東方生還録   作:エゾ末

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2章完了時点登場人物

 

 熊口 生斗

 

 

本編の主人公。めんどくさがりだが一応主人公属性を持っている。グラサンを馬鹿にされるとキレる。2章ではあんまり良いところなし。ミシャグジが天敵。

一億年以上土の中に埋まっていた。

 

 

 『技』

 

 

《玲瓏・七霊剣》~背後に六本の剣、ならびに右手に一本の剣持ち、その7本の霊力剣を自在に操る技。全て同じ動きをするのなら何十本、何百本でも操れるが一本一本が全て他の動きをしつつ、本体も攻撃に徹するのでかなりの集中力と精神力が伴う。最長15分間維持ができる。

空中に浮いている一本で達人の域の力があるので相手は六人の剣の達人とそれ以上の者一人、計七人を同時に相手することになるので接近戦ではまず距離をおいた方が良い。それだと言うのに道義は突っ込んでいったため、格好の餌食となった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 洩矢 諏訪子

 

 

土着神。ミシャグジらを統括し、洩矢の国を治めている。

生斗のことを良き友人と思っている。

生斗が死んだデマを流されたときは本気で道義を祟り殺そうとした。

神奈子とも最初の方はぎくしゃくしていたが酒をのみ交わしたことで友好な関係になっている。

原作の東風谷早苗は諏訪子の遠い子孫だが実はまだこの段階では東風谷家と諏訪子は血縁関係はない。

 

 

 

 

 

 

 

 ミシャグジ 

 

 

こちらも土着神。土着神の頂点である諏訪子の下で信仰を集めている。ちょっとグロテスクな外見をしている。生斗が天敵。ミシャグジは一柱だけでなく、何柱かいるのだが、全員生斗に出会い頭に気絶させられているので、全員生斗のことが嫌い。生斗が出ていったとき、洩矢の連中のなかで唯一清々していた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 東風谷 早恵

 

 

 種族 人間

 性別 女

 能力 《奇跡を起こす程度の能力》

 性格 天真爛漫

 

 

洩矢神社(まだ守矢ではない)の巫女。神奈子と一緒に洩矢の国に来た道義と婚約している。見た目は髪が黒い以外、東風谷早苗とほぼ同じである。

枝幸を31歳のときに出産する。

そして驚くことなかれ、枝幸を初めて抱いたのは早恵でも道義でもなく生斗だ。

未知の食べ物を作るスペシャリスト。

 

 

 

 

 

 

 風見幽香

 

 

花の妖怪。花のあるところを転々と移動しながら旅をしている。そして偶然寄った荒れ地を花畑にしている最中に生斗と出くわした。とてつもなく強く、生斗が戦う前から勝つことを諦めるほど。生斗の命2個分並みに強い。(10年=10倍 一生『60年』=60倍 二生=生斗の120倍は強い<120倍強いがあくまで生斗は技術で戦ってきているので完全な圧倒されるということはなかった>)

 

 

 

 

 

 

 東風谷 翠

 

 

 種族 幽霊

 性別 女

 能力 《霊の種類を変える程度の能力》

 性格 好奇心旺盛

 

 

洩矢の国にある空き家に住み着いていた幽霊。幽霊といっても色々な種類がある。本編では言及されなかったがいくつもの霊体に変えることができる。やろうと思えば怨霊や付喪神にもなることが可能。しかし、生霊や先祖霊にはなれず、全ての霊になれると言うわけではない。太陽の光を直に浴びると何故か悶絶する。

太陽の下を歩きたいという願いから生斗の守護霊になる。

その浅はかな考えのお陰で100年以上一緒にいる羽目になった。

家の中で妖怪に惨殺された過去がある。

あと、中々ゲスい。生斗以外にはとても心優しいが、生斗にだけは辛辣。

 

 

 『強さ』

 

純粋な殴り合いなら生斗より強い。だが、あまり人の前で戦う事はせず、生斗が寝ている間に(たまに)妖怪退治をしており、一応は守護霊の役割を果たしている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 南方 道義

 

 

 種族 人間

 性別 男

 能力 《時空を直線に移動する程度の能力》

 性格 几帳面

 

 

神奈子のとこの宮司。宮司とは簡単に言うと巫女らをまとめる神社の長であり、最高の神職。

大和の国にいた頃、女子供に絶大な人気があったが、一部の巫女からは嫌われている。

能力については文字通りの意味で、己がいる位置か20メートルまでなら瞬間移動ができる能力。この能力で瞬間移動した位置に障害物があった場合、自分の体が障害物に接している部分が時空間に飛ばされるため、使用には注意しなければならない。

神奈子の命令により、生斗と戦うことになったのだが、見事に完敗、生斗に傷をつけることすら出来なかった。そういうこともあってか、生斗に頼み込んで弟子にしてもらっている。(が、まともに剣術を教えてもらったことは1度もない)

早恵と婚約しており、34のときに枝幸の父となる。

ちょっと偏食家。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 八坂 神奈子

 

 

大和の国にいる、天津神の尖兵。天津神とは高天原から降りた神の事。勝負癖があり、相手に本気を出させるためなら手段を選ばないところがある。今回で言うと生斗をデマで死んだことにして諏訪子らの怒りを買った。

生斗との疑似勝負では50勝47負と勝ち越している。

 

 

 

 

 

 

 

 

 東風谷 枝幸

 

 

 種族 人間

 性別 女

 能力 ??

 性格 甘えん坊、面倒くさがり

 

 

本編では殆ど登場しなかった早恵と道義の子供。結構な生斗ちゃん子で、よく生斗の後ろをついていっていた。

生斗が洩矢の国を出たときも平気そうな顔をしていたが、次の日に泣き喚いていて二人を困らせている。

そういうこともあってか親の早恵と道義よりも生斗の性格に似ており、とても面倒くさがりである。諏訪子のことを『諏訪ちゃん』と呼んでいる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 その他登場キャラ

 

 

 風見幽香にマスパで殺された妖怪

 

 妖怪ブラザーズ(ネーミングセンスのない技を多数持っていた。道義により二人とも死亡)

 

 洩矢の人々

 

 大和の人々

 

 神(生斗の旅を促す。なぜか老人の姿ではなく、美少年に変身していた)

 

 

 

 

 


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