とある英雄の伝説大戦(レジェンドウォーズ)   作:マッスーHERO

67 / 101
更新遅れてすいません。
前半が気に入らなかったので、直して一本にしました。



新技と新ロボと新戦力

慣れとは恐ろしいものである。一度慣れてしまうとそれ以前の習慣だったことがうまく出来なくなり、自分を危険に 陥れてしまうこともある。

 

「佐天さんたち、遅いなあ」

 

待ち合わせ場所の時計台の下で初春飾利は呟いた。そんな初春の後ろに忍び寄る1つの影…

 

「う、い、は、るーん!」

 

「え、きゃあああ!!」

 

初春の履いていた制服のスカートが舞い上がる。急いで押さえる初春。その後ろから聞きなれた笑い声が響いた。

 

「今日のパンツは青と白のストライプかあ」

 

「さ、佐天さん!!最近おとなしいと思ったら…」

 

もしかしなくても後ろにいたのは佐天涙子だった。その後ろには春上と枝先の姿もある。

 

「はは、ごめん、ごめん。最近に忙しくてやれてなかったから、久しぶりにやりたくなってね」

 

「も、もう…いい加減にしてください!春上さんたちも止めてください!」

 

辺りに初春の悲痛な叫びが響いた。

 

 

 

それから数分後、病院横の『科学アカデミア』の前に初春たちはきていた。

 

「ごめんって言ってるじゃん」

 

「もう知りません」

 

「まあまあ、二人ともそれくらいにして」

 

「そうなの」

 

そんな会話を四人がしているとそこに御坂たち常磐台組と固法がやって来た。

 

「遅くなってごめんね」

 

「いえいえ私たちも今来たところですよ」

 

「どうしたんですの、初春?」

 

「知りませんよ、もう…」

 

そんな会話をしていると玄関から1人の男が御坂たちの方へとやってきた。

 

「君たちが星川先生の言っていた見学者かい?」

 

「はい」

 

白衣を着た男の言葉に御坂が答えた。

 

「俺は岩崎リュウジ。今日は君たちにこの科学アカデミアを案内させてもらうよ」

 

リュウジと名乗った男に連れられて御坂たちは科学アカデミアの中へと入っていく。

 

 

 

 

科学アカデミアは表向きには学園都市とTPCの共同出資で建てられた、対怪人兵器等の研究施設であるが、その実態は多次元の様々なテクノロジーをこの世界に再現したり、新兵器を作成する施設である。そのために学園都市はあまり手を出せない場所でもある。科学アカデミアの内部では強化ガラスに内側で職員がさまざまな兵器の開発をしていた。パワードスーツや特殊な重火器…最初は目を輝かせていた初春や興味深そうに見ていた黒子も段々とある違和感を感じ始めた。

 

「異世界の武器とか開発してると思ってたけど…なんか学園都市で見るのとあまり変わりないんですね」

 

最初からそんなに興味がなかった佐天の言葉にリュウジは苦笑する。

 

「異世界といっても僕らの世界はここで言う外とあまり変わらないからね。まあ、ここの階のは全部カモフラージュなんだけどね」

 

「えっ?」

 

疑問を浮かべる御坂にリュウジはなにも言わずに強化ガラスの向こう側を指差した。そこはパワードスーツ製作の作業場のようだった。部屋を見渡す御坂たちだったがとくに変わったところはない…しかし何かの違和感を感じる。もう一度見渡すと御坂はあることに気づいた。

 

「わ、私がいる!?」

 

そう、強化ガラスの向こう側には白衣姿の御坂の姿があったのだ。一瞬御坂妹かシスターズがドッキリでもしてるのかと思ったが、すぐ横には黒子や佐天たちの姿もある。

 

「ホログラム…この階の職員たちは立体映像なんですか?」

 

「ああ、学園都市に俺たちの正体はできる限り隠しておきたいからね。この階はすべてカモフラージュなんだよ」

 

固法の疑問に笑いながら答えたリュウジは再び玄関の近くへと歩きだした。

 

「皆、さっき配った入館証は持ってるよね?」

 

「ええ…」

 

御坂たちは首にかけた入館証をリュウジに見せる。それを確認したリュウジは玄関の横の壁の前へと立つ。

 

「じゃあ、ついてきてね」

 

次の瞬間、リュウジの体は壁をすり抜けて消えた。

 

「す、すごい!壁をすり抜けた!」

 

佐天が驚きつつ、指を壁に近づける。近づけた指は壁をすり抜けた。興奮した佐天はそのまま壁の中へと飛び込んでいった。

 

「ちょ、佐天さん!?」

 

佐天を追って御坂たちも壁の中へと飛び込んでいく。

 

 

 

壁をすり抜けるとそこは薄暗い廊下だった。壁を抜けた先に待っていたリュウジを先頭に少しずつ廊下を進んでいく。やがて御坂たちは重厚な扉の前にたどり着いた。リュウジが扉の横の掌紋検査機に掌をかざすと扉が少しずつ左右に開いていく。その先にあったのは、先ほどの二階と同じく強化ガラスで仕切られた作業場で職員たちが働く姿だった。ただ、先ほどと違うのは職員たちの手に取っている武器や物があまり見なれないものばかりになったところだろう。その時、強化ガラス越しに中を見ていた御坂はあるものを発見して驚いた。

 

「あれは…」

 

そこにあったのは何枚かのメダル、そうバスコ戦で破損したオーメダルだった。その横には同じ戦いで破損したアクセルテクターとデュアルクラッシャーも置かれている。しかし2つとも初めて使ったときのようにピカピカの状態である。

 

「なかなか破損が激しくてね。修理に大分時間がかかってしまったけど、代わりにちょっとしたパワーアップが施されてるから」

 

「ありがとうございます」

 

御坂はそう言ってリュウジに頭を下げる。

 

「お礼を言うのはこっちのほうさ。君たちには何度も無茶をさせてしまったからね…」

 

申し訳なさそうに言うリュウジ。その時、リュウジの携帯が鳴った。リュウジは携帯を取ろうと懐に手を突っ込む。すぐに携帯を出したリュウジだったが、同時に何かが引っ掛かったのか地面に落ちる。リュウジはそれに気づかずに通話を始める。

 

「はい、今修理ラボです。ええ…」

 

通話のために御坂たちからリュウジはすこし離れた。その直後、御坂はリュウジが地面に落としたあるものに気づき、拾い上げる。

 

「これは…」

 

それは手帳タイプの写真入れだった。悪いと思いつつ中を開くとそこにはリュウジと大学生くらいの男と高校生くらいの女の子が笑いあう写真だった。すこし変なのは三人の格好がさながら映画のスパイのようだったことだ。

 

「ごめん、ごめん。急に電話入っちゃって…」

 

「リュウジさん、落としましたよ」

 

御坂は戻ってきたリュウジに先ほどの写真入れを渡す。

 

「ああ、ありがとう。落としてたのか」

 

リュウジはそれを受け取りつつ、御坂たちを見渡した。

 

「さて、ここまでで何か質問とかはあるかな?」

 

「は、はい…」

 

リュウジの言葉に遠慮がちに初春が手をあげた。

 

「質問なんですが、前に見たオーズのデータによるとオーメダルは過去のオーバーテクノロジーで

作られたものですよね?どうしてこんなに早く修理できたんですか?」

 

「いい質問だね。初春さんの言うとおり、オーズやゴーカイジャーの変身する一部の戦隊戦士には過去のオーバーテクノロジーや魔法などの不思議な力を用いたものがあって、それらを完璧に再現することは不可能なんだ」

 

そういいながらリュウジは懐から一本のレンジャーキーを取り出した。それはかつて戦ったダークチェンジドラゴンキーだった。

 

「そもそもTPCの誕生はこいつの素体の発見に起因してるんだよ」

 

そこから先のリュウジの話をまとめると以下のとおりである。ある世界で過去に倒された怪人の発生が観測され、それを調べていた戦隊戦士がダークレンジャーキーの素体と言えるべきものを発見した。同じ頃、様々な世界をわたり歩いていたライダー戦士の一人が新たな組織リベンジャーの誕生を察知、それを様々な世界の戦士へと警告する。そして彼らの目的が戦士たちのいない世界を侵略し、それを足掛かりにヒーロー世界への攻撃を仕掛るということだとわかり、戦隊戦士のリーダー格だった『秘密戦隊ゴレンジャー』のアカレンジャーは戦闘および救助に特化した『救急戦隊』をリーダーとして、『炎神戦隊』『侍戦隊』『忍者戦隊』をこの世界に派遣、そして最初の怪人を『救急戦隊』が倒すことに成功するが、変身能力が格段に落ちてしまうことが確認された。この派遣で懸念されていた変身能力の減衰が確定したことから、各ヒーロー世界は共同でTPCを設立し、以前から戦隊世界で『海賊戦隊』支援用に開発されていた『疑似レンジャーキー』とダークレンジャーキー素体の技術、ディケイドなどの能力を応用して『疑似ヒーロー変身装置』の開発に成功する。そしてその装置にそれぞれの戦士が自らの力の一部を込め、それを様々な人間に託したのだ。

 

「だからこそ、一見違うように見える戦士の力も基礎は同じ。パーツなんかも共通だから変質してスーパー戦隊の戦士への変身能力を受け取ったりもできるし、科学的に修理することもできるんだ」

 

「なるほど…」

 

佐天と春上と枝先以外は大体わかったという顔をする。

 

「さて、小難しい話はここまでにして、そろそろ下の階に行こうか。おもしろいものがあるからさ」

 

そう言うとさらにリュウジは廊下を進み始めた。御坂もそれについていこうとするが、ふと修理されたオーメダルの部屋にそれとは違う白い九枚のオーメダルが置かれてることに気づいた。絵柄も描かれていないメダルだったが、何故か御坂はそのメダルが異常に気になってしまっていた。

 

「お姉さま?どうしましたの?」

 

「…いや、なんでもないわ。行きましょう」

 

黒子に呼ばれた御坂はメダルから視線を離して、歩き始めた。

 

 

 

リュウジと共にエレベーターに乗った御坂たちは科学アカデミアの下層へと降りていく。心なしかリュウジのテンションが上がっているよな気もする。やがてエレベーターは目的の階についたらしく、わずかな衝撃と共に下降が止まり、到着音が内部に響いた。扉が左右にゆっくりと開き、光がエレベーター内部へと入ってくる。

 

「…おお」

 

エレベーターの外へと出た御坂は驚きつつ、そう漏らした。そこにはまさに怪鳥と呼べるような巨大な白黒カラーの鳥型メカが鎮座していたからだ。その横には前方にドリルの装備された青い戦闘機、更に別のドックにはゴーゴービークルたちが御坂たちを見下ろしていた。

 

「ここが僕の職場、メガゾード開発部」

 

「す、すごい!」

 

初春が興奮した感じでマシンに近づいていく。

 

「ジェットマンの『バードガルーダ』、それにゴーカイジャーの『豪獣ドリル』!大全集で見た通りのマシンです!」

 

それだけではない。奥の更に別のドックには『デカマシン』や以前の戦いで破損した『ジェットイカロス』がロボ形態で修理作業を行われていた。

 

「バードガルーダはすでに実戦に投入できるレベル、豪獣ドリルはまだまだ調整が必要」

 

「あれ?ゴーカイマシンやギャラクシーメガは?」

 

「ゴーカイマシンやギャラクシーメガたちは月面の基地にあるんだ。本来はジェットマシンも上空のフェニックスベースに置かれてるんだけど、今は修理中だからここに置かれてるんだ」

 

佐天の質問にリュウジがそう答えた。それを聞いていた婚后たちが顔をしかめる。

 

「大丈夫。ジェットマシンは全機修理出来てるからいつでも呼んでくれていいよ。壊れても僕らがすぐに直すから。それにバードガルーダにはジェットマシンとの合体機能もあるんだ」

 

リュウジはそういいながら更に奥へと歩いていく。奥のドックは巨大な扉で締め切られており、なかのようすは見えない。そんなドッグが10つほどあった。

 

「他のドックにはどんなメカがあるんですか?」

 

初春がリュウジに質問する。

 

「いろいろあるよ。この科学アカデミアだけでなく、月面基地でも製作されているからね。様々なロボのなかでも、その能力などから判断されて選抜されたロボが製作されているんだ。例えば、あのドックでは『スーパーターボロボ』が作られてる真っ最中だよ。希少金属を多く使用するから一度大破するとこの世界での再製作が不可能になっちゃうのが問題視されてるけどね」

 

リュウジが指差したドックには、確かにターボレンジャーのマークが描かれている。他にもタイムレンジャーやボウケンジャーのマークが描かれたドックもあった。リュウジはそのなかのGBというエンブレムが扉に描かれたドックの前で立ち止まる。

 

「このメガゾードが僕が開発責任者のマシンさ」

 

「このマーク…確か」

 

佐天が懐から一本のレンジャーキーを取り出し、そのマークと壁のエンブレムを見比べる。

 

「特命戦隊ゴーバスターズのマークですね」

 

「もしかしてリュウジさんは?」

 

さきほどの写真のことを思いだし、御坂がリュウジに尋ねる。リュウジも御坂が何を尋ねたいのかに気づいたのか、おもむろに白衣の袖をめくった。その腕に巻かれていたのはモーフィンブレスだった。

 

「ああ、俺はかつて特命戦隊ゴーバスターズのブルーバスターとして戦っていたんだ」

 

リュウジに一瞬ブルーバスターの幻影が重なる錯覚を御坂たちは受けた。初春は携帯端末を取り出してゴーバスターズについて検索をはじめる。

 

「『特命戦隊ゴーバスターズ』、バグラスという組織と戦ったスーパー戦隊。35戦隊とは違う世界出身だが、36代スーパー戦隊とも数えられる」

 

[リュウジは子供の頃、見学にいった施設でバグラスが誕生してしまって、その時にワクチンプログラムという戦う力を託されたんだ]

 

突如声がしたかと思うとゴーバスターズドックの横のドアが開き、中から何かが出てきた。

 

「うわ!青いゴリラだ!」

 

「すごい!」

 

佐天と枝先が興奮ぎみに叫ぶ。出てきたのは頭の部分は車のハンドルのような形をした、青いゴリラ型のロボットだった。

 

「ゴリサキ、いきなり出てきたら皆驚くだろ」

 

[あ、ゴメン…]

 

「たく…まあ、いいか。皆紹介するよ。俺のパートナー、バディロイドの『ゴリサキ・バナナ』だ」

 

[ゴリサキです。よろしくね]

 

ゴリサキと名乗った青いゴリラ型のロボットは御坂たちに丁寧にお辞儀をする。

 

[君が御坂美琴さんか、はい、これをどうぞ]

 

「ありがとう」

 

ゴリサキは御坂に『クジャク』『コンドル』『サイ』『クワガタ』のコアメダルを手渡す。

 

[ボウケンジャーのデュアルクラッシャーも整備が完了しているからいつでも呼んでね]

 

「ありがとうございます」

 

ゴリサキに初春がお礼を言う。そのとき、突如としてアカデミア内の警報器が鳴り響いた。

 

「な、なんですの?」

 

[第七学区内に怪人出現!第二三学区に巨大ロボット出現!]

 

警報音と同時に設置されたモニターにはあばれまわる怪人の姿と巨大ロボットの姿が映し出される。

 

[大変だぁ!]

 

ゴリサキの顔の操縦桿が回転する。どうやら興奮しているようだ。

 

「メガゾードα…素体のようだけど、まさかここでお目にかかるとはね…ほかは、アリエナイザーとテラノイドか…」

 

「皆、行くわよ!」

 

「ジェットマシンとバードガルーダはもう発進可能だ!」

 

「なら固法先輩と婚后さん、湾内さん、泡浮さんは二三学区の巨大ロボットを!」

 

「わかったわ!」

 

そう答え、固法たちはマシンへ、御坂たちは施設の外へと走り出す。その姿を一人のこされた枝先が寂しそうに見つめていた。

 

 

 

[Scramble!Scramble!JetMachines and BardGaruḍa Scramble!Jetcondor and Jetswan Auto Control]

 

「試運転はすんでるとは言え、いまだすかね…」

 

「無駄口叩く暇があったら早いとこ発進体制を整えろ!」

 

「マシンエネルギーチェック、オーパイのチェックも完了!」

 

「第二学区ゲート開放準備急げ!」

 

「エレベーター下降開始!」

 

ドッグ内で分解されたジェットマシンとバードガルーダがゆっくりと巨大エレベータで地下へと降りていく。慌ただしく整備兵が走り回り、叫ぶ。その姿をキャップをかぶり、赤いジャケットを着た男が指令室からモニター越しに見ていた。

 

「見ているか、ディメンシアの戦士たちよ…君たちの残したバードガルーダの同型機体があのときと同じように他次元の空を守るために飛び立とうとしているぞ」

 

男のそばの机に置かれた砂糖抜きのホットミルクが発進の振動で波紋を描く。

 

先頭のジェットホークにホワイトスワン=婚后が乗り込み、ジェットオウルにはチェンジマーメイド=湾内、ジェットスワローにはピンクフラッシュ=泡浮が、そして新マシン『バードガルーダ』には固法が乗り込み、残りの二機は自動操縦モードになっている。巨大エレベータが下降を停止し、前方の扉が少しずつ開いて、トンネルのような通路と接続する。

 

[Safety lock release]

 

機体のセーフティロックが外れ、機体の対消滅エンジンが始動して全機体がわずかに宙に浮く。

 

「ジェットマシン、発進!」

 

「バードガルーダ、発進!」

 

全機体が超高速で通路を進み始める。全機体はガッツシャドー由来のステルスで身を隠し、第二学区に設置されたゲートへと向かう。ゲート自体もホログラムで隠ぺいされており、そこから地上に出たマシンは一度旋回し、ステルスを解く。今までのマシンもこの方法で発進場所を特定できないようになっていたのだ。そして全機体は第二三学区へと向かう。

 

 

第二三学区の空港ちかくでは巨大ロボット『メガゾードα』が暴れまわっていた。そこへジェットマシンとバードガルーダが到着する。

 

「合体!スクラムウイング!」

 

「変形!ジェットガルーダ!」

 

全ジェットマシンが空中で変形合体し、ジェットガルーダが完成する。そして新マシンバードガルーダも空中で変形し、鳥型の頭部を持つ巨神『ジェットガルーダ』へと変わり、二体は地面へと着地してファイティングポーズをとる。その姿を見たメガゾードαは背中のユニットからカプセルのようなもの四つを射出する。カプセルは両肩にキャノン砲と腕部に機関砲を装備した量産型メガゾード『バグゾード』へと変形し二大ロボを取り囲む。

 

「行きますわよ、イカロスアックス!」

 

「行くわよ!ガルドビーム!」

 

イカロスアックスで近くのバグゾードを切り裂くジェットイカロスと稲妻状の光線を放つジェットガルーダ。2対6という厳しい戦いが今まさに始まった。

 

 

 

 

同じころ、第七学区のガソリンスタンド付近で突如大爆発が起こる。逃げ惑う人々を追い立てるように多数のアーナロイドと白黒の『バーミア兵』が迫る。その中心を二体の怪人が進んでいた。

 

「ワーターゲー!早く出て来いヒーロー共!みんな、デリートしてしまうぞ」

 

ライオンのような怪人、トリノイド4号『バクダンデライオン』が叫ぶ。

 

「出て来い!授業をしてやる!」

 

かつてオリジナルのデカレンジャーに倒された連続強盗犯『テンカオ星人 ラジャ・ナムナン』の叔父で元教師だったが、生徒を連続で拉致、殺害した『テンカオ星人 ワイクルー・ラムム』がマッスルギアを纏った腕であたりのものを破壊しまくる。

 

[タカ!クジャク!コンドル!タージャードルー!]

 

「はあ!」

 

「ぐお!?」

 

オーズ・タジャドルコンボの急降下しながらのクジャクレッグによるキックがバグダンデライオンの頭部に直撃し、吹き飛ばす。

 

「ディーロッド!ディースティック!」

 

ディーアームズ二刀流でワイクルー・ラムムを叩き伏せるデカイエロー。

 

「おらおら!俺は最初からクライマックスだぜ!」

 

「ゴーカイサーベル!」

 

「サバイブレード!」

 

電王をはじめとする三人はバーミア兵とアーナロイドを近接武器で叩き斬っていく。

 

「はあ!セイヤ!」

 

オーズの激しいキックの連打をガードし続けるバクダンデライオン。

 

「く、おら!」

 

バクダンデライオンはオーズを薙ぎ払い、自身は後ろに下がる。

 

「喰らえ!綿毛ミサイル!」

 

バクダンデライオンの鬣から綿毛状のミサイルを発射し、オーズのいる付近の地面に着弾させる。凄まじい大爆発がオーズを襲った。

 

「く…ちょっと爆発の威力が…は!」

 

爆発の威力の高さに疑問を覚えたオーズが地面を見ると、そこには茶色い液体が散乱していた。

 

「一気に行きますよ!ゴーカイブラスト!」

 

「ま、まって佐天さん!」

 

[ファイナルウェーブ!]

 

ゴーカイイエローのゴーカイガンが火を噴いた瞬間、あたり一面の大爆発が起こり、オーズたちは吹き飛ばされる。

 

「う…なんで?」

 

「ガソリンが…周囲に巻き散っているんですの」

 

「じゃあ…遠距離武器がうまく使えないってことですか?」

 

「ち…まどろっこしいことしやがって!」

 

[桃の字!交代や!]

 

[Axe Form]

 

「俺の強さは泣けるで!」

 

素早く立ち上がりアックスフォームへと変身した電王が二体の怪人に挑む。それに続くデカイエローとボウケンピンクの二人。だが、オーズとゴーカイイエローは片膝をついたままだった。

 

「遠距離攻撃ができないとなると…」

 

「ここは…新技で行きますか、御坂さん?」

 

マスクの下で笑うように言うゴーカイイエロー=佐天。

 

「そうね…見せてやりましょうか。私たちの新技を…」

 

はたして二人の新技とはなにか?

 

激しい戦いの様子が科学アカデミアのモニターに映し出されていた。その姿を両手をあわせて祈るように見つめる枝先。

 

「皆が、あんなに頑張っているのに…私は」

 

「戦う力がほしい?」

 

そんな枝先に後ろから声がかけられる。その言葉に枝先やリュウジたちが振り返ると、そこには白衣姿の女性が立っていた。その後ろには太って、眼鏡をかけた白衣の男と重福の姿もある。

 

「フジサワ博士!」

 

「やっほぉ、リュウジくん、ゴリラちゃん」

 

フジサワと呼ばれた女性は枝先に近づく。

 

「あなたが枝先絆理ちゃん?結構かわいいわね」

 

「あなたは?」

 

「私?私はフジサワ・アサミ、天才科学者」

 

フジサワはそう言うと、モニターのなかで戦うオーズたちをみる。

 

「それで、あなたもあんな風に戦いたいの?」

 

モニターを指差しながら枝先にたずねるフジサワ。そして枝先が口を開く前にフジサワは両肩に手を置いて顔を近づけた。

 

「あんな風に戦うのはね、見るよりもずっと大変なのよ。ここにいる不思議く…いまはちゃんか、この子だって長い戦いのなかで色んな辛いことを経験したの。友達を助けたいがためだけに戦っていくのは…「できます!」!?」

 

辛い言葉をぶつけるフジサワに枝先は強く反論した。

 

「私は衿衣ちゃんや御坂さんたちに救われて今ここにいるんです。彼女たちを助けるためなら、どんな辛いことでも乗り越えられます」

 

そういって強くフジサワを睨む枝先。フジサワもまたにらみ返すが、暫くして笑顔に戻り、ポンポンと肩を叩いた。

 

「なかなか芯が強い子じゃない!女の子はそうでなくちゃ」

 

「へ?」

 

「これを誰に託そうかと決めかねてたけど…あなたになら託せそうね」

 

フジサワは懐からメモリーディスプレイと何個かのカプセルを取りだし、枝先に握らせる。

 

「これは?」

 

「私たちはリュウジくんたちのように特殊スーツを着て怪人と戦ったりは出来ずに、ずっとここの不思議ちゃんみたいなウルトラマンに頼ってきた。でも、ただ頼ってきただけじゃなく、人類自信も驚異に立ち向かおうと様々な力を作り出してきた…それもそのひとつよ。ほら、コウジくんも」

 

「あ、はい」

 

後ろに立っていたドイガキも同型のカプセルを数個枝先に渡す。そのカプセルをよくみると、透明なカプセルの中には何かの形をしたクリスタルのようなものが入っていた。

 

「これは僕の仲間の友達の力が宿ったカプセルなんだ。大切に使ってね」

 

「は、はあ…」

 

戸惑いつつ枝先はうけとったカプセルを再び見つめた。

 

 

 

第七学区での戦いはガソリンの影響でなかなか遠距離武器の使えないヒーローたちに不利な局面となっていた。

 

「ブロウナックル!」

 

「ディーナックル!」

 

格闘武器でボウケンピンクとデカイエローが攻撃を仕掛けるが、二体の怪人に弾き飛ばされる。

 

「おりゃ!」

 

電王・アックスフォームのつっぱりがワイクルー・ラムムに炸裂するが、身に纏うハイパーマッスルギアによって防がれ、逆に押し返される。地面に倒れた電王の上を飛び越えてオーズがワイクルー・ラムムに迫る。

 

[タカ!トラ!チーター!]

 

亜種コンボ・タカトラータに変身したオーズがワイクルー・ラムムに正面から突っ込んでいく。

 

「お姉さま、危険ですの!」

 

「ハハハ、喰らえ!」

 

ワイクルー・ラムムの右ストレートがオーズに迫る。しかしこれをオーズは避け、右腕をとるとそのまま相手の背中へと跨り、腕を極める。

 

「ぐ、ぐおおお!」

 

右腕を極められたワイクルー・ラムムは悶絶し、叫び声をあげる。

 

「卍固めですの!」

 

「いや、普通の卍固めは頭を跨ぐのに対して、あれは相手にのしかかりつつ腕を一気に決めとる。腕へのダメージは通常の卍固めの比やないで」

 

「そうか、関節技ならガソリンを気にせず戦えますもんね」

 

「ちょ、調子に乗るな!」

 

空いた左腕でオーズを振りほどこうとするワイクルー・ラムムだが、オーズはそれを避けて技を解除して地面に降りる。

 

「今度はこれよ!」

 

[タカ!ゴリラ!チーター!]

 

メダルをチェンジし、変化したゴリラアームでワイクルー・ラムムの顎と腿を掴んで持ち上げたオーズは、そのまま首を支点にしてワイクルー・ラムムの背中を一気に反らせる。

 

「ぬおおお!」

 

「これぞオーズ式アルゼンチンバックブリーガーよ!」

 

「いま助けるぞ!」

 

バクダンデライオンが救援に入るが、そこにゴーカイイエローが立ちふさがる。

 

「そうはさせない!豪快チェンジ!」

 

[デカレンジャー!]

 

「ディーソードベガ!」

 

デカマスターへと豪快チェンジしたゴーカイイエローはディーソードベガでバクダンデライオンを切り裂く。

 

「ぬう!」

 

「まだまだ!豪快チェンジ!」

 

「ゲキレンジャー!」

 

今度はゲキチョッパーへと豪快チェンジし、右腕のサイブレードカッターでバクダンデライオンをさらに切り裂いていく。

 

「お次はこれです!豪快チェンジ!」

 

[キョウリュウジャー!]

 

つづいてキョウリュウシルバーに豪快チェンジしたゴーカイイエローはバクダンデライオンと距離をとり、剣を構える。

 

「トリニティストレイザー!」

 

三角形を描いた斬激波がバクダンデライオンを切り裂く。

 

「ぐ、なんだか妙に懐かしいような…」

 

「ぬわあ!」

 

苦しむバクダンデライオンの元へワイクルー・ラムムが飛ばされてくる。元の姿に戻ったゴーカイイエローの横にはオーズが並び立ち、二体の怪人を睨んだ。

 

 

「ぐ!」

 

コクピットのアクセルが苦悶の声をあげ、火花を散らし地面に倒れこむジェットガルーダ。ジェット歯科ロスもまた、バグゾードの砲撃に苦戦していた。両肩のキャノン砲と腕部の機関砲の一斉射撃の前に接近戦が得意な二台のロボは防戦を余儀なくされていたのだ。

 

「なんとか合体できれば…」

 

なんとかジェットイカロスに近づこうとするジェットガルーダ。しかし本体のメガゾードαがそれを阻み、右ストレートがジェットガルーダを吹き飛ばす。そしてジェットイカロスも四体のバグゾードの一斉射撃の前に片膝をついた。

 

「どうすれば…」

 

ジェットイカロスのコクピット内のホワイトスワンが悔しそうにしながら、なんとか突破口を見つけ出そうとあたりを見回した。

 

「空から攻撃を…ん?」

 

ふと空を見上げたホワイトスワンが太陽の近くに影のようなものを見つけた。影は少しづつ大きくなっていく。

 

「ピー!」

 

甲高い鳴き声とともに巨大な影が四体のバグゾードを一気に吹き飛ばした。そして凄まじい音と振動とともに影は地面に着地した。

 

「ピー!ピー!!」

 

影の正体は巨大な翼と長い首を持ち、鳥のような愛らしい顔を持つ二足歩行の翼竜型怪獣だった。怪獣は倒れていたバグゾードをサッカーボールを蹴る要領で他のバグゾードにぶつけ、鳴き声を上げると口から破壊光線を吐いて二体のバグゾードを爆発させる。さらに翼を羽ばたかせて小さな竜巻を起こしてバグゾードを吹き飛ばした。地面に落下したバグゾードは衝撃でボディが砕け戦闘不能となった。

 

「何でしょう、あの怪獣」

 

「味方のようですが…」

 

ジェットイカロスのコクピット内で疑問を浮かべるチェンジマーメイドとピンクフラッシュ。

 

[あの怪獣のおかげで隙ができたわ!合体よ!]

 

「ええ、わかりましたの。合体!グレートスクラム!」

 

怪獣によってできた隙を使い、二台のロボが接近し、そして右腕を打ち付け合ったあとジェットイカロスを戦闘に整列する。すると二台のロボットが分離し、一台のロボへと再合体していく。ジェットガルーダのコクピットにいたアクセルがジェットイカロス側のコクピットに転送され、最後にジェットイカロスの頭部にメットのようなパーツがかぶさり、合体が完了する。

 

「「「「完成!グレートイカロス!」」」」

 

新たに誕生したグレートイカロスがメガゾードαの前に立ちふさがる。メガゾードαが両腕で何度も殴りつけるが、グレートイカロスは動じず、逆に右フックでメガゾードαを吹き飛ばす。

 

「グレートビーム!」

 

額のエンブレムから発射されたビームがメガゾードαの右肩を撃ち抜き、小さな爆発とともに右腕が地面に脱落する。後退するメガゾートαのもとへ怪獣と戦っていた最後のバグゾードが吹き飛ばされてくる。

 

「これでとどめですわ!バードメーザー!」

 

両腕のクローを開き、胸の前へともっていく。すると両腕の間に光線エネルギーが発生し、そのエネルギーがエンブレムへとチャージされていく。そして両腕がすこしづつ開いていき、エンブレムにエネルギーが溜まりきり、そこから強力な破壊光線が発射される。破壊光線は二体の敵ロボを包み、大爆発させた。

 

「ピー!ピー!」

 

敵を倒すためにほとんどエネルギーを使い尽くしたグレートイカロスの前に先ほどの怪獣が降り立った。怪獣はグレートイカロスを襲う素振りは見せず、むしろ友好的に手を振っている。

 

[Vanish]

 

すると電子音とともに怪獣が光の粒子となり、四散して消えた。その姿に驚く四人。彼女たちの乗るグレートイカロスの足元には枝先と重福の姿があった。

 

 

 

 

[サイ!ゴリラ!ゾウ!サゴーゾ…サゴーゾ!]

 

「これでとどめよ!」

 

仮想BGM:『HUSTLE MUSCLE』

 

サゴーゾコンボへと変身したオーズがワイクルー・ラムムを掴むと空中へ放り投げて自身も飛ぶ。

 

「私も行きますよ!」

 

ゴーカイイエローは驚くバクダンデライオンの股に頭を差し込み、そのまま肩車の要領で空中へと飛ぶ。上空でオーズは反転したワイクルー・ラムムの顔を自分の首でロックし、相手の両足を掴んで一気に開脚させて、相手を完全にロックする。一方、ゴーカイイエローはバクダンデライオンの両足首を掴み、逆大の字のような形に体を反転させ、腋に足をかける。

 

「おお!あれは激拳(科学一期に登場した架空のゲーム)の二代目クイーンのマッスルバスター!」

 

「佐天さんのは確かスカイライダーのパイルドロップですの!」

 

二人は相手に技をかけつつ地面へと落下していく。

 

「オーズストライカー!」

 

「ゴーカイドロップ!」

 

まず先にゴーカイイエローが技をかけながら地面に着地する。地面への落下の衝撃がバクダンデライオンの首に大ダメージを与えた。続いて、オーズの落下だが…

 

「さ、佐天さん!どいて、どいて!」

 

「へ?」

 

突如響いた上からの声にゴーカイイエローが真上を見る。するとそこには、地面に落下しようとするオーズの姿が…

 

「ちょ!御坂さん!危ない!危ない!避けて!」

 

「も、もう間に合わない!ごめん!」

 

なんとオーズの落下点には先に着地していたゴーカイイエローがいたのだ。仕方なくゴーカイイエローの上に肩車の要領で乗っかるオーズ。

 

「ぐええ!」

 

落下の衝撃でゴーカイイエローの首にとんでもない衝撃が加わり、悶絶するゴーカイイエロー。それ以上に二体の怪人にはとんでもないダメージが加わり、バクダンデライオンの首と腕は追加の衝撃で完全に粉砕され、ワイクルー・ラムムは体中の関節を破壊された。オーズはワイクルー・ラムムを離してゴーカイイエローから降り、ゴーカイイエローもバクダンデライオンを解放する。

 

「「うがああああああ!」」

 

二体の怪人は苦悶の声をあげ、爆発した。

 

「み、御坂さん…痛いですよ…」

 

「ご、ごめんごめん…」

 

「あれは単独で技を決めたときの十倍の威力があるで」

 

さきほどの合体(?)技に感心する電王だった。

 

 

 

 

 

 

同じころ、学園都市某所…

 

「これが新商品か?」

 

「ああ…」

 

『フューチャー』のボス、藤岡が以前ホロスコープススイッチを彼らの渡した黒ローブとあっていた。藤岡の隣には駿河の姿もある。黒ローブはスティック状の何かと怪獣の人形を取り出し、藤岡へと見せていた。おもむろに黒ローブはスティック状のアイテムを人形の足に向ける。

 

[ダークライブ! エボリュウ!]

 

電子音とともに黒ローブの姿が、等身大の怪獣の姿へと変わっていく。

 

「おお!素晴らしい!」

 

感嘆し、拍手する藤岡。

 

「これで駒はそろった…それでは派手に名乗らせてもらうとするかな…『フューチャー』の名を!この学園都市に!そして…同志を募り、真の学園都市を作り上げよう!」

 

いま、激しい戦いの火ぶたが切られようとしていた…

 




御「皆さん、お久しぶりです!(更新おせえよ)」

黒「本当にお久しぶりですの(作者死ねですの)」

初「責任とれや作者(次はもっと早くアップしてほしいですね)」

佐「初春、本音でてるよ…」

御「いくらテストといってもこんなに遅くなるかしら?」

黒「移動中とかかけたでしょうに…」

初「腹痛でなかなか書けなかったらしいですよ…原因は便秘らしいですけど…」

佐「まあ他にもいろいろあったんだろうけどね…」

御「気を取り直して…今回も解説行くわよ!まずはレジェンドよ!」

岩崎 リュウジ/ブルーバスター 登場作品 特命戦隊ゴーバスターズ

特命戦隊の一員としてバグラスと戦ったレジェンドの一人。メンバーの最年長であり、兄貴分として特命戦隊を支えた。非常に博学でマシンエンジニアを目指していたが、新西暦1999年のクリスマスに転送研究センターの事件に巻き込まれ、その際ワクチンプログラムを託された。それにより凄まじいパワーとともに体温上昇によって暴走する熱暴走というウィークポイントを得て、バグラスと戦った。

(ここからはオリジナル設定)科学アカデミアの研究員の一員としてメガゾード〈巨大ロボ〉の開発や研究を行っている。今回御坂たちの案内人に抜擢され、科学アカデミア内を御坂たちに案内した。

ゴリサキ・バナナ 登場作品 特命戦隊ゴーバスターズ

岩崎リュウジのゴリラ型バディロイド。怪力だが極度の心配性でいつもリュウジを心配している。顔は自動車のハンドルを模した形状。

(ここからはオリジナル設定)いつもの心配性で多次元までついてきた。科学アカデミアではリュウジのサポートをしている。今回御坂に修繕したコアメダルを手渡している。

フジサワ・アサミ 登場作品 ウルトラマンメビウス

多くのメテオールを開発した優秀な異次元物理学者。メビウスではドラゴリー戦やグローザム戦で活躍した。どことなく第七学区の病院に派遣された婦長やある戦闘機乗りに似ている。

(ここからはオリジナル設定)この世界でも特殊装備の研究をしており、今作では完成したマケット怪獣システムを友を助ける力として枝先に託した。

黒「似てる人が世界に三人はいるものですわね」

初「私たちも声が似てるって人はよくいますけどね」

佐「まあ、それと同じ理由だよね…」

御「次は新ロボ&新兵器!」

ジェットガルーダ 使用戦隊 超人戦隊ジェットマン

バードガルーダが変形して誕生する巨大ロボ。インド神話のガルダがモチーフのロボで胸から熱線を放つガルーダバーストと空中から両手のかぎづめで敵を切り裂くガルーダクローが必殺技。


グレートイカロス

上記のジェットガルーダとジェットイカロスが合体したロボ。通常のスーパー合体よりも複雑な合体方式をとっている。四人以上の戦士がいなければ合体できないが、合体した状態なら一人でも操縦できる。必殺技は胸から放つバードメーザー。

御「確かに複雑な合体方式ね(ジェットイカロスとジェットガルーダのオモチャを合体させながら)」

佐「作者が昔ガオライノスの変形に手間取ったっていってましたよ」

黒「確かにちょっと複雑ですの」

初「ゴーバスターオーとかも複雑ですよね」

マケット怪獣システム

ウルトラマンメビウスに登場したメテオール(Much Extreme Technology of Extraterrestrial ORigin(地球外生物起源の超絶技術))の一つ。データに記録された怪獣に似た容姿を再現して大型分子マケットで実体化して操る。実体を維持できるのは一分間のみで再使用のためのチャージに60分必要だが、今作ではOVA版と同じように数体同時に呼び出すこともでき、またサイズを本来のものや等身大、原作のリムエレキングのようなサイズにもできる。セブン系の三体や今回登場のリドリアス等のコスモス系、TPCのデータにある友好的な怪獣などがマケット化されている。

マケット怪獣 マッハリドリアス

ウルトラマンコスモスにたびたび登場した翼竜タイプの怪獣をマケット化したもの。
光線や爪などで敵を攻撃し、翼で高速飛行したり竜巻を発生させたりする。
原作のエレキミクラスと同じでティガの『メルバ』『ゾイガー』ダイナの『テキサドル』マックスの『ヘイレン』『フライグラー』の能力データを付加されており、水中でも活動できる。
表記は『リドリアス』で枝先からは『リドちゃん』と呼ばれている。大変人懐っこい性格。

御「私たちの新しい仲間よ!」

黒「今後もいろいろな怪獣が出てきますの」

佐「どんな怪獣が出てくるんでしょう?」

初「イフに、バルンガ、バキューモン…」

黒「それマケットにしたらこの作品終わりですの」



御「さて…ついにあの技の解説よ!」

佐「おお!」

黒「なかなかアップしないうえ、新技がこれじゃ読者がかわいそうですの…」

オーズ&ゴーカイイエローの新技

バスコ戦での大敗からデータにある過去の技だけでは強大な敵に勝てないと考えた御坂が、格闘技や他のヒーローの技を利用しようと考え、佐天とともに開発していた技。
元々御坂はアニメ超電磁砲一期13話でプロレス技『卍固め』『アルゼンチンバックブリーカー』『ブレーンバスター』などの技を黒子に使用していたため、その経験からそういった格闘技の技を、佐天はライダーの技を特訓していた。しかし戦闘後に映像を見た固法が『これってキン肉マンの技じゃない?』という一言を発して、技名が改名された。()は旧名(今回の技名)。

オーズ式地獄卍固め(オーズ式卍固め)

卍固めの変形技で相手にのしかかり、相手の右腕の破壊する関節技。
キン肉マンがオメガマン戦で使用した52の関節技、『地獄卍固め』と同系のために上記の技名に改名した。

オーズ式タワーブリッジ(オーズ式アルゼンチンバックブリーカー)

プロレスで使われるアルゼンチンバックブリーカー。
自分の体の上部で相手の体を大きく反らして、相手の背骨に大ダメージを与える技。
キン肉マンでロビンマスクが得意技『タワーブリッジ』として使用していたため上記の技名に改名した。

オーズバスター(オーズストライカー)

御坂がサムソンストライカーというプロレス技をモデルに使用した必殺技。
頭上で逆さに持ち上げた相手の両腿を手で掴み、自分の肩で相手の首を支え、大きくジャンプして地面に落下しその衝撃で相手の首・背骨・股を粉砕する凄まじい技。
メキシコ式の複合関節技の一種ラ・マテマティカをもとに日本のプロレスラー『サムソン冬木』が開発したサムソンストライカーを御坂がモデルにしたが、これがキン肉マンの48の殺人技『キン肉バスター』と同系の技だったことからこの名に改名した。
オーズならどの形態でもうてるが、サゴーゾかゴリラ・バッタの亜種コンボがベストである。
御坂は腕力があるため、黒子くらいならこの技をかけられる。(その際はミサカバスター)となる。
ちなみにキン肉バスターを初めて喰らったのはウォーズマンであり、今回の怪人と声優さんが同じ。
同系の技を仮面ライダービースト(若干変形)やキョウリュウブルーが劇場版で『ノブハルキンニク』として使用しており、特撮でもなじみ深い技。
鉄拳で二代目キングが使用していたため、初春のセリフのネタにした。

ゴーカイドライバー(ゴーカイドロップ)

佐天がスカイライダーの「パイルドロップ」をモデルに開発にした必殺技。
プロレスのパイルドライバーの派生技で空中に放り投げた相手の両足を掴んで股裂きしつつ上下にひっくり返し、さらに相手の両脇をそれぞれ足で踏みつけ地面に激突させる技だが、パイルドロップ特有の回転などはオミットされている。(スカイライダーのような飛行能力のある戦士なら回転を加える)
これもキン肉マンの48の殺人技+1の『キン肉ドライバー』と同系であるためこの名に改名した。
これを初めて受けた悪魔将軍のゲーム版の声優はデーボキビシーデスの人で今回受けた怪人も同じ。

ガールズドッキング

オーズのオーズバスターとゴーカイイエローのゴーカイドライバーの合体技。
ドライバー側の人間の上に肩車の要領でバスター側の人間が空中合体するツープラトン(合体技)。
今回の物は空中で合体せず、先に着地したゴーカイイエローの上に偶然オーズが乗ること偶然完成した必殺技。別々にうつよりも十倍の威力があるといわれる。

黒「なぜキン肉マンネタを…」

初「ウルトラの父の息子ですから」

佐「黒歴史のはずが本当になってしまったらしいですね」

御「円〇プロが許可して読み切りでその設定だったのを掲載できるようになったのよね」


バクダンデライオン 登場作品 爆竜戦隊アバレンジャー

爆弾、タンポポ、ライオンのモチーフを融合させて作り出されたトリノイド第4号。
両肩から触手を出したり、綿毛ミサイルを周囲に撒き散らしたりして戦闘する。
声はデカマスター兼仮面ライダー一号。

テンカオ星人 ワイクルー・ラムム

今作オリジナル怪人。
元ネタはデカレンジャーのテンカオ星人ラジャ・ナムナンで叔父という設定。
教師だったが、生徒を連続で拉致、殺害しデリート許可が下りているアリエナイザー。
マッスルギアを纏い、怪力で敵と戦う。
名前はムエタイの『ワイクルー・ラーム』からとって名付けられた。
声優が某国民的人気アニメの先生役でウォーズマンも担当している方。

メガゾードα 登場作品 特命戦隊ゴーバスターズ

バグラスの使用した巨大メカ。
今回のものは素体だが、通常は何らかのデータが付加される。
スピード戦が得意で、バグゾードという戦闘メカを出現させることもできる。

御「今回の怪人は声優さんから決めたらしいわ」

黒「こういう判断基準もあるんですの…」

佐「ユメバクー師もおんなじ人なんだよね」

初「あのころからネタは始まっていたんですね…というかこれがネット版への伏線という噂も…」

御・黒・佐「な、なんだってー!?」



御「ついに…あれがでたわね」

黒「それにしても旬が杉田ところで…」

佐「超電磁砲S放送中に布束さん出さないとか…ホント旬が杉田ところで…」

初「アウレオルスがギン…」

御「もういいわ!しつこいわよ!」


次回予告

レギオンレオゾディアーツとの戦いの敗戦を引きづる上条。
その正体に心当たりをもつ土御門。
そしてついに始まるフューチャーの侵攻。
全面対決の火蓋がついに切られる!

『来るで!最強能力者組織フューチャー』
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。