真・恋姫†無双 ~華琳さん別ルート(仮)~   作:槇村 a.k.a. ゆきむらちひろ

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10:世に万葉の花が咲くなり(最終話)

 

十常侍と、彼らに準ずる宦官たちの粛清。それは漢王朝を揺るがす大事件であったが、対象となった面々以外には大きな影響もなく、想像するよりも遥かに淡々と事態は収束した。むしろ、十常侍たちの横行の酷さが何進によってまとめられ、報告を受けた霊帝が体調を崩し寝込んでしまったことの方が一部で騒ぎになったほどだ。

 

此度の粛清を主導したのは、大将軍・何進。

皇帝の威光を借り、私利私欲に生きる彼らを野放しにするのは世のためにならない、という題目が掲げられていた。

兵を動かしたのは、冀州渤海郡太守・袁紹である。

何進の呼び掛けに同意し、袁紹は兵を率いて上洛。これまで宦官が行ってきた横行、それによる民の状況を訴えながら街中を進軍した。彼女を止める者は誰もいなかったという。

 

兵が王城に突入してからのことは、さすがに民まで話は流されてこない。事後に漏れ出た噂話が少しあるばかりだ。

だが実際、皇帝のおわす王城で起きたことなど民にとっては雲上の出来事でしかない。知り得ることなど、噂話程度のことで十分だ。多くの民は、これ以上酷くなるなどありえない生活をしていたのだから。

 

その意識も、此度の粛清によって変わることになる。

税を吸い上げられ、労働と貧困を強制されながら、具体的な改善が行われなかったこれまでの治世。それが、十常侍と宦官の粛清によってどう変わるか、という具体案が提示されたからだ。

何進によって促された上洛の際、袁紹はそれを常に口上しながら進軍した。名家として知られており、つい先頃にも南陽・宛の街を開放した実績もある。そんな彼女が動いたのなら、語られた十常侍の横暴さは本当のことだったのだろう。それを懲らしめようというのだから、悪い話ではないに違いない。

自らの境遇もあって、民はそのように理解する。

 

実際に、粛清後に税制の見直しほか政治的な改正が行われ、民に影響の大きいものは早い時期に告知された。分かりやすく具体的になされたそれらは、合わせて出入りが激しくなった官吏や商人らの働きによって、少しずつ着実に実行される。

小さくではあるがひとつずつ変化する日常に、民はこれまで感じたことのなかった希望を見た。これもすべて先だって起きた騒動のおかげだと考えるようになり、やがて「十常侍と宦官を粛清したのは正しかったのだ」という意識が定着した。

 

話の始まりは、進軍する兵たちを見た街の人々から出ている。だが、それが事態の背景を盛り込んだ上で拡散したのはどこからなのか、はっきりとは分かっていない。

この時代、噂話というものは主に各地を移り歩く商人たちが出処となり流布していく。

とだけ、付け加えるに留める。

 

 

 

 

 

袁紹率いる兵たちが洛陽に入り、宦官勢力を制圧した。宦官らの長である十常侍の面々は、ひとり残らず斬首されている。権力の乱用、つまり、皇帝の許しもなく玉璽を使い、身勝手な行いを繰り返していたのだ。漢王朝において、どれだけ掛けても償いきれるものではない。

 

だが、些か不審な点がある。

それは十常侍らが、王城の中心部から離れた広間に揃い、絶命していたことだ。

 

自分の利を優先するためか、彼らがひとどころに集まることなど滅多にない。互いに利用しつつ、それでいて足を引っ張る隙をうかがう間柄だった。足並みを揃えることなど、共通した利益でもなければありえない。少なからず十常侍たちの実態を知る者はそう考えている。

実際、彼らは利のみを考え、自分たち以外の人間が関わることを嫌った。自分たち以外はすべて、甘い蜜を生み運んで来る虫程度にしか捉えていなかった。

やがて、皇帝の威を借りた権力を自身のものと思い違いし、溺れ、酔う。自分に危険が及び、ましてや死ぬことなど想像さえしていなほどに。

 

「骨のある輩がひとりでもいるんじゃないか、と思っていたわけじゃないけれど」

「一方的過ぎたな」

 

だが実際は脆いものだ。刃を向けられても、対応することなどできない。虚勢を張り、通用しないと分かるとうろたえるだけだ。

 

元より十常侍をはじめとする宦官らは、軍部の人間を一段下に見ていた。某かの武を修めている、得意としているような者などひとりとしていない。

対して、荷を守りながら野盗や匪賊の類と渡り合い生き抜いてきた人間。そんな人物が振るう武を前にして、逃げられるわけもない。まるで草を刈り取るかのような容易さで、返り血ひとつ付けさせることなく、彼らの命は次々と奪われていった。

 

もっとも、それを見た者がいたわけではない。

事切れた十常侍と宦官たちの死体が積み重なった部屋が発見され、話が誇張されて広まっていったのだ。

表向きには、それを行ったのが誰なのか知らされていない。

商人を呼び出し絞り上げようとしていたことは知らされている。その商人と関わりのある何進が、腕利きの者を遣わせたのだろうということで落ち着いた。

 

「そんなところよね」

「妥当だろう」

 

もちろん、まるで当事者のように会話を交わすふたりの女性の存在も、表向きは知られていない。

 

 

 

 

 

此度の宦官排斥、それに伴う中央の改革。

大将軍・何進は、十分に根回しをした上で実行に移している。

 

仮にも王朝の政を統べていた者たちがごっそり不在になるのだ。混乱が起こることは想像に難くない。だからこそ、事後の混乱を速やかに治められるように、入念な前準備をしていた。

 

事件の後、何進はすぐさま代わりの人材を用意した。

中央にばかり目を向けていた十常侍と違い、彼女は地方に注目し、前途有望と判断した者との誼を重ねていた。

その筆頭である涼州の董卓、さらに抱えている軍師など、これはという人物たちをひと足早く中央に呼び寄せ、政を多く学ばせている。劉備と共に新しい体制の在り方を試行錯誤させ、実践できる人材の確保と質の向上を図ろうとしていた。

 

ほかにも、有能であれば在野の者であっても積極的に採用している。これまでならば想像もできないような人事を行い、既得権益にこだわらない実利優先の体制作りを行っていた。

「どこからこんな人物を見付けてきたのか」と驚きの声が上がるほどの人物も中にはおり、彼ら彼女らの能力は新しい政に大いに貢献したという。

 

「本当にどこから見付けてくるのよ」

「大体、北郷のせいだ」

 

他言できない知識から引っ張り出した一刀の情報が、この時代の有力者を見つけ出す助けになっていた。

誰が言ったかはともかく、ここで"おかげ"と言われないのは彼の人徳ゆえだろう。

 

 

 

 

 

与り知らないところで悪態を吐かれている北郷一刀。彼が率いる商人勢は、何進の改革の中でも目に見える部分を担っている。

すなわち、物と金だ。

 

これまで漢王朝の中枢部分は、懐を満たすことを優先する十常侍たちに実権を握られていた。そのため、民のところまで物と金が十分に行き届いていなかった。

それが、何進による体制の見直しによって改善されようとしている。

 

まず税制の改訂が通達され、これまでよりも出費が抑えられることが確定される。

同時に、街の中に物資が潤い出し、物価も下げられた。これは街の商いに携わる者たちに一刀たちが干渉し、新たな価格設定及び流通の確保による長期的な利益の見込みを説いたことによる。

 

「一度に100を得て以降はゼロ、もしくは10を10回以上長く得る。どちらがいい?」

 

どちらを選んだかは言うまでもない。

何より、既にそれを実践し富を重ね始めている場所があるのだ。説得力は段違いである。

前例を参考にしつつ、まずは洛陽を、次いでほかの地域にも。

このように、目に見える変革が広がっていくことになる。

 

 

 

 

 

騒動が落ち着きを見せ始めた洛陽を他所に、南陽群・宛の街は賑わいを増していた。

商人の動きが活発になったことで、人と物、金の出入りが激しくなった。黄巾賊によって破壊され底辺まで落ち込んだ生活が、商人の手によって少しずつ回復していき、水準を取り戻す。そこに、拠点を構えた一刀たちの手によって流通の活性化が始まり、物が充実し、金が落ちるようになる。そして、街人々の生活に余裕が生まれ始めたのだ。

 

中心にいたのは、やはり一刀を中心とした商人たちだ。

 

南陽群・宛の街を拠点とし、漢の威が及ばぬ場所にだって足を運ぶと言われる商人・北郷。現在、その名は一刀自身の名としてよりも、商号として呼ばれるようになっていた。

そんな"北郷"の本店と言うべき、宛にある店舗。切り盛りしているのは一刀の養女・華琳である。

十常侍が粛清されたことで、彼女は「曹」の姓を取り戻した。家を立て直すこともできたのだが、彼女は曹姓を名乗ることをせず、変わらず一刀の下にいることを選んでいる。

 

彼女曰く、「お祖父様とお父様には申し訳ないけれど、大長秋・曹騰の孫娘であるより、"たかが商人"の養女でいる方が面白いわ」とのこと。

 

その言葉を実践するかのように、今の彼女は漢王朝北部の商業圏を意のままにすべく画策している。

南部を養父・一刀が手の内に入れたのならば、北部は自分が握ってやろう、というわけだ。

 

「自分の匙加減ひとつで世の中が動く。これほどの快感があるかしら」

 

くすくすと、時折恐ろしい笑みを浮かべる養女を見て、

「覇王と言うより、魔王だな」

と、一刀は溜息を吐いたという。

 

彼らと付き合いの長い厳顔、魏延などがそれを聞けば、

「誰の背中を見て育ったと思ってるんだ」

と突っ込みを入れたに違いない。

違いない。

 

 

 

 

 

 

世の中の流れが変わりつつある中、同じように変わる者もいれば、変わらない者もいる。

 

厳顔は、今も変わらず益州巴郡太守として務めている。

むしろ一刀たちが南陽に進出したことで顔を合わせることが少なくなり、心的負担が軽くなったことを喜んでいた。それでも、時折一刀たち顔を出されると「今度はどんな面倒事を持ってきたのか」と警戒するのは変わらないという。

 

黄忠もまた、厳顔の下で内政官のままである。

だが内心、位を辞し、一刀を追って宛の街に押し掛けようかと考えていたりする。娘の璃々が寂しそうというのもあるが、自分自身が思った以上に寂しがっていることに気が付いたからだ。

後に彼女がどういった行動を取ったかは、割愛する。

 

魏延は、益州牧・劉璋麾下の軍兵を指導する立場になった。

黄巾賊討伐の際、彼女が率いた江州兵の活躍によって益州麾下の兵は名を上げることになった。しかし実際に活躍した兵の中に、劉璋の兵はほぼ皆無だったという。さすがにそれはまずい、という判断から、厳顔に調練の命が降り。師匠の命によって魏延にお鉢が回ってきたという経緯がある。時折、"黒髪の山賊狩り"とまで呼ばれる武を持つ女性・関羽が混ざることもあり、劉璋兵は極限まで酷使されるシゴキに悲鳴を上げる毎日だとか。

 

そんな魏延の下に顔を出すようになった関羽は、幽州から南陽・宛に居を移し、主に一刀と華琳の下で商いの手伝いをしている。重要度の大きい取引や、規模の大きな荷を運ぶ際に護衛として同行することが多くなった。

先に触れたように、魏延の下で劉璋兵に鬼の調練を行うようにもなり、その武のほどを存分に発揮していた。また同じく一刀に弄られ続けていた厳顔と縁を持ち意気投合するなど、彼女なりに充実した日々を過ごしている。

 

夏侯惇、夏侯淵の姉妹も、関羽と同じように宛の街へ移り住んでいる。仮の県令として置かれた夏侯淵が、そのまま正式に任命されたためだ。

妹の任官を聞き「離れ離れになるのか」と夏侯惇は落ち込んだものの、袁紹の計らいによって共に宛へと赴くことになった。彼女は歓喜のあまり、仮にも仕える主である袁紹に抱きつき押し倒してしまう一幕もあったりした。

宛に移った後の姉妹は、地位を離れたところでは良き友人としての付き合いを取り戻した。ちなみに地位の絡む部分では、表と裏それぞれで己の"ちから"を発揮し合っている。

 

袁紹は、何進の要望によって洛陽に招聘されている。冀州渤海郡の太守になったばかりにも関わらず、またも転移することになった。

「ほいほいと立場を変えられては、私が侮られるではありませんか」などと、口では面倒そうに悪態を吐くものの、求められ出世するということに悪い気はしていないようだった。

 

劉備は相変わらず、半泣きの状態で上へ下へと駆けずり回っている。

心休まる日は来るのかと嘆く彼女を見て、

「袁紹の代わりに渤海へ行くか?」

と何気なく言った何進の言葉に、

「本当ですか!」

これで無茶な上司から離れられる、と、本気で食いつくくらいに疲労困憊している。

「もちろん嘘だ」という何進の言葉に落ち込んだりしながら、劉備は、幼帝ふたりの癒しを支えに奮闘していた。

 

孫策は、母・孫堅と縁のあった袁術の後押しもあり、軍事を司る職・司馬に任命された。黄巾の残党をはじめとした匪賊や暴徒の類の鎮圧を続けている。

楊州を中心として、彼女は各地で起こる騒乱の平定に飛び回った。恐ろしい程の武力に対してサバサバした性格が好まれ、方々で民になつかれたという。

 

 

 

 

 

一刀は現在、宛の街にはいない。立て続けに起こった大きな騒動に際しいろいろと便宜を図ってもらった各所へ挨拶回りに出掛けていた。同時に、漢の北部を視野に入れた新たな商いについての説明、根回しも兼ねている。

 

先にも触れた通り、華琳は一刀の養女として、商人の弟子として、宛にある店を切り盛りしている。これまでやってきた一刀の手法や考え方、やり取りの機微などを新たに学びつつ、洛陽を中心とした商いの形を試行錯誤する日々を過ごしていた。王城の外にあるあれこれを実質的に仕切っているひとりといっていいだろう。

そんな彼女の下に、便りがひとつ届く。

 

「華琳、義兄上から便りが」

 

店先に顔を出した関羽が声を掛け、すべて言い終える間もなく。

彼女が手にしていた竹簡は華琳の手に奪われていた。

相変わらずの態度に驚くことすらなくなった関羽。だが、竹簡に目を通した華琳の様子が少しばかりおかしいことに気付く。

 

「ちょっと呉まで行ってくるわ」

「おい、何があった」

 

すぐさま駆け出そうとした華琳を、関羽は辛うじて引き止めることに成功する。

愛しの義父さまからの便りを手にしてさぞかし上機嫌になるかと思いきや、華琳の表情は何やら切羽詰まったものになっていた。

 

彼女は、一刀からの便りを後ろから読む。そこに華琳を気遣う言葉が記されているからだ。特に彼女だけが知っていることではない。関羽もそれを知っている。

つまり、華琳がまずそこを読むことを想定し、何かを書き足すことも可能なのだ。

 

書かれていたのは、孫策の盟友・周瑜からの報告だった。

 

「雪蓮は今、呉にいないのよ」

「……確か、孫策だったか?」

「そこで蓮華、いえ、孫権に、義父さまは持て成しという名の軟禁を受けているらしいわ」

「何だと?」

 

今は亡き孫堅には3人の娘がいる。孫策、孫権、孫尚香だ。彼女らは父と母を相次いで亡くしていた。家族のような仲間はいるものの、血の繋がる者は姉妹3人のみとなってしまう。

長女・孫策は、母の跡を継ぐという気持ちから強がることができた。しかし、当時はまだ若いというよりも幼かった次女・孫権と三女・孫尚香は、深く悲しみに暮れる。孫策をはじめ周囲の仲間たちもなぐさめたが、その中で、唯一と言っていい近しい男性が、一刀だった。父のように甘えられる存在として、ふたりの気持ちを落ち着かせることに大きく貢献していたことは間違いがない。

 

そして、その想いが妙な方向へと育まれていく。

 

孫尚香はまだ良い。単純に一刀を父代わりのように見てじゃれついているだけだ。

だが、孫権はいけない。

 

「あれは身内を見る目じゃない。男に向ける目よ」

 

つまりお前と同じなんだな、と、関羽は思わず呟く。

幸い、お嫁さんの座は渡さないわ!と、わめき立てる華琳にその声は届かなかった。

 

「とりあえず、蓮華を殴りに行かないと」

「だからちょっと待て。何より店はどうするつもりだ」

「いなくても回るように指示は出すわよ。私を誰だと思ってるの?」

 

未来の魔王だよな。

危うく口にしそうになるが、今度はその言葉を飲み込むことに成功する。

 

「止めるなら、愛紗をまず殴らないといけないわね」

「だから落ち着け。誰も止めるとは言ってない」

 

私も行く。

幼馴染みの言葉に、華琳はわずかに眉をひそめる。

次いで、口元を緩めた。

 

「まぁ良いわ、許してあげる。同行なさい」

 

お嫁さんの座は渡さない。

胸の内にある想いだけは、共通していた。

 

その後、店に関わる人間に様々な指示が飛ばされた。突然理由もなく「留守にする」と告げられるも、華琳の物騒な笑みと声の冷たさに、誰もがただ頷くことしかできなかったという。

 

足早に宛の街を出て行った華琳と関羽。

彼女たちをよく知るがゆえに、すぐさま理由に思い至る。

「一刀の旦那のせいだろ」

落ち着いてみれば、騒ぐほどのことじゃないな、と。

後に残された人々は、いつもの通りの日常に戻っていった。

 

 

 

 

 

時折騒ぎはあるものの、それは言わば平穏であるからこそ起こるもので。

言うなれば、じゃれ合いに似たようなもの。

これまで波乱に過ごした時間に比べれば、大抵のことは大したことではないと一笑できる。

そんな彼と彼女たちは、大きく名を残すこともなく、賑やかで飽きのこない日々を過ごそうとする。

 

親しい者、愛しい者と共にあり、泣き、笑い。

天、空にしろしめす。

すべて世はこともなし。

 

そうあれと願い、皆、今日という日を生きていく。

 

「義父さまぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」

「義兄上ぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ!」

「え、どうしてここにグハッ」

「ご無事ですか義兄上!よし、確保!」

「次は蓮華を殴る番ね。ふふ、腕が鳴るわ」

「ちょっとまて華琳!あぁもう、北郷殿!早くあいつを止めてください!」

「おい華琳待て!愛紗離して!ちくしょう、冥琳先に追え!」

「勝手知ったるとはいえ、おい待て華琳!」

「いったい何があった愛紗」

「離したらどこかに連れて行かれてしまいます!絶対に離しませんよ!」

「いや本当に何を吹き込まれた!」

 

平穏がゆえの騒々しさが、日常を彩っていく。

すべて、こともなし。

 






・あとがき
真面目にシリアスを書こうとするより、丁寧にバカ話を書く方が向いているような気がしてきた。

槇村です。御機嫌如何。





はい、「華琳さん別ルート(仮)」はこれで終了になります。一応。(一応?)

読んでいただいた方々に、多大な感謝を。
また書き手のワガママで強引に終わらせてしまったことに、謝罪を。

オリジナルを書きたいなー、という欲求がむらむら湧いてしまいまして。
ただでさえ放置しっ放しのものを向こうにして書き始めるのも気分が良くなかったので、
何とか区切りを付けようとしたわけなのです。

「愛雛恋華伝」は、終わり方は決まってるんですけどそこまで行けそうにないので、
さらに放置することにしました。
そちらも読んでいただいた方には、重ねて申し訳ない。



勢いも大事だけど、
もっと計画立てて書いていればましだったろうに。
今後の課題。

呉勢を出した時点で、
タグに"蓮華「おじさま大好き!」"を入れるような展開とか、
実は水鏡女学院のパトロンは一刀で、とか、
ネタはいろいろ考えていたんだけど。
というかネタは次々出てくるんだけど、手が追いつかない。
ままならぬ。

「反董卓連合の際に、汜水関の上から連合軍を嘲笑する華琳さん」を書こうとしたはずなのに。
なぜこんな展開になったのやら。
時間をひねり出せないなら、なおさら計画立ててやらないとダメなことを思い知らされた。
(何をいまさら)

あと先に進めようとして焦ると箇条書きっぽくなるところも要改善。
諸々、次はもっと気をつけるようにする。



某サイトで、「小説家になろう大賞2014」用のお話を書き始めました。
(ぜんぜん某になってねぇ)
よろしければご覧になってみてください。
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