リリカルな世界のお話   作:リリカル☆レモン

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時間かけて相変わらずの駄文。だれかオラに文才をください。


そのよん

ここがなのはの家?」

「あ、違うの。こっちはお店の方で、おうちは別なの」

「ほぇ~、こんなとこにお店あったんだ~。けっこうウチと近いのに気づかなかったよ」

「だよねー。今度お父さんと一緒に来てみよっか」

 

なのはと公園で話終わってから数分後。僕たちは喫茶店の「翠屋」というとこに来ていた。あと、僕が「なのはちゃん」から「なのは」と呼び方を変えたり、なのはが敬語を使っていないのは、移動している時に、キリエが「友達なんだからなのはちゃんは敬語やめる!」と言い、その後も話してたら「なのはって、呼んでくれる?」と言われたので変えることにした。

そんなこんなで翠屋に着いたのだけれど、入口に来たあたりでなのはが止まった。

 

「どうしたの?」

「あ、ううん。なんでもないの」

「…やっぱり、不安?」

「……不安だけど、話さないと何も伝わらないなら、話し合わないといけないと思ったの。だから、なのははちゃんと、お母さんたちとお話したいの」

「……うん、わかった。準備ができたら入ろっか」

 

 

 

また時間がたってから、僕たちは翠屋に入った。

 

「いらっしゃいませー……って、なのは?」

「ただいま、お姉ちゃん」

「おかえり、なのは。…後ろにいる子達は?」

「あ、こんにちは、なのはのお姉さん。悠斗っていいます。こっちの二人は「アミタです」「キリエだよー!」という子です」

「こんにちはー。私は美由希って言うんだ。よろしくね!」

 

中に入って、なのはのお姉さんと自己紹介をしあった。ただ、なのはとはどこか違う点があるような気がした。まあ、姉妹と言っても違う人だし、当然と言えば当然か。ウチのアミタとキリエもだいぶ性格違うし。

 

「ところで、お母さんはいる?」

「あぁ、お母さんならもうすぐ閉店時間になるからすぐ暇になると思うけど…どうかしたの?」

「あー、その……ちょっとみんなでお話したいかなって…」

「話?…私や恭ちゃんも一緒に?」

「あ、ゆうくんたちも一緒に、なの」

「??」

 

…まあ、家族での話かと思ったら、友達も一緒に話し合うって突然言われたら誰だって困惑するよね。僕だってそうなる。

 

 

「なのは、お帰りなさい」

「お帰り、なのは」

「おまたせーなのは」

「あ、お母さん、お兄ちゃん、お姉ちゃん、お疲れ様~」

 

美由希さんが仕事に戻ったあとみんなで話していると、奥からなのはのお母さんとお兄さんと美由希さんがこっちにきた。

 

「それで、なのは。美由希から話したいことがあるって聞いたんだけど」

「あ、うん。そのね…」

「がんばれ、なのはちゃん」

「大丈夫、深呼吸して。落ち着いてから、ちゃんと伝えよう?」

「う、うん」

 

 

 

 

「あのね、お母さん、お兄ちゃん、お姉ちゃん、なのはは、寂しかったの。お父さんが怪我して、お店が大変だから、がんばらないといけないってことはわかってたの。でも、みんなが悲しくて、わたしは何もできなくて、構ってもらえなくて、なのはは悲しかったの」

「……なのは」

 

なのはが、みんなに伝えたいことを伝え終えた。たが、誰も動こうとしなかったので、声をかけようとしたとき、なのはのお母さんがなのはをそっと抱きしめた。

 

「ふえ?お母さん?」

「…ごめんなさい。なのは。なのはが寂しがってたのに、気づいてあげられなくって。ごめんね」

「…おか、あさん」

「ごめんね。ごめんなさい、なのは」

「う…ふぇ……うぇぇぇぇん!」

 

 

すこし離れたところで、僕たちはその様子を見ていた。

 

「よかったね、なのはちゃん」

「うん。どうなるのか不安だったけど、ちゃんとお話出来て良かったよ」

 

と、そこへ

 

「君たち、本当にありがとう」

 

と声をかけながら、なのはのお兄さんが歩いてきた。

 

「えっと…」

「ああ、自己紹介してなかったな。俺は高町恭也だ」

「あ、悠斗です。あの、恭也さん、あちらにいなくてもいいんですか?」

「……正直言って、家のこととかで動いてて、なのはのことをあまり考えてやれてなかったんだ。そんな俺に、慰めてやる資格なんて…」

「さっきも言ってましたけど、なのはは寂しがっていましたから、資格とかそんなこと考えずに、そばにいてあげた方が思いますよ」

「…そう、だな」

 

 

 

 

 

「本当にありがとう、悠斗くん、アミタちゃん、キリエちゃん」

「いえ、別にお礼を言われるようなことじゃ…」

「そうですよ。私たち、ただなのはちゃんが心配だったから…」

「それに私たち、ただ付き添っただけで…」

「それでも、あなたたちがなのはを励ましてくれなかったら、きっと私達はなのはの気持ちに気づかないままだったわ。本当に、ありがとう」

「私からも。なのはの気持ちに気づいてくれて、ありがとう」

「改めて、俺からも言わせてくれ。本当に、ありがとう」

 

またあれから数分後。僕たちはなのはの家のみんなにお礼を言われていた。正直、本当に付き添ったり、肩を押してあげた程度だから、お礼を言われるようなことではないと思うんだけど…… ちなみに、なのはは泣きつかれて眠ったらしい。

 

「それで、なんだけどね。良かったら、明日からもなのはと遊んであげてくれないかしら?」

「あいつ、今日まで溜め込んでたってことは、こう言っちゃなんだが、遊ぶ相手が今まで一人もいなかったからだと思うんだ」

「だから、もし良かったら、これからもなのはと一緒にいてあげてほしいんだけど…」

「そのことなら大丈夫ですよ。だって、僕たちもう友達ですし」

「それに、私たちももっとなのはちゃんと遊びたいし!」

「ふふっ、なのはが聞いたら喜びそうね」

「にしても、だいぶうちとここのお店近いのはびっくりしたよねー」

「そうなの?」

「はい、歩いて5分くらいしか離れてないんです。今度ウチのお父さんも連れて…あれ?今何時」

「……7時…」

「ウワーイチダイジダーってやってる場合じゃない!グランツさんが待ってるよ!」

「え?え?」

「すみません桃子さん!今日のところはちょっと帰ります!」

「なのはちゃんに『明日のお昼ごろにお店にくる』って伝えておいてください!」

「う、うん…」

「それじゃあ、また明日きます!さよなら!」

 

 

結局、その日は叱られ、僕が代表として罰をうけました。…なんでさ。




ブライダルカードでシグナムが飴10個になってて、それを誰も交換してなくてなんか悲しくなりました。某弾幕ゲームの1位のように、日本にはロリコンが多くいるんだなと思いました。
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