全体的に強化してみたハイスクールD×D 赤龍帝とブラコン弟   作:空騒

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lifa.10 夜の騒乱

――お兄様、私、自由でありたいの

 

 

 遊びに付き合っている最中、可愛い妹から、そんな言葉が飛び出した。

 

 

――どうしたら、そう成れるのかしら?

 

 

 小首を傾げて、無邪気な笑顔で尋ねる妹は、冥界広しといえど、この上ないと確信できるほどに愛らしい。

 だからだろうか。

 家柄や、地位や血筋に縛られたくない、自由に、自分の意思で生きたい。

 そんな、純血の悪魔にとってこの上なく困難な望みを語る妹に、こんな言葉を掛けてしまった。

 

 

――強くなれば良いんだよ、リアス。

 

 

――強くなる?

 

 

 人間ではまかり通らぬ、短絡的な理屈。だが、悪魔で在るが故に、その野蛮な理屈は通ってしまう。

 

 

――そう。理不尽な屁理屈を立てて邪魔する相手を、いつまでも昔を引き摺ってグダグダ文句を言う相手を、自分の意思を掌握しようとする相手を……純粋無垢な力で叩き潰すんだ。

 

 

 もう隠す事すら出来ないガキ大将の理屈。相手の意見を武力で持って制圧する、外道――というかアホの極み。

 今に思えば、この時の自分はストレスが溜まっていたのだろう。

 魔王となって、日々古狸共の相手をした鬱憤を、妹に語ってしまった。

 実際は出来ないけど、こう出来たらどんなに楽だろうか……。

 そんな、尊敬する兄の言葉を聞いて、純粋だったリアスは目を輝かせた。

 

 

――お兄様! 私、強くなりたい!

 

 

 輝く笑顔。

 可愛いを完全に通り越している。

 そんな妹の笑顔を見るだけで、天使の光のように、日々の鬱憤が体ごと吹き飛んでしまいそうだ。この時、どんなだらしのない顔をしているのか、考えたくもなかった。

 可愛さは既に魔王級の妹から、そんな事を言われてしまったら、答えは一つしか導き出されない。

 

 

――分かった、お兄ちゃんがリアスを鍛えてあげよう。

 

 

 シスコンは罪深い。

 サーゼクス・ルシファーは後になってその事を理解する事となった。

 

 

 

▼△▼△▼

 

 

「うぉおおおおおおおおッッ!! 死ぬぅぅ! 一実、一実っ! 早く撃たねえとヤバイぞ!」

「ハハハ一拍待てよ兄貴……。実弾効かねえのは予想外すぎだろ、マジで」

 

 駒王町郊外の寂れた廃工場に、叫びとけたたましい銃声が木霊する。

 草木も眠る時間に、全力で走り回るのは一誠と一実だった。

 一実は両手足に白銀の強化装甲を纏って肩に巨大な銃器を担ぎ、一誠も左腕に赤龍帝の籠手を装備して走っている。

 そして、その後ろには巨大な異形の影が迫っている。

 

『ケタケタケタ。どぉしたの、もっと愉しく踊りなさい』

「兄貴、大好きなおっぱいだぞ」

「正直アレは勘弁」

 

 廃工場の風化した設備を破砕しながら、人から掛け離れた存在が槍のような武器が振るう。 

 はぐれ悪魔。

 主となった悪魔の手元から離れた、野良犬の様な存在。

 人間のみならず、天使や堕天使にも傍迷惑な存在だ。

 悪魔らしい欲望のままに暴れ狂い、甚大な被害を巻き起こす事も有り得る。

 特に、主を殺して自由になったはぐれ悪魔はS級とされて、危険視される存在だ。その力は、上級悪魔に匹敵するとされる。

 そんなのが野放しにされるのは迷惑極まりない為、悪魔も積極的に討伐している。

 そして、一実達を襲う、女性の上半身と獣の下半身を持つ大柄な悪魔は、S級に分類されている。

 軽く振るわれただけで、まるで紙切れのようにコンクリートが削られ、衝撃は一実達の行く手を阻む。

 

『ケタケタケタ。ほぅらどうしするの? 当たってしまうわよ?』

「喧しいわクソ悪魔」

 

 いたぶるように槍を振るう悪魔に、一実は罵倒を吐き捨てると同時に、肩に担いでいた巨大銃器を向ける。

 

 ガゴンッ

 

 と、そんな重々しい音を響かせるように構えられたのは、長大なガトリング砲。

 M134、ミニガン、無痛砲と呼ばれるシュワちゃん御用達の単銃身機関銃だ。

 銃身の重量やバッテリーの重さで、本来な持ち上げる事すら困難な銃だが、白銀の装甲で強化された筋力でならば軽々と持ち上げることが出来る。

 

「死ねよおらぁああああっ!」

 

 六本の銃身が高速回転して、毎分二千〜四千発の、途轍もない量の弾丸が、工場に積もった砂埃を巻き上げながら吐き出された。

 装甲車でも無ければ、即座に蜂の巣となるような弾丸の滝。さしもの悪魔も、これ程の威力は耐えられまい。

 そう、さっきまでは思っていた。

 

『ケタケタッ! 学ばないねぇ、そんなオモチャは効かないよ』

 

 一実が狙う上半身の女性体。大量の弾丸を浴びているにも関わらず、その白い肌には傷一つ無い。

 彼女の身体に当たる寸前に、小さな魔法陣を展開して、一発も余すことなく防ぎ切っているのだ。

 膨大な量の弾丸は、悪魔の進行速度を僅かにを阻害するだけの効果しか発揮していない。

 

「チッ!」

 

 先手必勝と、悪魔を見付けると同時にブチかましたものの、見事に無傷。そして、地力も二人を圧倒的に上回っている。

 逃げてみたものの、現状は芳しくない。

 どうやら、悪魔は無差別に廃工場を破壊していた訳ではなさそうだ。

 ガトリングを放ちながら、周りに目を向けると、悪魔が振るう槍によって抉り取られた無数の壁と通路が見える。一見するだけでは、ただ破壊されたようにしか見えない、凄惨な光景だ。

 だが、自分達がこれから走って逃げようとすればと考えてみると、また違って見える。

 満足に走れないように抉られた床。それに拍車をかける、壁や天井が崩された残骸。

 二階や外に繋がる階段や出口は完全に崩され瓦礫と化している。

 

「マジかよ……」

 

 完全に退路を絶たれている状況に、思わず苦笑いが溢れた。

 はぐれ悪魔と聞いて、野生動物のようなモンスターを想像していたが、予想以上に頭が回るように思える。

 

「兄貴! 倍加はどうだ?!」

「七回目だ! あと少し欲しい!」

「おっけ」

 

 ガトリングの銃声に遮られないように声を張り上げる。

 この芳しくない戦況を確実に覆せるのは、一誠の赤龍帝の籠手以外にない。

 既に七回の倍加が蓄積されているが、より確実さを求めるのなら少し足りない。

 そして、ガトリングでその時間を稼ぐのには、悪魔との距離が近すぎる。

 

『おや? オモチャで遊ぶのはおしまいかなぁ』

「……」

 

 ガトリングを銃身の回転が止まるのも待たずに投げ捨てる。

 ぞんざいに捨てられたガトリングは、地面に投げ出される前に空中で光の粒子となって消えた。

 傍から見れば諦めて武器を投げ捨てたように見える一実に、悪魔はニヤニヤとどこぞのエクソシストを彷彿とさせる笑みを浮かべた。

 

「……外したくねえから、動くんじゃねえぞ……

 

――具現基礎(ベース)『ガントレット』」

 

 悪魔の言葉に中指を突き立てて呟く。

 その声に呼応して、白銀の装甲に変化が現れた。

 左腕全体を覆っていた装甲が、ガトリングのように光の粒子へと変化する。だが、その粒子は消えることなく、右腕の装甲へ吸い込まれる様に収束しだした。

 粒子が集まるにつれ、白銀の装甲が赤と橙、そして黄色に染まっていく。そして形状もまた、より打撃へと特化した物へと変わろうとしている。

 

『……おやおや、ちょっと危なそうだね』

 

 変化していく装甲を見て、悪魔の目の色が変わった。一実の右腕から感じるプレッシャーが、笑っていられない物だと気付いた。

 それと、その後ろで倍加を重ねる一誠の力も、もう無視出来ない程になってきている。

 殺すには一誠の前に立つ一実が邪魔でしかない。

 

『それじゃあ……死ねえっ!』

 

 迅速に一実を殺すべく地面を蹴り出し加速する。厚いコンクリートで作られた床が衝撃で捲り上がるほどの脚力で、悪魔と一実の距離は一瞬もせずに踏み潰され、槍が振り上げられた。

 それは悪魔にとって必殺ともいえる間合い。

 脆弱な人間なぞ、視認すら許さず確実に叩き潰す事が出来る。

 

『なっ?!』

 

 だからこその信じられなかった。

 その人間が、自分を見て嗤っている事に。

 

「アホめ」

 

 嘲るような呟きが聞こえた瞬間、悪魔の獣の足が横一閃に切り飛ばされた。

 

『なっ!!』

 

 驚愕と混乱。並の刀剣どころか、業物でさえも通さぬ強靭さを備えた毛皮が、たった一振りで切り飛ばされる異常事態。

 だが、そんな思考は一実が握る、悪魔の足を切ったと思しき鉈を見た瞬間霧散し、即座に残った三本足で背後に跳んだ。

 それ程までに、その鉈は悍ましかった。

 

『な、何故、そんな物を人間が持っている?!』

 

 黒一色。破壊され尽くし建物の役割を果たせていない廃工場に差し込む、微かな月や街灯の光を受けてなお、その暗黒の刃は光を反射する事ない。

 ただ大きな存在感を放っているその鉈は、確かに悪魔の身体すら切り飛ばせるだろう凶暴性を宿している。

 だが、悪魔が驚くのはそこではない。

 鉈から感じられる、確かな邪気。

 溢れ出るそれは、悪魔にとってあまりに身近なもの。

 怨念、憎悪、嫌悪。あらゆる負の感情が溢れるように、その刀身から流れ出ている。

 

 ――何だ、アレは

 

 悪魔ですら慄くほどの怨念、呪い。並大抵の人間であれば、即座に発狂しかねない程の代物だ。

 だが、一実は笑ってその鉈を握っている。手には黒いグローブを嵌めているが、それだけであの黒い鉈を握れている。

 目を見開いた悪魔の顔を見て、一実は笑みを深めた。

 

「距離とって良かったのか? ほら――」

『っ!』

 

 右手を構える一実。

 鉈に気を取られている間に、右腕の変化はほぼ完了していた。

 肘までだった装甲が肩まで覆う、燃えるような色をした手甲。一実の背から生える三枚の赤い羽根。

 

「――『シェルブリット』具現完了」

 

 その言葉を呟くと、一実の髪がヤマアラシのように逆立ち、手甲が展開しより鋭い打撃を放つ形となる。

 

「衝撃の――」

 

 その言葉が悪魔に届くより速く、赤い羽根の一枚が炸裂し一実は加速した。

 一瞬もせず悪魔が離した距離を潰し、悪魔の目の前に現れる。

 悪魔の優れた動体視力は、加速する一実の姿を確かに捉えていた。反撃は間に合わない。それでも弾丸を防いだ魔法陣を形成することはできた。

 だがそれが単なる悪足掻きだと、即座に理解させられる。

 空中で、一実の拳が握り締められる。

 人差し指から、中指、薬指、小指、そして親指が硬く握り込まれた。

 相手を真っ直ぐ打ち抜く、鉄拳。

 

「ファーストブリットぉおおオオオオオ!!」

『ぐぼぉっ!』

 

 加速の勢いに乗った拳は、悪魔の防御をいとも容易く、真正面から打ち砕いた。

 女性体の顔面にめり込んだ拳は、悪魔の巨体を殴り飛ばした。

 正しく弾丸、否、砲撃のような一撃。

 夜闇に轟く轟音。何枚もの壁を突き破り、悪魔が工場の端までぶっ飛んで行った。

 

「わぁお……」

 

 殴り飛ばした副産物として作られた、壁の大穴を見てえげつない威力に思わず声が出た。

 そして次の瞬間、一実の胸中に興奮が溢れ出した。

 

「兄貴、兄貴! 凄えヤバい! 主にテンションがヤバい!」

「イヤイヤイヤ、ちょっと待て、なんでお前がシェルブリット使ってんだよ!? てかそっちは呪鉈はじゃねえか!」

「敬意を持ってナタ先輩と呼びなさい」

「ナタ先輩!」

「よろしい」

「一実先生、何で持ててるんですか!」

「俺だから」

「流石っす! あとシェルブリットが俺と丸被りっす!」

「それは知らね」

 

 傍から見たら頭の悪そうな会話にしか見えないが、実際は情報交換として成り立っていたりする。嘘ではない。

 シェルブリットと呼ばれる、鮮やかな手甲。

 呪鉈『辻斬』と呼ばれる、黒一色の鉈。

 どちらも、一実と一誠が愛好している作品に登場する武器だ。

 武装具現は想像した武器を、代償さえ払えば『何でも』具現化させる神器である。創作物から武器を引用して使うという発想は、当然使い始めた頃からあった。

 しかしそこで発生するのが燃費の問題だ。

 構造、理論、構成する物質、そして一実の想像力によって消費する代償は決定される。

 その性質上、創作物の強力とされる武器で燃費を抑えるのは困難を極めた。

 要約すると燃費が凄く悪いから、強力過ぎる武器を具現化出来ないのだ。

 獣殿の槍や刹那の断頭台など、具現化しようとした瞬間に干乾びてしまう。

 

「それで、終わったか?」

 

 大穴を覗いて首を傾げる一誠。

 後ろでブーストを溜めながら見ていたが、吹き飛んでいった速度と衝撃、あれはどう見ても必殺の威力を内包していた。

 少なくとも、一誠はあれで殴られたら死ぬ自信がある。

 

「どーだろな――いや、まだっぽいぞ」

 

 呪鉈を構えて、一実が言う。視線は壁の向こう側を睨み付けている。

 

『アアアアァァァァ人間風情がぁぁああああああっ!!』

 

 轟く爆音のような怨嗟の叫びを挙げて、悪魔が壁を砕きながら恐ろしい速度で一実達へ吶喊する。

 美しかった女性体の美貌はシェルブリットの一撃によって抉り取られ、見る影もなくなっている。

 

「まだ走れんのかよ、タフだな……今度は確実に息の根止めて――」

 

「――俺がやるよ」

 

 羽根を炸裂させようとする一実の前に一歩踏み出すと、赤龍帝の籠手を嵌めた左腕を大きく振り被った。

 

『ConcentBoost!』

 

「うおっ」

 

 一誠から吹き出す赤いオーラ。風を伴う程の勢いに思わず声が出てしまった。

 そして、もう目の前に悪魔が迫っていた。

 次の瞬間、悪魔と一誠が同時に攻撃を放った。

 

『アァアアアアアッッ!!』

 

『Explosion!』

「らぁっ!!」

 

 次の瞬間、全てが消し飛んだ。

 

 

 

 

▼ ▲ ▼

 

 

 

 

「どうですか? 部長」

 

 雲一つ無い快晴の夜空の下。廃工場を見下ろすように展開された魔方陣の上で、木場がリアスに尋ねる。

 

「予想以上ね。素晴らしいわ」

「……二人とも強いです」

 

 嬉しそうに頷くリアスとは反対に、小猫は驚きと多少の不安を含んだ様子で呟く。

 それも当然といえば当然だ。ついこの前まで普通に接していた、人間の青年がこれ程の力を持っていたと知って、驚くなという方が酷だ。

 ついでにいえば、あんな変態が強い能力を持ったら何をするか分からない。

 少なくとも匂いを嗅がれる程度では済まないのは確実だ。

 

「神滅具持ちのイッセーくんは勿論ですが、私はカズミくんがあそこまでとは思いませんでしたわ」

「はい、予想以上に強いです。あの手甲もですが、あの鉈……魔剣とも違う悍ましい気配がします」

「後で本人に聞いてみてはどうでしょう?」

「そうですね、聞いてみます」

 

 木場と朱乃の一実に対する素直な感想だった。

 一誠と違い、宿すのは稀少とはいっても所詮は一般の神器であり、その身は生身の人間。

 S級のはぐれ悪魔と戦うのは些か荷が重いのではないかと思っていたのだ。

 だが、実際は悪魔の不意を突いて大きなダメージを与えてみせた。

 小猫のに対してセクハラをしている青年という一実の評価は今の一戦でガラリと変わった。

 

「……念の為に結界を張っといて良かったわね」

 

 眼下では肩を叩き合って喜ぶ二人。

 二人の後ろ、悪魔が居ただろう場所は、完全に消滅していた。

 半壊状態だった工場も、そこから地面ごと無くなり、真っ直ぐ彼方にある結界までえぐり取られるように殴り消されている。

 もしも何も対策せずにいたら、射線上に在る街を消滅させるか、良くて甚大な被害を及ぼしていただろう。

 

「少し危なかったですわ。イッセーくんの、余波でも凄いんですもの」

「イッセーの身体能力と神滅具の相性かしらね。このまま強くなれば、私の夢も大きく近づくわね――でも」

 

 上機嫌に笑顔を浮かべるリアスが、不意に目を細めた。

 その視線は二人の背後、地面深くまで抉り取られた場所を見ていた。

 まるで深い谷のように底が闇に飲まれ、深淵のように底を見せない。

 

「あの程度で殺せたら、S級認定されないんだけどね」

 

 地響きのような、呻き声のような不快な音が響き、地面が激しく揺れている。

 異変に気が付いた一誠と一実が、揺れていながらも体制を整えている。

 

「あれは厳しいでしょうね」

 

 闇の底から、腕が現れた。

 巨大で、甲殻のような装甲で覆われた異形の腕。

 闇の中から伸ばされた腕は数十メートルをゆうに超えている。

 

「じゃあ、行きま……あら」

 

 後ろに控える下僕達に声を掛けようとして、一人欠けていることに気が付いた。

 

「小猫ってば、先走っちゃって……まあいいわ」

 

 工場の壁を紙か何かのように砕き破いて走る小猫の姿に困ったような笑い混じりの溜め息を吐き出す。

 フリードの時も許可は出したものの、同じような勢いで飛び込んで行ったのを思い出す。

 何だかんだされているものの、一実の事を大切に思っているのだろう。

 一実の作るお菓子かもしれないが。

 

「私達も行きましょう。二人に、私達の力を魅せて上げましょう」 

 

 




何とか年越さずに投稿できた……。

他の作品に手を出すと、投稿が滞って仕方ありません。
遅筆な自覚があるのに何やってんだって話しですよね。読んで頂いている方々に深くお詫び申し上げます。

 そして今回やっと、出したかった武器が出せました。

 黒の魔王に登場する『呪鉈【辻斬】』
 スクライドのアルター『シェルブリット』

 アルターは武器に入るのか? ハハハ、グレーゾーンですからセーフ。

 黒の魔王とスクライド、両方ともロマンで胸が踊る名作です。
 同時に出したのは完全にノリです。
 ナタ先輩で威圧したかったし、
 シェルブリットと赤龍帝の籠手を並べてみたかったのです。
 お陰でナタ先輩の出番が一瞬です。完全な力量不足。
 出番はまだまだ用意してありますが、もう少しおどろおどろしい初登場にしたかった……。

 次回更新は、もう片方の更新後になります。
 はい、ほぼ未定です。
 出来る限り早く投稿を心掛けますので、また読んでやって下さい。

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