リリカルな世界のお話   作:リリカル☆レモン

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スクールダイアリーやったりがっこうぐらしみたりガンダムやったりしてて遅れた。そして相変わらずの文才力である。他の作者様の表現力が羨ましいです。


第三話

〈じゃあ、フェレットくん。ジュエルシードのこと、詳しく教えてくれないかな?〉

〈…そのフェレットくんってのはやめてください。僕はユーノ•スクライアです〉

〈ああ、自己紹介がまだだったね。僕は悠斗•フローリアン〉

〈私は、アミティエ•フローリアンです〉

〈キリエ•フローリアンよ。よろしくね〉

〈高町なのはです。それで、ユーノ君。魔法とか、ジュエルシードって、どういうことなの?〉

 

翌日。学校の授業中に念話を使ってユーノ君から話を聞いていた。え?授業はちゃんと聞けって?大丈夫、なのはは知らないけど僕たちはマルチタスク使ってるからちゃんと聞いてるよ。

 

〈魔法というのは、僕のいる世界で使われている技術で、ジュエルシードというのは古代遺産…ロストロギアです〉

〈はい、質問。なんでロストロギアが近所にあるの?〉

〈…僕のせいなんです〉

〈どういうことなんですか?〉

〈僕は遺跡発掘をしていて、古い遺跡であれを発見したんです。管理局に保管してもらおうと思ったんですけど、僕の手配した次元船が、途中で事故にあったらしくて…〉

〈…それ、別にユーノのせいじゃない気がするんだけど?〉

〈そうだね。事故にあったんだから、次元船の人達が不注意だったのが悪いと思う〉

〈でも、あれを見つけたのは僕だから…全て集めて、安全な場所に保管しないと危険だから〉

〈…よし、僕も手伝うよ〉

〈え?〉

〈私も手伝いますよ。とは言っても、学校があるとき以外ですけど〉

〈お姉ちゃんと悠斗だけじゃ不安だから、あたしも〉

〈でも、これは僕の責任だから…僕がやらなきゃ…〉

〈だめだよ、ユーノ君 。一人じゃ危ないし、怪我してるでしょ?〉

〈それは…〉

〈それに、僕たちは知っちゃったんだよ。このまま「じゃあお願いね」って、ユーノが危険な目にあってるかもしれないときにのんきに過ごすなんてできない〉

〈だから、みんなで一緒に頑張ろう?〉

〈…うん。わかった〉

 

 

 

 

 

〈・・・てことがあったんですよ〉

〈なんというか、あなた達も大変ね〉

〈いや、そのあたりはあまり気にしてないんですど…それより、ジュエルシードを集めることになったから、情報が集めにくくなると思います〉

〈ああ、いいのよ。あなたにはだいぶ協力してもらっているから。でも、なにかわかったことがあったら教えて頂戴〉

〈わかりました。それではまた〉

 

放課後、ジュエルシード探しをする前にプレシアさんに現状報告をしておいた。

 

「さて、じゃあなのはとユーノ、アミタとキリエはそれぞれペアで探してね」

「悠くんはどうするの?」

「僕は一人で大丈夫。一応前から魔法についてはいろいろ勉強してたし」

「え!そうなの?」

「あれ、言ってなかったっけ」

「一言も喋ってなかったですよね」

「そうだったっけ? …まあその話はまた後で。取り敢えずジュエルシード探しに行こ」

「あとでちゃんと話してね、悠くん」

 

覚えてたらね

 

 

 

「ジュエルシード、ジュエルシード…なかなか見つからないな…」

 

あれから2時間ほど経ったが、未だに一つもジュエルシードを見つけられていなかった。

 

〈悠斗〜そっちはどう?〉

〈だめ。いろんなとこ探してみたけど見つからない〉

〈あー、そっか。さっきなのはちゃんに聞いてみたけど、向こうも見つかってないらしいよ〉

〈小石くらいのサイズだからなぁ…まあ、夜になっても見つからなかったら帰るってことで〉

〈はいはーい〉

 

さて、取り敢えず人の集まるところに行きたい…んだけど、ここにいるはずのない金髪ツインテールの子がいるから話しかけるか。

 

「動くな!」

「ひぅ!?」

「貴様には手配書が出ている!痛い目を見たくなければ大人しくこい!」

「うぅ…どうしよう…アルフぅ…」

 

やばい、なんか楽しい。ここまで純粋に反応してくれる人周りにいないからもっとやりたくなるけど、話出来なくなるからここまでにしよう。

 

「おーい、フェイト?」

「え?悠斗?」

「YES。第97管理外世界在住の悠斗くんですよ」

「ひ、ひどいよ。怖かったんだからね」

「いや、まさかあんな純粋に反応するとは思わなくて。それより、なんでここにいるの?」

「あ、えっとね。こっちに来たいなーって見てたら、昨日魔力反応があって。様子みにいきたいって母さんに話して、少し前にこっちにきたの」

「ありゃ、聞いてないの?」

「え?」

「僕、数時間前にプレシアさんに何が起きたのかを話したんだけど」

「……ちょっと待ってて」

 

そこから数分の間、フェイトが怒った顔になったり寂しそうな顔になったりするのを眺めていた。

 

「……伝えるの忘れてたんだって」

「あの人が優秀なのかへっぽこなのかよく分からないときがある」

「…仕事はちゃんとできるんだよ?でも、家だと家事は基本的にリニスに任せてるし、病院には行きたがらないし…研究してるから仕方ないってその度に思ってるんだけど、意外とうっかりしてることも多いし、それに」

「あー、その愚痴長くなりそうだからまた今度で。…で、何が起きてるのかは分かった?」

「うん。ジュエルシードっていうロストロギアがあるんだよね。私も手伝うよ」

「え?いいの?」

「うん。母さんも許可してくれたし」

「でも、転移魔法多用することになるよ?」

「あ、家用意してくれるんだって」

「why?」

 

え、なんでそんな「昼ごはん用意しておくね」みたいな感覚で家買えるの?金持ちってみんなこういうのばっかなの?

 

「それで、悠斗は一人で探してるの?」

「え?あー、3組で手分けして探してるんだ。…そうだ、みんなにフェイトのこと紹介しなきゃな」

「……え?」

「えって、今日から一緒に行動する人のこと知らないとダメでしょ。勘違いで戦闘になってもダメだし」

「う…そうだよね」

「だから、人見知りなんて気にしないでさっさと行くよ」

「分かってて言ってたの!?」

「あ、アルフもいるんでしょ?呼んどいてね」

「無視しないでよ!」

「…人見知り治そうな。これからいろんな人と話すんだから」

「う…わかったよ…」

 

 

 

 

「というわけで、今日から一緒にジュエルシードを集めることになりました、フェイト•テスタロッサです。よろしくおねがいします」

「フェイトの使い魔のアルフだよ。これからよろしく!」

「あ、えと、高町なのはです!よろしくおねがいします!」

「アミティエ•フローリアンです。よろしくおねがいします!」

「キリエ•フローリアンです。よろしくね〜」

「ユーノ•スクライアです。協力していただいて、ありがとうございます」

「まあ、探すのは明後日からなんだけどな」

『え?』

「いや、自己紹介しただけで、お互い相手がどんな人なのかわかってないでしょ?だから、明日は親睦会ってことで遊ぶことにしよう」

「でも、ジュエルシードが…」

「認識阻害の魔法をサーチャーにかけて飛ばせばいい。もし管理局の人が来てなんやかんや言われても「そちらの行動が遅かったのが原因。危険な物をより早く無力化するために使った」だとかなんとか相手の落ち度を指摘すれば問題ない。てことで、今日は解散。また明日僕たちの家に集合ってことで」

 

 

 

「あ、そうだ。フェイトさん。フェイトさんの家ってどこなんですか?」

「えっと、母さんから送られてきた座標だと、このあたりなんだけど…」

「…あの、悠斗」

「何も言うな、アミタ」

「いや、でも…」

「なにも言うんじゃない。例えウチの前に立派な一軒家があったとしても、そこがフェイトの家とは限らないんだ」

「…フェイトさん、その家に入って行きましたよ?」

「…いつ建てたんだよ」




高速建築ってほんとどうやってるんでしょうね。気になります。まさか1話で二回も自己紹介をするとは思っていませんでしたよ。
あと、最後にフェイトさんと呼んだのはなのはです。なのセントでも年上と勘違いしてたから何も問題ないですよ。ちゃんと今後はちゃん付けで呼ばせますから大丈夫です。
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