とある英雄の伝説大戦(レジェンドウォーズ)   作:マッスーHERO

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一方通行編です。


英雄たちの日常2

学園都市 第七学区

 

ところ変わって、同じ第七学区のとあるマンションの一室ではこんな会話がされていた。

 

「…ていう訳じゃん」

 

この部屋の家長である黄泉川愛穂は昨日の病院での話をしていた。

 

「オマエ、守秘義務って言葉の意味知ってンのかァ?」

 

学園都市最強の超能力(レベル5)一方通行(アクセラレータ)はめんどくさそうに言う。

 

「失礼な、ちゃんと知ってるじゃん!」

 

「だったら今の話はここでする話じゃねぇなァ」

 

「うっ…」

 

確かに話はめちゃくちゃだが一様事件の証言だ。事件の証拠を身内に明かしていいはずがない。

 

「赤いスーツ着て、レーザー銃で戦うヒーロー…、なんかかっこいいかもって、ミサカはミサカは憧れてみたり!」

 

短髪にアホ毛がトレードマークの打ち止め(ラストオーダー)が楽しそうに言う。

 

「その人頭沸いってんじゃない?」

 

アオザイを着た目付きの悪い少女、番外固体(ミサカワースト)が呆れたように言う。

 

「残念だけど私も番外固体と同意見ね。」

 

 

 

元研究者の芳川桔梗も少し呆れたように言う。

 

「で、学園都市最強のレベル5さんはどう思うじゃん?」

黄泉川は一方通行に話をふる。

 

「可能性は2つだなァ」

 

「2つ?」

 

「1つはさっきソイツラが言った、その知り合いの頭が沸イてるってェこと」

 

一方通行は食後のコーヒーを一口飲み、

 

「もう1つは、どっかのバカな能力者が自分でコスプレでもしてたってェとこだなァ。赤い奴がレーザーみたいなもンを出す能力者で他の4人がそれを演出したンじゃねェかァ?それなら質量保存の法則無視した剣も砂鉄とか水だったってェ説明もつくしなァ」

 

「高度な治療とでっかい救急車はどう説明するじゃん?」

 

「高度っても、手当てレベルならある程度、医療知識がありァできるレベルだろ?それこそそうゆう能力者がいたかもしれねェ。救急車は…、なんかの見間違えだなァ」

 

「なるほど…」

 

「黄泉川、どうでもいいけど時間大丈夫?ってミサカはミサカは時計を指差しながら注意してみたり」

 

打ち止めの言葉に黄泉川は時計を見た。

 

「お、やばい、そろそろでなきゃじゃん!」

 

黄泉川は学校に向かった。

 

 

−−−−−−−−−−−−打ち止めと番外固体はゲームを初め、芳川は別室で昨日録画したドラマを見始めた。

一方通行はソファーに寝転がりながら考えていた。考えている内容はもちろん上条からメールのことだった。

 

「(あのグレムリンより強大な敵…バードウェイがあそこまで言うってこたァ、狙いはやはり学園都市かァ?それとも…)」

 

バードウェイは上条に敵の狙いを明確には言わなかった。

 

「(解らなかったならァそれはそれで問題だがァ…、もし言う必要がねェほど敵の狙いが単純なら…、この世界全部、魔術も科学もひっくるめた全てだってンなら…)」

 

一方通行は感じていた…強大な敵の気配を…

 

「(力がいるなァ…)」

 

一方通行はゲームをしている打ち止めと番外固体を見て、

 

「(無敵じゃなくてもいい、せめてコイツラを守れる力が…)」

 

ふと、一方通行は自分のズボンのポケットに何かが入っているのに気付いた。

 

「なんだこりゃ?」

 

それはカードだった。中央に何かが薄く印刷されていた。一方通行はそのカードを少しの間眺めて、ゴミ箱に放った。今自分に必要なのはカードではない力だ。彼は力を手に入れる方法を考え続ける。

 

 

この時、彼は知らなかった。このカードがこの後、彼に誰かを守るための力を与えることを…。

 

続く

 

 




現実にレーザー銃で戦う戦士を見たなんて言ったら、精神病院まっしぐらですよね・・・。
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