M-22033式宇宙巡洋艦 阿賀野型巡洋艦三番艦「矢矧」
全長 221.5m
最大幅 22.5m
基準排水量 21,000トン
主機 艦本式タキオン専循波動タービン+艦本式コスモタービン
メイン:一軸
サブ:二軸
計:三軸推進
出力 計測不能
最大巡行速力 34sKt(spaceKnot)
兵装 20cm50口径 三連装砲 三基 9門
12.7cm連装パルスレーザー砲 8基 16門
四連装空間魚雷発射管 2基 8射線
煙突型艦対空誘導弾(SAM)発射基10セル
艦首タキオン粒子収束砲(波動砲)
ガトランティス戦役、そして暗黒星団帝国戦役を終えた地球防衛軍が新たに定めた「第二次防衛計画」における巡洋艦枠として艦政本部極東支部が提案した巡洋艦案をベースに建造された阿賀野型巡洋艦の三番艦。世代としては第一世代(ガトランティス戦役)、第二世代艦(ディンギル戦役)の間の言わば1.5世代艦とも言うべき存在である。第一世代艦が可能な限りコンパクトに纏めた艦体に兵装を出来る限り詰め込むと言う余裕の無い設計であったが故に居住性や拡張性そして生存性が落第点であり、それを改善する為本級以降に建造された艦艇は比較的艦型が大きくなっている。本級は防衛軍のシミュレーションによれば防御性能は第一世代戦艦並み、居住性は元乗組員をして「第一世代巡洋艦と比較すればまるで客船に乗っているかのようであった」と言う程の物であったと言う。その一方で重装備かつ量産性に優れた第二世代型巡洋艦と比較すると兵装は幾分か削減されてしまっている上、新開発となった複合装甲の製造に多大なコストが掛かる等問題は多々抱えており軍上層部からは「中途半端な性能な癖に金ばかり掛かるフネ」と蔑まれ、結局本採用とはならず本級が量産される事は無かった。だが本級が採用した三式50口径20cm砲は第二世代以降の巡洋艦にも長らく主砲として活用され続け、本級の特徴の一つである重装甲巡洋艦と言うコンセプトは後の建造思想にも受け継がれていく事になる等専門家の中には防衛軍巡洋艦のマイルストーンとして地球の建艦史を語る上で欠かせない重要な艦であると言う意見を述べる物も少なくない。また本級はヤマト型宇宙戦艦以来久々となる水上艦艦型を採用しているが、これは太陽危機における第二の地球探しの際にあらゆる惑星環境(水しか無い惑星等)においても活動困難に陥らない為に水上艦艦型が採用されたや、また設計を担当した艦政本部極東支部がヤマトの幸運と武運にあやかろうとしたからではないか等様々な説が唱えられているが現時点でもなお不明のままである。
M-22046式宇宙戦艦 テキサス級戦艦6番艦「常陸」
全長 250m
最大幅 40m
基準排水量 40,000トン
主機 超ワープ機関(HWVED)+(補器:艦本式コスモタービン)
一軸推進
出力 計測不能
最大巡行速力 28sKt(spaceKnot)
兵装 41cm45口径砲 三連装三基 9門
12.7cm連装パルスレーザー砲 16基 32門
艦首タキオン粒子拡大砲(拡大波動砲)
地球防衛軍第二次防衛計画の戦艦枠として艦政本部北米支部が設計した第二世代型宇宙戦艦。戦艦枠は艦隊整備計画の中でも一番の目玉となる艦種であり、北米支部以外にも欧州支部の提案したミサイル戦艦案や極東支部が提案した航空戦艦案等多数が寄せられたがその激戦を勝ち抜き正式採用されたのが本級である。量産性に優れた箱型艦型は先代の主力戦艦級であるドレッドノート級と同様だが、艦の側面には星間物質吸入用とスペースドアーマー効果を狙い設けられた大型バルジが外観上での大きな特徴となっている。主砲は地球防衛軍に置ける「ベストセラー砲」として名高い41cm45口径砲であり、それをオーソドックスに三連装にまとめた物を三基9門を搭載するのはもはやヤマト型以来の防衛軍の伝統とも言えるだろう。艦首波動砲は拡散タイプの物でも収束タイプの物でもなく全くの新設計である「拡大波動砲」を採用する。これはスーパーチャージャー(星間物質を取り入れ過給すると言う意味ではターボチャージャーと言えるが)を装着し大幅に出力増大が成された超ワープ機関を搭載する事で初めて実現できた物であり、従来の波動砲に比べ大幅に威力、被害半径が拡大した上エネルギーチャージ時間の劇的な短縮にも成功したと言う画期的な新兵器であった。テキサス級は2204年から2210年の間量産され最終的な建造数は95隻を数えた。本級六番艦、防衛軍極東艦隊に属した「常陸」は第二次土星沖海戦においてディンギル帝国軍と交戦。同軍宙雷艇のハイパー放射ミサイルを主砲弾火薬庫に受け爆沈した。