とある英雄の伝説大戦(レジェンドウォーズ) 作:マッスーHERO
超電磁砲S1話の佐天さんすごかったなあ・・・
枝先さん、退院してるっぽいけどどうしようかな・・・
1人の高校生がゲームで遊んでいる。
『ひょっとしてスカウト?いってもいいけど焼肉奢ってくれる?』
場面は変わり、赤い姿の戦士が戦っている。
『ドリルセイバー!』
更に場面は変わり、太りぎみの高校生がゲームであそんでいた高校生に怒りをあらわにして叫ぶ。
『お前たちが悪いんだぞ!』
場面は変わり、たくさんの人々が高校生に詰め寄る。
『お前たちのせいだ!』
場面は変わり、高校生は何かの操縦室ですさまじい重力に襲われる。
『みんな!インストールできるか?』
やがて操縦室が爆炎に包まれる。
場面は変わる。高校生は大人になり、教師になっていた。学校で生徒たちに授業をしている。しかし、突然の強烈な衝撃で教室は大混乱になる。高校生、いや教師が外をみるとそこには巨大な戦艦が空を埋め尽くしていた。
場面は変わり、教師がたった一人で操縦室にいる。教師はいま、赤い戦士となり、巨大なスゴーミンたちと戦っている。
『負けねえ!生徒も仲間も地球も俺が守るんだ!』
しかし操縦室は火花を散らし始め、やがて爆発した。
「伊達先生!」
「うーん?どうしたんですか月詠先生?」
伊達は小萌の声に目をさます。
「どうしたじゃないですよ。すごい汗をかいて、苦しそうな顔して…どうかしたんですか?」
「い、いやなにも…あ、もうすぐ授業っすね。俺、行きます」
そう言うと伊達は立ち上がり、走り出した。
「(あんな夢…どうしていまになって…)」
授業が終わり、上条は荷物をしまうと下校しようとする。
「ちょっと待ちなさい、上条」
上条はため息を吐きながら吹寄のほうをみる。
「はい、はい、なんでしょうか吹寄さん?」
「パトロールに行くわよ。ついてきなさい」
「別にパトロールなんかしなくても怪人が出ればすぐに騒ぎになるさ」
「騒ぎになってからじゃ遅いのよ!未然に防ぐくらいじゃなきゃ」
そう言うと吹寄は上条に地図を押し付けて姫神と教室から出てくる。呆然とする上条に土御門と青髪ピアスが近づいてくる。
「上やん。まあ犬に噛まれたと思って頑張ろうや」
「そうだぜえ上やん。後でなんかご褒美が…」
「あるわけないだろ…」
「「確かに…」」
三人は学校から出ると地図の通りに歩きだした。
「速く切り上げてどっかでなんか食うか」
「赤龍軒、いこか!」
「いいねぇ!上やんのおごりだぜぇ!」
「上条さんの財布の薄さを促進させないでください」
三人は第七学区の薄暗い路地をみてまわる。すると…
「おい、お前らなにしてんだ?」
彼らの後ろから伊達が現れる。
「あ、伊達先生」
「最近物騒だから速く帰れよ」
「わかりましたにゃあ」
彼らはその場を離れる。しかし別の路地をパトロールしていると…
「お前ら!速く帰れっていったろ!」
「あ、伊達先生」
「またかにゃあ」
三人はその場を離れると今度は地図にある不良の巣窟のゲーセンへ向かう。だが…
「ライザーチョップ!」
「くっ!大宮のジェイミーが負けるわけには!」
「上やん…気づかないうちにやり過ごそう」
「ああ…」
今度は伊達と眼鏡をかけた女の人が『激拳』というゲームで対戦していた。上条たちは気づかれないようにやり過ごそうとするが勝負を決めて顔を上げた伊達に気づかれてしまう。
「あ、お前ら!」
「こ、こんにちわ…伊達先生」
「どうもおかしいと思ったら…お前ら、俺をつけたな!」
「そんなことしてまへん!」
「そうだにゃあ!小萌先生ならともかく」
三人は心外だと言わんばかりの態度をとる。伊達はやれやれといった感じで彼らの顔を一人ずつ見ていく。
『先生!こっちに怪我人が!』
『足が…足が動かない!』
その時、伊達の頭にかつての生徒の声が響いた。
「うっ!」
「伊達先生!」
倒れかかる伊達を上条が支える。
「大丈夫ですか?」
「ああ…軽い立ちくらみだ…」
伊達は元気よく立ち上がると三人を見渡して言う。
「ここであったのも何かの縁だ!なんか食いにいくか?おごるぞ」
「マジですか!」
「やったぜよ!」
伊達は三人を連れて、ある店に向かった。
「いらっしゃい!」
「亮さん、こんにちは」
「赤龍軒やないか」
「なんだお前ら知ってたのか、この店?」
四人は赤龍軒に入るとカウンターに並ぶ。
「亮さん、俺いつもの!」
「はいはい、焼肉定食ね」
「亮さんと伊達先生は知り合いかにゃあ?」
伊達と亮の会話を見て土御門が言う。
「ああ、外にいたころからの常連なんだ」
「ここってうまいだろ。俺よく行ってたんだ」
四人は料理がくるまでの間にいろいろなことを話していた。
「伊達先生は彼女さんとかいるのかにゃあ?」
「いたら、こんなとこで生徒の相手なんかしないっつうの!それにその伊達先生って呼び方は好きじゃねえな…健太でいいよ」
「じゃあ健太先生は学生時代どんな感じだったんや?」
「成績不良、大学浪人、卒業式遅刻…」
「悪だ!ここに悪がいる!」
四人は料理が来てからもいろいろなことを喋っていた。やがて食事が終わりに近づいた頃、突然上条のマグフォンがなる。
「なんだ?吹寄か?」
『もしもし、上条!大変よ第七学区に怪人!すごい暴れまくってるわ!』
「わかった!すぐにいく!」
上条の態度に土御門と青髪も事態を把握し、立ち上がる。
「健太先生、僕らちょっと用があるので」
「ごちになりましたぜよ!」
三人は赤龍軒から大急ぎで出ていく。店は亮と健太の二人だけになる。
「いい子達だな、健太くん」
「はい、だからこそ守らなきゃなりません。あいつらの未来を…」
「そうだな。ところで君に良くないニュースがある。久保田博士がイギリスでネジレジア反応をキャッチしたらしい…」
「やっぱり…甦ったのか…ドクターヒネラー…」
学園都市第七学区、学舎の園周辺。ピンクターボとキバは一体の怪人と戦っていた。
「ウオオオオ!」
「ターボレーザー!」
[ウェイクアップ!]
ターボレーザとバッシャーマグナムが怪人マッドギレールに直撃するがあまり効果はないようだ。マッドギレールは破壊光線で周囲の建物を破壊している。
「このままじゃ、被害が!」
「なんとかしないと…」
「ウオオオオ!」
マッドギレールが二人に突っ込もうとする。そこへけたたましいエンジン音を響かせたマッシグラーが割ってはいる。
「宇宙キター!」
マッシグラーはそのままマッドギレールに突っ込み、吹き飛ばす。
「ウォ!?」
「仮面ライダーフォーゼ!お前の幻想殺させてもらうぜ!」
[Gatling On]
フォーゼはマッシグラーから降りるとガトリングモジュールでマッドギレールを攻撃し、動きを止める。動きを止めたマッドギレールに今度はメガブラックのサイバースライダーが激突し、更にシンケンブルーがシンケンマルでマッドギレールを切り裂く。
「遅いわよ!」
「こっちも大急ぎで来たんだよ!」
「まあまあ、まずは奴を倒すことや!」
「よしみんな!ここはシンケンジャーでいくぜよ!」
シンケンブルーがショドウフォンから4つの光を出す。他の四人がその光を受け取り、各々の変身アイテムをショドウフォンに変える。
「「「「一筆奏上!」」」」
各々が空に書いた漢字がマスクに変わり。フォーゼはレッドに、メガブラックはグリーンに、キバはイエローに、ピンクターボはそのままピンクに変身し、横に並ぶ。
「シンケンブルーだぜえ!」
「シンケンレッド!」
「シンケングリーン!」
「シンケンイエロー!」
「シンケンピンク…」
「天下御免の侍戦隊!」
「「「「「シンケンジャー!参る!」」」」」
五人は腰のシンケンマルを引き抜くとマッドギレールに突っ込む。
「烈火大斬刀!」
「ウッドスピア!」
シンケンレッドとグリーンが個人武器でマッドギレールを切り裂く。更に二人の肩を踏み台にイエローとピンクがジャンプする。
「ランドスライサー」
「ヘブンファン!」
二人の武器の攻撃でマッドギレールがのけぞる。最後にシンケンブルーがウォーターアローに舵木ディスクをセットし、マッドギレールの周りに雨を降らせる。そしてウォーターアローをシンケンマルに戻すと新たなディスクをセットする。
「いくにゃあ!雷電の舞」
シンケンマルに電気を纏わせたシンケンブルーがマッドギレールを切り裂く。電気と水の相乗効果でマッドギレールは大きなダメージを受けているように見える。
「これでとどめや!上やん!」
「おう、烈火大斬刀・大筒モード!」
「…おかしいぜよ…」
レッドは烈火大斬刀を大筒モードに切り替える。シンケンブルーはマッドギレールのようすに少しの疑心を持ちながらもディスクをセットして、レッドの近くに膝まづく。
「舵木・五輪断!」
大筒モードから放たれたディスクが舵木のようなオーラを纏い、マッドギレールに突っ込み、大爆発を起こす。
「よっしゃあ!」
「やったで!」
「やったね」
「うん…」
レッドとグリーンはガッツポーズをして、イエローとピンクはハイタッチをする。しかしブルーは腕くみをしてうーんと唸っている。
「どうした?」
「妙だ…明らかに後半から反撃が無かったような…」
シンケンブルーが全てを言う前に異変は起こった。爆炎からマッドギレールが飛び出し、シンケンジャーに向かい破壊光線を発射したのだ。
「くっ!やはり、死んでなかったか!」
シンケンブルーはショドウフォンで『壁』という文字を書き、レンガの壁を作って破壊光線を防ぐ。
「上やん!もう一回大筒モードや!」
「だめぜよ!スピードが速すぎる!」
シンケンブルーの言う通り、マッドギレールの動きが速すぎて、ターゲットを絞りこむことが出来ない。シンケンレッドはシンケンマルを構えると獅子ディスクをセットし、剣に炎を纏わせる。
「火炎の舞!」
マッドギレールがシンケンマルの一閃を受ける。しかしマッドギレールは怯まずに破壊光線でシンケンレッドを攻撃する。
「右手もだめか…最近役にたたないな!」
シンケンレッドはショドウフォンをフォーゼドライバーに変身させると再度フォーゼに戻り、マッドギレールに突っ込む。
[Elek]
[Elek On]
フォーゼはエレキステイツに変身し、ビリーザロッドを構えてマッドギレールに挑む。しかしパワーの差が明らかであり、少しずつ押されはじめる。
「上やん!助太刀するで!」
シンケングリーンはメガブラックに戻るとドリルスナイパーカスタムを構えてマッドギレールに突っ込む。そして至近距離から攻撃する。しかし…
「なんてことや…ドリルスナイパーカスタムも殆ど効果がない…」
「くっそ!手はないのか!?」
フォーゼの言葉を聞いたシンケンブルーはベルトのディスク入れから例の黒いディスクを取り出す。
「(仕方ない…ここで使ってみるか…)」
シンケンブルーがディスクをシンケンマルにセットしようとした瞬間、周囲に電子音が響く。
[[[[[ファイナルウェーブ!]]]]]
「ゴーカイスラッシュ!」
突如5つの光の刃がマッドギレールに直撃する。困惑するフォーゼたちの前に八人の戦士が現れる。
「ゴーカイイエロー!」
「ゴーカイレッド!」
「ゴーカイブルーですの!」
「ゴーカイグリーンなの!」
「ゴーカイピンク!」
「海賊戦隊!」
「「「「「ゴーカイジャー!」」」」」
「 ホワイトスワン!」
「チェンジマーメイド!」
「ピンクフラッシュ!」
八人の戦士は名乗りを済ませると五人のもとへ駆けつける。
「私たちも助太刀します」
「助かるわ。ありがとう」
ゴーカイレッドはフォーゼのもとへ近寄る。
「御坂か?」
「ええ、あんたたちには前に助けてもらったからら、その借りを貸せさせてもらうわよ」
さすがに多勢に無勢と考えたのかマッドギレールはクネクネという戦闘員を召喚し、彼らに突っ込む。
「「みんないくぞ!(いくわよ!)」」
十三人の戦士たちはマッドギレールとクネクネを迎え撃つ。
「ブリンガーソード!」
「チェンジソード!」
「プリズムシューター!」
ホワイトスワン、チェンジマーメイド、ピンクフラッシュの三人は各々の近接武器でクネクネを切り裂く。
「初春!春上さん!行くよ」
「はい!」
「わかったの!」
「「「豪快チェンジ!」」」
[[[サンバルカン!]]]
ゴーカイイエロー、グリーン、ピンクの三人はレンジャーキーを使用し、イエローはバルイーグル、グリーンはバルシャーク、ピンクはバルパンサーに変身する。
「輝け!太陽戦隊!」
「「「サンバルカン!」」」
三人は名乗りを決めるとクネクネたちをアクロバティックな動きで翻弄する。
「イーグルウイング!」
「シャークジョーズなの!」
「パンサークロー!」
三人は格闘技でクネクネたちを次々倒していく。
「「「三重の舞!」」」
シンケンブルー、イエロー、ピンクの三人はシンケンマルから光の刃を発射しクネクネたちを吹き飛ばす。
「豪快チェンジですの!」
[タイムレンジャー!]
「ダブルベクターですの!」
タイムブルーに豪快チェンジしたゴーカイブルーは二本の剣でクネクネたちを倒していく。
「ベクターハーレー!」
タイムブルーはダブルベクターから光線を発射してクネクネを一掃する。
「メガロッド!メガトマホーク!」
メガブラックはメガロッドとメガトマホークの二刀流でクネクネたちを切り裂く。
「御坂、いくぞ!」
「ええ、豪快チェンジ!」
[デンジマン!]
フォーゼ・エレキステイツとデンジレッドに豪快チェンジしたゴーカイレッドがマッドギレールに挑む。
「デンジスティック!」
[Limit Break]
「ライダー100億ボルトブレイク!」
デンジスティックと電撃を纏ったビリーザロッドがマッドギレールを襲う。しかしマッドギレールは二つの武器を腕で掴み取り上げて横に投げてしまう。そしてマッドギレールは二人をパンチで吹き飛ばす。
「な、なんてやつだ…」
「でも、電撃で動きが鈍ってるわ!佐天さん!ゴーカイガレオンバスターよ!」
「はい!」
クネクネを倒したゴーカイイエローたちが集まり、ゴーカイガレオンバスターを構える。
「「「「「レンジャーキーセット!」」」」」
[イエローチャージ!]
「ゴーカイガレオンバスター!」
[ライジングストライク!]
ゴーカイガレオンバスターから放たれた光線がマッドギレールを貫く。しかしマッドギレールは耐えきってしまう。
「くっ…ゴーカイガレオンバスターも駄目なの…」
「打つ手は…ないですの…」
「いや、今のでよくわかったわ…聞いてみんな!あいつはあくまで防御力が高いだけよ!十三人でフォーメーションを組んで複数の協力な武器をやつにぶつけるのよ!」
「よし、土御門!」
フォーゼはフォーゼドライバーから赤い光をシンケンブルーのショドウフォンに返す。
「受け取ったぜよ!烈火大斬刀・大筒モード!」
シンケンブルーが烈火大斬刀を構える。
「マルチアタックライフル!」
「ゴーカイガレオンバスター!」
「デュアルクラッシャー!」
「割って挿す!」
[N Magnet] [S Magnet]
[NS Magnet On]
メガブラックがマルチアタックライフルをゴーカイイエローがゴーカイガレオンバスターを、ゴーカイピンクから変身したボウケンピンクがデュアルクラッシャーを、更にフォーゼはマグネットステイツに変身する。ゴーカイイエローはゴーカイガレオンバスターをレッドに渡すと、まず中央にゴーカイレッドとボウケンピンクが立ち、ゴーカイガレオンバスターとデュアルクラッシャーを横付けする。その横にメガブラックとシンケンブルーが立ちマルチアタックライフルと烈火大斬刀を構える。そして残った戦士たちが各必殺武器を支える。最後にフォーゼがゴーカイレッドとボウケンピンクを支える。
「行くわよ!」
[レッドチャージ!]
「おう!」
[Limit Break]
マッドギレールは先ほどのゴーカイガレオンバスターの一撃で動けなくなっている。そんなマッドギレールを4つの必殺武器とNSマグネットキャノンが狙う。
「ライダー超電磁ボンバー!」
「ゴーカイガレオンバスター!」
[ライジングストライク!]
「デュアルクラッシャー!ゴー!」
「シュート!」
「龍一輪断!」
5つの技が合わさり、巨大な龍の形を描くとそれはマッドギレールを貫いた。
「グ…」
さすがのマッドギレールもこの攻撃には耐えきれず、倒れた。その様子を木の影から見ているものがいた。
「かかったな…ビビデビ!」
「ビビ!巨大化ウィルス!注入!」
ビビデビというボールのような怪人がマッドギレールを巨大化させる。
「また、でっかくなったで!」
「なに、さくっと倒すまでぜよ!」
「佐天さん!ゴーカイガレオンを!」
「はい!」
その様子を木の影から見ている女性は薄く笑う。
「ふふふ…バカなやつらだ。教えてやろう、マッドギレールとお前たちを戦わせた意味を!」
果たしてマッドギレールの秘密とは何か?後編に続く。
後半では大乱戦のロボ戦を繰り広げます。