すいません。
予約投稿していたつもりだったんですけど忘れていたみたいで……
30分くらい遅れてですが投稿しました!!
ここらへんから原作との矛盾が生じてくるからうまい具合に修正していかないといけませんね。
では、どうぞ♪
2年になってから回復試験しか受けてねえ気がする。何教科あるんだよ…全く。数えてみたら13科目もあったし…そりゃテストばっかりしてたら飽きるわけだ。おいおい、しかもBクラス戦始まったらしいぞ。オレはいつまでテスト受け続ければいいんだよ…だりー。だからと言って試召戦争に参加したいかと言われたらそうでもない。ただ、FクラスがBクラスにどうやって勝つつもりなのかを見てみたい。坂本は意地を張ってかオレに作戦を教えねえからどうなってるかわかんねえんだよな。
そしてこの日も回復試験だけで終わったし…やっと全科目終わったよ。後で集計してもらって一気にテストの点数教えてもらおう。疲れた~てかカバンさ、教室にわざわざ持っていく意味よな。1日中試験監督と2人きりの部屋にいたのにさ…あーあんなつらい日々も今日で終わりか。
ただよくよく考えてみると、戻る部屋ってあの小屋だよな。環境的には今のままがよかったのかもしれんな。そんなこと考えながら、教室のドアを開けてみるとなにやら不審な人物たちがいた。
「だ、誰だお前?」
「いや名乗る必要性のなさ…名前聞きたきゃ先に名乗れよ」
それが最低限の礼儀だろ。まず今のでわかった。こいつらはFクラスの人間じゃない。
「ちっ。お前このクラスのやつか」
「そんなこと言ってどうする。関係ねえだろ」
「ずらかるぞ」
「おい待てよ。なんだこの現状」
教室を見渡すと明らかに荒らされているのが分かる。泥棒か。複数人での。荒らしのほうが正しいかもしれん。筆記用具が無惨な形になっている。
「だから逃げるな。答えろ」
あくまでオレを振り切って逃げようとするやつら。残念ながら出口はオレが塞いでいるからどうしようもできない。だからと言ってオレの問いに答えようとはしない。
「なるほどな。お前らBクラスの連中か」
そういうと体がビクッとしたやつが何人かいた。あたりか。試召戦争の相手だからなんとなく想像はつく。
「しかし坂本は何をやっているんだ。こんなことも見通せねえ様じゃ」
「おい、まだか」
「何がだよ。あ、そうそうBクラスの代表に頼まれたのこれ」
「まあな」
ふーん。Bクラスの代表誰か知らんけどやるじゃん。小悪党の名にぴったりだ。
「そいつに言っとけ。お前のやり口は嫌いだがこれは戦争だ。間違ったことはしてねえと」
戦争と名の付くものは何をしようが勝たねばならんのだ。そこに人情とか挟む余裕があるやつは相当な自信と実力がない限り滅びる。非情な選択かもしれんが戦争においては正しい判断だ。相手の戦力を削るというのは常とう手段だからな。ただ…なんだ。やることがしょぼい。もうちょっと大がかりに戦力ダウンを図れよ。
「おっと、最後にその手に持っている紙を渡せ。そうすれば帰っていいぞ」
「ちっ………まあいい。概ねせねばならぬことは終わったからな」
「ほう。やけに素直だな。持ち物検査してもいいのか」
「なんだよ信頼してねえな」
当たり前だろ敵を信頼するほどオレはバカじゃねえよ。
「ほれ紙を渡せ…よし。帰っていいぞ」
やつらの雰囲気を見る限り他に隠していることはなさそうだ。だが、おそらくこの紙を持って帰ろうとしたということは何か重大なことがかかれているということだろうな。
やつらが帰った後、その紙を見てみると、内容はラブレターだった。手紙の最後には、差出人の名前が書いてあった。『姫路瑞希』なるほど。これはあいつらの判断を褒めねばならんな。あれが敵の手に渡ったらこちらの最大の武器がなくなるも同然だからな。取り返しておいてよかった。このラブレターは元の人のところにおいて、としたあたりで教室のドアが開く音がした。
「な、なんなのこの状況!?」
「これはお前の仕業かああああっ!!!」
「明久!? 落ち着くのじゃ明久!」
吉井明久。坂本にDクラス戦の使者を頼まれた男で、単純だなという印象しかない男がオレに突っかかってきた。待てよ何でこいつこんなにキレているんだ!?
「おい、オレ何かしたか!?」
「ふざけるな!! この教室お前がしたんだろうが!!」
キレながら殴りかかってくる吉井。殴られると痛いので本気で避ける。
「話聞けよおい!」
「問答無用!!」
「アンタの仕業なわけねえっ!!」
島田だったか、姫路じゃないほうの女子まで突っかかってきた。
「島田まで何をしておるのじゃ落ち着くのじゃ!!」
秀吉の声が聞こえてくるが、この2人には全く聞こえてはいないようだ。
「いいから話を」
「「黙れっ!!」」
なにか息の合ったコンビネーション攻撃をしてくるんだけど。普通にこれ避けられないって。あまり手を出したくないけど…
「秀吉、お前証人な」
「なんのじゃ!?」
「まあ見とけ。オレは今から殴られる」
と言いながらタイミングよく痛くないようにわざと攻撃をもらう。
「まずいのじゃ…勇樹、相手はクラスメイトじゃからな!!」
「殴られたなオレ。正当防衛だ」
女子には手を出したくなかったが頭を覚まさせるために、相手の力を利用してこけさせた。そして吉井相手には容赦なく背負い投げで畳に投げつける。畳だから痛くねえだろ。
「うるせえな。何をやっているんだてめえら」
「雄二遅いのじゃ。ムッツリーニも何をしておったのじゃ…」
「何があった」
「この教室のありさまを見た明久と島田が勇樹にキレたんじゃよ」
「あー2人がバカですまん。あと明久の手を離してやってくれ」
「しつけをちゃんとしとけ」
背負い投げした後、受け身に失敗してもいいように手を添えていたんだが…まあ坂本がきたらもういいだろ。
「明久、島田。お前らが何を勘違いしてるか知らんが、こいつはFクラスの一員だ」
「…え?」
「どういうこと?」
「そのままの意味なんだが…」
苦笑いしながら制服を直すと、秀吉が近寄ってきて謝られた。いや秀吉のせいじゃないからな。うん。傍から見ると美少女がオレにお疲れ様って労っているように見えるんだろうなあ。どこぞのヒッキーがとつかわいいとかいう理由が分からんでもない気がしてきた。
「岡田、お前こいつらのためにもう一度自己紹介してやれ」
「あ? ああ…岡田勇樹だ。一応2-Fだから」
自己紹介を覚えないのはどいつもこいつも一緒だから。こういう機会がないと名前なんて覚えねえよな。めったにこういう機会とかないけどね。普通は趣味の話とかで気が合うやつみたいな。
「ごめん!! 本当にごめん!! 事情もよく聞かずに殴ってきて…」
「ウチも悪いと思っている。でもこの教室の状況見たら許せなくなって…」
「………去年を思い出す」
「明久が突然俺に殴りかかってきたやつか」
なにそれ。前科持ち? こいつ大丈夫なの。
「お主らよかったのう。早めに雄二が来てくれての」
「どういうこと?」
「勇樹を怒らせると雄二よりも怖いということじゃよ」
「「すいませんでしたーっ!!!」」
おい秀吉、何でたらめ言ってんだよ……オレそんなことないよな。
「みなさんどうしたのですか? それにあき ー 吉井君と美波ちゃんはどうして土下座をしているのでしょう」
この声は姫路か。どこかに用事でもあったんかな。そういえばこいつらもまとめて教室にいなかったし…後で聞いてみよう。
「姫路か。お疲れさん。今、岡田が俺よりも怖いという話をしてたんだよ」
「岡田君がですか? 意外です」
「オレも意外だよ。秀吉がテキトーに言っているんだよな」
「お主自分自身のこと分かっておらぬな?」
だからどいつもこいつもオレの何を知っている。
「本当に強い人間というのは、人を傷つける痛みを知っているから手を出さないのじゃ」
「よく言われるな。プロボクサーは他では絶対に殴らないと」
「うむ。雄二は実戦で腕を磨いたのじゃろう」
「まあな。でもなこれだけは言えるぜ。無意味に人は殴らねえ」
ほう。悪鬼羅刹という評判は、その上に成り立っていたのか。つくづく面白い奴だ。
「お主らは先に手を出した。そこで負けが決まっていたのじゃよ」
「秀吉、微妙に話ごまかしてねえか。それと岡田が俺よりも怖い理由と繋がるのか?」
「そうかの。それと勇樹は少しくらい自分の口でしゃべるのじゃ」
「え? 特に話すことないけど」
秀吉が言うような強い男じゃねえし。小さい頃の記憶だ。おそらく美化されているんだろう。
「えっと秀吉と岡田君だっけ…は知り合い?」
「小学校が一緒じゃった」
「あーなんかこれ以上話が続きそうならオレは帰るぞ」
「ちょっと待てや。お前の責任じゃないにしろ、この教室の現状を説明する義務はあるぞ」
「そうだったな。簡潔に言うと、戦争の一環だ」
どんな思惑が隠されていようが、そこに卑怯だなんだという声が聞こえようが、戦争だ。
「要するにBクラスの連中が荒らしたと」
「そゆことだ。オレは帰るぞ。用があるからな」
「明日じっくり話を聞かせてもらうからな」
「勘弁してくれ」
用事はないが、いつまで経ってもオレが話題に上り続けそうだったから強制的に話終わらせた。どうせ、オレが帰った後も試召戦争関連の話をするのだろうけどな。その場にオレがいる必要はない。というかどのみち坂本が話してくれないからいたって邪魔だ。いつか聞き出してやる。
えっとちょっとずつ矛盾が生じてますよね多分。
原作では確か、協定結びに行って帰ってきた中に島田はいなかったはず。別にいいでしょう。このくらい←
とりあえずここらへんで明久は島田のことを「美波」と呼ぶようになるという事実だけは変わりませんのでwちゃんと描写しろよ?原作のコピーにほとんどなりそうだからそれはやめておきます。
コメントなどお待ちしております♪