はじめまして。L.Sといいます。
小説を書くのは勿論全然やったことないです。
文章が少しわかりづらかったり、読みにくかったり、意味わかんなかったりするところがあるかもしれませんのでご了承ください。モンハン2G、古すぎやろって思うかもしれませんが、生温い目でみてやってください。
「はぁっ…!はぁっ…!やっ…た…!」
夜明けの樹海。
長時間降っていた雨が止み、木の隙間から漏れる青い日差しは、普段の寝起きの体を起こし大窓を力一杯開き、伸びをするものより数倍気持ちが良かった。
まるで別世界のような草地に、弓と両手と膝を地に着き、雨粒か汗か検討のつかぬ水で顔を濡らし、視線を2体の巨大な死体に目を向ける少女、シルヴァの表情は笑っている。
するり、と被っていた兜が自然と落ち、さっと軽い音を立て、まるで氷柱のように銀色の髪の毛が顕になる。
複雑な枝の構造をした木から、白露がぴちゃり、と兜に落ちる音が鮮明に耳に届く。
樹海にこだまする風と雨粒が振り落とされる音と、自分の息切れ。
シルヴァにはその音が、自分のやってのけた功績を自然そのものが讃えてくれているような、そんな風に感じた。
「これで…!私も…G級ハンター…か…!」
ぜぇぜぇと息を切らしながら、疲れと嬉しさで動かない身体を引きずるように、2体の巨大な死体にゆっくりと近づき、剥ぎ取り用のナイフを突き刺した。
流れ出る赤い死血が、そのモンスター…『ヒプノック』の鮮やかな羽根を濡らしていく。
剛爪をそぎ、橙毛をちぎり、体内にある希少素材をくまなく探す。
シルヴァはこの上なく感動した。
G級のモンスターはやはり、素材の質が上位と違う。良い物しかない。
今着ている火竜『リオレウス』の防具も、この素材からつくる防具に比べたら破格の性能だろう。
今まで自分の持ったことのない、G級素材は、今までにない喜びを与えてくれた。
早く他のモンスターに出会いたい。
この新たな喜びをまた味わいたいから、ハンター業はやめられない。
たっぷりと時間をかけて、2体の『ヒプノック』から素材を剥ぎ取り、素材をほぼ空っぽのポーチに詰め込んだ。
重たい身体を起こし、シルヴァは立ち上がり、
矢筒に入った数本の矢を確認した。
これほど矢を使ったのは…下位から上位にあがる緊急クエスト以来だな…と懐かしい気分になる。
雨で濡れた『プロミネンスボウⅢ』を拾い上げ、背中に背負う。
本来の炎の暖かさのなくなった弓を背負うと、なにか物足りない気分になった。
シルヴァは木々に隠れた青い空を見上げ、鼻で深呼吸をした。
それから、2体の『ヒプノック』の白骨死体を
チラ見し、シルヴァは雨に濡れる樹海の後を立ち去った。
ベースキャンプに戻り、帰りの支度を済ませ、アイルーの送迎車に揺られるシルヴァは、ぐっすりと眠りについていた。
わからない点などあったら、感想でお答えします。