借りたものを返すとき 作:上莱
また随分と長い間更新が出来ませんでした。見てくださっている方がいないのは分かっておりますが謝らせて頂きます。
長い間更新できずに申し訳ありません。
何だかんだで少ないですが4話まで投稿しましたし、誰も読んでいなくても必ず完結させますので・・
では4話目、始まります。時間を無駄にしたくない人はブラウザバック推奨です。
魔法の森
この森には常に禍々しい妖気で満ち溢れており、普通の人間はおろか妖怪でさえあまり近づこうとしない。そんな魔法の森に、一人の人間の少女が歩いていた。
この森には不気味で怪しげな者が集まる、人食い植物が生えている、森に入ろうものなら災いが降りかかる。
・・どれも本当か怪しい噂ばっかり。怪しげな者が集まるというのは私の知り合いが住んでいることもあり本当のことかもしれないが・・人食い植物なんてもの、数えられる程度しかここに来たことがないが一度も見たことがない。災いも今まさに森に入っているが起きていない。
「あの子、こんなに奥に住んでいたかしら」
私、十六夜咲夜は人間の友人である普通の魔法使い 霧雨魔理沙に聞きたいことがある。
先日、魔理沙がパチュリー様に借りていた本を返しにきた、全て。
魔理沙は常日頃から物を借りるさいに「死んだら返すぜ」
と言っていた。この言葉、恐らく冗談で言っていたのだろうが・・もし、本気で言っていたなら魔理沙は近いうち死んでしまうのだろうか。
「・・でも、どうして・・あ」
色々なことを考えている間に私は霧雨魔法店についていた。
「魔理沙、いるかしら?」
声をかけても反応がない。昼間から寝ているのかしら、それとも外に出ていていないのか。寝ているなら起こせばいいだけ、でも外に出ているなら他に探しにいくか日を改めなくては・・面倒ね。
「はぁ・・魔理沙ー、いないのー」
開かないとは分かっている、家の中にいる気配がないし、それでもドアノブを回してみた。
ガチャ
開いた、開いちゃった。
「・・鍵が掛かっていないなら家の中にいるってことね、魔理沙、お邪魔するわよ」
中に入って声をかけても反応がない、それにやっぱり気配もない。・・やっぱりいないのか、鍵を掛けずに外出とは無用心だこと。
「それよりも・・」
中に入ってみて思う。
「おかしい」
おかしい、それはもう異様と言えるほどに。
前にここに来たときはもっと物が多く、足の踏み場がないときだってあった、それなのに今は物がほとんどないさっぱりとした部屋になってしまっている。
もちろん、魔理沙が多くの物を借りており、それを元の持ち主に返していっているのだから物が減っているのは当たり前・・だが、魔理沙自身にも蒐集癖があったはず、魔理沙自身が集めた返す必要のない物が。だが今はそれすらもない。それに、生活に必要なものすら。なにもかもが無くなっている。
まるで、もう誰もここには帰ってこないような。
まるで、ここにはもう誰も住んでいないかのような。
まるで、ここに住んでいたものがいなくなってしまったような。
まるで、
魔理沙とまた会うことができなくなってしまうような。
もしもこんな駄文を読んでくださった奇特な方がいらっしゃいましたら感謝いたします・・ありがとうございます。
えー、相変わらず思いついた時に思いついたことを書いているので何が言いたいのか自分でも分からなかったりします・・
このあとの展開どうしよう・・