パズル&ドラゴンズアドベンチャー〜天元龍王の伝説〜   作:ΩスカイハイΩ

1 / 1
始めまして!スカイハイと申します。

今回はパズドラの小説を書いていきたいと思います。

力不足ですが、楽しんでいただけるよう、更新を進めていくのでよろしくお願いします。

では、第1話です。


第1話 プロローグ そして出会い

その反乱は、突然始まった。故に、誰も止めることができなかった。龍王。その名とそして零(ゼロ)の名を冠する天元龍は、突如として反逆を起こした。龍王の名に相応しいその力の前に、彼の兄弟龍でさえ、太刀打ちできなかった。

崩落する崖。全壊した神殿。干からびた河川。そして、面影のない生物の死体。龍王の力が施した地獄絵図に、一人の戦士は恐怖を覚えながらも立ち向かった。

「アアアアアアアアアアアアアア!」

天元の炎が龍王から放たれる。恐怖に襲われたその戦士は目を細めながらも、自らの碧衣で炎を受け、振り払うと、剣を構え龍王めがけて切り裂いた。

「ハァッ!」

それから何度も何度も切り裂き、距離を置いた後に切り裂いた傷口めがけて槍を構えた。

「グングニール‼︎」

彼の代名詞とも言えるその槍が天元龍を貫く。

「ここで負けるわけにはいかん!私はこの世界を、そして、我が子を守り通さねばならんのだ…」

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

ここはどこだろうか。

少年が一人。ポツンと立っている。

「どこなんだろう…なんでこんなところにいるのかな…」

彼の記憶はきえている。ただ一つ覚えているのだとすれば、随分長い間夢を見ていた気がする。ということと、自分の名前がリュートというだけで、あとはなにも記憶がない。

「とりあえず、どこか寝床くらいは確保しよう。どこか良いところはないかな…」

リュートが探索を開始すると、すぐに茂みからガサッと音が聞こえた。

「何だっ⁉︎」

茂みから、小さな龍が飛び出した。青い目の、赤い肌のとても小さな龍だ。薄い衣服一枚と無防備なリュートはその龍を警戒した。その場にはなんとも言えない緊迫した空気が漂っていた。すると、もう一度、茂みからカサカサと、音がした。

「わっ!」

リュートは警戒を強めた。が、茂みから出てきたのは一人の少女と一匹の生物だった。

「人間?」

少女はリュートを見て驚いたようだった。目を丸くし、リュートを見つめていた。

「あたしの他に人間がこの世界にいるなんて…驚いたわ…」

少女の声に耳を傾けたリュートの警戒が一瞬解けた。その瞬間にリュートの体はバランス感覚を失った。

「キュゥ!」

可愛らしい声と共に、リュートの体は地面に叩きつけられたのだ。リュートが龍の方に顔を戻すと、その龍はリュートの胸にのしかかり、目を輝かせていた。

「うわぁぁぁ!」

起こっていること全てを把握したリュートは驚きのあまり飛び上がった。

「あ、あなた…ティラを見て驚いているの?」

呆れたような表情で、少女はリュートを見た。

「え?」

「ティラはあなたに甘えているだけじゃないのぉ、どうして驚くの?」

その時、リュートは自分の臆病さに思わず赤面した。

「ご、ごめんなさい!……ところであなたは?」

「え?…あ、ごめんなさい。あたしはローラ。そしてこの子は、マーメイドよ!」

「そっか。僕はリュート!始めまして!」

2人の警戒がお互いに解けた。それと同時に大きな足音が聞こえてきた。

「なんなのよ一体!」

「何だろう?…」

二人に緑の巨神兵が立ちふさがった。




プロローグと出会いのシーンです。

次回からメインの戦闘シーンを書いていきます!

それでは、今後ともよろしくお願いします!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
一言
0文字 一言(任意:500文字まで)
※評価値0,10は一言の入力が必須です。参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。