ほむら、巴マミが到着するが、彼女らが見たのは血を流し倒れていた、斉藤優人だった。そして暁美ほむらの判断により斉藤優人は何とか助かる。そして佐倉杏子、巴マミ、美樹さやか、暁美ほむらは今回の敵について話し合ってた。そして心当たりがあると言ったものが1人いた。それはあの場で血を流し倒れてた斉藤優人だった。そして彼の情報によりもたらされた新たな敵、ジンクス。その敵がどこから来たのか皆が頭を悩ませている時、心当たりがあると言ったものがいる。そいつは、キュゥべえだった。
~~マミホーム~~
~~優人side~~
俺達が敵はどこから来たのか考えていたら、キュゥべえが心当たりがあると言って出てきた。
「キュゥべえ!?」
「何でここにいるのよ!?」
「酷いなぁ。僕はただ今回の敵がどこから来たのか、それに心当たりがあるよって言っただなのに。」
「それでも貴方は、私達を騙しているのよ。」
マミさんが銃をキュゥべえに突きつける。
「僕には騙すという行為自体はないのだけどね。」
「ハイ、ストップです。キュゥべえ、敵がどこから来たのかわかるのか?」
「僕の予想だけどね。実は数日前僕が路地裏を歩いている時に謎の穴が出現したんだ。そしてその穴からは君達が先程戦っていた敵だったんだよ。そして最後その穴から謎の人物が出てきたんだ。」
「という事は、今回の敵達にはてっぺんの敵がいるってことか。そいつさえ倒せば。」
「僕も少なからずだけど力を貸すよ。」
「ああ、頼む。」
「「斉藤君!?」」
「ん?どうかしましたか?」
「貴方それ本当に言ってるの?」
暁美さんが聞いてきた。
「本気にしなきゃそんなことは言わないさ。それに今回の敵は、俺達で何とかするしかないだろうな。だから今は敵対する場合じゃないんだよ。」
「そう、わかったわ。巴さんも、さやかもそれでいい?」
「ええ、そうね。私達で何とかしなければ。」
「うん。そうだね、どうにかしてこの街を守らなきゃ。」
皆が賛同してくれた。だが
「佐倉杏子、君はどうする?」
「え?あたしは…」
「君が協力しようがしまいが君の勝手だがこの話を聞いた以上君がどうするかを知りたい。」
「あたしはまだわからない。」
「他人の為に戦うのは嫌か?」
「当たり前だろ!?あたしたちは魔法少女なんだ!誰も味方なんていないんだよ!」
「佐倉さん…」
マミさん悲しい顔をしているな。まあ、いいか。
「でも、君には知ってもらいたいことがある。暁美さんその説明頼んでもいいか?」
「ええ、わかったわ。」
「すまない。キュゥべえ俺は君と話がしたいそっちへ行こう。」
「わかったよ。」
そう言って俺とキュゥべえはその場を離れた。
~~マミside~~
キュゥべえと斉藤君はその場を離れた。何とか良かったわ。私はそう思って溜め息をついた。その時佐倉さんが
「なあ、何でキュゥべえをそんなに嫌っているんだ?」
「ああ、そういえば佐倉さんは知らなかったわね。その件は、一番詳しい暁美さんが話してくれるわ。」
「何で私なのよ!?貴方達だって知っているじゃない!?」
「一番良くわかっているのは暁美さん、貴方よ。だから頼んでもいいかしら?」
「ハァ、わかったわ。佐倉杏子貴方は、ソウルジェムが黒く染まるとどうなるかわかる?」
「え?それは魔法が使えなくなるんだろ?」
佐倉さんがそう言ったわ。そしたら暁美さんは首を横に振って
「いいえ、それは違うわ。ソウルジェムが黒く染まるとソウルジェムはグリーフシードになり魔女となるわ。」
「う…嘘だろ…じゃああたしが倒してきたやつらって…」
「ええ、皆元は魔法少女よ。でも、斉藤君風に言うと戦わないと私達は死ぬわ。だから私達は戦わないといけないわ。だから佐倉杏子貴方も私達と一緒に戦わない?それに今の敵はジンクスというロボットでしょう?だから今は手を取り合い協力をしましょう。」
暁美さんはそう佐倉さんに提案した。そしたら佐倉さんは
「わかった。よろしくな。」
「ええ、よろしくね。佐倉杏子。私は暁美ほむら。ほむらとでも呼んで。」
「わかった、ほむら。あたしの事は杏子って呼んでくれ。で、そっちの青い奴は?」
「私は美樹さやか。さやかでいいよ。」
「わかった、さやか。あたしの事は杏子って呼んでくれ。」
これで一先ずはいいわね。あらちょうど斉藤君も帰って来たわ。
~~時は少し遡り~~
~~廊下~~
~~優人side~~
ここでいいな、さて
「キュゥべえ、お前と話したいことがある。何で魔法少女を魔女にする?それが気になるんだ。」
「君がどこ待て知っているかは知らないけど、話すよ。君はエントロピーという言葉を知っているかい?」
「まあな、それがどうした?」
エントロピー…それは簡単に例えると焚き火で得られる熱エネルギーは、木を育てる労力とは釣り合わないってことである。
「エネルギーは形を変換するごとにロスがしょうじる。宇宙全体のエネルギーは目減りしていく一方なんだ。だから僕達の文明は熱力学の法則では縛られないエネルギーを探し求めてきた。そして見つけたのが魔法少女の魔力だよ。そして僕達の文明ら、知的生命体の感情をエネルギーに変換するテクノロジーを発明した。ところが生憎、当の僕らが感情というものをもちあわせていなかった。そこでこの宇宙の様々な異種族を調査し、君達人類を見出だしたんだ。人類の個体数と繁殖力を考え見れば1人の人間が生み出す感情エネルギーは、その個体が誕生し成長するまでに要したエネルギーを凌駕する。君達の魂はエントロピーを覆すエネルギー源たり得るんだよ。とりわけ最も効率がいいのは、第二次成長期の少女の、希望と絶望のそう転移だ。ソウルジェムになった君達の魂は、燃え尽きてグリーフシードへと変わる瞬間に、膨大なエネルギーを発生させる。それを回収するのが…僕達インキュベーターの役割なんだ。」
キュゥべえ、いいやインキュベーターの言っていたかことを理解した。それって
「つまり、お前らはこの宇宙の寿命を、伸ばすためにやってるってことか。」
「そうだよ。君は理解が早いね。」
「まあな。ならインキュベーターに聞きたい。今回の俺が話したGNドライヴ、これは宇宙の寿命を、伸ばすために使えるのか?」
「その答えはyesだよ。君がいつも戦うときに後ろから出る緑色の粒子…これは一回サンプル採取を行ったけど、すごいね。今まで僕達が行ったことは無意味になるほどだよ。』
「なら、取引をしよう。これから先に出てくる敵の疑似太陽炉を奪う…それがうまく使えるかはどうかはわからないが、奪えた暁にはそれを渡そう。もし足りないなら、俺のGNドライヴのデータを渡す。その代わり、この街が平和になったと俺達が思ったら、彼女らのソウルジェムを心臓に戻し元の人間に戻して欲しい。」
これでどうだ!?こっちは大切なデータを渡すっていってんだ。そう思ったらキュゥべえは
「わかったよ。彼女らを人間に戻す。ついでにこの世界から魔女が消えた暁には世界中の魔法少女を元の人間に戻すことを約束しよう。」
「了解だ。なら取引は、成立だ。マミさんのところへ戻ろう。」
そう言って俺とキュゥべえはマミさん達がいる部屋へと戻った。
~~リビング~~
~~マミside~~
斉藤君達が戻って来たわ。そして彼らは座っていた席に戻り斉藤君がこう言った。
「皆に、大切な話がある、もしかしたら君達は元の人間に戻れるかもしれない。」
「 本当に!?」
暁美さんはそう言ったわ。そしたら斉藤君が
「ええ、今さっきキュゥべえ達と取引したが取引は成立した。これにより君達はこの街が平和になったと判断した瞬間に人間に戻れる。」
「ありがとう…ありがとう…斉藤君。」
私はそう言ったわ。そしたら斉藤君は
「いえ、とんでもない、俺は君達が幸せになるならなんだってやります。だから、頑張りましょう?」
「ええ…ええ…!」
私は嬉しかったわ。暁美さんから告げられたことでショックは受けたそれでも斉藤君は私を励ましここまでつれてきてくれたんだから。
「本当にか!?やった!!」
「やった!!そしたらあたし達は人間に戻れるんだ!!」
美樹さんと佐倉さんも喜んでいるわ、でも斉藤君は真面目な顔になり
「今は喜んでいてもいい、とにかくこのあとのことを話し合わないとな。」
そうね。ちゃんと喜ぶのは、このあとね。
今回はこれで終わりです。どうでしたか?自分が考えていたのより長かったのでびっくりしました。
感想お待ちしてます。