リリカルな世界のお話   作:リリカル☆レモン

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シャロちゃん誕生日おめでとぉぉぉぉぉぉぁぁぁぁぁぁ!


そのろく

「おつかい?」

「うん、ちょっと昔からの知り合いに頼まれたものがあるんだけど、町内会があって外せないんだよ。だから、頼まれてくれるかい?」

「あぁ、そういうことなら。どうせ暇でしたし」

 

学校でアリサたちと知り合った週末。アミタたちはなのはたちと遊びに行き(僕は断っておいた)、特に出かける用事もなかったので家に居たら、グランツさんにお使いを頼まれた。というか、この家に居て何年かたつけど、今まで一度も用事が被らなかったのだろうか…

 

「というか、急に僕が行っても大丈夫なんですか?」

「あぁ、そのことなら、ちゃんと連絡はしてあるから大丈夫だよ」

「はぁ…ところで、何を届ければいいんですか?」

「うん、ちょっと地球の医学関係の本を頼まれててね。その本を渡して欲しいんだ」

「……それ、わざわざグランツさんが渡さなくても、その人が取りに来た方がいいと思うんですけど…」

「そう思うのも仕方ないと思うけど、ちょっと昔騒ぎになっちゃった人でね。下手に次元移動が出来ない人なんだよ」

「…ここ、管理外世界ですから、魔法使ったら管理局の方々に目つけられると思うんですけど」

「…ぶっちゃけていうと、騒ぎを起こしたのもあるんだけど、引きこもりなんだ」

「……なんか急に行きたくなくなってきました…ていうか、その人って誰なんですか?」

「あー、ちょっと驚くかもしれないけど…言うね?」

 

 

「プレシア•テスタロッサって人だよ」

 

 

…ちょっとじゃないです。めちゃくちゃ有名人じゃないですかヤダー

 

 

 

話によると、プレシアさんは『時の庭園』という場所で研究をしているらしく、人体関係のことをしているが、管理外世界に参考になることもある可能性があったので、グランツさんに頼んだんだとか。で、もちろん転移魔法を使わないといけないので、デバイスをちゃんと用意した(子供の頃遊び半分で本を読みながら作ったから少し不安ではある)

 

「それじゃ、行ってきます」

「うん、夕方くらいには帰ってきてくれればいいよ」

 

という会話をしつつ、転移魔法で向かった。

 

 

「っと、ここが時の庭園なのかな?」

 

転移した先は、いろんな機械がおいてある部屋だった。なのはが見れば目を輝かせて喜ぶだろうが、僕には全くわからないものばかりなので、触れないことにした。

 

「あの、すみません。…悠斗さん、でよろしいでしょうか?」

「うん?」

 

振り返ると、帽子を被った女性がこちらを見ていた。

 

「あ、はい、悠斗•フローリアンです」

「あぁ、良かった。私は使い魔のリニスです。プレシアからあなたを迎えに行くように言われたので、こちらに来ました」

「あ、そうなんですか」

 

と言ったものの、普通は呼び出した本人が来るべきじゃないのだろうか?あ、でも地球でもいいとこの家だと執事とかメイドさんが来るだろうから、それに近い形なのかも。

 

「では、案内しますね」

「はい、よろしくお願いします」

 

 

と言われ、案内された部屋に入ったのだが…

 

「ほらフェイト♪今度はこっちの服を来てみて頂戴♪」

「か、母さん、これ恥ずかしいよ…///」

「大丈夫よ!ここには私達以外誰もいないんだから!」

「…あのー、プレシア?」

「何?リニス。今フェイトに着せてあげる服を選ぶのに忙しいんだけど」

「大変申し上げづらいんですけど、悠斗さんを連れてきました」

「……ゑ?」

「ふえ?!///」

「あのー、どうもー、荷物届けにきましたー」

 

なんかよくわからん状況で、自分でもよくわからない挨拶をした。

 

 

 

「もう!母さんなんて知らないっ!」

「ご、ごめんなさい、フェイト。まさかこんなに早く来るなんて思ってなくて…」

「今日いらっしゃることは知っていたんですから、せめてもてなす準備くらいはしていたと思うのですが…」

「うっ…」

「……もしかして、プレシア」

「な、何かしら?リニス?」

 

「あなた、もしかして悠斗さんが来ることを忘れていたのでは?」

 

「ソ、ソンナコトナイワー、チャントオボエテタワヨー」

「へぇ、それはよかったです。なら早速プレシアの用意した茶菓子でも並べ「嘘です申し明けございませんでした」…そういうのは私ではなく悠斗さんに言うべきだと思うのですが」

「母さん…」

「…あの、悠斗くん?ごめんなさい…」

「あー、いいですよ。正直言ってそこまで気にしない性分なんで」

「あ、ありがとう、そう言ってもらえると助かるわ」

 

さっきの光景が衝撃的すぎて何も言う気が起きない、というのは言わないべきなんだろうなぁ…

 

「あ、紹介するのが遅れたわね。この子はフェイト。自慢のかわいい娘よ。ほらフェイト、挨拶しなさい」

「こ、こんにちは。フェイト•テスタロッサです…」

「こんにちは、フェイトちゃん。悠斗•フローリアンです」

「あ、あぅぅ…///」

 

……なんか挨拶をしたら、隠れられた…

 

「あ、こらフェイト!ごめんなさいね。フェイトは人見知りで…」

「あ、そうなんですか。 よかった、怖がられたんじゃなかったのか(ボソッ)」

「?なにか言ったかしら?」

「あ、いえ別に」

 

というような会話をしながらのんびりしてると…

 

「んー?知らない奴のにおいがするー…」

 

と、耳の生えた大人の女性(たぶん使い魔)が部屋に来た。

 

「あ、アルフ。おはよう」

「とは言っても、もうそろそろお昼になるけどね」

「もう、アルフ。早めに値なさいと言っておいたでしょう?」

「う…ごめんなさい、リニス。それで、そっちのや…人は誰?」

「あ、悠斗•フローリアンだよ、アルフさん」

「へー、悠斗ってのか?よろしく。あ、あとさんはいらないよ」

「わかったよ、アルフ」

「むー…」

「…どったの、フェイトちゃん?」

「わ、私も、ちゃんはいらないよ?」

 

と、上目遣いで顔を赤らめながら言ってきた。

 

「プレシアさん」

「…なにかしら?」

「このこお持ち帰りしてm「サンダーレイジ撃つわよ?」もちろん冗談ですけど」

 

あ、危なかった…あのプレシアさんの目、光がなかった…冗談抜きでサンダーレイジ撃つつもりだった…それも殺傷設定でだ… 今後フェイトのことでプレシアさんにちょっかいかけるのやめた方がいいな。

 

 

「あ、そうだ、悠斗くん。持ってくるように頼んだ本、ちゃんとあるかしら?」

「あ、はい、持ってきましたよ」

 

そういって、グランツさんから渡された本を渡す。

 

「ところで、何の参考にするんですか?プレシアさんは魔法関連のことをやってたから、人体関係でやることの想像がつかないんですけど」

「え?あぁそうね、アリシアを蘇らせ「プレシア!?」…あっ…」

「…え、何?蘇らせ…えっ?」

「あー、そのー、えーっと…あ、そうだ!地球には読み聞かせって文化があるらしいじゃn「プレシア…さすがにその言い訳は苦しいかと…」ぁー…」

「…母さん…」

「…こんなのが本当に昔大魔導師とか言われてたのかねぇ?」

 

話を聞いてみると、記録にも残っているヒュードラ事件でアリシアという子が失くなってしまい、どうにかして蘇らせようとしていて、今回の人体関係の本も、地球側の方でなにかヒントが掴めるかもしれないと思ったらしい。ちなみに、フェイトはその過程で生まれた子なんだとか。

 

「…プレシアさん、一つ聞いていいですか?」

「…何かしら?」

「あなたは、フェイトのことを今どう思っていますか?」

「生まれたときは、アリシアの偽物だとか思ってしまったけど、今は違うわ。この子はアリシアの妹であり、それ以外の何者でもない。そう思ってるわ」

「そうですか…なら、僕も協力します」

「え?」

「もしフェイトのことをなんとも思ってなかったなら話は別でしたけど、愛している、というか溺愛してるんで、フェイトが悲しむようなことは起こさないだろうと思ったんで、協力しますよ」

「あの、でも…」

「大丈夫ですって。自分で言うのもなんですけど、僕、グランツさんが持ってる過去の研究論文の資料を理解できるくらいには頭いいですから」

「…あなた、本当に小学生?」

「失礼な、心は立派な小学生ですよ(知識は小学生とは言ってない)」

 

こうして、何かヒントが掴めたら定期的にプレシアさんと情報を伝え合うことになった…が…

 

「ねーねー、悠斗何してるの?」

「何か調べものをしてますけど、宿題ですか?」

「あー、その、ね?なんていうか…」

 

当たり前だが、アミタやキリエには言えそうにないことなので、家では堂々と調べられそうになさそうだ。でもまあ、協力するって決めたんだから、しっかり力になれるように頑張りますか。




はい、明らかな原作改変です。なんでかって、ムチで叩かれてるフェイトを書くなんてできませんよ私には。見るぶんには耐えられますが、自分でかくとなったらしばらく更新が止まる自信がありますよ、精神が耐えられなくなって。あと、へっぽこ大魔導師にする方がかいてて楽しいということもあります。
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