神のみぞ知るセカイ 続編   作:竜猫

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第5話「公認カップル」

 

周りのモブキャラ達がうるさい。

 

「桂木ぃー!やっとお前はゲームをやめたのかぁ!」

 

この声の主は児玉。

一応、先生だ。ハッキリ言うと、うざい。

フリーザの癖にうるさいぞ!

 

ここで、重要な報告がある。

僕は、ゲームをやるのをやめた。

僕は気が付いたんだ。

もう、ゲームなんてする必要はないと。

 

「桂木ぃー!無視をするなぁー!」

 

だからうるさいと言っている。

シーザーの癖に。

 

──────────その頃のちひろは

 

へぇ、桂木…ゲームやめたんだ。

もしかして…私の為?

だったら…嬉しい…かも…

 

って…あーーーーーー!!!!!

なんで私はそんなことばっか考えてんのさ!

私の頭の中はいつから花畑になったんだっての!

 

全く、桂木のせいだ!

…………いや、桂木のお陰なのかな…。

って違ーーーーーう!

 

あれ?妙にえりが静かだなぁ…。

おっ、また手紙書いてる。

 

よしよし、またからかってやるかー♪

 

私はえりの机から手紙を奪い取り

席を立つ、それと同時に手紙を読み出した。

 

「『にーさまへ

 

ちひろさんとお付き合い出来て、良かったですね。』

………………へ?………はぁぁぁぁぁ!!!!????」

 

「おめでとうございます。にーさま、ちひろさん!」

 

や、やられた!

えりにやられたぁぁぁ!!!

だから手紙を奪った時に何も言わなかったのか!

 

「「「ぇぇぇぇえええええ!!!!」」」

 

「なになに!?付き合ってるの!?」

「いつからだよ!」

「本当なの!?」

「かのんちゃんとはどうなってんだよ!」

「なんで桂木ばっか!」

 

周りからの声が凄い。

うわぁ!恥ずかしい!穴があったら潜りたい!

 

「ohーーーーnoーーーーー!!!!!」

 

一番、騒がしいのは児玉先生かもね。

ばいきんまんの癖に!

 

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「おい。」

 

昼休みになり私は、

周りの好奇心丸出しの声と眼差しから逃れるべく、桂木と屋上へ逃げた。

 

それと同時に、お説教タイムがはじまったけどね。

 

「ごめん。」

 

「ちひろ!お前は馬鹿なのか!?あんな目立つような事をして!」

 

「だから、ごめんって言ってるじゃんか!まさかえりの手紙があんな内容だとは思わなかったんだよ!」

 

「でもさ…桂木。」

 

「なんだ。」

 

「私達…クラス公認のカップルだね」

 

あれ!?私、何言ってるんだろ!?

 

「…………そうだな」

 

顔を紅く染めそっぽを向く桂木…。

あれ?もしかして…。

 

「桂木って攻めに弱い?」

 

「な、何を言ってるんだ!そんな訳、ないだろ!?」

 

慌てとる慌てとる。

いい事知ったなー♪

よし、からかってやろ!

 

「桂木………好きだよ。」

 

「な、なな、何を言い出すんだお前は!」

 

なんだ、可愛いところあるじゃん!

これから沢山からかってやろーっと♪

 

あとさ…桂木。

 

「学園公認カップル目指すぞー!!!」

 

私、頑張るからね。

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