真・恋姫†無双 ~華琳さん別ルート(仮)~   作:槇村 a.k.a. ゆきむらちひろ

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03:夜明けまえ

平穏と言っていい雰囲気が、そこには流れている。

一刀が璃々を肩車しながら談笑し、華琳は彼の腕にしがみ付く。空いたもう片方の手で、荷をくくり旅路を共にした馬を引きながら町中を歩いていく。その後ろに付いて会話に加わる黄忠も含め、4人は揃って笑顔を浮かべていた。

 

傍目には仲のいい親子のようにも見える彼と彼女たち。実際には、一刀と華琳が義父と養女、黄忠と璃々が実の母子、一刀と黄忠が友人という関係だ。

 

黄忠の夫は、璃々が生まれてすぐ鬼籍に入っている。その後の彼女らは、故人と友人であった一刀の世話になっていた。

一刀はその頃すでに華琳を引き取っていた。そのことから、独り身で子供を育てる大変さを身に染みて分かっており。故人を通じて既知となった黄忠が苦労するのは偲びない、という、彼らしいお人好しな面が発揮された結果、彼女らの生活を支援するということになった。

黄忠にしても、申し訳ないという気持ちはあったものの。一刀の支援は心身ともにこの上なくありがたいものだった。

ひとりで娘を育てるという負担の軽減もそうだが、愛する夫を亡くしたという精神的な喪失感を癒せたことが何より大きい。そのおかげで、気の落ち込みを引きずることなく、娘の璃々に愛情を注ぐことができたのだから。

そんな黄忠が、やがて一刀に対して友人以上の好意を抱き始めることも無理からぬことだろう。亡き夫に対する想いと悲しみが落ち着くと共に、頼りになる年上の男性の存在が気に掛かるようになっていた。

 

一刀大好きを公言して止まない養女・華琳は、彼女の気持ちの変化に真っ先に気が付いた。心的にも実際にも、距離が縮まりそうになると黄忠を威嚇して掛かる。

父親を取られる、という気持ちから生まれた行動ならばまだ可愛いものだが、華琳の取るそれは明らかにひとりの女性としての衝動。つまりは嫉妬だった。

黄忠もそれが分からないほど鈍い訳ではなく。華琳が一刀と共にいる経緯も知っているために、彼女もその想いは十分に理解していた。

だがそんな態度が、黄忠の中に生まれた新しい恋心に気づかせてしまったのは皮肉と言えるかもしれない。

 

一刀もまた、彼女たちの抱える気持ちにまったく気付いていない訳でもない。片や養女、片や友人の元妻という立ち位置が、迂闊に色恋どうこうという考えを抱かせなくさせていたのだ。

ふふふホホホと笑いながら対峙するふたりが怖かったばかりが理由ではない。断じて。

三十路を過ぎてこんなヘタレなことを考えるとは、と、内心溜息を漏らしながら。朴念仁を装ってのらりくらりと受け流しているのが現状だったりする。

もっとも、彼自身、それがいつまでも通用するとは思ってはいないけれども。

 

さて。

商用の旅から戻ったばかりの一刀と華琳は、腰を下ろして休む暇も置かずある場所へ向かう。

ふたりが商いの拠点としている、益州巴郡・江州。この町は、郡を治める太守がいる町でもある。

黄忠の仲介を経て、太守との面会に臨もうというのだった。

 

 

 

 

 

巴郡太守を務める厳顔は、黄忠の友人だ。誼を通じてから10年を超える長い付き合いになる。彼女が太守の地位についてからも、その関係は変わることがなかった。

領主としての彼女は、郡全域にわたって評判はいい。喧嘩っぱやく細かいことを気にしない大らかな性格もあって、公人としての場でも立場の上下を感じさせない振る舞いを多々する。最低限の礼儀は払い、締めるべきところはきちんと締め、この時代の高官にありがちな偉ぶるようなところがない。取っ付きやすい領主として民に好かれていた。

そんな彼女もまた、黄忠との繋がりから一刀とは長い付き合いがある。地位を得るよりも前から知己であり、互いに人となりもよく分かっている。彼女自身、身分がなんであれ友人として付き合うことに抵抗を感じていない。

 

確かに厳顔は、一刀のことを嫌ってはいない。友人の境遇を助けてくれたことも知っているため、むしろ好感を持っていると言っていい。

だが彼女は、この年上の男に苦手意識を持っていた。

 

理由はふたつある。

ひとつは私的な面。

酒好きの彼女が仕出かした失敗談や赤面ものの武勇談を数限りなく握っているため。

もうひとつは、公的な面。

太守として面倒になることの第一報は、大抵、彼から伝えられるからだ。

 

「話がある」と、一刀の方から敢えて面会を求められる。彼女にしてみれば、それは嫌な予感がしてならない。

そして今、巴郡太守・厳顔は、嫌な予感が的中したとばかりに頭を抱えていた。

 

「……北郷殿、貴方は自分が何を言っているのか、分かっとるのか?」

 

呆れというべきか疲れというべきか、憔悴した色を滲ませた声をあげる厳顔。

つい先程までは自分の立場に合った対応をしていたのだが、いつの間にかその建前も剥がれ。呼び捨てだった呼び方も、年上の友人に対する普段と同じものに変わってしまっている。公人としては姓名を呼び捨てにし、仕事を離れれば「殿」付けか真名を呼び捨てにするのが彼女の通常だ。

 

「いけません太守様、たかが商人風情に敬称を付けるなど」

「もういいと言っとるんじゃ。態度を戻さんとその首を捻り落とすぞ華琳」

 

それは一刀同様、小さい頃から付き合いのある華琳に対しても同様で。

立場をことさら強調してからかうような言葉を吐く彼女に、厳顔は頭痛を抑えるようなしかめ面をしながら物騒な物言いを返す。

これもまた、普段の厳顔を知る者にとってはいつものことだった。

 

「ふふ、いいじゃない。立場をわきまえた普通の言葉遣いをしているつもりだったのだけれど?」

「お主のへりくだった態度を見ると妙に腹が立つわ。わしが嫌がることを分かっていてやっているところがなおさらの」

「そんな、太守様を不快にさせるつもりなど、この孟徳決して」

「やめろと言っとるんじゃ! 紫苑、お前も笑っとらんで止めんか!」

 

不愉快さを露にして怒鳴り散らす厳顔に、人の悪い笑みを浮かべて弄り倒す華琳、その様子を見て笑いを堪える黄忠。太守に面会に来たはずが、いつの間にか友人同士の馬鹿げたやり取りになってしまっている。

 

「おかしいな、結構真面目な話をしに来たはずなのに」

「今さらよ、義父さま。身内しかいない部屋で、桔梗がいつまでも"厳顔殿"でいられるはずないでしょう」

「そりゃあそうだけどさ。最初に"厳顔殿"として接したんだから、話の最後までそれを通すべきだと思うんだけどなぁ」

「確かにそれは言えるわね。郡の太守様が商人と馴れ合っていると思われたら外聞が悪いだろうから、きちんとへりくだってあげているのに」

「あぁ、ダメだぞ華琳。そういう本当のことは、思っていても口に出しちゃいけない」

「ごめんなさい養父さま。親しき仲にも礼儀あり、と教わったはずなのに。失念していたわ」

「お主ら本当にいい加減にせいよ?」

 

喧嘩上等と腰を浮かせる厳顔。振るわれるその拳を笑いながらのらりくらりと逃げ果せる一刀と華琳。笑いをこらえすぎてお腹が痛くなってきた黄忠。

公的な立場を抜きにすれば、彼と彼女らはいつもこんな感じである。

 

 

 

「で、北郷殿。貴方がそこまで言うんじゃ。相当なところまで裏は取れてるんじゃろ?」

「んー、まぁねぇ」

 

後から考えてみれば、身内同士のくだらないとしか言いようがないじゃれ合いを経て。

真名を桔梗こと、厳顔は、すっかり憔悴した様子を見せつつ投げやりに話の続きを促す。

 

一刀が彼女に話したのは、黄巾賊の台頭による各地の被害状況と、それに対する民と領主の反応。そしてこれから起こるであろうことの予想である。

商人として方々を旅して回る一刀と華琳は、世の中がより激しく乱れるであろうことを肌身に感じ取っていた。

世は激しい乱世に襲われるだろう。そして本格的にそれに備えろという進言だ。

 

一刀にしてみれば、"知識"として歴史の流れが分かっていたというところはある。だが彼はそれを"知っている"で済ますことなく、自分の目で耳で捉え、出来る限り自ら確認を取り、務めて冷静にそれを"現実"として知ろうとした。

ゆえに、彼が口にする言葉は自ら体感したものであり、それらを今の世相と現状に照らし合わせて考えたものを口にしている。だからこそ、その"報告"は正確で、推測と結果のズレが少ない。厳顔がこれまで彼から聞いた"報告"の数々もそういった類のものだ。今回のものも大きく外れることはないだろうことが、彼女は確信できてしまう。

黄巾賊が意気を上げている場に出くわしその横を駆け抜けさえしたと聞いて、違った意味で表情を引き攣らせたりもしたが。

 

「幸いというべきか、ここ江州近辺ではあまり見受けられなかった。

巴郡、益州まで広げてみても、暴れている輩は比較的少ないようだな」

「益州では、ということは……」

「ご想像の通り、ほかの州では相当にのさばってる。

洛陽も対処しきれないようで、近々、各州の刺史に軍事力強化の令を出すらしい。

つまりは自前で何とかしろ、ってことだろうな」

 

淡々と他人事のように一刀が口にする言葉。あまりといえばあんまりなその内容に、厳顔は溜め息がこぼれるのを止めることが出来ない。

 

「中央のお役人も大したものよね。下に投げっ放しにするつもりなんだから」

「世の中が乱れるのは治める人間が悪いからだ、っていう考えは何処へ行ったんだろうな」

「そんな考え方をしていたら懐が暖かくならないものね。刺史の名前が牧に変わるのも、あわよくば売官出来るなんて考えてるんじゃないの?」

「刺史がそのまま牧になるんだからそれは、と言いたいところだが。別口で牧を置くってのはあるかもしれないなぁ、金で」

「嫌ね」

「嫌だねぇ」

「逆に言えば、お金さえ積めば誰でもいきなり州牧になれるってことなのかしら」

「華琳、試しにやってみるか?」

「嫌よ。わざわざ高いお金を払って、宦官どもに扱き使われる地位に座るなんてごめんだわ」

「お主ら本当にいい加減にせんか」

 

"普通の漢の臣民"が聞けば卒倒するような言葉を、こともなげに次々口にする一刀と華琳。対して、厳顔は頭が痛くてたまらないといった様子で、黄忠はどう反応すればいいか分からず力のない笑みを浮かべてしまう。

厳顔と黄忠とて、世の現状に不満はある。だがそれでも、漢王朝に逆らうといった感情は持っていない。考えがそこまで至らない。

その辺は育ち方や考え方の違いだろう。"ここ"ではない未来から来た一刀と、彼に育てられたがために染まってしまった華琳とは、世の中を見る視点が、見ようとする視点の数が違うからだ。

もっとも、一刀のそんな言葉を聞きながら"頭が痛い"程度で済んでいるのは、厳顔と黄忠も、相当彼に毒されているのかだろう。

 

 

 

話は元に戻って。

 

暴れ始めた黄巾賊をなんとかするため兵と軍備を整えろ、という令が洛陽から発せられるとして。本来、各地方の領主が独自に兵力を集めることは禁じられている。

だがそれは、半ば建前だ。

ある程度の大きさを持つ町であれば、自衛団というべき兵力を有している。それはどこも同じで、幽州と涼州などは北から侵入する異民族に対応するため常に戦力の増強に励んでいる。

そういった規模の大きなものから、町が盗賊の襲来に備えるような小規模なものまで、叛意ありと危険視されない範囲であれば洛陽もそれを黙認しているのが現状だ。目くじらを立てて押さえ込めば、その方がかえって面倒ごとが多くなる。華琳が少し触れた"投げっ放し"というのも、本来は意図的なものであったと言えるだろう。

それもあくまで"本来は"ということである。今の洛陽中枢を統べる大多数は、深くは考えずに「面倒ごとはごめんだ」と考えているに過ぎない。少なくとも、一刀と華琳はそう見ている。実際に自分たちの身に危うさを感じない限り、彼ら彼女らが動くことはないだろうとも。

一刀と華琳とて、「武力を上げなければ死んでしまう」という必要に迫られて鍛錬を重ねているのだ。それと大差ないと言われれば、そうなのかもしれない。

 

 

 

商人として各地を歩き回っている一刀は、身を守るための武力というものをそれなりに持っている。幼い華琳を助けることができたのもそのおかげだ。

なぜ商人が武力を持つか。それは何より自衛のためである。

黄巾賊が現れる前から、あらゆるところで盗賊の類は跋扈していた。物騒だと分かっている中を好んで歩き回るのだ。場合によっては荷を抱えたまま賊の対処をしなければならず、護衛を傭うにしても、雇い主が真っ先に死んでしまっては目も当てられない。

ゆえに、一刀は自ら武器を手にし、誰が死んでも自分は生き残る術を得ようとした。食い詰めた盗賊程度では相手にならない程度の強さは手に入れている。人を殺したことも幾度となくなる。"現代人"ゆえの倫理観やらなにやらに思い悩んだこともあったが、今ではそういったことも乗り越えている。殺した数より殺されかけた数の方が何十倍も多いんだから勘弁してくれ、と、捉え方が軽くなったのも、ある意味"現代人"だからこそかもしれない。

 

彼に限らず、町から町を渡り歩く商人たちには手練が多い。少なくとも、一刀に関わる者たちはそうだ。商隊を組めば、商人自身がそのまま有事にまで対応できる。一刀の言うとこころの"フットワークの軽さ"が、商いにおいて彼の一派が先を行ける要因のひとつだと言っていい。

 

護衛要らずの強い商人、という存在は、一刀の考え方だけで出来たわけでもなく。彼が拠点とする江州の土地柄の影響もあった。

江州を治める太守・厳顔の存在が大きい。

彼女の喧嘩好きは、江州、そして巴郡全域でよく知られている。

何であれ勝負をする、ということが、するのも見るのも好きな彼女。それは自ら治める江州の町で、定期的に格闘大会を開くほどだ。町に住む一般の民に参加者を募り、その戦いぶりを見て厳顔は大いに楽しむ。

領主の気まぐれで開かれる娯楽かといわれれば、そんなことはない。勝者には税の減額や副賞が与えられることもあって、定期的に行われる大会に町人たちもかなり本気で挑んでいる。これが結果的に、一般人が持つ武の底上げに繋がり、そこらの盗賊相手ならば軍が出るまでもなく撃退してしまえるほどにまでなった。そんな風評が、盗賊たちをして「江州を襲うのは割に合わない」と思わせることとなり、外敵の不安を大きく減らすことに繋がっている。

同時に、他地方からの民の流入が起きている。己の武に覚えのある者や、文字通り己の腕で税の少ない生活を勝ち取ろうとする家族が移り住んでくるのだ。

少しずつ、だが継続的に増えていく町の人口。おかげで納税額そのものは右肩上がりになっていくという現象が起きている。

一刀曰く「町おこしで相撲大会を開くようなもの」という程度だった規模のそれは、いつしか江州の治世そのものにつながる一大行事にまで膨れ上がった。

 

「いやもう本当に、計画通り」

「養父さま。そこで黙っていれば、本当にそう思ってもらえるのよ」

「そう思われるのが嫌だから言ってるんだよ。

まぁなんにせよ。一般人が自衛できるくらいになればいいなぁ程度に思っていたのが、ここまで盛り上がったんだから万々歳だよね」

 

主導したのは厳顔だったが、企画発案は一刀である。喧嘩好きな彼女はお膝下に手練が集まってきて日々楽しく過ごすことができ。商人である彼はそんな武芸者たち相手にあれこれ商売を仕掛けるなどして儲けさせてもらっている。

 

とは言うものの、そればかりが狙いというわけでもない。

 

「でだ。さっきもちょっと触れたけど、現在の刺史が、新しく州牧っていう地位に変わる。それに伴って"黄巾賊を滅せよ"みたいな令が出て、軍備を整えなきゃならなくなる」

「ふむ。劉璋殿の下に、下知が下りるか」

 

厳顔は、自らの上役である男、益州刺史・劉璋の顔を思い浮かべながら頷く。

 

「でも、劉璋殿が戦下手なのはよく知られているでしょう?」

「下手なだけならまだいいわい。劉璋殿はただのヘタレじゃ」

 

仮にも自分の上役に向かって言いたい放題な彼女らに、一刀は苦笑を禁じ得ない。もっとも、その評価には全面的に同意せざるを得ないのだが。

 

「実際に討伐に出るかどうかはともかく、兵を集めてそれっぽいことはしなきゃいけない。

でも、劉璋様直下の兵って、正直言って大したことないんだわ」

「だから、武に名高い江州太守殿にお声が掛かると思うのよね」

「……つまり、ワシに兵の都合をつけてくれと、劉璋殿が言ってくるか」

 

一刀の言葉を華琳が引き受け、厳顔がその意を受ける。彼女の言葉に、ふたりは揃って頷いた。

 

「そこで、"厳顔殿"にお願いがあるんだけど」

 

敢えて呼び方を変え、何かを企むような笑顔を浮かべる一刀。

 

「華琳を、その中に入れてもらえないかな」

 

彼の言っていることは、特に突拍子のないことではない。厳顔の目から見て、華琳の持つ武は若いながらも相当なものである。その上、人の上に立ち指示を与える才もある。仮に兵力を集めるのであれば、一兵卒として扱うのはもったいないと、そう考えている。

厳顔としても、その申し出はありがたいといえば、ありがたい。

 

だが、彼の浮かべる笑みが、どうにも嫌な予感を感じさせてならない。

一刀がこういう笑い方をしている時は、絶対に何かを企んでいる。

厳顔の経験上、それだけは確かだという確信がある。

 

「……北郷殿、何を企んでいるのかの?」

「下積み期間を終わらせて、そろそろ俺たちも派手に飛ぼうかと思って」

「私が表で、養父さまが裏で、ね」

 

桔梗には迷惑を掛けないよ、と、腹に何かを抱えている悪役のような笑い方をしてみせる一刀と華琳。

そんなふたりを見て、厳顔は顔を引き攣らせ。黄忠は「血は繋がっていなくても、親子って似るのね」と、内心思っていた。

 

 

 




・あとがき
イメージは、「ふたりでこの国の牙城を撃つ」とか、そんな感じ

槇村です。御機嫌如何。




「華琳さん別ルート(仮)」3話目をお届けです。
どっちが銀さんだよとかそういうツッコミはなしでお願いします。

「愛雛恋華伝」の方がうまく肉付け出来なくて、
気がついたらこちらの方を進めている始末。すいません。
こちらの方が進みやすい。なぜだ。

でも並行して書いているものがあると、煮詰まってきたらもう片方に頭を切り替えられるからいいね。
5000字もいけばOK、と設定した緩さもいい具合なのかもしれない。



今回書いていて、あぁやっぱりクドイ書き方が好きなんだな俺、と改めて思った。

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