劣等生の方もよろしくお願いします
エーコちゃんらと話してた後、再び仕事に戻った
「なぁ…、姫様。やっぱりすべては俺が原因なのか?」
「なんのことだ?」
と再び、会話を始まったのを横耳にしながら厨房前に戻った
「今日もミストちゃんは働き者ね、働き者はありがたいのだけど学業は大丈夫なの?」
「私の心配より店長、手が止まってますよ」
「おおっと、いけない」
と店長たちは見るからに大きい鴨を丸焼きにし始めた
ふと窓を見ると空がどんよりと暗くなり始めるのを見た
天候が変わるには異常過ぎると…感じてお客も続々と気にし始めた
「あれは良くないモノだわ」
とそれまで食事に夢中だったエーコちゃんも警戒し始めた
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その後にものすごい轟音が店内に響いた
レベッカ生徒会長らは音がした方に出ていった
私はお客さんの不安を少しでも取り除くためにレベッカ生徒会長らが出ていった入り口の真逆の方から出るように案内した
なんとなく嫌な予感を覚えたからである
「皆さん、こちらからでてください。私はこの周辺の皆さんの避難を行ってきます」
「できるだけ無理しないでね」
「店長、分かってますよ」
と言い私は竜牙亭を出た。しかし、外に出た瞬間に驚愕の事実に言葉を失った。
そこに立ちそびえていたのは間違えなく竜であったがは体は生々しく灰色で腐食しきってる、しかし聖竜をも凌駕する大きさにたたずんでいる人も少なくなかった
そして私もその一人だった
しかし、私が感じたのはこの竜が大きいから迫力を感じるのではなく竜が何かを訴えかけたい
そういう心が感じた。しかし、何らかの力で無理やり暴れさせられようという感じだった
「皆さん、ここは危険です。直ちにこの場から離れてください!」
と叫び、逃げ遅れ始めた人達を先導し始めた
とその集団にあの竜の口から魔法陣が展開させられてこちらに向けられているのが見られた
本で読み、授業で習ったことが定かであればあれはブレス…。
このままじゃと思い行動を起こそうとしたが対抗手段が思いつかなかずに立ち止まってしまった
そんなことはお構いなしにあの灰色の竜はこちらのブレスを放った
もうダメかと思ったが目を開けると聖騎甲を纏ったレベッカさんが相棒のクー・フリンと共に防御魔法陣で守ってくれた
「会長~」と空を見ると書記のマクシミリアンが相棒のアリアンロッドに跨ってこちらに向かってきた
とその灰色の竜は新たに表れた存在に反応しアリアンロッドにブレスを放った
「うわあああ…」
寸でのところで防御魔法を展開したがブレスの勢いを強くアリアンロッドごと墜落した
「くっ、…ミスト、お前は民衆を早く安全な場所に…」
今は町の人たちの安全が先と考えたレベッカ会長は私にそういった
「存じ上げております、レベッカ生徒会長。さぁ皆さん、こちらへ」
「すいません、子供が…子供の姿が…」
と若い女性の方が我が子を探すように辺りを見渡していた
シルヴィア姫方はあの竜に恐怖を感じ腰が抜けているようだったが
私はその女性を落ち着かせることにするために話しかけた
「分かりました、では…」
と少し悩んだが答えが思いつかなかった。その時
「お姉ちゃーーーん」
少し離れたところにルシアがいてこちらに駆け寄ってきた
そして考えがひらめいた
「ルシア、この人達を学院を連れてって」
「いいけどお姉ちゃんは?」
「私は逃げ遅れた人を探してくる」
「それなら、一緒の方が効率よくない?」
「誰がアンサリヴァン学院まで連れていくの?」
「ええと…」
「それに私の方が顔は知られているから安心すると思うから、頼んだよ」
「その代わりお願い!」
「何~?」
「ちゃんと帰ってきてね!」
その顔は普段ふざけているルシアの顔とは違い今までで一番真剣な顔であった
「約束するよ、だからちゃんと帰りを待っていてね」
といい私はお母さんとはぐれた子を捜しに人々が向かう方向と逆の方向に走り出した
しかし、捜し始めてすぐ問題点に気付いてしまった
「その子がどこではぐれたかも容姿とかも聞くのを忘れちゃった…、今からだと危険が高すぎるし…しょうがない」
しかし、子供からしたらこんな竜を見たら恐ろしくて動けなくなるかもしれないから建物の影とかにいると思い探し始めた
あの灰色の竜がいるところを横目で見たら姫様がランスロットに騎乗していた。それにアッシュ様の姿も確認できた
「二人はできることをやろうとしている。だから私も私にできる事をしよう」と再び足を運びだした
こっちは比較的長めの文章書いていこうかなと
それで更新頻度は劣等生二つ=竜騎士一つにしようかなと考え中