僕らが今向かっているのは海鳴臨海公園。自然が多く、遊具も揃っている有名なところだ。
「さて、何して遊ぶ?」
「じー」
「うーん、ボートのところにいこう!」
「じー」
「うん、わかったよ。じゃあとりあえず森の方に」
「じー」
「…さっきからどうしたのキリエ?」
「あ、ううん。あそこにいる女の子が気になって」
そう言ってキリエが指をさした方を見てみると、栗色の髪の女の子がベンチに座っているのが見えた。
「…あの子も誘って遊ぶ?」
「いいの?」
「うん。みんなで遊んだ方が楽しいと思うから。誘って来てくれる?」
「うん!」
そういうと、キリエは女の子のいるところへ走っていった。
「もう、キリエったら我侭なんだから」
「まあいいじゃん。みんなで遊んだ方がアミタもたのしいでしょ?」
「まあ、そうだけど…」
そんな会話をしていると、キリエが女の子を連れてこっちに帰ってきた。
「おまたせ!悠斗!キリエ!」
「あ!お帰り!キリエ」
「あのぅ…えっと…」
「あ、ごめんね。急に連れてきちゃって。名前、なんていうの?」
「あ、なのは…です。高町なのは」
「なのはちゃん。僕たち、ここに遊びに来たんだけど、なのはちゃんを見かけたら、一緒に遊びたいなって思ったんだ。だから、良かったら一緒に遊んでくれる?」
「あ…その…」
「もー!悠斗が急にいっぱい話すからなのはちゃん困ってるでしょ!なのはちゃん、行こ」
「あ、キリエ!?」
僕がなのはちゃんと話していると、キリエがなのはちゃんを連れて行ってしまった。…なのはちゃん困らせちゃってたのかな?
「悠斗!ぼーっとしてないで、なのはちゃんとキリエ追いかけよ!」
「あ、うん。そうだね」
まあ、今は走っていったなのはちゃん達をアミタと一緒に追いかけよう。考えてるより、みんなで遊んだ方が絶対楽しいだろうし。
「あー、疲れたー…」
「キリエ、はしゃぎすぎ…」
「もー、だらしないなぁ、悠斗とアミタは。あたしまだ游びたりないのに!」
「ま、待って、キリエちゃん。私も動けない…」
「え、なのはちゃんも?」
夕方になって、だいぶ暗くなってきたころ、キリエ以外の全員が動けなくなったので遊び終えることにした。というか、たぶんこの中で一番年下の筈なのになんであそこまで動けるんだろう?
「じゃぁ、そろそろ帰ろうか」
「…ふえ?」
「え?」
僕が帰ると言った時、なのはちゃんがとても悲しそうな顔をした。なんか、遊びが終わるのが嫌って顔には見えないけど…
「なのはちゃん」
「え…なに、悠斗くん」
「…最近、なにかあったの?」
はい、待たせたくせに(待った人いるのか分からんけど)短い上になのはとの会話が終了してません。 …いや、これでも頑張ったんです。ユーリイベがあったからそっちに集中してて、執筆できなかったですし。なんか申し訳ありません。