借りたものを返すとき 作:上莱
特に待ってらした方もいないと思いますがお待たせいたしました。
ただ、今回の話は作成時間1時間半という私にしてはかなり早いスピードで書いております。
そのため、何を言っているのか、何を伝えたいのかがよく分からない、そんな話になってしまいました。
いや、ほんと、申し訳ない…
紅魔館地下大図書館
私はいつも通り本を読む。
この図書館は地下のため外からの雑音は少ないし、主な出入りも私と使い魔の小悪魔二人だけ。本を読む環境としては最適だろう。夏は湿気がすごくて困るけど。
「パチュリー様?」
顔を上げてみると、扉の開く音もさせずに現れた銀髪メイド服姿の少女が立っていた。
「あら咲夜、お茶ならそこに置いといて」
「いえ、お茶を淹れに来たのではありませんわ」
「お茶じゃなかったの?お茶以外で咲夜が私になんの用かしら・・今日は親友もその妹も見てないわよ?」
「お嬢様も妹様も探していませんわ、パチュリー様にお客さまがいらしてます」
「お客?通してちょうだい」
「かしこまりました」
そう言うと咲夜は目の前からパッと消えた。それにしても、私にこんな形でのお客とは珍しい。いつものお客は勝手に入ってきては勝手に本を読んで帰っていく、別に気にしてはいないけどとにかくそんなお客ばかりだったと言うのに。
しばらくすると図書館の扉が開かれ話し声が聞こえてくる。咲夜と・・ずいぶんと聞きなれてしまった人間の少女の声だ。お客とはあいつだったのか、誰なのか聞いてから通せばよかった。
「やぁ、パチュリー。こんな形で私が来るのは始めてじゃないか?」
「そうね魔理沙。それで?何のようなのかしら、いつもみたいに本を盗りにきたの?追い返すわよ」
霧雨魔理沙、この図書館に来ると魔導書はもちろん前なんて小悪魔の日記とかまで、とにかく図書館の気になった書物を盗んでいく、そんな人間だ。
「おいおい、決めつけは良くないぜ。せっかく本を返しに来たのに」
魔理沙が本を返しにきた。信じられない・・あれだけ返せと言っても返さなかった魔理沙が。頭でも打ったの?それとも毒キノコを食べて・・・い、いや、返そうと言ってるんだ、魔理沙の気が変わらないうちに全て返してもらおう。
「あ、あぁ、やっと本を返しに来る気になったのね。それじゃあここに持ってきてくれれば小悪魔が・・・」
「あー、持ってきたいのは山々なんだがな、量が多くて一人で運べないんだ」
「・・別けて運べばいいじゃない。と言うかそんなに盗んでいってたのね」
「一気に運んじゃいたかったんだ、別けると今日中に全部返せなさそうだったし・・」
「いいじゃないの別に」
「すまんが、私には時間なくてな」
いつも暇してそうなくせに時間がないとはね。そんな一日もおしいほど急ぐ理由があるのかしら?それよりも、運べないのに来たってことは・・・
「運ぶの手伝ってくれ」
やっぱり。
「嫌よ、なんで私が手伝わないとなのよ。それに私喘息なのよ?そんなに運べないわよ」
「えー、魔法でこうバーッ!と運べないのか?」
「そんな魔法あるわけないじゃない、あなた魔法使いやめたほうがいいわよ。」
「酷いな。まぁ、できないならしかたないな、代わりに門番借りさせてもらうぜ。本当に一気に持ってくるからな片付ける準備しておけよ?」
そう言うと魔理沙はさっさと図書館から出ていった。それと同時に咲夜が私に話しかける。
「パチュリー様、魔理沙は・・」
ごめんなさい
酷かったでしょう
たぶん、この話は次話以降そんなに関係してこない(と言うかさせないよう頑張る)と思いますので、とりあえずこの話では
パチュリーに本返しにきたよってことが分かっていただければ十分でございます。
それでは、こんな駄文を最後まで読んでいただき大変ありがとうございました。