前回の纏め
第二世代とセファーラジエルと交戦する、斉藤優人。敵う動きに少し翻弄されるが先ずはアブルホール、次にアストレア、セファーラジエル、サダルスード、プルトーネの順に形を残したまま、機能を停止させる。そして、CBの機能によりこのモビルスーツ達を収納する。そしてこの廃教会が気にした斉藤優人だが佐倉杏子が話したいことがあるといった。
~~廃教会~~
~~優人side~~
佐倉さんが話したいことがあると言ったので俺とマミさんはきいた。
「あたしはさこの教会に住んでいたんだ。あたしの親父は神父だった。親父は正直すぎて、優しすぎる人だった。毎朝、新聞を読むたびに涙を浮かべてどうして世の中がよくならないのか、真剣に悩んでるような人でさ。新しい時代を救うには、新しい信仰が必要だっていつも言ってた。だけどさ、ある日、親父は教義にないことまで説教するようになったんだ。やがて、本部からも破門されて、もちろん信者の足はぱったり途絶えたよ。当然だよね。はたから見れば胡散臭い信仰宗教さ。どんなに正しいことを、当たり前のことを話そうとしても、世間からじゃただの鼻つまみものさ。でもあたしは納得できなかったよ。親父は間違ったことを言ってなかった。ただ人と違うことを言ってるだけだ。五分だけでいい、ちゃんと耳を傾けてくれば、正しいことを言ってるって、誰にでも分かったはずなんだ…なのに、誰も相手をしてくれなかった。悔しかった。許せなかった。誰もあの人のことわかってくれないのがあたしには我慢できなかった。だからさキュゥべえに祈ったんだ。皆が父さんの言うことを理解してくれますように、聞いてくれますようにって。そっからはさ信者がどんどんと増えていったよ。あたしはうれしかった。そんときにマミに出会ったんだな。」
「ええ、懐かしいわね。佐倉さん。」
「そんときのあたしはこう思ってた。父さんと二人でこの世界をいい方向に持っていく。父さんは表から。あたしは裏から。二人でこの世界を変えてくって、でもある日その事がばれたんだ。笑っちゃうよね。今まで魔女を倒してたのに、魔女って呼ばれてさ、そしてある日、親父は皆とあたし以外と心中をしたんだ。結局、あたしの祈りが家族を壊しちまったんだ。他人の都合を知りもせず、勝手な願い事をしたせいで、結局誰もが不幸になった。その時、心に誓ったんだよ。もう二度と、他人のために魔法を使ったりしない。この力は、すべて自分のために使いきるって。でもさ、マミに再会して、優人に出会って今変わってきたんだよ。だから…!」
その時俺は佐倉さんを抱きしめていた。
「辛かったんだな…今は泣くといいよ。」
「本当にか?…い、今は泣いていい…んだな…うん…うぇぇぇぇぇぇぇん!!」
そう言って佐倉さんは泣いた。今までの分をすべてを出すように、
~~数分後~~
~~優人side~~
「ごめん、ありがとうな。」
「いや、別に構わないさ。泣きたい時に泣けばいいからな。」
そう言って俺は笑った。そしたら佐倉さんは顔を赤くしていた。
「う、うん。ダカラホレチャウンダヨ…」
最後に言っていたことはわからないが頑張るか!!
今回はこれで一区切りです。さて、もうすぐでこの章は終了になります。お楽しみに
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