『河城みとり』
主人公その1。河童と人間のハーフ。
科学関係に精通しており、偶に何か怪しげな薬を造り、それを売って生活している。
河城にとりと一緒に生活することになった。少しアホ気味。
以前まで地底に住んでたが、色々あって今は山のどこかに住んでいる。
『河城にとり』
主人公その2。純粋な河童。
機械類に精通しており、色々のものを発明して、それを売って生活している。
最近家族である河城みとりの存在を知り、一緒に暮らしてみたくなり、手紙を送った。
ちゃんとした性格。きゅうり以外も食べる。
にとり(・・・)
みとり(・・・き、気まずい)
にとり(うーん、ここはフォロー入れてあげるべきなのかな・・・このままってのは嫌だし・・・)
みとり(気まずいとかもう言っていられる状況じゃないよね・・・ここはお姉さんらしいところを見せなくちゃ・・・)
みとり・にとり「あの」
みとり・にとり(ああああああ!!!!被ったああああああああ!!!!)
にとり(ヤバイ、ただでさえ気まずいのに、更に空気悪くなった・・・)
みとり(まずい、ただでさえ悪い印象が更に悪化しちゃう・・・)
みとり・にとり「お先にどうぞ」
みとり・にとり(ぎゃあああああ!!!!)
にとり(ヤバイよこれ!とにかく当たり障りの無い言葉で・・・)
みとり(まずいまずいまずい、謝らなくちゃ)
みとり・にとり「ごめんなさい」
みとり・にとり(あばああああああ!!!!!)
【数分前】
にとり「まさか家族が見つかるなんて、思ってもいなかったなぁ」
にとり「お姉ちゃんかぁ、楽しみだな・・・ん?」
みとり「スピースピー」
にとり「まさか周りに酒瓶を散らかして、交通標識を抱えて爆睡しているこの人じゃないだろうな」
にとり「特徴は・・・赤い服に赤い髪で交通標識を担いでるのか」
にとり「・・・」
みとり「スピー」
にとり「とりあえず起こそう・・・」
みとり(どうしよう、始めはかっこいいお姉ちゃんで決めたかったのに、これもう台無しだよ・・・第一印象がアル中とか最悪ってレベルじゃないよ・・・)
にとり「あの・・・」
みとり「はっ、はい!」
にとり「あの、始めまして。河城にとりと言います」
みとり「よ、よろしくね。私は河城みとり。実はさっきのはね、どのくらい妹は可愛いのかなって思うと、ちょっと寝付けなくて、お酒飲んで寝ようとしたら・・・」
にとり「あっ・・・大丈夫です」
みとり(わあああああ何だかよそよそしい上に、ちょっと距離取られた!姉妹なのに!)
にとり「あの、これからよろしくお願いしますね」
みとり「ああ、うん、よろしくね・・・って、なんで私の家に入ろうとしてるの!?」
にとり「あれ、ちゃんと『これから一緒に住むことになります』って手紙に書いておいたと思うんですけど」ウワヘヤキタナイ
みとり「えっ・・・あっ、ホントだ」
にとり「とりあえず、部屋ごちゃごちゃで見るに耐えないんで掃除しますね」
みとり「ああ!まって!そこらへんは実験のデータがあるところだからいじらないでー!」
みとり(うう、私この娘と仲良くできるのかなぁ・・・この先の生活が不安になってきたよ・・・)
ちなみにこの後何日か一緒に生活したら、いつの間にかメチャクチャ仲良くなってた。