ドSとドMと召喚獣   作:迷単底

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ノリと勢いだけで書いてみた

今は後悔している
ただし反省はしていない





「これはこれで……」 by 天子

明久side

 

「で、なんでAクラスじゃないのかしら?」

 

「えっと、これには色々と事情がありまして……」

 

振り分け試験が終わり帰宅した僕は仁王立ちしている悪鬼(幽香)の前で正座しながらそう答える

 

「へえ……じゃあ話してみなさいよ」

 

そう優しい声音で言ってくるのに背筋から冷や汗が噴き出てくる。

 

「はい、実はですね……」

 

そう言って僕は振り分け試験での出来事を話し始める

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(おお!ほとんどの問題がわかる!これならまず間違いなくAクラスに行けるぞ!)

 

幽香のスパルタ授業を受けただけのことはある。

よし、このまま解いていけば……

 

 

ガタンッ

 

 

そうしてると僕の近くの席で長く青い髪をしている少女が倒れた

 

「天子!?」

 

そこには僕の幼なじみの一人、比那名居天子が倒れており、僕はつい立ち上がってしまう。

 

「吉井!着席しなさい。それで比那名居、途中退席は無得点となるがいいかね?」

 

「いえ……まだ…まだいけます」

 

そう言って天子は立ち上がると再び席に着く。

天子……君はそこまでしてAクラスに……

よし、これは僕も頑張らないと……

 

「これはこれで……」

 

「すいませーん、吉井明久、比那名居さんを保健室に連れていくので途中退席します」

 

天子が頬を赤らめてそう言ったその言葉につい立ち上がって言ってしまう。

 

「え?ちょっと明久、私は別にこのままの方が……」

 

「よし行こうか」

 

そう言うと僕は天子を無理やり保健室に連れていった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……というわけです」

 

「ほんとにあのバカは……」

 

僕が事情を話し終えると幽香は頭を抱えてそう言ってくる。

うん、あいつのああいうところは今に始まったことではないとはいえ、あの場面では自重してほしかった

 

「まあそういうわけなら仕方ないわね」

 

「ありがとうね、幽香」

 

幽香は基本的に怒ると怖く、下手すると折檻が待ってるけどけど、事情を話せばそう無闇にそういうことをしてくるような人物ではない。

 

「はぁ……こんなことなら私も無記名で提出しとけばよかったわ……」

 

「?どうして?普通に考えてFクラスよりAクラスの方が良いでしょ?」

 

文月学園のクラス設備の差はとてつもなく大きく、最高クラスのAクラスはホテル並み、逆に最低クラスのFクラスは廃墟並みというとてつもない差がある。

これを考えると普通は誰もが良いクラスに入りたがると思うんだけど……

 

「そりゃあ明久が……いえ、なんでもないわ。今のは忘れてちょうだい」

 

「え?まあわかったけど……」

 

幽香がなぜか頬を染めてそう言ってくるが、気にしないでおこう。

 

「で、あのバカはどこにいるのかしら?一発ぶん殴って……」

 

「一応病人だからやめておこうね?それに天子にはきかないからね」

 

「ったくもう……。あなたは本当にあまいわね」

 

そう言うと幽香はため息をつきながらそう言ってくれる。

 

「まあそういうわけだから今年一年は別クラスで頑張ろうね。来年こそは同じクラスになれると思うからさ」

 

「はいはい、来年はちゃんとしなさいよ?」

 

「分かってるって」

 

そう言うと僕は笑って答える

 

だけどAクラスになれなかったのは残念だと僕は心の底では思っていた

 

 




読者の皆様のこのSSを見た時の第一の反応を当ててみせます

『タイトルアウトだろ、これ……』

だいたいの人はこう思うはずですね
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