ではアニメ1話の裏話的な話をお楽しみ下さい
白羊宮の騎竜祭が終了して数日が経った
その間に学院ではものすごい驚嘆の声で駆け巡った
上級過程1年のアッシュ・ブレイクが遂に相棒を授かった
しかし、その相棒は人間の少女の姿をしていた。
そしてその少女はどこで過ごすかで議論になり結論が出ないまましばらくアッシュと同室という形になった。
そのおかげでアッシュは男子からは羨ましげに女子からは卑猥な目で更に見られるようになった
しかし、そんなにひどい態度をとらないような人もいた
ミステル・ガナリアもまたその一人であった
何故なら彼女は心理士の資格も若干16歳で取得していた
「心の傷も」というからである
その他にも彼女は薬草学や物理学、生態学などの分野も得意であった。
実はあのエスパーダ聖法大学院にも入学できるのではないかと言われているが彼女は否という回答をした
その理由として
「この子がいるから」と答えた。それは竜が好きだからではなくレチーニを家族のように思っているから。そして母親の遺言を達成するためだからである
少し話が逸れたが彼女はどんなに患者が心を閉ざそうとも自分の命をも顧みずその人を献身するという心の持ち主だった
しかし、研究フェチなところもありアッシュの相棒がものすごい気になっていた。
そう頭を悩ませながら歩いていると
「やぁ、ミスト。難しい顔をしているがどうしたんだ?」
とレベッカ生徒会長が現れた。書記のマクシミリアン・ラッセルも一緒だった。
「いえ、レベッカ生徒会長、ラッセル書記さん、おはようございます」
「今日は休みだろ?君はまたバイトを入れているのか?」
「そうですね。夕方からなので少しレチーニのところに…」
「君も相棒思いだね。そういえば君も研究好きだから少し喋っておこうか、」
「生徒会長、それは極秘情報では…」
「いいんだ。彼女も口は堅いから安心したまえ」
「は、はぁ…」とマックスはため息をついた
「実はドラゴンの最高研究権威のアンジェラ・コーンウェル氏がアッシュの相棒エーコについて調べたいから近日このアンサリヴァンを訪れるだ」
「アンジェラ博士がですか?」
研究のそれも最高権威となれば研究フェチなら興奮せざるもいられないがミストはいつも冷静であるため割と興味もないように答えたがこれでもいつもより心は高ぶっている
「まぁ、日時も分からないしアンジェラ博士は研究熱心で一人だから立ち会えただけ光栄だろう」
「会長、そろそろ時間が…」とマックスが話を切り上げさせた
「君にはいい情報だったろ、ではまたな」と二人は去って行った
とその後レチーニにご飯をあげて一緒の時間を過ごし、いつもの習慣をした後、あるお方に出会った。
「シルヴィア姫君?」
「わぁ!? なんだミストか、相棒とのひと時を過ごした後か?」
「そうですね、シルヴィア姫君こそどうしてこちらに?」
ここは女子寮から結構離れていて学院の外に出る門が近かった
「姫様がお外に出られるのは珍しいことだと私の中では記憶してますが何故です?」
「うふぅ、姫様は最近気になった殿方にお探しているのですよ」
「こら、コゼット。余計なことは言わんでいい/」
「遅らせながらシルヴィア姫君、白宮羊の騎竜祭、優勝おめでとうございます」
「あぁ、お前も委員の仕事でご苦労であったな。おかげで大事には至らずに済んだと聞いているぞ」
「いいえ、私は私ができる事をしただけです」
「お前は謙遜しすぎだ、優しすぎる。だがその優しさが人を傷つけることだってあることを忘れるな」
「存じ上げております…、では失礼します」
といい、その場から立ち去る
「私が言うのもあれですがミスト様はホントに優しすぎます。時に見も知らない内戦で傷ついたタンタロス族が反抗意識を持っていても手を差し伸べていたりしているそうです。
その時帰ってきたときは体はボロボロだったそうです。その時に医務と学園の関係者から強く念押しされたそうですが…」
「なんだと…、あいつは恐れを知らないのか。それとも…」
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姫様とコゼットさんと別れた後、バイト先までやってきた。
「今日もよろしくね、ミストちゃん」
「はい!」
「て言ってもあなた働きすぎよ、いくら人手が足りないからって言って真っ先に名乗りを上げるなんて」
「1日休みで時間があったんで」
「それでも学園ある日でも来てもらっちゃって少しは自分を労わることも大事よ」
「これでも考えてきてますから」
「はぁ、若いっていいわね…。今日は客周りをお願いできる?」
「分かりました」
といい私はメガネをかける。勿論オシャレのためではなく自分の苦手意識がある紅目を隠すためにフレームに竜碕華昌を埋め込んで目の色を変えるためである。
最初はメガネをかけずに仕事をしていたのだが周りの視線がちょっと気になったので自分で研究して上手いこと色が変わったのである。
おかげでそれを着用した日から周りの目を気にしなくていいようになった気がする
「3番テーブル鴨肉追加です。5番さん、アンサルティーの御代わり入りました」
「相変わらず働き者だね」
「いえいえ、私はお客さんの笑顔を見たいだけですから」
と事実、見知らぬ人でも笑顔を見たい。それはお母様との約束でもあるのだから…
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「今日もお疲れ様。だけどたまには休みなさいよ。それも自分のためなんだから」
「心得てます。店長」
といい竜牙亭を出た。
時計も夕刻をすぎていた、少し今日は時間がかかりすぎたと思い、急ぎ足で学院に戻ろうと駆け足していたら人影が見えた。その影はこの時間には不釣り合いな格好に白衣を着た女性であった
「すいません、どうかされましたか?」
こんな時でも私は放っておけない精神でしゃべりかけてしまう
「いやぁ、研究したいと思ったのだけど直前で研究素材に逃げられちゃってね…」
「素材が逃げ出す……です?」
「正確には持ち主に拒まれて取り上げられたというのが正確かな、君も見たところ研究好きという感じがするがそういう状況に陥った時、君は研究を続けるかい?」
「うーん、私は性格的な問題もありますがしないですかね…」
「そうかい」
「ただどうしても研究を続けたいならその素材を持っている人のいる近くに入り込んで辛抱強く許可を下りるまで待つって言うぐらいですかね…」
「貴重な意見ありがたかったよ」
といいその女性は立ち去った
「いったい何を研究したかったのだろう」
と考えながら学院の帰路に着いた
後にそれがアンジェラ・コーンウェル博士、のちの先生だと知った。
そして保健委員の担当になった。一応免許を持っているという理由で
「まさか君があのときの生徒だったとはね」
「研究素材とはアッシュ様の相棒エーコちゃんということですか、それでこの学院にですか」
「そうだ、人間の少女の姿をした幼竜とはこれまで例にないから研究心が堪えないよ」
「私もエーコちゃんのことは気になってました。竜族の生態系を考えた意味でも」
「ほう、どうやら君は細かいことに気になるタイプと見た」
「研究とは小さいことからきっかけと始まる。違います?」
「ははは、それはそうだったね、エーコちゃんらの周りだけでなく君も気になる存在になったね、それに気になることがもう一つ」
「なんでしょう?」
「なんでアッシュ君を様付けなんだ?」
「それはですね…」
と昔話を始めるのだった
今回はなるべく簡潔にまとめました
おかげで字数が3000を切った!(いや、内容があまり考えられなかっただけだったり汗
次話も早くしないとだけどせっかくの休みが終わってしまったああああ
というわけでまた更新スペース落ちます
申し訳ない…
あとルビタグを生成するために一回大まかに見直して修正しないとですね