聖なる乙女と乗竜奮闘記   作:椎倉

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休日じゃないとまともに考える気が起きない作者を怒りください。

遅くなってまことに申し訳かとです


プロローグ
引っ越し日のドタバタ劇


春の心地よい風がカーテンを揺らす昼頃、上級過程の女子寮のエポナ寮では一室では一人の少女が基礎課程の寮からの引っ越しを終えようとしていた。

 

「えいしょ…、ルシアー。もうお姉ちゃん一人で大丈夫だからもう帰っていいよー」

上級過程(ユニオス)の寮の一室に引っ越してきたのはミステル・ガナリア。みんなからはミストと呼ばれている。

 

「えっー、折角お姉ちゃんの部屋の引っ越しの手伝いしにきたんだから最後までやるー。」

と少しわがままを言ってるのはミストの妹、ルシア・ガナリア。ミストの一つ年下の普通過程(シニオス)3年の生徒である。

 

「ちゃんと最初に約束したよね? お姉ちゃんがもういいって言ったら帰るって」

 

「お姉ちゃんがここに引っ越してきてお姉ちゃんが少しかっこいいから上級過程(ユニオス)の人たちが寄ってこないか監視しないと…」

 

「なんか言った?」

 

「いや、何も!」

 

はぁと溜息をつきながら

 

「しょうがないから晩御飯食べたらね…」

 

「わぁーい、やったー」

 

とそんな会話をしながら引っ越しを終えた。

そして新しい寮を少し観察しながら歩いていると

 

「やぁ、ミスト。今日から君もここに住むことなったかい」

 

「どうも、こんにちわ。レベッカ生徒会長」

「こんにちわ」

 

「おや、妹さんも一緒か、流石モテる姉の監視かな?」

とルシアに意地悪そうな会話を仕掛けてきたのがレベッカ・ランドール生徒会長だ。

生徒会長とは委員会活動で何度もお世話になっていて私が働いてる竜牙亭にもよく来ている。

 

「ぷぅー、もう生徒会長からかわないでくださいよー」

 

「すまん、すまん。でもその容姿だと男性にも女性にもモテるのだから羨ましいね。」

 

「生徒会長は私にはやはり女性っぽくないと言いたいのですか…」

 

「人を惹きつけるものがあるのは良いと言ってるんだよ。それに生徒会長という呼び方は固苦しいので止めてくれと何度か言っているはずだが」

 

「すいません、しかし、気品のあるお方に名前呼びするのがどうにも苦手で…」

 

「生徒会長で聖天竜騎士(アークドラグナー)だとやっぱり気品あるお方になるのかい」

 

「皆様から一目置かれる存在なのでそんな方をお名前で呼ぶのが抵抗あるというだけです」

 

「そうやって君はよく知らぬ間に人々を魅了をしていくのだよ」

 

「むぅー、やっぱり生徒会長も虜にしているー」

とそんな会話を終わらせるきっかけを作ってくれたのはやはりルシアだった。

 

「ははは、姉思いのいい妹さんじゃないか。ではまた会おう」と生徒会長は別れを告げお互いに離れていった。

 

「ルシア…、お姉ちゃんがレベッカ生徒会長を落としたみたいなことを言わないで、結構気にしているんだから」

 

 

「だって事実だもん」プイ

 

とルシアは拗ねたが実際その通りで私の容姿はどっちかというと男の子受けするほうではなく女の子受けする綺麗な蒼髪と注目を惹きつけるような紅色の目だ。

どっちかでいうと男の子に生まれた方がモテてたんじゃないかと同級生からもよく言われる。

私だって普通の女の子の恋に憧れるよ…

 

としばらく散策していると、

 

「あら、これはこれは庶民でほとんど毎日働いているミストさんとその妹さん方ではないですか」と明らかな高笑いの口調で喋りかけてきたのは同じ学年のジェシカ・ヴァレンタインだ。

 

「どうも、今日もジェシカさんの口は絶好調ですね」

 

「なぁ、何を言いますか、あなた方は…」

 

「レベッカさんから話は聞いていますよ。あなた、ホントはランド…」

 

「わわわ、それ以上は言ってはいけません(汗」

 

「これは失礼しました。少々口が滑ってしましましたね。」

 

「お姉ちゃん、意地が悪いねー。とっとと本当のこと言えばいいのに」

 

「こういうのは隠していた方がメリットに働くの」

 

「出来るのは勉強だけでなく駆け引きもできるみたいですわね…、いい、いいでしょう、今日はこの辺で勘弁してあげててますわ」

そういうながら去って行ったがすぐにこけてしまい、かなりの動揺があると見えました。やはりこのことはかなり応えるみたいです。

 

「お姉ちゃんってホントに考えているときはキレているけど何も考えてないと全然だよね」

 

「成り行きに任せているから何も考えてないと思われちゃうのだけどな…」

そういいながら最上階の部屋まで来てしまっていた。

 

ここはロートレアモン騎士国第4王女のシルヴィア姫方のお部屋がある。

 

「あら? 今日はどうしました? ガナリア姉妹方♪」

と挨拶してくれたのはメイドのコゼットさんだ。

 

「コゼットさん、こんにちわ」

「どうも、御機嫌ようです」

 

「あらあら、今日もべったりで微笑ましいですことで」

 

「そうでしょうー、今日もずっとこのまますg…、イったー、お姉ちゃん」

 

「晩御飯までと言ったでしょ! べったりされたら勉強できないから」

 

「ちぇ…」

 

「ふふ、今日もガナリア姉妹は通常運転ですね」

 

「姫様のご加減は今日はよろしいので?」

 

「おかげさまでですよ、これもミステル様の看護のおかげですわね」

 

「ちょっとお姉ちゃん、どういうこと!?」

 

「ちょっとコゼットさん、誤解を招くような…、ルシアも人の言葉を鵜呑みにしないのー、ちょっと相談に乗ってあげただけですよ」

 

「コゼット、冗談はそれくらいにしろ、ルシアも姉のことになるとすぐ自分を見失うのはやめろ。ミストの言ってることは本当だ」

と話しに入ってきたのはシルヴィア姫方だ。

「大変な身内がいるのはお互い様だな、また問題が出てきたら相談の相手頼むぞ」

 

「はい、またご機会があれば」

シルヴィア姫方は性格と身分のおかげで周囲は敵ばかりだが私はそのことを気にせず話しかけて今ではお互いに頻繁とは言えないがよくまではいかないが話し相手によくなっている。

 

その後太陽が沈みかけているが保健委員長のため、あるものを求めて姉妹は基礎課程の寮に来ていた

 

「ルッカいる?、ちょっと薬草を何種類か頂きたいんだけど」

としばらくして扉が開いた

 

「ふわぁ…、こんにちは、今日もお疲れさまです…」

エくブラッド人のルッカにはいつも薬草関連で何度も貰っていてよく会ってる。

 

「いやぁ…、今日は流石に演習とかなくて怪我をした人はほとんどいなかったから予備用に薬草を少しばかりもらえないかなと思ったのだが」

 

「ミスト姉さんの頼みなら…」

 

「ルッカこらー、お姉ちゃん呼びを許されるのはこのルシアただ一人だけなんだから―!」

 

「ルシア、変なところに対抗心出さないの。じゃあ、これくらいで大丈夫かな」

 

「ミスト姉さん、このあとご飯?」

 

「そうだよ、ルッカもご一緒する?」

 

「するー」

 

「うううっ」

 

「じゃあ、ルッカついてきて」

 

「うんー」といい(ミスト)の腕に抱き付いてきた

 

「よしよし、ルッカは甘えん坊だね」

 

「えへへ…//」

 

「ルッカァァァ…」

とルシアがやきもちを焼きながらつい数時間前に引っ越しを終えたばかりの部屋に戻ってきた。

 

「残りものでなんか作るから、二人ともゆっくりしてていいよ」

 

「お姉ちゃん、ルシアも手伝…」

 

「また料理器具を壊すつもり?」

 

「ううっ」

ルシアは女子力は高いんだけど料理だけ極端にダメなのである。

 

「出来たよー、野菜ばっかだけどお魚も少しあったからあんかけ風にしたよ」

 

「えー、ルシアお魚苦手ー」

 

「文句があるなら食べなくて結構」

 

「ミストお姉さん、美味しい…」

 

「ホント? よかった」

 

「ルッカ、少しお魚苦手だったけどミストお姉さんのなら…」

 

「ルッカはこう言ってるよ」

 

「分かったよ…、パクぅ…、モグモグ 意外といける…」

 

「ほらね、何もかもチャレンジだよ 食べ終わったらルッカと一緒にちゃんと戻ることいいね」

 

「ここまで来たら明日からの登校も…」

 

「ダメ!」

 

「あうぅぅ…」と嫌々言いながらルッカと一緒にルシアを帰らせることに成功した。

 

「今日は魚料理のレシピが一つ増えたと」

 

片づけを終えて勉強を始めてふとある写真に目が留まった

 

それは私とパルのレチーニが出会って少し経ってからの写真だった。

 

「そういえば、あの頃のレチーニはよく言うことは聞いてくれないかったな…、ここに来てからもあんまりだったけど…」

 

彼のおかげでだいぶ打ち解けたと思う

 

と写真を見ながら思い出すのだった。




とりあえず女性陣との関係はできたっと…、

あれ、アッシュ君の出番は…、そんなものはなかった←

というのは冗談で次のパルのレチーニとの出会いにばっちし書くつもりなので心配しないでください

あと最近原作買ったのでできればアニメ後の展開も書いていきたいと思ってます

(改行多すぎて見辛いかも…
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