真・恋姫†無双 ~華琳さん別ルート(仮)~   作:槇村 a.k.a. ゆきむらちひろ

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06:縁 その弐

 

「さすが曹孟徳。世界や境遇が異なろうとその実力に違いなし、といったところか」

 

荊州南陽郡・宛で起きた、黄巾賊と官軍の衝突。

その戦況を記した木簡を手にして、一刀はひとりうなずいてみせる。とても満足そうに。

義理の娘の活躍に、育ての親として鼻が高くなる。それがしっかりと、彼女が求めるものの足掛かりになっているのならなおさらだ。

 

「どうしたんですか北郷さん。ずいぶんと嬉しそうですけど」

「……なぜだろうか。貴方が笑みを浮かべていると、イヤな予感しかしないのだが」

「さすがにそれは酷いですよ。私はもちろん、商人というのは常に笑顔を絶やさず、商いに励んでいるだけなんですから」

「笑っている裏で何を考えているか分からないって、物騒ですよねー」

「お前にそんなことを言われるのだから、まったく大したものだな」

「そちらが話を振ったんですからちゃんと聞いてくださいよ」

 

白々しい言葉を口にする一刀を、席を同じくしているふたりの女性はまったく取り合おうとしない。軽口と言おうか憎まれ口と言おうか、そんなものを叩き合う程度には互いに気を許していることがうかがい知れる。

 

 

 

一刀はある場所で商談を行っていた。

 

華琳が軍勢を率いて転戦するにあたり、後方からそれを支援するのが彼の役割となっていたのだが。江州軍への輜重などは商人仲間に任せ、情報のやり取りやまとめは厳顔と黄忠にお願いし。彼は江州を離れていた。

 

"たかが商人"という立場を考えれば、後者に関しては問題があるようにも思える。友人とはいえ、相手は仮にも領主だ。だが益州牧・劉璋への報告や連絡なども定期的に行う必要があるのだから、と丸め込み、押し付けた。

もっとも、一刀謹製「商交渉の基本手順・情報処理のフローチャート」があるので、彼でなくともあれこれをこなせるようにしている。厳顔と黄忠はもちろん、その下の文官たちといった「誰でも」最低限できるような形を作り、任せきっている。

適材適所。ほかの人でもできるなら、自分は別のできることに専念しよう。

そういう発想から、自分が出張ったほうがいいであろうところに、一刀は出向いているわけだ。

 

今、彼が席を同じくしているのはふたりの女性。

 

ひとりは、張勲。

実質的に揚州の統治を仕切る立場にある袁家の娘・袁術に仕える頭脳役で、真名は七乃。

そして、もうひとりは周瑜。

同じく楊州の呉を拠点とする孫家に仕える軍師で、真名を冥琳という。

ふたりが現在の地位に就くよりも前からの知己で、それこそ"小さい頃から知っている"といって過言ではない間柄だ。

とはいえ、それは身内での話。表向きのふたりはしっかりとした地位を持つ人間であり、一刀は一介の商人に過ぎない。規模の大きな商談になれば、取引をする地でそれなりの立場にある人物が出張ることはある。事実、此度の商談は楊州全体に影響を与えかねない新販路の提案もかねている。一刀が言うところの"飛躍"に対する「プレゼンテーション」のために、彼女たちに足を運んでもらったのだ。

 

 

 

張勲とは、袁家の先代家長・袁逢との繋がりから顔を合わせている。

 

華琳の生存を報告すべく袁家に乗り込んだ一刀を袁逢が気に入り、幾度か商売でのやり取りを経たある時。彼は袁術と顔を合わせる。娘のひとりが蜂蜜が好物で、いい物はないかと頼まれたことがきっかけだ。

 

当時はまだよちよち歩きの娘・袁術に対して、「麗羽とはまた違う愛おしさなのだ」と溺愛ぶりを見せる袁逢。彼のそんな姿に一刀はたじろぐことなく、華琳を引き取り共に過ごした経験から「娘は可愛いなぁ」という袁逢の想い(親馬鹿)に同調する。

こうした経緯から、ふたりは身分を越えた友となった。

 

好物を持ってきてくれる父の知り合い、という立ち位置で、袁術に懐かれた一刀。後年、教育係及び世話係として袁術の傍に置かれた張勲とも誼を得ることになる。

始めこそ彼女は、一刀に対し「商人の分際で袁逢様と袁術様に取り入るとは」などと考えていた。だが袁逢と一緒に「ウチの娘は可愛いなぁ」論議を繰り広げる姿を見、年の近い華琳を紹介され、その彼女から「ウチの義父さまはカッコいいなぁ」を繰り返される。いつの間にか、警戒心などどこかへ放り出してしまっていた。

身近な人間に対する惚気を聞かされ続けていたためか、もしくはそれらから逃避するためなのか、張勲は、袁術に対し過剰なほどの愛情を持って接するようになる。それはもう、べったりと。そして袁逢に負けないほどの「ウチのお嬢様は可愛いなぁ」を展開できるほどに成長する。

成長と言っていいのかどうかは議論が分かれるだろうが、それについては割愛することにしよう。

 

 

 

一刀が周瑜との、というよりも孫家一派との誼を得たのは、彼が華琳と出会う少し前のこと。

 

商用で楊州にいた一刀は、孫策の母・孫堅と出会う。

彼女が土着宗教の蜂起を鎮圧するべく出兵した先で、数に押され剣を手放したところに助太刀に入った。助太刀と言っても、落とした剣を拾い体勢を整える時間を稼いだだけである。だがその時の彼女にしてみれば、それは千金に値するもの。まさに命拾いした数瞬だった。

 

孫堅に大いに感謝された一刀は、楊州方面に所用の際は必ず顔を出すほどの付き合いになる。

"現代人"ゆえの知識から、この時代の重要人物の名前は分かっていた。もし早い時期に顔を繋げることできれば生きやすくなるな、といった考えがあったのは彼も否定しない。だが、名前が世に出る前の孫堅と黄蓋、まだ幼い孫策、孫権、孫尚香、そして周瑜といった"孫呉"の面々と知己になれたのは「さすがに出来過ぎだろ」と思い悩んだ時期もあったりする。

だが都合の良いあれこれも、自身の知る"三国志"とは性別から違っていることを考えれば「深く考えたら負け」と思い放り出し、気にしないようにした。

 

そんなこんなで、孫堅が亡くなり、孫策がその後を継いだ現在も、家族ぐるみの付き合いと、地域を統べる領主と商人としての付き合いは続いている。

 

 

 

さて。

商談に当たる部分の大半を終えた頃に、一刀宛てに木簡が届けられる。それを一読し笑みを浮かべる彼に対して、張勲と周瑜が実も蓋もない言葉を掛けた、というのが前述した場面になる。

 

「私にとっていい知らせと、周瑜殿にとって頭の痛い知らせとありますが、どちらを聞きますか?」

 

言いながら、笑みを深める一刀。

名指しされた周瑜は、先にも口にしたイヤな予感をより募らせる。

とはいえ、こう話を振られて聞かないという選択はが取れるはずもなく。

 

「……いい知らせとは?」

 

周瑜は、先を促した。

 

「黄巾が占拠していた、南陽の宛が奪還されました。

主導したのは、冀州渤海郡の太守に新しく就いた袁紹殿の軍勢です。

そこにウチの華琳を含む江州軍も加わって、結構いいところを見せたみたいで」

 

良きかな良きかな、と、娘の活躍を喜び笑みを浮かべる一刀。

確かにいい知らせだ。こと張勲にとっては、昇進したばかりの袁紹が早々に手柄を立てたという情報は有益なものである。主に袁術をイジる話題のタネとして。

 

「じゃあ頭の痛い方っていうのは何ですか?」

 

そして張勲は、おそらくは周瑜が聞きたくないだろう知らせの方を勝手に促す。

 

「宛の奪還戦に、なぜか孫策殿が電撃参戦したらしいですよ」

 

彼の言葉を聞いた周瑜は力を落とし、うなだれ頭を抱えてしまった。

 

「あいつはなぜそんなところに……」

「勢いで突出するには遠すぎますねー」

 

あははー、と、張勲は愉快そうに笑い。

ははは、と、一刀も同調するように笑い声を上げる。

まさに能天気と言う言葉がふさわしいふたりの態度。だが周瑜にしてみれば笑い事ではない。

 

「聞いた話では、蜂起した土着宗教の鎮圧に出向いていたとか。

刺史からの命、ということですか?」

「そうですねー。美羽さまに話が降りてきて、孫策さんのところに"黙らせるのじゃー"って命令が行ったって感じです」

「鎮圧自体は、言いたくはないがいつものことなんだ。そもそも土着の輩なのだから、どんなに逃げ回っても楊州を出ることはまずない。

なのに何故あいつは、荊州まで突っ走っているんだ!」

 

ダァン、と勢い良く机を叩く。茶の入った碗が浮くほどの衝撃を与えながら周瑜が吼える。

 

「孫堅さんの敵だー、って感じで追い掛けていたら宛まで来ちゃった、なんてオチになるんじゃないですか?」

「……あー、ありそうだなぁ」

「考えたくなかった可能性に気付かせてもらって済まないな、張勲殿」

 

さらっと口にした張勲の言葉に、一刀が思わず口調を崩して同意し、周瑜は表情を引きつらせる。

 

「でもそれなら仕方ないよね。相手は堅殿の敵といっていい輩だし。

うん。孫策殿、どこまでも黄巾を追い詰め殲滅せよ。俺が許す」

「北郷殿、勘弁してくれ……」

 

一刀にしても、知己である人物を殺した集団が相手ならば、物騒な考えにならざるを得ない。

ヤッチマイナー、と、軽い言葉で煽り。張勲がそれをさらに煽って。周瑜がひとり溜め息を吐く。

場の空気はすっかり身内しかいない砕けたものに変わっていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

孫堅が命を落としたのは、黄巾賊が現れ出したごく初期。ほんの数年前だ。

今でこそ珍しくない黄巾賊の集結。当時は賊と呼ばれるほど台頭しているわけでもなく、小規模で暴れているだけだった。それが初めて大集結を始めたことが発端である。

鎮圧のために孫堅と孫策が借り出され、同じ戦場に立った。

そして、孫堅が命を落とした。

 

孫堅の死を伝え聞き、呉へ駆け付けた一刀と華琳の目にも、その頃の孫策の様子は不安定、それでいて激しい感情を吐き出しているように映った。

母親が娘をかばった、ということなのだろう。母の死の原因の一端は自分にあると、負の感情を抱え込む。そんな孫策は激しい躁と鬱を繰り返し、取り乱していた。悲しみは同じであるはずの妹たち、孫権と孫尚香になだめられるほどに。

 

時間が経つごとに、彼女の様子も落ち着いた。

孫策自身にしても、そこまで思い込むことに益はないと考えている。何より、いつまでもふさぎ込んでいては、当の母に顔向けができない。

母・孫堅のように、そしてそれ以上に、呉の地を盛り立てていく。

そう誓って、気持ちを新たにし、孫策は家長の座を継いだ。

 

以降、"家族"を統べるにふさわしい者たらんと、彼女は"自分なりに"精進を重ねている。相応に思慮深いところも備え、それでいて奔放な明るい気風を持つ彼女は地元・呉において高い人気を得ている。

 

だが孫策は、理を弁えつつも、感覚や感情で言動を行う向きがあった。母・孫堅の死によってその傾向はより顕著なものになる。

ことに、度を越えて人に害をなす存在を嫌悪するようになる。此度のように、血の滾りに身を任せて行動することも珍しくない。抑え役の周瑜が傍にいても、単身「皆殺しだ」と突貫しようとするのだ。

 

母を死なせた罪悪感、あるいは母を殺した賊徒に対する怨みが、戦に駆り立てるのかもしれない。

だとすれば、口でどう言おうと収まるものではないだろう。ある程度は仕方がない、と。周瑜も一刀も、ひと通りの事情を知るのみの張勲でさえ、そう思っている。

 

それでも、周瑜をはじめとした孫策の"家族"たちは、彼女をなだめ、諌め、自制を求める。

彼女が死ぬことなど、誰も望んでいないのだから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

某所にて、愛の込もった叱責と噂話が展開している同時刻。

 

「ふ、えっくしょん!」

 

盛大なくしゃみをする女性がひとり。

些かはしたないと言われかねないものだったが、当人はさほど気に掛けていない。勢いに乗って、長い髪と、露出の多い服に包まれた大きな胸が揺れたことにも気を留めなかった。

対して、目の前の女性が飛ばした飛沫を浴び、これ見よがしに主張する巨乳の存在感を目の当たりにした華琳の気分は勢いよく下がっていく。

 

「風邪でもひいたかしら」

「誰かさんが、こんな場所までやって来たお馬鹿の悪口でも言っているんじゃないの?」

「んもぅ華琳ったら、そんなイジワル言わないでよ」

「限りなく事実に近いと思うわよ、雪蓮」

 

目の前で陽気に笑う女性に対して、華琳は溜息を吐き、気持ちを落ち着かせようとこめかみを揉みしだく。もちろん、飛んできた飛沫で汚れた顔を拭うことも忘れない。

 

華琳の前に立つ女性。

姓を孫、名を策、字は伯符。真名を雪蓮と言う。

華琳たちが今いる南陽より遥か東南の地、揚州の呉を拠点とする人間で、一刀との繋がりで知己を得た同年代の女性だ。

 

「それで? 呉の人間がどうして南陽まで来ているのかしら。

ちょっと遠出、というには遠すぎるでしょう」

「人様に迷惑を掛けてるクズたちを鎮圧して回ってたんだけどね。黄巾の奴らも便乗して暴れてるのに出くわしちゃって。追い掛けて殺して追い掛けて殺して、ってしてたら、ここまで来ちゃった」

 

てへ、とばかりに、孫策はお茶目に可愛らしく話す。傍目には可愛いと言うよりは美人と言いう方が適当な容姿を持つ彼女。一刀がこの場にいれば「語尾にハートマークが飛んでいそうだ」と評するだろう口調は、印象の差から奇妙な魅力を醸し出していた。

もっとも、その内容はこの上なく物騒なものだったが。

 

「……呉から南陽までって、どんだけだよ」

「……それだけの距離を追い立てられた黄巾の方に同情を覚えるな」

 

彼女の言葉に、魏延と関羽は思わずつぶやく。

魏延にとってはもちろん見も知らぬ人物である。

関羽は一刀から話は聞いたことがあるものの、実際に顔を合わせるのは初めてだ。

とはいえ、友である華琳の知己。それだけで一定の判断はできる。自分たちのことを棚に上げて、「華琳と一刀の知り合いならぶっ飛んでいても仕方がない」などと内心思っていた。

 

魏延と関羽の言葉を聞き流しながら、華琳はさらに頭痛が強くなりそうな感覚を覚える。

 

「馬鹿だ馬鹿だとは思っていたけれど、身をもって体験すると格別ね。

まったく、冥琳の苦労が良く分かるわ」

「ちょっとー、どう言うことよそれは」

「まぁともあれ。貴女がいたお陰で宛を落とすのがラクになったことは事実。それに関してはお礼を言っておくわ」

 

ありがとう、と。

その言葉を孫策は素直に受け止め。どういたしまして、と、華琳の頭をわしゃわしゃと撫でる。

華琳の身長は、おおよそ孫策の肩ほどの高さ。孫策は、手を置きやすいと言っては頭を撫でようとするのが常だ。心安さゆえといえば聞こえはいいが、やられる方はいい気分ではなく。そうされる度に華琳が彼女の手を払うのもまた常だった。

今回もまた、やはり孫策の手は素気なく払われてしまう。

 

「助かりはしたけれど、貴女に着いて来た兵たちをちゃんと労っておきなさい。雪蓮はともかく、普通の兵がこれだけ長い距離を連れ回されたら死んじゃうわよ。

というよりも、少なくない人数がここまで追い付いていることの方が驚きだわ」

「ふっ、孫呉が率いる兵を甘く見ないで欲しいわ」

「……帰り道のことは考えてる?」

「考えてない」

「威張らないでよ」

 

前線で「皆殺しだー」と突貫する孫策。その事情は華琳も理解できるし、彼女が持つ武の程も知っている。

同時に、抑え役である周瑜や、彼女の妹・孫権の気苦労の程も知っている。

 

「言って改まるとは思っていないけど、程ほどにしなさいよ。周りのことも考えなさい」

「最初はいつもの、鎮圧するだけの出兵だったのよ。ただ、黄巾の奴らが絡んでてね。拠点をつぶしながら転戦して、逃げるのを追い掛けたら別の黄巾を見つけて、の繰り返し」

「で、気が付いたら荊州まで足を伸ばしていた、と」

「そうそう」

「冥琳が付いていなかった時点で、想定外だったっていうことは想像できるわ」

 

滅多なことは起きないだろうと思いながらも、"江東の虎"とまで呼ばれた孫堅があっさり墜とされたことも事実なのだ。後方支援が本来の立ち位置になる商人・華琳としては、いろいろな意味で溜め息が出てしまう。

 

「でも華琳だって、もし黄巾の奴らに北さんを殺されたら同じことするでしょ?」

「当たり前じゃない。地の果てまで追い掛けて、ひとり残さず殲滅よ」

 

即答である。

あっさりと前言を放り出し、孫策の言葉に同調する華琳。

 

「当然だな。私の偃月刀とて黙っておらんぞ」

 

さらに、これまで口を挟まずにいた関羽が乗っかってくる。

 

「愛する者に手を出すならば」

「その命ないものと思い知れ」

「誰であろうと容赦はしない」

 

見敵必殺!殲滅!殲滅! と、得物を振り上げながら叫ぶ孫策、華琳、関羽。

対象は違えど、その内容はあまりに物騒。魏延は湧き上がる頭痛を堪えるのに苦労する。

確かにこの3人は揃って身内を亡くしている。大事な存在に対して害をなすなら容赦しない、という考えを持つのは理解できないわけであない。

 

「それにしたって極端じゃないか?」

 

魏延はそう言いたかったが、口に出していうのははばかられる。主に直接的な被害を被りかねないという点で。

周囲に助けを求めようにも、夏侯惇と夏侯淵は危険な笑みを浮かべる華琳を見てご満悦。ほかの面々は危険を察知したのか、いつの間にか姿を消していた。

 

桔梗さま助けてください。

 

魏延は内心で、苦労人でツッコミ役の師匠・厳顔に助けを求める。

もちろん、その声が届くことはなかった。

 

 





・あとがき
距離にして東京→大阪くらい?を"なんとなく"走破した雪蓮さんハンパねぇ。

槇村です。御機嫌如何。




ご無沙汰しております。
先日アルカディアさんに投稿している「愛雛恋華」を半年ぶりに更新して、
こちらもまた数ヶ月ぶりに更新となりました。

どれくらいいるのかは分かりませんが、待っていてくださった方々にお詫びをば。




さて。
今回は、"バーサーカー"雪蓮さんをはじめとした孫家関連の人たちが登場。
このお話では、袁術派と孫呉派が険悪ではありません。
それぞれの旧トップである袁逢と孫堅に通じていた一刀さんがあれこれ暗躍したという設定で。
くどくなるからあえて説明を入れなかったけど、ご都合主義万歳だね。

商人・北郷一派の広がりとかは次回に。
次回がいつになるかは確約できませんが。


今さらですけど、こちらのお話はキャラ押し気味の展開になりそうです。(本当に今さらだな)



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