熊口 生斗
本編の主人公。一応主人公属性を持っている半マダオ。霊力量は中級妖怪よりちょっと多い程度だが、能力と技術活かし、大妖怪とも渡り合える程の実力を持つ。実は技の関係上、頭の回転は戦闘においてのみ常人を遥かに上回るほど速い。(でなければ玲瓏・七霊剣を扱うことすらできない)
最近はツッコミ役になることが多くなり、頭を抱え始めている。
文、4馬鹿の上司。
『技』
《霊剣拘束》~その名の通り。いくつもの霊力剣で相手の身動きをとれないようにする技。無理に動くと切れる。実際のところ霊力剣でなくても鋭利なものならばなんでもいい。この技が決まると相手は身動きがとれないため、そこに爆散霊弾で爆撃するのが定石。
この技をするにはタイミングと生斗から5メートル以内にいないと成功しない。失敗して避けられると大きな隙をつくってしまうため、あまり使われることがない。
東風谷 翠
生斗の守護霊。守護霊になって数日で生斗と旅に出ることになったため、滅茶苦茶後悔していたが、今では生斗の守護霊になって良かったと思い始めている。
誰にでも優しく、妖怪の山でも人気があった。生斗にだけは毒舌。
伊吹 萃香
鬼の中でも最高レベルの実力をもつ。後に四天王の一人として数えられる。
暇潰しに鬼の里の外を散歩しているときに生斗と遭遇。ワンクッション挟んだ後、戦闘になる。一撃で生斗を戦闘不能にまで追い込んだ。
その後、生斗が寿命ブーストを使い、不意をつかれ、敗北してしまったが、純粋な殴り合いになると生斗の一生を賭けても倒せない。
星熊 勇儀
こちらも鬼の中では最高レベルの実力を持つ。力比べで勇儀に勝てる者は妖怪の山には存在しない。勿論の事純粋な殴り合いなら萃香にも勝つが、能力使用ありだと萃香には勝てない。
鬼に総じて言えることがとても気さくで強い者が大好き。逆に嘘つきで弱い者には容赦がない。
余興にて生斗に一杯食わされた後、生斗の事を気に入っている。
妖怪の山乗っ取りの時、一番暴れていた。
生斗が旅に出たとき、家で爆睡していたため、顔を合わせることがなかった。そのためか、癒着屋台に行くのを少しだけ自重するようになる。
射命丸 文
天狗の中では5本の指に入るほどの実力を持つ。だが、1度も生斗に勝てたことがない。初めて生斗とあったときかなり優位に戦っていたが油断したところを霊剣拘束により拘束され、敗北する。その際にスカートを破かれたため、一時期生斗のことを変態と呼んでいた。生斗が妖怪の山の山に来た当初は嫌っており、タメ口だった。ストレス発散の対象でもあったがそのストレスを生斗の一言により解消されたため、それ以来、友好な関係になっている。が、仕事のストレス発散の対象が生斗であることは変わらない。
生斗が出ていった家に住むようになる。
4馬鹿『 陽天 昼天 夕天 晩天 』
4つ子の白狼天狗。全員口調は違う。陽天は口数が少なく、昼天が相槌ばかりうつ。夕天はデスマス口調。晩天が主に話している。
4人とも最初の方は人間である生斗や翠のことを下に見ていたが、呆気なく負かされたため、生斗の弟子入りを志願する。因みに翠には組手で4人とも負けている。
100年もの年月を経て、4人でなら大天狗にも勝てるようになるまで成長する。しかしいまだに文には勝てない。
生斗が最後に残していった手紙に不満がある。
河城 にとり
河童であり、文の友人。胡瓜が好き。とても親しみやすく、翠とも仲良し。翠にとって早恵に続く二人目のタメ口で話す相手。
よく生斗を被験体にしていた。別れの時、生斗にゴムの性質によく似た手袋を渡す。
天魔『秋天』
種族 天狗
性別 男
能力 ??
性格 温厚
天狗の長。実力は天狗の中でもトップクラスだが、鬼子母神どころか四天王にすら勝てない。前天魔とはあまり仲の良い方ではなかったが人望が厚く、天魔という最高職を任されることとなった。ちょっとムッツリ。生斗とは良き友人。
その他の登場キャラ
茨木 華扇(間接的にほんのちょっとだけ登場)
鬼子母神
蓮義(生斗にボロ負けした鬼)
河童の集団
明徳(前天魔。生斗が妖怪の山を出る50年前に急病により死亡)
神(飽きたという理由で生斗に旅を促す)