報告することはあまりないので前書きでも書くことがry
影でもひかりはあたる
私は事前に聞かされていたのであまり驚きはしなかったがその三人(いや正確には二人と
そこそこ盛り上がった
少々不安はあったがその心配は不要だったようだ。なんで聞かされたからって?私も誘われたからである
少し前には
そういえばその屍灰竜《ネクロマンシア》に関連した話題が一部で盛り上がっているのだが…
「SKFCか…」
「なんか急にできたよね。ルシアのクラスでも結構話題になっているよ」
「あんな窮地に出てきてこの街を救った英雄だからね、無理もないよ」
だけど、その人の正体はおおよその予想もついてるのは事実だけど
「ていうかこの会長のジェシカさんてお姉ちゃんの…」
「うん、クラスメイトだよ。まさについてるというのかついてないのか」
とSKFCのポスターを見ながら自分たちの教室まで喋っていた
最近までアンサリヴァン騎竜学院もあの屍灰竜《ネクロマンシア》の襲撃の影響で休講していたが本日は生徒会の新入役員の紹介による全校集会があり
ようやく授業再開し始めたのである
ただ、
「あれってジェシカさんたちじゃない?」
とルシアが指差す先にはジェシカ・ヴァレンタインのおそらくSKFCの会員と思われる女子生徒が何人も連なっていた
「じゃあ、ルシアまたあとで」
「うん♪」
と自分の教室前でルシアと別れた。相変わらずである
しかし、今でも
「この授業も自習か…」
ため息が出てしまうぐらい職員会議が多いのである
しばらくしたのちにジェシカが帰ってきた
「なんなのよ、あのアッシュ・ブレイクとかいうの。あんな奴、シルバーナイトさんと比べたらへでもないですわ」
その日の放課後
今でも竜牙亭はお休み、たまに復興作業する人たちに差し入れを行ったりしている
今日は少し前から目星をつけてた場所に行ってみる
「お嬢ちゃん、その鐘楼にようかい?」
とご年配の方がいらっしゃた
「はい、すこし街が復興してる様子を見てみようかなと」
「その寺院はもうかれこれ10年も閉鎖されてるぞ、上るのはやめておきなされ」
「そうですか…」
その後ご老人が立ち去ったのを確認したのち寺院を登った
確かにこの鐘楼は街を一望でき、この建物よりも高く街を見れる建物はないと
そして
「あの日はここ付近は誰も通らなかったからここに誰かいたのか分からないか…」
と少し見まわしてみた
「ホコリの濃さが多少違う…、それに…手すり近くに…」
気のせいじゃないよね…っとかなり疑問になったが今日はここら辺にしてレチーニのところに行くことにした
その夜、私はいつも通り勉強に励んでいたが何かひっかっかていた。
今日、シルヴィア姫の姿をほとんど見ていなかったことだ
顔をのぞきに行こうと部屋に近くまで行ってみたがやはり気が引けたので引き返そうとしたその時
「お嬢様に何か御用ですか、ミストさん♪」
「コゼットさん!? 驚かさないでくださいよ…」
「この時間に廊下歩いてるのはミストさんにしては珍しいと思ったので」
といたずら顔で言ってきた。全く喰えない人だな
「けど、この先は姫様のお部屋ですよ。何か姫様に御用で?」
「今日、朝以外に姿を拝見してないので何かあったかなと思い、少し様子を見に行こうと思ったのです」
「そうですか…、やはりミストさんは鋭いお方ですね、長話になると思うので少し場所を変えましょう」
と応接室の方に案内された
この時間に応接室はほとんど使われないというか誰も部屋から出てこないからここなのだろうと察した
「さて、早速本題にはいりましょうか」
「何かあったのですか」
「実は近々、ロートレアモン騎士団団長の元より姫様のお姉さまに当たる第一王女のヴェロニカ様がこのアンサリヴァンに
屍灰竜の被害とその復興ぐあいをご覧になるために訪れるというわけなのです…」
「そういうことですか…、やはりシルヴィア姫君はまだヴェロニカ様に苦手意識が…」
私も姫君と話をしていると度々だしてしまうことがあったが特にヴェロニカ様には拒否反応というよりも恐怖心を
お持ちであることが嫌というぐらいわかった
「ですのでそのお話を聞かれた後は気持ちがかなり落ち込んでしまったようで」
「そうですか…、けど今回は何か力にはなれないと私は思います…」
「あら、カウンセラーのミスト様がそうおっしゃるのは珍しいですね」
「あくまでカウンセラーは手助けみたいなお仕事ですし最後はやはり自分の問題です。
これまで私は何度もその場面に直面してきて一度も克服できませんでした、そうなると何か別のきっかけがないと…」
少し途方に暮れたまま、ヴェロニカ第一王女が御来訪する日が訪れるのであった
原作で言うと2巻に入ったあたりですかね
一巻7話編成だと20巻あるから終わりまでに140話分書く必要ありますねorz
そこまで続いてたらいいな(白目